【iPhone/iPad】サイドボタン/ホームボタンのトリプルクリックについて解説！

iPhone/iPadのサイドボタン/ホームボタンからトリプルクリックでショートカット機能を利用したいけど、割り当て方法や追加機能について分からないという人に向けて、サイドボタン/ホームボタンのトリプルクリックの機能の詳細について紹介します。

まずは、iPhone/iPadでのサイドボタン/ホームボタンのトリプルクリックとは？どういった機能であるのか知らないという人も多いと思いますので、基本的なことについて一つ一つ明確にしていきたいと思います。

トリプルクリックとは「ショートカットできる機能」となります。iPhone/iPad内で搭載されているアクセシビリティ機能をすぐにショートカットで起動可能で、iPadでも使える機能となっています。

このトリプルクリックの「ショートカットできる機能」を使うには「事前に割り当て設定が必要」となります。使いたい機能を事前に割り当て設定することで、ショートカット機能がようやく使えるようになります。

ここからは、トリプルクリックの「ショートカットの起動方法」について紹介させていただきます。

ショートカットの起動方法として「ホームボタンがある機種」では、ホームボタンを3回素早く押して起動するようになっています。

つづいて、iPhone Xなどのホームボタンがない機種は、サイドボタンを3回素早く押して起動します。

ここからは、iPhone/iPadのサイドボタン/ホームボタンのトリプルクリック設定方法についてフォーカスして説明をしていきたいと思います。

さっそくショートカットを設定する方法を行っていきます。

まずは、設定から「一般」を選択していきます。

つづいて、一般の画面から「アクセシビリティ」をタップして進んでいきます。アクセシビリティからショートカットへ移動できます。

アクセシビリティから「ショートカット」をタップしてください。

ショートカットの画面から、使いたい機能を1個以上選択することでトリプルクリックが有効になります。

つづいて、ショートカットを無効にする設定方法についても確認していきます。

先ほど割り当てた機能をすべて外します。追加した機能のチェックを外すことでトリプルクリックが無効になります。

ここでは、iPhone/iPadのサイドボタン/ホームボタンのトリプルクリックに追加できる機能の詳細について紹介します。

ショートカットに追加できる便利な機能は主に8つほどありますので見ていきたいと思います。

ショートカットに追加できる便利な機能として「AssistiveTouch」があります。AssistiveTouchは、画面上に専用のアイコンが表示され、選択するだけでいろいろな機能を一括で使えます。

つぎのショートカットに追加できる便利な機能では「VoiceOver」があげられます。VoiceOverは、選択したアプリの操作方法や画面上に表示されているテキストなどを読み上げてくれます。

ズーム機能は、3本指で画面を3回選択することで画面の拡大や縮小ができます。虫眼鏡アイコンで調節できます。

アクセスガイドの機能は、タップ制限をすることでアプリ画面の固定ができます。

スイッチコントロールとは、パターン化された動作をワンタップで実行することが可能です。特定の操作を一括で行ってくれます。再度トリプルクリックすると解除できます。

便利な機能カラーフィルタでは、画面内の色をモノトーン調に変更することができる機能です。

色を反転機能とは、クラシックは色を反転させることができ、スマートは暗い色を使用したアプリ以外を反転させることが可能です。

ホワイトポイントを下げる機能は、画面の白色の発色を抑えて表示できますので、目に受けるダメージを軽減することができます。

ショートカット機能は、Siriに頼んだりコントロールセンターに機能を追加することもできますので便利です。

つづきましては、iPhone/iPadのサイドボタン/ホームボタンのトリプルクリック調整方法について注目をしていきたいと思います。

トリプルクリックの認識を調整する方法を実際に行っていきます。

まずは、アクセシビリティの設定から「ホームボタン」を選択していきます。

認識間隔の調節の画面になります。各項目を選択するとバイブでクリックの間隔を把握することができます。

以上が、【iPhone/iPad】サイドボタン/ホームボタンのトリプルクリックについて解説！の記事でした。トリプルクリックを理解しておくと、操作の短縮に繋がり、行いたい操作をすぐにとることができますので、覚えておいて損はありません。