ラクマなどフリマアプリと呼ばれるものでは本物か偽物かを自分で見分ける必要があります。ラクマの実例をもとにして、本物か偽物か商品の見分け方についてまとめました。もののチェックはもちろん大事ですし、Amazonレビューや出品者評価などにも目を通すのがおすすめです。
ラクマはメルカリなどに代表されるフリマアプリの1つです。メルカリなどに比べて手数料が安く、特に出品者にとってはメルカリよりも売れたときの利益が高いのも特徴です。
出品者が意欲的にものを出すようになれば、回転も早くなりますしラクマ自体も賑わうことが予想されます。しかしそれと同時に、ラクマには偽物が多く出回っているとも言われています。
出品者にとって利益が高い出ることに目をつけ、偽物を売って利益を得ている人がいるのもまた事実です。ラクマでの偽物にはどのような共通点があるか、チェックすべき点を実例と共にまとめました。
ラクマでは普段買えないような高い品物を安く買える可能性があることは事実です。しかしそれと同時に、偽物を掴まされる可能性も高いのが問題です。
ラクマで偽物を掴まないためにまず最初にチェックしたいのは出品者の評価についてです。出品者が過去に出したもののうち、売買が成立した人からのレビューをチェックしてみることをおすすめします。
ラクマで偽物を取り扱った場合、当然購入した人からの評価は下がります。評価が著しく低い出品者の場合、ラクマでは偽物を扱っている可能性が高いです。偽物を扱っていないとしても、過去に複数のトラブルを購入者との間で起こしていることがうかがえます。
出品者の評価が低い場合は注意するべきであるとともに、評価が少ない出品者も危険だと言えます。上記のように低評価ばかりもらっていると、直にみんなが警戒して誰もものを買ってくれなくなってしまうのは目に見えています。
そうなった場合のことをふまえて、出品するアカウントをコロコロと変えているのもよくある手口です。レビューの数も見分け方として重要です。
評価が少ないというのはラクマでの売買経験が単純にないだけかもしれませんが、評価が悪くなってしまったがために、新しいアカウントで偽物を売ろうとしている出品者かもしれません。
ここで上記の見分け方がはまった実例を1つ紹介します。ある期間限定商品であるブランドバッグを購入しようとした女性は、ラクマで本来の価格より3割引かれている未使用新品を見つけて即購入しました。
出品者の評価は特に気にしていませんでしたが、結局送られてきたのは期間限定商品の本物ではなく特に精巧につくられたわけでもない偽物でした。出品者の評価は気にしておらず、後になって見てみると新規の出品者であることが分かりました。
ラクマでの偽物の見分け方として、出品者のレビューをチェックするということがあげられました。次に気をつけておきたいのが出品者との取引についてです。またしても出品者に関する項目となりますが、実際は出品者から足掛かりを得る可能性がほとんどです。
ラクマで出品者とやりとりをしていて、相手が文法や単語選びなどで不自然な日本語を使っている場合は偽物を取り扱っていることが多いです。文章でやりとりをしているだけでも、相手の不自然さには比較的簡単に気が付くことができます。
また、出品している商品説明の日本語がおかしい場合はかなりの高確率で偽物です。先の見分け方でまとめたような出品者のレビュー数、評価数と合わせて日本語がおかしい場合は黒と見ていいレベルです。
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