数多くあるフリマアプリの代表とも言えるラクマとメルカリですが、売るならどっちにしようかと迷うことがあります。ラクマとメルカリのサービスの違いを比較してみます。それぞれのサービスと自分の状況を比較してどっちを利用するかを考えることができます。
最近は、ネット上でフリーマーケットのように個人間で売買を手軽に行うことができるフリマアプリが数多くありますが、その中でも認知度が高いのは「ラクマ」と「メルカリ」です。売るならどっちにしようかと迷うことが多々あるかもしれません。
この記事では、家にある不用品などを売るならラクマとメルカリのどっちにするかを迷った時に参考にできるそれぞれの特徴やサービスの違いを幾つか取り上げます。
ネット上の口コミレビューを比較してみると、ラクマとメルカリといった人気の2大フリマアプリのサービスの特徴は似ており、使いやすさや安全性を比較してもあまり大差ないというレビューが多く見られます。
その中でも幾つか代表的なサービスの違いについてご紹介しますので、売るならどっちにするかの参考にすることができます。
圧倒的な知名度を保っている楽天が運営している日本初のフリマアプリ「フリル」が前身のラクマの最大の特徴は、手数料の安さと女性ユーザーの多さです。2018年には、日本のGoogle Playアプリカテゴリのユーザー投票部門で優秀賞を獲得しています。
CMでも話題ですし、ハンドメイドや女性向けブランドのカテゴリーが充実しているので、女性ユーザーが多いのが特徴です。
また、取引に楽天スーパーポイントが使用できるので、楽天の他の各種サービスを日頃から利用している方にとってはお得に利用することができることも人気の理由の一つです。
メルカリもCMで話題ですし、ダウンロード数7000万以上、出品総数10億品以上と市場規模の大きさが断トツであることが最大の特徴です。
その時期にあった世相を反映した人気の検索キーワードや意外な売れ筋商品が時々ニュースなどのメディアに取り上げられるので、幅広い年齢層の方々に認知されています。独自の配送方法や決済サービスも充実しています。
誰でも手軽にできる便利なフリマアプリである、ラクマとメルカリのサービス内容の違いを比較してみます。
ラクマとメルカリのサービス内容比較表
ラクマ | メルカリ | |
登録料 | 無料 | 無料 |
出品手数料 | 無料 | 無料 |
販売手数料 | 3.85% | 10% |
振込手数料 | 210円 | 200円 |
キャッシュレス決済 | iD楽天ペイ | メルペイ |
匿名配送 | 一部対応 | 対応 |
コンビニ受け取り | 未対応 | 対応 |
売上金の期限 | 1年 | 6ヵ月(180日間) |
配送方法と送料 | かんたんラクマパック(ヤマト運輸)200円~ かんたんラクマパック(日本郵便)179円~ |
らくらくメルカリ便195円~ ゆうゆうメルカリ便175円~ |
ラクマとメルカリの両方とも、基本の登録料は無料です。会員登録や月会費などは一切かかりません。ラクマで会員登録をする場合には、楽天IDで登録する必要がありますので、楽天IDを持っていない場合は新たに作成する必要があります。
出品する際の出品手数料も、ラクマとメルカリの両方ともありません。好きな時に、好きなカテゴリーを選択して、手数料無料で自由に出品することができます。
ホーム画面の「出品する」タブをクリックして、出品したい品物の写真をとってコメントを載せ、金額を設定するだけでOKです。
ラクマとメルカリのサービス内容の最大の違いは、販売手数料です。メルカリでは、出品した品物が売れた時の販売手数料は、設定している販売価格の10%と定められています。
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