コンテンツブロッカーとは何か知っていますか。本記事では、コンテンツブロッカーとは何か紹介し、コンテンツブロッカーのメリットやデメリットも解説します。おすすめコンテンツブロッカーも3つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
アドオンであるコンテンツブロッカーとはどのようなツールか知っていますか。コンテンツブロッカーとは、Webブラウジング時に広告だけを取り除くプログラムのこと。
iPhoneにおけるiOSの場合には、Safariアドオンのエクステンション、いわゆる機能拡張という意味で理解してください、ただ、イマイチわかりにくいというならば「広告除去アプリ」という認識でも構いません。
なお、iPhone向けにコンテンツブロッカーが開発されだしたのは、コンテンツブロックをするSafariアドオンのエクステンションの仕様が決定したiOS9以降と言われています。以下で詳しく解説していきましょう。
まずは、iOSに組み込まれているSafariのアドオンについてです。そもそもコンテンツブロッカーとは、iOS純正のブラウザアプリSafariのアドオンのことです。
ここでいうアドオンとは、ソフトウェアをはじめアプリなどに新たな機能を追加するためのプログラム。拡張機能なので、ユーザーがその機能を使わない限り、コンテンツブロッカーは動作しないのです。
また、アドオンであるコンテンツブロッカーを使用するには、アプリを別途でインストールしなければなりません。本記事でもいくつかアプリを紹介しますが、ここで「Crystal」というアプリを紹介します。
そしてCrystalを起動すると、設定の手順が表示されるので、それに従い設定していきます。上のスクリーンショットを見るとわかると思いますが、シンプルで使いやすそうです。
コンテンツブロッカーはアプリ内ブラウザ、いわゆるWebViewでは動作しないことを知っていますか。アドオンであるコンテンツブロッカーが動作するのは、標準ブラウザのSafariでWebページを開いたときだけなのです。
アプリ内ブラウザとったWebViewや、Chromeなどのブラウザアプリでは利用できませんので、注意しましょう。アプリ内ブラウザ(WebView)で広告ブロックする場合は他のやり方を模索してください。
アドオンであるコンテンツブロッカーを「広告ブロック」思われるのは仕方ないと思いますが、コンテンツブロッカーとは「コンテンツをブロックする」もの。つまり、広告をブロックするツールではありません。ただ、広告をブロックできる場合もあります。
アプリの種類によって、広告の他にも画像をはじめ動画やTwitter、Facebookに表示してあるSNS共有ボタンをブロックできます。また、JavaScriptというコンテンツをブロック可能。
それではまず、コンテンツブロックのメリットを紹介します。デメリットは2つ紹介しますが、メリットは1つです。
コンテンツブロッカーのメリットを一言でいうと、「iPhone/Macの使い勝手が向上する」ということです。コンテンツをブロックすることによって、そのコンテンツ自体を読み込まない分の通信量を削減できます。
また、画面上に表示させるコンテンツが減るので、Webページの表示速度も速くなるので、非常に有り難いですよね。なおコンテンツブロッカーアプリのほとんどは、平均して約50%もの通信量と読み込み時間を削減できると言われています。
一方コンテンツブロックのデメリットとは、何なのでしょうか。パソコンやスマホユーザーにとっては、直接的な影響はありません。ただ、間接的なデメリットはあるので、下記で説明していきましょう。
また、トラッキング拒否によりネットを利用する上での影響もあるそうです。トラッキング拒否とは何かという説明もしています。
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