Windows/ウィンドウズが急にフリーズしてしまった…。そんな時に役立つ強制終了の方法を紹介します。強制終了はWindows/ウィンドウズの機能・HDD/SSD・ファイル・データなどにダメージを与える場合もあるため慎重に行いましょう。
Windows(ウィンドウズ)の強制終了とは、Windowsがフリーズしてどうしようもない時に取る手段です。Windowsのバージョンごとの強制終了方法から、そもそものフリーズの原因・対策方法など詳しく紹介していきます。
Windows PCを利用している最中に、キーボード・マウスを操作しても機能しない状態を「フリーズ」と呼びます。Windows PC全体がフリーズしてしまうこともあれば、特定のソフトウェアだけがフリーズする場合もあります。
何も反応しなくなってしまうと、一度Windows(ウィンドウズ)を強制終了してリセットする必要があります。ただし強制終了を行うと、それまで使っていたファイルやデータが消えてしまったり、故障の原因にもなりかねません。
できれば強制終了は避けたいところです。特に電源ボタン長押しでの強制終了は、Windowsの正常なシャットダウン手続きがされないため最終手段と覚えておきましょう。
Windowsがフリーズした場合は、強制終了してリセットします。Windowsを強制終了する方法は、PCの状態によって異なります。
強制終了でのシャットダウン方法はWindowsのOSバージョンによって、多少異なります。ここではキーボードが機能する場合の操作をWindowsのOSバージョンごとに紹介します。
まずはこちらの強制終了方法が可能か試してみてください。電源ボタンの長押しはそのあとです。
Windows 10では、まずキーボードからWindowsキーとXキーを同時に押します。下図のようなメニューが表示されます。
↑↓キーを何度か押して「シャットダウンまたはサインアウト」を選択し、Enterキーを押します。
↑↓キーを押して「シャットダウン」を選択し、Enterキーを押します。Windows 10でのシャットダウン方法は以上です。
Windows 8/8.1での強制終了方法は、どちらのバージョンも同じ操作です。まずキーボードからWindowsキーとIキーを同時に押します。
画面右側にメニューが表示されます。Tabキーを何度か押して「電源」を選択し、Enterキーを押します。
↑↓キーを押して「シャットダウン」を選択し、Enterキーを押します。
つづいてWindows 7での強制終了の手順です。まずキーボードからWindowsキーを押してメニューを表示します。
Tabキーを何度か押して、「シャットダウン」を選択します。
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