Googleストリートビューの撮影をしているグーグルカーの仕組みや車種、目撃情報や現在地について紹介しています。グーグルカーの現在地はどこなのか、なぜグーグルカーはボコボコなのか、車種は決まっているのか、スマホ版Googleストリートビューなど。
みなさんグーグルカー(ストーリートビューの撮影車)をご存じですか?
グーグルカーはGoogleストリートビューを作成するために実際に画像を撮影している車の通称です。
2007年頃からこのグーグルカーの目撃情報があります。
この記事ではグーグルカーの仕組みや車種、事故の状況、ドライバーについてなどを詳しく紹介します。
では、どういった仕組みでグーグルカーは画像を撮影しているのでしょうか。
グーグルカーの上部には360度のパノラマ写真が撮影できる全方位カメラが搭載されています。
この車ではただ画像を撮影するだけでなく、GPSユニットで撮影位置の記録をし、レーザースキャナで建物の形状を記録するというハイテクな記録方法も同時に行っているという仕組みです。
グーグルカーが撮影した画像は現在地なども含めてGoogleストリートビューで閲覧できます。グーグルカーは車が入れるところであればGoogleストリートビュー撮影のために基本的にどこでも進入していきます。
現在はGoogleストリートビューデザインの派手な見た目のグーグルカーですが、気になる車の車種について調べました。グーグルカーに使用されている車種は国によって異なります。
日本国内や香港ではトヨタ・プリウスやスバル・インプレッサの車種が使用、北米ではシボレー・コバルトやトヨタ・プリウス、ヨーロッパではオペル・アストラの車種が使用されています。
日本ではその他の車種ではスズキの軽自動車が目撃されたこともあります。
車の車種は国によってけっこうバラバラということが分かりました。逆に言えば、グーグルカーに使用する車の車種にはこだわりはあまりないようです。ただ、日本で言えば特に都市部の狭い道にも車入りこんだりすることもあるので、プリウスやインプレッサのような小柄な車種を使っているのは合理的です。
グーグルは車の自動運転にも力を入れています。Googleストリートビュー用にも自動運転の車を使っていることがあります。グーグル傘下のウェイモという会社が開発していて、車種は不明です。可愛らしいミニカーのような外観をしている車種の自動運転の車もあります。
トヨタのプリウスはスタンダードな乗用車の車です。4ドアの4人乗り車種でグーグルカーに丁度よさそうです。グーグルカーはGoogleストリートビューのためにカメラを上に載せるだけなので、小柄な車であれば問題なさそうです。
Googleストリートビューの撮影には基本的にグーグルカーが使用されています。仕組みとしては、撮影された路上の画像は実際にGoogleマップのGoogleストリートビューで見ることができます。ですが、意外にも屋内やお店の中の画像もあったりします。
グーグルカーの撮影の仕組みや屋内の撮影をどのように行っているかについても調べました。
Googleストリートビューのサービスが開始されたのは2007年5月です。グーグルカーでの撮影もその頃に始まったとされています。Googleストリートビューのサービス開始当初は国道や大通りなどのグーグルカーが通りやすい道だけを画像で見ることができました。
しかし、現在では一方通行や車が通れるぎりぎりの小道まで撮影をしていて、Googleストリートビューので現在地や地図で指定した場所を閲覧できるようになっています。狭い道や険しい道にもグーグルカーは挑戦していくので車体がボロボロという目撃情報が多数あります。
上の画像は新宿西口の路地裏です。グーグルカーが入れる広さの道路です。始めて訪れる場所や建物、現在地、お店の外観をウェブ上で調べる時にとても便利です。実は、同じ場所でも定期的にグーグルカーが撮影し直しています。
道路の工事や建物の建て替えなど、道やお店などは時間が経てば変わるのでグーグルカーが再び撮影してGoogleストリートビューも随時更新しています。
では車が入れない場所の撮影 はどのように行っているのでしょうか。細い道路に入ってボコボコになっているグーグルカーがよく目撃されていますが、やはり車では限度があります。
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