2020年04月29日更新
iPhoneのカレンダーアプリのイベントに「添付ファイル」を追加する方法!
iPhoneの純正「カレンダーアプリ」にiOS13から追加された機能がイベントにファイル添付できる機能です。本記事ではiPhoneのカレンダーアプリのイベントにファイル添付や削除や他の人と共有する方法などを手順を追って解説します。
目次
iPhoneのカレンダーアプリのイベントに「添付ファイル」を追加する方法~イベントの作成~
iPhoneの標準カレンダーアプリのイベント(予定)の使い方について解説します。イベントの作成といった基本から「添付ファイル」を追加する方法や手順を解説致します。
イベントの新規作成手順
最初にiPhoneのカレンダーアプリの新規イベントの作成方法を手順を追って解説します。
画面右上「+アイコン」を選択
最初にカレンダーアプリを立ち上げ、右上の「+」アイコンを選択タップします。
タイトルを入力する
「新規イベント」の画面が表示されるのでタイトルを入力してください。タイトルを入力しないとカレンダーに新規イベントを作ることができないのでご注意ください。
場所の選択
続いてイベント・予定が開催される場所を設定します。特定の施設・会場名や住所などが登録可能です。
日時の設定
続いて日時を入力します。日時は開始時間、終了時間の登録ができます。また終日のスケジュールであれば「終日」をオンにしてください。
「追加」を選択
「新規イベント」の右上にある「追加」をタップするとイベントの新規作成は完了です。
iPhoneのカレンダーアプリのイベントに「添付ファイル」を追加する方法~ファイル選択~
続いてiPhoneのカレンダーアプリのイベントに「添付ファイル」を追加する方法を解説します。
添付ファイル追加手順
iOS13からiPhoneのカレンダーアプリのイベントにはファイルを添付することができるようになりました。カレンダーの添付機能は関連イベントに関する書類や資料などをカレンダーに添付したり、共有できるので非常に便利です。
ここでは添付ファイルの追加手順を紹介します。
イベントを選択する
最初にファイルを添付したいイベントを選択して「編集」をタップします。
「添付ファイルを追加」を選択
「イベントを編集」の画面に遷移するのでメニュー下部分の「添付ファイルを追加」をタップしてください。
最近使った項目/ブラウズからファイルを検索
「添付ファイルを追加」をタップすると「最近使った項目」が表示されます、「最近使った項目」とは名前のとおり直近に使用したファイルのみが表示されます。
「最近使った項目」にもし添付したいファイルがない場合はブラウズからファイル検索してください。iPhoneの検索ブラウズ方法はどれも基本操作が同じなので直感的に探しているファイルも簡単に見つけることができます。
複数添付することもできる
なお「添付ファイルを追加」の操作で2つ以上のファイルを添付可能です。添付が終わったら「完了」をタップすると操作完了です。
ちなみにカレンダーの添付は複数のフォーマットに対応しています。Microsoft Officeやリッチテキスト形式のドキュメント、pages、画像ファイル、PDF、zip.ファイルなどが添付可能です。
iPhoneのカレンダーアプリのイベントから「添付ファイル」を確認/削除する方法
ここからはiPhoneのカレンダーアプリのイベントから「添付ファイル」を確認や削除する方法を紹介します。
添付ファイルの確認方法
まず追加した添付ファイルを確認する方法です。イベントを選択し、ファイルをタップすることで確認することが可能です。
添付ファイルの削除方法
添付ファイルを削除する方法です。同じくイベントを選択して「イベントを編集」の画面に遷移してください。
添付ファイルを左スワイプ
削除した添付ファイルを左スワイプすると削除メニューが表示されます。
「削除」を選択
「削除」を選択すると添付ファイルがカレンダーのイベントから削除されます。
iPhoneのカレンダーアプリのイベントとファイルを共有する方法
ここからはiPhoneのカレンダーアプリを使ってイベントとファイルを共有する方法を新しいイベントカレンダーを作るところから順序を追って解説します。
カレンダーの新規作成
まず共有専用のカレンダーを作る手順を解説します。
画面下部の「カレンダー」を選択
カレンダーアプリを開き、画面下部の「カレンダー」を選択します。
「カレンダーを追加」を選択
「カレンダー」が立ち上がるので左下の「カレンダーを追加」を選択しタップします。
名前とカラーの入力
「カレンダーを追加」の画面でカレンダーのタイトル入力と色を選択します。色は7色の中から選ぶことができます。
「完了」を選択
「完了」を選択し共有用カレンダーが完成します。
カレンダーの共有
続いて新たに作ったカレンダーを複数の人に共有する方法です。こちらも手順を追って解説します。
「カレンダー」を選択
カレンダーアプリを開き、画面下部の「カレンダー」を選択します。
共有するカレンダーの「iマーク」を選択
共有するカレンダーの右横の「iマーク」を選択します。
共有相手の追加
カレンダーの共有相手の追加をタップします。登録済みのメールアドレスと連絡先が表示されます。
宛先の入力/追加
カレンダーを共有したい人の宛先を入力し追加します。複数の参加者を登録する際に宛先が見つからない場合はブラウズで検索して登録してください。
「追加」を選択
「追加」を選択タップして共有は完了です。
参加の承認
カレンダーはメールやiCloudを使って出欠予定を送信することができます。参加依頼には「参加・欠席・仮承諾」の3つの選択肢があるので依頼された人はいずれかを選ぶことができます。参加の承認が得られるとカレンダーが共有されます。
まとめ
ここまでiPhoneのカレンダーアプリのイベントに「添付ファイル」を追加する方法を解説してきました。
iOS13から追加された新機能ですが、一つのプロジェクトをカレンダーで管理する際に書類などもまとめて添付できる優れた機能なので試してみてください。