2020年03月03日更新
【顔認証決済サービス】「ヤマダPay」を5店舗で導入を開始!
大手家電量販店であるヤマダ電機が顔認証を活用したスマートフォン決済サービス「ヤマダPay」を5店舗に導入することを発表しました。ヤマダ電機が導入を行う顔認証を活用したスマートフォン決済サービス「ヤマダPay」についてご紹介します。
目次
ヤマダ電機が顔認証を活用したスマートフォン決済サービス「ヤマダPay」を5店舗に導入することを発表
大手家電量販店であるヤマダ電機が顔認証を活用したスマートフォン決済サービス「ヤマダPay」を5店舗に導入することを発表しました。
ヤマダ電機が2月28日より導入を行う、顔認証を活用したスマートフォン決済サービス「ヤマダPay」は、「ケータイ de クレジット」に登録したユーザーを対象にしたサービスとなります。
ヤマダ電機が一部店舗で導入を行う「ヤマダPay」について
ヤマダ電機が、2月28日より、一部店舗で導入を行う「ヤマダPay」は、ヤマダLABIカード会員向けのバーコード決済サービス「ケータイdeクレジット」に登録したユーザーを対象にサービス提供が実施されます。
顔認証決済サービス「ヤマダ Pay」は、ヤマダ電機のLABIカード会員で「ケータイdeクレジット」を登録しているユーザーが使えるサービスとなっています。
これまでは、ユーザーが「ケータイdeクレジット」のサービスにクレジットカードを登録することで、アプリ上にバーコードを表示した決済に対応していましたが、今後は、顔認証による決済を行うことが可能となります。
「ヤマダ Pay」を利用するメリットとは
ヤマダ電機が2月28日から【YAMADA web.com】の5店舗にて導入を行う会員向け顔認証決済サービス「ヤマダ Pay」を利用するメリットについてご紹介していきましょう。
顔認証決済サービス「ヤマダ Pay」を利用するメリットについては、ユーザーにとっては、顔認証技術による決済に対応することにより、これまでよりも、より安全に安心な決済が利用できるようになる点が挙げられます。
また、サービス提供を行うヤマダ電機にとってのメリットは、来店するユーザーの顔の画像情報を分析することで、ユーザーの性別や年齢、感情などが読み取れ、導入店舗の展開商品の品揃えやサービスメニューの充実につなげられる点となっています。
「ヤマダPay」の顔認証に活用される顔認証技術について
「ヤマダPay」の顔認証に活用される顔認証技術については、「AIZE(アイズ)」と呼ばれるトリプルアイズが開発を行った人工知能であるAI及び顔画像情報をもとに、来店者を分析が行われます。
今回、導入を発表したヤマダ電機とトリプルアイズは、2019年11月1日から顔認証決済システムの店舗導入に関する実証実験に取り組んでおり、これまでの検証の結果、高い認識技術と安心で安全な決済サービスの提供が可能となったとしています。
なお、「ヤマダPay」の顔認証の登録を行うには、Android向けの顔登録アプリが必要となっており、iOS向けのアプリについては、4月以降の提供を予定しています。
会員向け顔認証決済サービス「ヤマダ Pay」を導入した店舗について
会員向け顔認証決済サービス「ヤマダ Pay」を導入した店舗については、YAMADA web.comの5店舗となっています。なお、今後、利用できる店舗を増やしていくかどうかについては、未定としています。
- 仙台センター店
- つくば店
- 江東新砂店
- 武蔵村山店
- 神戸北店