【Simeji】iPhoneのキーボード背景を自分の持っている画像に変更する方法！

Simejiとは、iPhoneやAndroid端末で、キーボードの背景の画像を変更したりSimejiスタンプを使ったり、文字入力や顔文字入力ができるきせかえキーボードアプリです。

今回はiPhoneのキーボード背景を自分の持っている画像に作成・変更する方法について紹介します。

きせかえキーボードアプリのSimeji（しめじ）の特徴は以下の通りです。

Simejiには顔文字や絵文字の種類が豊富（約20万）あり、「顔文字辞典」には、それぞれ感情をカテゴリー別に分けられていて、自分の気持ちにあった顔文字や絵文字を見つけることができます。

Simejiには、固有名詞に強い「クラウド超変換」という機能がついていて一発で変換できる便利な機能がついています。

Simejiの「クラウド超変換」とは、豊富でフレッシュな変換候補を表示する機能です。

「フレッシュな」というのは、今流行っている話題や、ファッションなど常に生まれてくる言葉をすぐに変換できるようにするために、この「クラウド超変換」が生まれました。

SimejiをiPhoneで使うには、「フルアクセス機能」の許可が必要になってきます。どういった手順が必要になのでしょうか。以下から確認しましょう。

まずはiPhoneから「設定」をタップします。

続いて「一般」を選択します。

「キーボード」を選択してください。

キーボードの表示画面の中に、「日本語ーかな」「絵文字」「英語」「Simeji」とありますので、「Simeji」を選択します。インストールしているキーボードアプリが他にもある方は別の表示になっている可能性があります。

上記の画面に変わったら、指で右側にずらし「ON」にします。

「ON」にすると、以下のメッセージが表示されます。

これは、「キーボードで打ったデータは開発元に転送します。」という意味になります。つまり普段のメッセージのやり取りから住所やクレジットカードの番号を入力した場合でも開発元にデータを転送する可能性があるよという意味です。

ではこのメッセージの目的について見ていきましょう。

先ほど紹介したメッセージは、Simeji以外のアプリでも「フルアクセス許可」をすると同じメッセージが表示されます。どのような目的があるのか順番に確認していきましょう。

そもそもどうしてSimejiはフルアクセス許可の設定をしているかというと、ユーザーが使用している入力データを開発元に転送させ、変換精度を向上させるという目的があったからです。

つまりフルアクセス許可にしたからといって、クレジットカードや個人情報などのデータを送信されるわけではありません。

Apple側の仕様として、標準搭載のキーボード以外を使った場合、「クレジットカード番号や住所などの情報も転送される危険性も含まれています。何かあっても自己責任でお願いします。」と免責しているということです。

今まではフルアクセスを許可すると、強制的にデータが送信されていました。

現在は上記のメッセージのように「Simejiからのお願い」ということで任意で協力を促しています。

Simejiを使っているユーザーから「危険なアプリ？」「フルアクセス許可をするのが心配」と言った声が上がったため、Simeji側から公式HPで「安全への取り組み」と題して発表されました。

内容は、「Simejiと通信サーバの安全を守る」「個人情報は取得しない」「取得した情報は機能向上に役立てる」というものです。詳しく確認したいかたは以下のURLを参照してみてください。

【Simeji】iPhoneのキーボード背景を自分の持っている静止画像に作成・変更する方法について紹介します。

画像変更手順は以下の通りです。

まずSimejiのアプリを開き、キーボードを表示させます。

以下の画面が表示されます。

キーボード左上にあるSimejiをタップします。

Simejiのアイコンをタップした後に、「きせかえ」のアイコンを探します。

服のマークの「きせかえ」をタップします。

すると、今まで作成したものがギャラリーとして表示されます。

写真きせかえに「＋」があるので、タップします。

そうするとSimejiアプリが起動します。

画像中央に「写真動画きせかえ」の表示があります。

「写真動画きせかえ」をタップします。

タップすると、iPhoneの端末に保存されている画像の一覧が表示されます。

画像を選択すると以下の画面が表示されます。

このトリミング画面で、画像の位置調整や「コンパネ」と呼ばれる機能（キーボードのアイコン表示部分を白くするか、透明にするか選択可能）の変更もできます。透過の方が選択した写真がより大きく表示されるのでおすすめです。

「次へ」を選択します。

この画面以降は、自分がしたいデザインに調整できます。調整が可能な内容は、画像の明るさやぼかしの濃さ、ボタンのデザイン、フォントのデザイン、フリックした時に出る画像などです。

設定したい項目を順番に設定します。

最後に完成したキーボードをプレビューし完了となります。

【Simeji】iPhoneのキーボード背景を自分の持っている動画画像に変更する方法について紹介します。

続いて、動画への変更手順について紹介します。

途中まで画像の時の手順と同じですが、まずSimejiのアプリを開き、キーボードを表示させます。

以下の画面が表示されます。

Simejiアイコンをタップします。

画像の時同様にアイコンの選択画面が表示されます。

上記のようにタップします。

今まで作成したものがギャラリーとして表示されます。

以下の手順に続きます。

写真きせかえの「+」をタップしSimejiアプリを起動します。

画面中央に、「写真・動画きせかえ」の項目がありますので、タップします。

写真・動画きせかえの画面から、写真（ビデオ）の画面に切り替わります。

「ビデオ」を選択し背景にしたい動画を選択しますが、背景に設定したい動画が含まれている動画がある場合はそちらでも構いません。

この画面では、キーボードの背景に表示する動画を、最大15秒までの長さでトリミングをします。

動画の長さは、左と右向きの矢印を使って長さを調節できます。

「次へ」を選択し静止画と同じようにデザインの細部を調整していきます。

最後に完成したキーボードをプレビューし完了となります。キーボード部分が設定した動画になり、15秒たつとまた最初に戻り繰り返し動画が流れるようになります。

以前Simejiでキーボードの着せ替えや顔文字、絵文字が使えなくなったということがありました。ここからはSimejiでiPhoneのキーボード背景の画像変更が反映されないときの対処法について紹介します。

iPhoneで文字入力のキーボードに出てくる「地球儀」のアイコンを何度かタップしましょう。一度や二度ではなく何度かタップしていると簡易的ではあるのですが改善する可能性があります。

きちんとSimejiをキーボード設定しているか確認しましょう。手順は以下の通りです。

まずはホーム画面から、「設定」をタップします。

キーボードをタップします。

Simejiが「ON」になっているか確認します。それと、「フルアクセスを許可」の項目もONになっている必要があります。こちらの許可をしていないと、利用できる機能が制限されますので注意が必要です。

設定確認方法は以上です。

Simejiの設定を確認したけれど問題ない場合は、キーボード設定のSimejiを設定し直してみてどうか試してみましょう。設定手順は以下の通りです。

ホーム画面から「一般」をタップします。「キーボード」を選択します。

編集をタップします。

一旦、「Simeji」を削除します。

削除後、「新しいキーボードを追加」をタップします。

Simejiを選択して、入れ直しの完了です。

一旦キーボードから削除してから入れ直すことによって改善することがあります。

Simeji以外の他のキーボードアプリをインストールしている場合、他のアプリをアンインストールしてみてどうかも試してみることをおすすめします。

同じ機能をもつ複数のアプリがインストールされている場合不具合を起こす可能性がありますので、キーボードアプリの優先度を考えましょう。

Wi-Fiがつながらなかった時に、iPhoneを再起動して改善するように、アプリも再起動して直ることがあります。起動しているままアプリを再起動するのではなく、スワイプで終了させてからiPhoneの再起動を試してみましょう。

もし、Simejiアプリからアップデートのメッセージが出ている場合はアップデートしてみてどうか確認してみましょう。もしくは、App StoreからSimejiを検索してアップデートの表示がないのか確認してみることもおすすめできます。

通常、iPhone端末のアップデートは自動で更新される場合が多いのですが、必要性を感じるのであれば端末のアップデートをしてみてどうか試してみましょう。

他のキーボードアプリが入っていると、同じくアップデートがかかり改善される可能性もあります。

使っているiPhoneのアップデートをしばらく行っていないとSimejiと互換性が出る場合があります。アプリのアップデートは最新デバイスに合わせて調整されてるので、アップデートをしていない場合は、不具合が出ることもありえます。

使用アプリによってはSimejiの機能は使用ができないようです。例えば、オンラインゲームのチャット機能は一部Simejiが機能されず反映されません。

また、外部キーボード変換アプリを利用している場合も、互換性の関係から使用できないようです。