iPhoneユーザーの皆さんは、端末をプロジェクターに接続して使うことができることをご存知でしたか?プレゼンなどの発表の場で活用するために、今回の記事ではiPhoneとプロジェクターを接続して使用する方法を紹介いたします。方法、手順を確認しましょう。
プレゼンテーションなどの発表の場で活用される「プロジェクター」。近頃では、家庭用の小さいプロジェクターなども登場しています。プロジェクターを利用して家庭で映画を見るなど、活用の幅が広がっているのです。
プロジェクターといえば、「パソコン」に接続させてパソコンに映っているものを流すというイメージが強いものです。しかし、今はパソコンだけでなく「iPhone端末」も接続することが可能です。
iPhoneと接続させれば、写真や動画等をわざわざパソコンに移したりする必要がなくなります。今回の記事では、プロジェクターとiPhoneの接続方法を紹介していきます。
プロジェクターにiPhoneを接続させる方法、必要となるケーブル・アダプタなどをこの記事では詳しく解説していきます。端子等にも種類があるので、接続させる前にケーブル・アダプタ・端子についての種類確認は必須です。
また、プロジェクターにiPhoneを接続させる際の注意点などについても後の項目では紹介していきます。活用の幅が広がりつつあるプロジェクターですが、注意点を把握した上で使用する必要があるでしょう。
iPhoneユーザーの方は、ぜひプロジェクターとの接続方法を確認してください。下記リンクの公式ページでは、アダプタ等についてが記載されています。合わせてご覧ください。
プロジェクターにiPhoneを接続させる場合は、まずそれぞれの「端子」を調べる必要があります。上記動画は、端子方法の確認・接続方法についてを解説している動画です。
英語で解説されているものですが、動作でどのような確認が必要になるかは理解できるかと思います。上記動画と合わせて、端子の確認や操作方法についてを確認していくと良いでしょう。
iPhone側の使用できる端子によって、用意しなければならないアダプタが変わってきます。そのため、アダプタを購入する場合はまずiPhoneの端子を確認しなければならないのです。
iPhoneの端子は、「30ピンタイプ」と「Lightningタイプ」の2種類です。それぞれで使用するべきアダプタが異なるので、下記項目でそれぞれの端子がどのような形になっているのかをまず確認しましょう。
まず紹介する端子は「30ピンタイプ」。iPhone4sまで採用されていた形の端子になります。端子の形は上記画像のとおりです。
端子の幅が広いのが特徴的です。しかし、30ピンタイプはiPhone4sまで採用されていた古いタイプの端子ということもあり、入手しづらい状況です。
Appleの純正品、30ピンDigital AVアダプタ等の使用がおすすめですが、Amazon等では品切れ状態が続いています。30ピンタイプのアダプタを購入したい場合は注意が必要です。
iPhone5以降で採用されているのが、「Lightningタイプ」です。幅が30ピンタイプのものより狭いのが特徴です。こちらもアダプタであれば、Amazonや楽天などのネット通販で簡単に購入することができます。
Apple LightningのVGAアダプタなど、純正品のものを使用するのがおすすめです。
iPhoneの端子・アダプタの確認ができたら、次はプロジェクター側の確認です。プロジェクターに関しても、端子の違いで購入するべきケーブルが変わってきます。
プロジェクターの端子に種類も2種類。「HDMIタイプ」か「VGAタイプ」かのどちらかです。HDMIタイプとVGAタイプの端子の違いは以下のとおりです。
「HDMIタイプ」の端子です。この形状のケーブル・アダプタを購入する必要があります。HDMIタイプは、テレビやゲーム機等でよく使用されているタイプの端子です。
HDMI形状の端子は見かけたことがある方が多いかと思います。上記画像のような形状が挿入できる挿し口であれば大丈夫です。
「VGAタイプ」の端子です。VGAは、グラフィック表示システムの名称のことを指します。端子の形状はHDMIよりも少し複雑なのが特徴。
挿し口は複数の「穴」が空いているような状態で、そこに挿入する形となります。
iPhoneとプロジェクターを接続させるために確認するべきことを紹介しました。端子の形状は、プロジェクターを準備する際に必須となる確認事項です。
iPhoneの30ピンタイプ、Lightningタイプ。プロジェクター側のHDMIタイプ・VGAタイプをそれぞれ確認し、自分が使用しようとしているiPhone、プロジェクターがどのタイプの端子かを調べましょう。
続いては、iPhoneとプロジェクターを接続する際に必要となるものを紹介していきます。それぞれ確認しましょう。
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