お使いのパソコンのIPアドレス自動にしていますか?それとも固定ですか?IPアドレスの自動取得、固定の違いやメリット・デメリットについて、本日は説明します。IPアドレスの自動取得や固定する方法も紹介していきますので、一緒に設定をしていきましょう。
あなたのパソコンのネットワーク設定はどのようにしていますか?ルーターのIPアドレスを変更したことは無いでしょうか?ルーターのIPアドレスは実はパソコンから設定することができます。このルーターのIPアドレスを固定・自動取得に変更できます。
では、IPアドレスを固定・自動取得に変更する方法がある。といってもIPアドレスを固定・自動の違いはどのようなことがるのでしょう。そもそも、IPアドレスってなんだだろう?というひともいるのではないでしょうか?
IPアドレスは、ネットワーク部とホスト部という二つの部分から成り立っています。ルーターのIPアドレスを固定・自動取得に変更するには、ホスト部なども設定しなければなりませんので、事前にIPアドレスを固定・自動取得の違いをよく理解しておきましょう。
ルーターのIPアドレスを自動取得に設定していた場合、どのようなことがあるのでしょう。ルーターのIPアドレスを自動取得すると、DHCP機能により自動でIPアドレスが割振りされます。つまりいつIPアドレスが変わるか分からない設定となります。
IPアドレスが自動設定で変化してしまうので、ホスト部もセットで変わります。IPアドレスの自動取得に設定しているのであれば、コロコロIPアドレス・ホスト部が変わり続けているのです。
では、どうやってIPアドレス・ホスト部を自動で変更しているのかというと、ルーターが自動で決めているんです。ルーターがIPアドレスを自動取得しているため、IPアドレス・ホスト部の設定をしなくていいというメリットがあります。
では、IPアドレスの自動取得とIPアドレスの固定の違いがなんとなく分かってきたのではないでしょうか?違いは簡単ですよ。IPアドレスの自動取得の反対です。IPアドレスの固定とは、一度割り振ったIPアドレスを手動で変更しない限り変わらない設定です。
IPアドレスの固定に設定するとホスト部を固定することができます。ですので、機器を特定するという便利性があります。ルーターやサーバーではログを取得できますので、誰が何をしたかを管理(特定)することができるので便利になります。
それでは、お使いのパソコンのIPアドレスが自動取得か固定か確認する方法を紹介していきます。もし自動取得か固定のどちらかに変更したいと思った場合に、紹介する方法を理解してから行っていくとスムーズに設定方法を行えるでしょう。
それでは、WindowsとMacでのIPアドレスが自動取得なのか?固定取得なのか?を確認する方法を見ていきましょう。
まずは、WindowsからIPアドレスが自動取得か固定か確認していきましょう。まずはコントロールパネルを開いて「ネットワークと共有センター」をクリックして進んでいきましょう。
ローカルエリア接続のプロパティの画面になりますので、インターネットプロトコルバージョン4を選択して「プロパティ」をクリックしていきます。
インターネットプロトコルバージョン4の設定画面で、IPアドレスが自動取得か固定か確認することができます。画像の赤枠の部分のチェックマークがどうなっているか?で判断をしましょう。
つづきましては、MacでIPアドレスが自動取得か固定か確認していきましょう。では一緒に操作を行ってくださいね。「アップルメニュー」から「システム環境設定」をクリックしていきます。
システム環境設定で「ネットワーク」をクリックして進んでいきましょう。
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