2020年05月29日更新
【iPad】漫画を読むのに最適なのは?画面サイズも比較!
iPadを使って漫画を読みたい!という方はいませんか?iPadを使って漫画を読むために、最適な画面サイズや、「iPhone11 Pro」「iPad mini」「iPad Pro11」など機種に応じたメリットやデメリットを解説します。
目次
漫画を読むのに最適な「iPad」の種類は?
iPadで漫画を読みたい!iPadで漫画が読めたら便利!と思っている方はかなり多いと思います。
iPadには小型サイズの「iPad mini」「iPad Pro9.7」、大型画面の「iPad Pro」「iPad Pro11」、多くの画面サイズがあり、タブレットのように使える「iPhone11 Pro」などもあります。
iPadで漫画を読むための最適なサイズなどはあるのか、「iPhone11 Pro」「iPad mini」「iPad Pro11」など画面サイズでのメリットやデメリットを比較してみましょう。
iPadとは
iPadで漫画を読みたい方の中にも、iPadを持っていない、これから購入しようと思っている方もいるでしょう。
iPadの「iPad mini」「iPad Pro11」など機種の解説の前に、iPadとはどのようなものなのかを簡単に紹介します。
Apple社のタブレット端末
iPadとはApple社のタブレット端末で、App Storeのアプリをダウンロードして使用することができます。アプリをダウンロードすることによって、漫画を読むだけでなく、ビジネスシーンでも活躍します。
iPadがおすすめの理由
さまざまなタブレット端末がありますが、なぜiPadが良いのか、おすすめの理由を紹介します。
ページ切り替えがスムーズにできる
実物の漫画など本を読む場合には、左右2ページが見開きの状態ですが、iPadでも見開きの状態で表示すが可能です。
液晶ディスプレイなのでページの切り替えもスムーズです。
拡大することができる
iPadではダブルタップの簡単な操作で画面の拡大を行うことができ、細かい部分も見たい方には最適です。
Apple pencilを使って、気になる部分にマーキングやメモをすることもできます。
カラー表示で見やすい
iPadのカラーディスプレイは、漫画だけでなくカラーが重要なファッション誌など雑誌にも最適です。
iPadの使い心地は?
iPadを使っている方の口コミを紹介します。
そういえばiPad ProとApple Pencilの使い心地すごく良いよ!!お絵描きが楽しい!高いけど絵描きさんには値段以上の価値あると思った 絵描く以外にもスマホゲー大画面でできるし神の絵やら漫画やらも大画面で見れる!アニメ動画も大画面で見れる!オタ活が捗るね!おすすめです!!
— ゆ (@yyy_log) May 1, 2019
読むだけでなく、描く方にも最適なようです。
iPadで漫画読むと雑誌サイズで読めるじゃん!
— R.サカモト (@ryubad19830715b) May 26, 2020
同じサイズで読むことができるのも嬉しいですね。
【iPad】漫画を読むのに最適なタブレットの選び方
ここからは、iPadで漫画を読むために最適なタブレットの選び方について解説します。iPadの選び方では、画面のサイズの好みの他にも、いくつかのポイントがあります。
選び方のポイント
iPadで漫画を快適に読むためにも、最適なタブレットの選び方のポイントをおさえておきましょう。
ハード容量
漫画は文字だけの小説とは違って、イラストが多用されていたりカラーの漫画もあるので、文字の電子書籍よりも容量が多くなります。
電子書籍サイトの多くは、必要なときだけダウンロードすることができるので、あまりハードの容量を気にする必要はないのですが、最低でも128GB以上は確保できるようにしましょう。
CPU/メモリのスペック
CPUやメモリのスペックは、漫画をサクサク読み進めるためにも重要です。CPUやメモリのスペックがイマイチだと、ページの切り替えや表示スピードなどにも影響し、漫画を快適に読むことはできません。
現在販売されている「iPhone11 Pro」や「iPad mini」「iPad Pro11」などのiPhoneやiPadであれば、CPUやメモリのスペックの面では問題ないので、画面サイズなどにも関わりなく快適に漫画を読むことができます。
画面サイズ
現在販売されているiPadは、「iPad mini」の7.97インチから、「iPad Pro12.9インチモデル」の12.9インチまで、5種類の画面サイズがあります。
縦に使って1ページずつ読むのであれば「iPad mini」も使いやすいですが、横にするとページがかなり小さく表示されてしまいます。
横にして見開きで読むのであれば、10.5インチの「iPad Air」や「iPad Pro 12.9インチモデル」の方がおすすめです。
【iPad】画面サイズ比較~ミニ画面タイプ~
ここからはiPadの画面サイズを比較しながら、それぞれのiPadのメリットやデメリットについて紹介します。ミニ画面タイプと大画面タイプに分けて比較してみましょう。
画面サイズ比較表
ミニ画面タイプとして「iPhone11 Pro」と「iPad mini」「iPad/iPad Pro9.7/旧型iPad Air」の画面サイズを比較してみました。
機種 | 画面サイズ |
iPhone11 Pro | 5.8インチ |
iPad mini | 7.9インチ |
iPad/iPad Pro9.7 旧型iPad Air |
9.7インチ |
メリット/デメリット
それぞれの機種のメリットとデメリットを簡単に紹介します。比較の参考にしてみて下さい。
iPhone11 Pro
「iPhone11 Pro」のメリットとしては、やはりiPhoneなので端末が軽いということが挙げられます。わずか188 gと、持ち運びには最適です。
一方でデメリットとしては、画面の大きさが小さい事です。マンガのイラストの迫力も半減してしまいますし、細かい文字があると読みにくく、常に拡大が必要になります。
iPad mini
「iPad mini」も他のiPadに比べると、端末が軽いのは魅力です。4:3の画面で漫画を読みやすいこともメリットでしょう。
デメリットは、やはり画面の大きさです。小さな画面だと特に見開き表示が読みにくくなってしまいます。見開きで読みたい方にはおすすめできません。
iPad/iPad Pro9.7/旧型iPad Air
9.7インチの機種は端末が比較的に軽い割には、見開きでも文庫本サイズ程度には表示されるので、コンパクトに見開きを利用したい方にはおすすめです。
しかしやは見開き表示の場合には、小さいと感じる方も多いので、文庫本の大きさを求めている方にはおすすめしません。
【iPad】画面サイズ比較~大画面タイプ~
次にiPadの画面サイズの中でも、大画面タイプの比較と、各iPadのメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
画面サイズ比較表
大画面タイプとして「iPad Pro/iPad Air」「iPad Pro11」「iPad Pro 12.9」の画面サイズを比較してみました。
機種 | 画面サイズ |
iPad Pro/iPad Air | 10.5インチ |
iPad Pro11 | 11.0インチ |
iPad Pro 12.9 | 12.9インチ |
メリット/デメリット
大画面タイプのiPadも、それぞれの機種のメリットとデメリットを簡単に紹介します。
iPad Pro/iPad Air
「iPad Pro/iPad Air」の10.5インチタイプでは、見開きで2ページ表示されたときに、ミニ画面タイプのものより格段に読みやすくなります。
一方で見開きにサイズが合わせてしまうと、1ページ表示の縦向きで使う場合には、表示が大きくなりすぎるというデメリットがあります。
iPad Pro11
「iPad Pro11」は10.5インチが縦に少し大きくなっています。そのため10.5インチ同様に見開きの表示は読みやすいサイズです。
しかし、縦に伸びているので1ページ表示では余白がさらに大きくなりますし、端末の重さ自体も重くなってしまうのがデメリットです。
iPad Pro 12.9
「iPad Pro 12.9」で漫画を読むと、横向きの見開き表示でもかなり大きく表示されるので、読みやすく迫力も十分です。
デメリットはやはり端末の重さです。持ち運びには適していないので、家で漫画を楽しむ方にはおすすめです。
【iPad】漫画を読むのに最適なのは?~Kindleとの比較~
iPadで漫画を読むのに最適な画面サイズを解説してきましたが、タブレット端末や電子書籍端末には、他にも色々な種類があります。
ここではよく聞く【Kindle】を紹介します。Kindleはどのような端末なのか、Kindleの特徴をiPadと比較しながら見てましょう。
Kindleとは
Kindleとはどのようなものなのか、簡単に解説しましょう。
Amazonが提供する電子書籍サービス
Kindleは通信販売サイトとして有名な、Amazon社が提供している電子書籍関連のサービスです。
電子書籍専用デバイス
KindleはAmazonが販売している電子書籍専用のデバイスです。Amazonのみで販売されている、電子書籍を読むことに特化したデバイスとなっています。
Kindleの特徴
Amazonが提供している電子書籍デバイスであるKindleの、主な特徴をいくつか紹介します。
軽量で持ち運びに便利
Kindleは電子書籍専用デバイスなので、片手で文庫本を読むイメージで使えるコンパクトなサイズが魅力です。重量も最大モデルでも200g程度なので、持ち運びには最適です。
気になる本体メモリの容量も、一般的な書籍は数千冊分ほど、データ容量にもよりますが漫画などの容量の大きなものでも約130〜650冊程度は保存できます。
特殊なディスプレイで目に優しい
Kindleは持ち運びを想定して、屋外など日光の下でも見やすいように特殊なデイスプレイの「E-Ink(電子インク)」を使用しています。光を反射しにくく目にも優しいディスプレイです。
バッテリーの持ちが良い
「E-Ink」のディスプレイは省電力設計にも役立っています。画面を切り替えたりせずに同じ画面のまま表示されている間は、電力を消費しません。
これも持ち運びの場合には活躍しますし、出先でも頻繁に充電しなければならない、と言ったことからも解放されます。
iPadの特徴
ではKindleとの違いを比較しながら、iPadの主な特徴も紹介しましょう。
カラー版漫画を読むことができる
Kindleのディスプレイは白黒表示なのに対して、iPadのディスプレイはカラーディスプレイなので、カラーの漫画も楽しむことができるという特徴があります。
ほかのApple製品との親和性が高い
iPadはMacBookやiPhoneなどの他のApple製品との親和性も高く、Appleのクラウドサービスの「iCloud」などを通じて、さまざまなデータやファイルを簡単に共有することができます。
Kindle以外にも様々なコンテンツを利用できる
KindleはAmazonの電子書籍専門のサービスですが、iPadはアプリをダウンロードすることで、Kindle以外の電子書籍アプリを使用することも可能です。
iPadで漫画を読む場合には、漫画を読む以外の使用用途があるのか、など考慮してから選択するのがおすすめです。