コンテンツブロッカーとは一体何?

コンテンツブロッカーとは何か知っていますか。本記事では、コンテンツブロッカーとは何か紹介し、コンテンツブロッカーのメリットやデメリットも解説します。おすすめコンテンツブロッカーも3つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 1コンテンツブロッカーとは
  2. iOSに搭載されているSafariのアドオン
  3. 使用にはアプリを別途インストール
  4. アプリ内ブラウザ/WebViewでは動作しない
  5. コンテンツブロッカー=広告ブロックではない
  6. 2コンテンツブロックのメリットは?
  7. iPhone/Macの使い勝手が向上する
  8. 3コンテンツブロックのデメリットとは?
  9. 間接的な悪影響があるかもしれない
  10. トラッキング拒否によりネットの魅力が減るかもしれない
  11. 4【iOS】おすすめコンテンツブロックは?
  12. AdFilter
  13. AdGuard
  14. AdBlock
  15. 5コンテンツブロッカーの問題とは?
  16. 広告収入というネットビジネスの根底に関わる
  17. 6コンテンツブロッカーは利用するべき?止めるべき?
  18. 自身のメリット/デメリットを比較して決めよう
  19. まとめ
  20. 合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧

コンテンツブロッカーとは

アドオンであるコンテンツブロッカーとはどのようなツールか知っていますか。コンテンツブロッカーとは、Webブラウジング時に広告だけを取り除くプログラムのこと

iPhoneにおけるiOSの場合には、Safariアドオンのエクステンション、いわゆる機能拡張という意味で理解してください、ただ、イマイチわかりにくいというならば「広告除去アプリ」という認識でも構いません。

なお、iPhone向けにコンテンツブロッカーが開発されだしたのは、コンテンツブロックをするSafariアドオンのエクステンションの仕様が決定したiOS9以降と言われています。以下で詳しく解説していきましょう。

iOSに搭載されているSafariのアドオン

まずは、iOSに組み込まれているSafariのアドオンについてです。そもそもコンテンツブロッカーとは、iOS純正のブラウザアプリSafariのアドオンのことです。

ここでいうアドオンとは、ソフトウェアをはじめアプリなどに新たな機能を追加するためのプログラム。拡張機能なので、ユーザーがその機能を使わない限り、コンテンツブロッカーは動作しないのです。

使用にはアプリを別途インストール

また、アドオンであるコンテンツブロッカーを使用するには、アプリを別途でインストールしなければなりません。本記事でもいくつかアプリを紹介しますが、ここで「Crystal」というアプリを紹介します。

そしてCrystalを起動すると、設定の手順が表示されるので、それに従い設定していきます。上のスクリーンショットを見るとわかると思いますが、シンプルで使いやすそうです。

アプリ内ブラウザ/WebViewでは動作しない

コンテンツブロッカーはアプリ内ブラウザ、いわゆるWebViewでは動作しないことを知っていますか。アドオンであるコンテンツブロッカーが動作するのは、標準ブラウザのSafariでWebページを開いたときだけなのです。

アプリ内ブラウザとったWebViewや、Chromeなどのブラウザアプリでは利用できませんので、注意しましょう。アプリ内ブラウザ(WebView)で広告ブロックする場合は他のやり方を模索してください。

コンテンツブロッカー=広告ブロックではない

アドオンであるコンテンツブロッカーを「広告ブロック」思われるのは仕方ないと思いますが、コンテンツブロッカーとは「コンテンツをブロックする」もの。つまり、広告をブロックするツールではありません。ただ、広告をブロックできる場合もあります。

アプリの種類によって、広告の他にも画像をはじめ動画やTwitter、Facebookに表示してあるSNS共有ボタンをブロックできます。また、JavaScriptというコンテンツをブロック可能。

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コンテンツブロックのメリットは?

それではまず、コンテンツブロックのメリットを紹介します。デメリットは2つ紹介しますが、メリットは1つです。

iPhone/Macの使い勝手が向上する

コンテンツブロッカーのメリットを一言でいうと、「iPhone/Macの使い勝手が向上する」ということです。コンテンツをブロックすることによって、そのコンテンツ自体を読み込まない分の通信量を削減できます。

また、画面上に表示させるコンテンツが減るので、Webページの表示速度も速くなるので、非常に有り難いですよね。なおコンテンツブロッカーアプリのほとんどは、平均して約50%もの通信量と読み込み時間を削減できると言われています。

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コンテンツブロックのデメリットとは?

一方コンテンツブロックのデメリットとは、何なのでしょうか。パソコンやスマホユーザーにとっては、直接的な影響はありません。ただ、間接的なデメリットはあるので、下記で説明していきましょう。

また、トラッキング拒否によりネットを利用する上での影響もあるそうです。トラッキング拒否とは何かという説明もしています。

間接的な悪影響があるかもしれない

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この記事のライター
あらこう
フリーランスでwebライターをしています。筋トレと散歩が日課です。

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