Windows版「curl」のインストールとcurlコマンド使用方法を解説!

ファイルのダウンロードなどができるコマンドツールの一つにWindows版curlがあります。この記事では、Windows版curlのファイルをインストール後解凍・展開する手順、またcurlコマンドの使用方法、応用例などについて解説します。

目次

  1. 1Windows版「curl」コマンドとは
  2. curlコマンドの特徴
  3. 2Windows版「curl」のインストール
  4. Windows 10 RS4以降ではインストール不要
  5. インストール手順
  6. 3Windows版curlコマンドの使用方法
  7. コマンドプロンプトでの使い方
  8. 4Windows版curlコマンドの応用例
  9. 応用的な使い方
  10. 適切に表示させる
  11. 合わせて読みたい!Windowsに関する記事一覧

Windows版「curl」コマンドとは

Windows版「curl」コマンドとは、任意のサーバーやWebサイトにHTTPリクエストを送ってレスポンスをチェックすることができるWebサイトの疎通確認に使用するコマンドツールです。

curlコマンドの特徴

Windows版curlは、インターネット上のURLにアクセスし、Webブラウザを開くことなくファイルをダウンロードしたり、HTTPを使用したサービスのテストなどに利用することができるという特徴があります。

コマンドプロンプトからファイルを送受信

curlはコマンドラインプログラムですので、GUIを使用せずコマンドプロンプトから操作します。例えば、HTTPを使用してWebサーバーに対してリクエストを行い、ページデータの取得やファイルのダウンロードを行うことが可能です。

幅広いプロトコルに対応

また、HTTPやFTP、TELNETやIMAPなど20以上の幅広いプロトコルに対応しています。そのため、非常に多くのコマンドラインオプションが表示されます。

数多くのプラットフォームで動作

curlは、数多くのプラットフォームで動作可能です。

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Windows版「curl」のインストール

Windows版curlを使用するためには、「curl for Windows」にアクセスしてインストールします。

Windows 10 RS4以降ではインストール不要

Windows10 RS4以降(バージョン1803)では、curlが標準コマンドとして追加されて使用できますので、インストールは不要です。

インストール手順

Windows版curlをインストールするため「curl for Windows」にアクセスします。自分が使用しているPC OSに合わせて64ビットか32ビットのどちらかの圧縮ファイルをクリックします。

圧縮ファイルをダウンロード

圧縮ファイルをクリックすると、圧縮ファイルの保存先を指定する画面が表示されます。ファイル名を確認して保存先を指定します。

圧縮ファイルを展開/解凍

ダウンロードが完了したら、画面左下のファイル名をクリックし、圧縮ファイルを解凍します。

圧縮ファイルを解凍し、任意の場所に展開します。

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kittiko
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