iPhoneの「ショートカット」アプリの使い方!
iPhoneの「ショートカット」アプリは、iOS13から搭載されたアプリです。このiPhoneのショートカットアプリを使えば、複数のアプリや操作を組み合わせて、よく使う一連の動作を自動化出来ます。この記事ではショートカットアプリの使い方を解説します。
目次
- 1iPhoneの「ショートカット」アプリとは
- ・iPhoneの様々な機能を自動化
- ・iOS13から内蔵されているアプリ
- 2iPhoneの「ショートカット」アプリの設定方法
- ・「ギャラリー」からショートカットを設定する方法
- ・ショートカットの起動方法
- 3iPhoneの「ショートカット」アプリの使い方~基本的な作り方~
- ・基本的なショートカットの作り方
- 4iPhoneの「ショートカット」アプリの使い方~変数を用いた作り方~
- ・変数を用いて複数の動作を一括で設定
- ・変数を用いたショートカットの作り方~写真を選択してツイート~
- 5iPhoneの「ショートカット」アプリの使い方~名前変更方法~
- ・「ショートカット」の名前を変更する方法
- 6iPhoneの「ショートカット」アプリの使い方~ホーム画面に追加~
- ・作成した「ショートカット」をホーム画面に追加する方法
- 7iPhoneの「ショートカット」アプリの使い方~ウィジェットに追加~
- ・「ショートカット」をウィジェットに追加する方法
- ・ウィジェット内のショートカットの並び替え方法
- 8iPhoneの「ショートカット」アプリの使い方~削除方法~
- ・「ショートカット」を削除する方法
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhoneの「ショートカット」アプリとは
iPhoneの「ショートカット」アプリは、iOS13からiPhoneに搭載されたアプリです。このiPhoneのショートカットアプリを使えば、複数のアプリや操作を組み合わせてよく使う一連の動作をボタンひとつタップするだけで自動で行ってくれます。
iPhoneの「ショートカット」アプリの利用例を挙げてみますと、自宅までマップで経路案内したり、定型文のメッセージ送信や、毎回決められた予定のメール送信、そのほかにも毎日使う仕事用のタイマーやWi-Fiのオン/オフの切り替えなど。
本来であれば複数の操作が必要となる処理であっても、iPhoneのショートカットアプリを使えば、ショートカットをワンタップで起動させることが可能になります。作成したショートカットはSiriと連携することも可能で、ワンフレーズで実行出来ます。
ショートカットアプリはiPhoneを使う際の効率化にとても役立つアプリです。ですがその分、自由度が高すぎることもあって、初心者にはわかりにくいところがあるのも事実です。
この記事では、iPhoneのショートカットアプリの基本的な使い方をわかりやすく解説します。iOS13を使用している方ならそのまま実践できますし、iOS13以前のOSであればインストールするところから説明します。
iPhoneの様々な機能を自動化
iPhoneのショートカットアプリとは、アプリの操作を自動化してくれるアプリです。その独特な使い方のアプリのため、説明がどうしても難しくなりがちです。わかりやすく、少し身近な例で例えて見ます。
例えば、誰にでもiPhoneで普段からよく利用する機能があります。マップアプリで自宅までの経路案内や、musicアプリでプレイリストやアルバムを再生したり。
また、キッチンタイマーで毎回たまごをゆでる決まった時間を計ったり、毎日同じ会社へのメッセージ送信など人によってさまざまです。
こういった毎日行うお決まりの処理であっても、いざ実行しようとすると意識していなくても思いの他手間がかかっていることに気が付きます。例えば、「musicアプリでプレイリストを再生」する場合の操作手順では3回の操作が必要となります。
操作 | |
1 | 「music」アプリを起動する |
2 | 聞きたいプレイリストを一覧から探す |
3 | プレイリストを再生する |
毎日使うお手軽そうな「キッチンタイマー」も、そんなに手間がかかっている印象はありませんが、簡単なように見えて、実は最低でも4回の操作が必要になっていることがわかります。
操作 | |
1 | 「時計」アプリを起動する |
2 | 「タイマー」機能を選択する |
3 | タイマーで時間を設定する |
4 | 「開始」をタップしてタイマーをスタートさせる |
今挙げたのはほんの一例であり、さらに多くの操作が必要となる作業もあります。ほぼ決まりきった作業なのに、毎日これだけの手間を掛けているかと思うと、効率が悪く感じられます。
そんなときに出番となるのが、iPhoneのショートカットアプリです。このアプリを使うことで、前述のような決まった作業は全てワンタッチで自動化することが可能となり、作成したショートカットはホーム画面にアイコンとして登録が出来てとても便利です。
毎日使う決まった作業をiPhoneのショートカットアプリでショートカット化し、アイコンとしてホーム画面に登録しておけば、いちいち個別のアプリを開く必要すらなくなります。こんなに便利なアプリを使わない手はありません。
iOS13から内蔵されているアプリ
iPhoneのショートカットアプリは、iOS12以降のOS環境から利用可能です。iOS13からは標準搭載されているアプリとなっています。
iOS13以前のバージョンの場合は、iOS13以降の最新版にOSを更新するか、もしくはショートカットアプリの個別のダウンロードが必要です。
古いiPhoneを使っているなど、何らかの理由でiOS13にiOSの更新が出来ない場合は、AppStoreからショートカットアプリをダウンロードします。
「ショートカット」アプリのダウンロード
iPhoneのショートカットアプリは、前述の通りiOS13からは標準搭載されているアプリとなっています。
iOS13以前のバージョンの場合でも以下のリンクからダウンロードできます。iOS13以降の最新版にOSを更新することでも手に入れることが可能です。
古いiPhone(第一世代SE)などを使っていたり、仕事の関係といった何らかの理由でiOS13にiOSの更新が出来ない場合であれば、AppStoreからショートカットアプリをダウンロードするのがおすすめです。
iPhoneの「ショートカット」アプリの設定方法
iPhoneの「ショートカット」アプリが何かということはおわかりいただけたかと思いますが、以下では実際にiPhoneのショートカットアプリの設定方法について解説します。
聞き慣れない機能の名前が出てきますが、操作してみるとさほど難しいことはありません。このiPhoneのショートカットアプリの設定方法も、お手軽に設定できる方法と、自由に細かく設定する方法があります。
どちらの方法で設定したとしても特別難しいことはないので、以下で解説します。
「ギャラリー」からショートカットを設定する方法
iPhoneのショートカットアプリの使い方として、ギャラリーからショートカットを登録し、起動する方法を詳しく説明します。
既にいくつかショートカットが登録されているので、気になるショートカットがあれば気軽に登録して実際に試してみるのもおすすめです。
「ギャラリー」とは
iPhoneのショートカットアプリには、自分で自由にショートカットを作成するモードと、あらかじめ作成されたショートカットを追加して使う「ギャラリー」があります。
つまり「ギャラリー」とは、最初から用意されているショートカット例のこと。ギャラリーには「聴きたい音楽のプレイリストを再生」や「ワンタップでバッテリーを省エネモードに」といったものがあります。
複雑なショートカットでなければ、この「ギャラリー」からショートカット例を選択して使うことも出来ます。
「ギャラリー」から自分の好きなショートカットを選択
ギャラリーからのショートカットの作り方を解説します。難しいことはありません。まずiPhoneのショートカットアプリを開き、下部のツールバーから「ギャラリー」をタップします。
ギャラリー画面が表示されます。
表示されたギャラリーの画面から、お好みのショートカットをタップして選びます。ここでは例として「クイックショートカット」欄から、「自宅への経路」を選択します。選択した後は、画面操作に従って設定を進めていきます。
「ショートカットを追加」で設定完了
ショートカットの説明が表示されます。内容を確認したら「ショートカットを追加」をタップします。
選んだショートカットによっては「構成」と呼ばれる設定が別途必要な場合もあります。基本的には、画面の説明に従って必要な情報を入力していけば問題ありません。今回の「自宅への経路」ショートカットの場合では、自宅の住所を入力する必要があります。
マップアプリはiPhoneのマップか、Googleマップかを選ぶ画面になるので、選んで完了をタップします。
構成が完了すると、画面がギャラリーに戻るので、ギャラリー画面の下部にある「マイショートカット」をタップして開くと、今選んだショートカットが「マイショートカット」に追加されています。
ショートカットの起動方法
マイショートカットのショートカットを起動することはとても簡単で、目的のショートカットをタップするだけです。
せっかく作ったショートカットも起動しないと意味がないですが、いくつかのショートカットを作って起動できるようにしておくとiPhoneを使うのがとても楽になります。
それでは実際のショートカットの起動方法を、前述で説明した「自宅への経路」のショートカットを使って以下で説明します。
マイショートカットからショートカットをタップ
まず「自宅への経路」をタップして開きます。ここで「…」部分をタップしてしまうとショートカットの設定が開いてしまいます。間違えてタップしてしまわないように注意が必要です。
「自宅への経路」をタップして開くと、自動的に「マップ」アプリが起動して、現在地から自宅までの経路が表示されます。
マイショートカットにあるショートカットによっては、初回起動時にアクセス権限を求めてくる場合がありますが、その際は「OK」をタップして許可すれば問題ありません。
一旦許可しておけば、次回以降は同様のアクセス権限の要求をされることはありませんので、初回に許可しておくのがおすすめです。
おすすめのギャラリーで作成できるショートカット
ギャラリーにはいくつかのショートカットが既にありますが、その中でもおすすめのショートカットは以下になります。
名前 | 内容 |
プレイリストを再生 | 事前選択済みのプレイリストの再生をすぐに開始します |
自宅への経路 | タップ一回で自宅までの道順を取得します |
PDFを作成 | Webサイトも含めて、すべてをPDFに保存します |
位置情報を共有 | 現在位置のマップURLをテキストメッセージで共有します |
QRコードをスキャン | QRコードをスキャンして、そのテキストをコピーします |
読書モード |
おやすみモードをオンにし、「ダークモード」を有効にし、音楽を再生。 |
自宅までの所要時間 | 「自宅への経路」と似ていますが、自宅までの所要時間を共有します。 |
再生回数の多かった上位25曲のプレイリストを作成 | 再生回数の多かった曲でプレイリストを作成します |
自分自身にメール | 共有シートから任意のコンテンツを自分自身にメールで送信します |
そのほか、面白いものだと「ピザアシスタント」というショートカットもあります。これはピザのお店に電話して、受け取りのリマインダーを追加してくれるというものです。
ほかにもギターコードを検索するショートカットや、記事本文を読み上げるショートカット、写真をGIFに変換したり、ビデオからGIFを作成したりと、SNSに投稿しやすく出来るショートカットもあります。
ヘルスケアのために体重を保存したり、今日のカフェイン摂取量を記録するショートカットなど、そもそもその機能がiPhoneに搭載されていたことを知らないという方も多いはずです。
これを機にぜひショートカットとiPhoneの多彩な機能を使いこなすのもおすすめです。
iPhoneの「ショートカット」アプリの使い方~基本的な作り方~
iPhoneのショートカットは「マイショートカット」から新規作成する方法と、「ギャラリー」から使いたいショートカットを選んで登録する方法があります。そのどちらも自在に作成・カスタマイズ可能となっています。
しかし、ここでのアクションの数はかなり種類が多く、新規ショートカットを一からつくるのはハードルが高いため、まずはさまざまなショートカットが用意されている「ギャラリー」から、使えそうなものを選択するのがおすすめです。
また、ギャラリーには、Siriに実行させることが出来るショートカットを提案する「お使いのAppからショートカット」というリストも表示されます。
アプリ毎によく使う操作が一覧で表示されるため、自分が普段iPhoneでどの機能をよく使っているかがわかりやすくなっています。
基本的なショートカットの作り方
それでは、以下で基本的なiPhoneのショートカットの作り方を解説します。難しいことはありませんが、手順が多いのでゆっくり1つずつ進めるのがおすすめです。
マイショートカットから「ショートカットを作成」をタップ
iPhoneのショートカットアプリの使い方として、マイショートカット画面から「ショートカットを作成」をタップし、ショートカットを作成するのが基本です。
「アクション」を追加
「アクション」とは、iPhoneのショートカットアプリで、実際に行う動作のことを指します。次は「アクション」を追加するため、新規ショートカットの作成画面に移ったら「アクションを追加」をタップします。
さまざまな機能を持ったアクションが選択可能となっているので、必要なアクションを選択して一つずつアクションを追加していきます。設定したいショートカットのキーワードは検索すると簡単に出てきます。
一度アクションを追加した後は、「+」をタップすることで次のアクションを選ぶことが出来るようになります。
ショートカットが出来たら、右下の再生ボタンを押して正常に作動するかチェックします。こちらの意図した動作をしてくれないことはしばしばありますが、その場合は、必要なアクションが不足している、誤ったアクションが挿入されている可能性があります。
ショートカットの動作を確認し、意図した通りにショートカットが機能すれば完成となります。画面右上の「次へ」をタップします。
ショートカットに名前を付けます。アイコンの変更も可能です。ショートカットの名前を付けた後、「完了」をタップすると、「マイショートカット」に自作のショートカットが追加されます。これでショートカットの作り方の説明は終了です。
Wi-Fiをオン/オフにするショートカットの場合
Wi-Fiをオン/オフにするショートカットの場合を例として作り方を解説します。まずショートカットアプリを起動し「ショートカットを作成」をタップします。
ショートカットアプリの下部にある検索窓に「Wi-Fi」と入力し、現れた「Wi-Fiを設定」を選択します。
現れた「Wi-Fiを設定」を選択します。
新規ショートカットに「Wi-Fiをオンにする」と表示されるので、「次へ」をタップして進みます。
自分が判別しやすい任意の名前を付けます。これでショートカットの作成は完了となります。アイコンのカラーやデザインも任意で変更できて、さらにウィジェットへの表示やホーム画面に追加することも可能となっています。
作成したショートカットの使い方は、ショートカットをタップするだけです。ウィジェットに追加した場合はウィジェットからも起動できます。
iPhoneの「ショートカット」アプリの使い方~変数を用いた作り方~
続いて、iPhoneのショートカットアプリの使い方の中でも更に自由度の高い「変数」を用いた作り方を解説します。
ライブラリ内の既存のショートカットにはなく、複数の動作を組み合わせたショートカットを「変数」を使うことで、自分用にカスタマイズしたショートカットの作り方となります。
変数を用いて複数の動作を一括で設定
変数を用いることで複数の操作を一括で設定することが可能となります。例えばiPhoneで撮った写真をすぐにTwitterに投稿したい場合であれば、Twitterアプリを起動し、「最新の写真を選択」し、「ツイート内容のテキストを入力」し、「ツイート」します。
この一連の動作は、「変数」を使うことでショートカット化することが可能です。それにより、簡単な操作ですぐにツイートすることができるようになります。
「変数」を使ったショートカットの作り方の一例として、ここでは写真を選んでTwitterにツイートするショートカットを作成してみます。自分のショートカットの作り方としてぜひ参考にしてください。
変数を用いたショートカットの作り方~写真を選択してツイート~
以下で実際に変数を用いたショートカットの作り方を解説します。
新規ショートカットを作成で写真を選択
ショートカットアプリを起動し「ショートカットを作成」をタップします。
ショートカットアプリの下部にある検索窓で「写真」と入力します。
「最新の写真を取得」を選択します。
「変数を設定」で名前を入力
「最近1枚の写真を取得」と表示されたら、アプリ下部の検索窓に「変数」と入力して検索します。
「変数を設定」を選択します。
「変数を追加」で名前を入力
任意の変数の名前を入力します。ここでは「写真」と入力して進めます。
もう一度「変数」と検索したら「変数に追加」をタップします。
追加先の任意の名称を入力します。ここでは「ツイート」と入力して進めます。
「入力を要求」という項目を追加
「入力」と検索して「入力を要求」をタップして選択します。
任意の文を入力します。ここでは「テキスト入力」と入力して進めます。
「変数を設定」で名前を入力
「変数」と検索したら、「変数を設定」を選択します。
任意の変数名を入力します。ここでは「テキスト」と入力して進めます。
「変数を追加」で名前を入力
もう一度「変数」と検索して、再度「変数に追加」をタップして選択します。
追加先に最初に「変数を追加」で決めたものと同じ名称を入力します。ここでは「ツイート」と入力して進めます。
Twitterアプリのツイートを追加
「Twitter」と検索して「ツイート」を選択します。
これでショートカットの作成は完了です。
動作の確認
作成したショートカットが正常に動作するか確認するには、右下の再生ボタンをタップします。
正常に動作したのを確認出来たら「次へ」をタップします。
アイコンやショートカット名を設定して完了です。
今作り方を解説した手順で作ったショートカットをタップしてみます。すると自動的に一番新しい写真が添付されて、Twitterのツイート画面が表示されます。撮影した写真をすぐにTwitterに投稿したい人におすすめな組み合わせショートカットとなっています。
iPhoneの「ショートカット」アプリの使い方~名前変更方法~
以下ではiPhoneのショートカットアプリで作成したアプリの名前を変更する方法を解説します。
「ショートカット」の名前を変更する方法
iPhoneのショートカットアプリで作成したショートカットの名前は、ショートカットの設定画面から簡単に変更することが可能です。以下でその変更方法を解説します。
名前の変更をしたいショートカットの右上の「…」をタップ
名前を変更したいショートカットの右上にある「・・・」をタップして開きます。
右上の「…」をタップ
右上の「・・・」をタップして進みます。
名前を変更し「完了」をタップ
ショートカットの名前を変更したら「完了」をタップして、ショートカットの名前の変更は完了です。
ショートカットを長押しでも名前の変更は可能
今解説した手順のほかにも、名前を変更したいショートカットを長押しする方法もあります。
長押しすると、「名称変更」が表示されますので、この「名称変更」からショートカットの名前を変更出来ます。
Siriの音声機能でショートカットを呼び出したい際の注意
Siriの音声機能を使ってショートカットを呼び出すことも出来ます。そういう使い方をしたい場合、簡単で発音しやすい名前を設定する必要があります。
もし、長い名前や、日本人には発音が難しい英語などでショートカットの名前を登録してしまうとSiriを呼び出す際に認識されづらいことがあります。
Siriの音声入力を使ってショートカットを利用したいのであれば、言いやすい簡単な言葉を設定しておくと安心です。
iPhoneの「ショートカット」アプリの使い方~ホーム画面に追加~
iPhoneの「ショートカット」アプリで作成したショートカットは、ホーム画面に追加することが可能です。ホーム画面に追加しておくことにより、いつでもワンタップで機能が利用可能となりとても便利です。
作成した「ショートカット」をホーム画面に追加する方法
iPhoneの「ショートカット」アプリで作成したショートカットをiPhoneのホーム画面に追加する方法は以下の通りです。
ホーム画面に追加したいショートカットの右上の「…」をタップ
ホーム画面に追加したいショートカットの右上にある「・・・」をタップします。
右上の「…」をタップ
右上にある「・・・」をタップして進みます。
「ホーム画面に追加」をタップし完了
「ホーム画面に追加」をタップしたら、右上の「追加」をタップしてホーム画面へのショートカットの追加は完了です。
ホーム画面を確認すると、画面にショートカットのアイコンが追加されています。
iPhoneの「ショートカット」アプリの使い方~ウィジェットに追加~
iPhoneのウィジェットに作成したショートカットを表示させる手順はとても簡単にできます。登録することでロック画面からでもワンタップで操作できるのでおすすめです。
「ショートカット」をウィジェットに追加する方法
ウィジェットにショートカットを作成する手順は以下の通りです。
ホーム画面を右にスワイプしウィジェットを表示
ホーム画面を右にスワイプして、「今日の表示」(ウィジェット)を表示させます。
一番下までスクロールし「編集」をタップ
一番下までスクロールして「編集」をタップして開きます。
「ショートカット」を選択し完了
「ショートカット」を選択し、「完了」をタップします。
ウィジェットにショートカットが追加されました。
もし表示されていなかった場合は、ショートカットアプリの設定画面にあるウィジェットに表示の確認が必要です。ウィジェットの「表示を増やす」をタップすると、ショートカットの削除や並び替えを簡単に行うことが可能です。
ウィジェット内のショートカットの並び替え方法
ウィジェット内のショートカットの並び替え方法は以下の通りです。
右上の「>」をタップ
ウィジェットの右上の「>」をタップします。
下部の「ショートカットのカスタマイズ」をタップ
下部にある「ショートカットをカスタマイズ」をタップします。
並び順を設定し「完了」をタップ
右の3つの線を長押ししながら上下に移動することで、並び順を変更できます。変更したら「完了」をタップで終了します。左側のマークをタップすると削除も可能です。
iPhoneの「ショートカット」アプリの使い方~削除方法~
iPhoneのショートカットアプリで作成したショートカットが不要になることもあります。その際には簡単にショートカットの削除が可能です。
「ショートカット」を削除する方法
iPhoneのショートカットアプリで作成したショートカットを削除する方法は以下の通りです。
「ショートカット」アプリを開いて「編集」をタップ
ショートカットの削除は「マイショートカット」から行えます。まずはショートカットアプリからマイショートカットをタップして開きます。
開いたマイショートカット画面の左上にある「編集」をタップします。
削除したいショートカットを選択
編集モードに切り替わると、画面のパネルが振動を始めます。パネルをタップして、削除したいショートカットをタップして選びます。このとき、複数のパネルを選択することも可能です。
右上のごみ箱マークをタップし完了
選択が完了したら、画面右上にあるゴミ箱アイコンをタップします。
ショートカットがマイショートカットから削除されます。
この編集モードでは、パネルをドラッグすることでパネルの並べ替えをすることも出来ます。
1つだけ削除したい場合は長押しでできる
上記の方法は複数のショートカットを一括で削除する方法ですが、1つだけショートカットの削除をしたいという場合では、削除したいショートカットを長押しし、出てきたメニューから削除をタップすることで簡単に削除が行えます。
1つだけショートカットを削除したい場合は長押しの方が便利です。
まとめ
この記事ではiOS12.0以降で利用可能となった、iPhoneのショートカットアプリでWi-fiの切り替えショートカットの作り方や作成したショートカットをホーム画面やウィジェットに追加する方法などをご紹介しました。
普段から利用の多いアプリやiPhoneの機能などを自分のお好みでショートカットを作成しておくことで、ワンタップで作業を完了させることが可能で、快適なiPhoneの操作環境の実現が可能になります。
写真などをSNSに投稿する際でも、ショートカットアプリを活用するとで、写真の撮影後ワンタップで写真選択とツイートが可能となります。
筆者のおすすめのショートカットは、音声入力からテキスト化して共有までを自動化させたショートカットです。
ちまちまとiPhoneの画面で手入力するよりも一気に大量のメモを保存出来て、さらにそれをテキスト化して共有出来るので、とっさのメモや話し合いの場で重宝しています。
このように上手に活用できるとiPhoneを使うのがより楽しくなります。この記事が参考になれば幸いです。