【iPhone/iPad】休止時間を設定/アプリの使用を制限する方法!
iPhone/iPadのスクリーンタイムは、アプリ別に使用時間を通知することができる機能で、アプリの使用時間を制限するために休止時間を設定することもできます。子供がiPhoneでゲームをやり過ぎることなども休止時間を利用して制限することができます。
目次
- 1【iPhone/iPad】スクリーンタイムとは
- ・休止時間やアプリの使用を制限する機能のこと
- ・この機能でできること
- 2【iPhone/iPad】休止時間を設定する方法
- ・設定方法
- ・休止時間に利用できるアプリの設定
- 3【iPhone/iPad】アプリの使用を制限する方法
- ・設定方法
- 4【iPhone/iPad】保護者向けスクリーンタイムの設定
- ・ファミリー共有の設定方法
- ・ご家族のスクリーンタイム設定
- 5【iPhone/iPad】スクリーンタイムの制限に関するTips
- ・アプリの制限は無視することができる
- ・パスコードを求めることができる
- ・レポートでアプリの利用状況を把握
- ・他の端末や家族の端末を管理できる
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
【iPhone/iPad】スクリーンタイムとは
iPhone/iPadのスクリーンタイムは、アプリ別に変更することができ使用時間も通知してくれたり、端末を持つ上げた回数などの使用状況を把握することができます。
時間ができるとスマホを見てしまったり、別途の中でもスマホを使ってしまい睡眠不足になるなどのスマホの使い過ぎが気になっている人も多くいます。子供がいる家庭では、子供のスマホの使い過ぎを制限することもできます。
休止時間やアプリの使用を制限する機能のこと
アプリの使用時間帯を制限したり、休止時間帯を設定してパスコード有り無しを設定/変更することによって、使い過ぎを防止する機能などが利用できます。
iOS12から実装された
iPhone/iPadのスクリーンタイムはiOS12から実装され、iPhone/iPadの使い過ぎを防止することができます。
休止時間が有効になったホーム画面
ホーム画面上にある利用制限のかかったアプリは黒ずみかかった砂時計マークが表示されていて、ホーム画面上のアプリをタップしても使用することができません。
アプリを開いても利用制限がかかる
iPhone/iPadのホーム画面にある使用制限時間を超過したグレー表示されているホーム画面上のアプリは、タップしても立ち上がらないので使用することができません。
この機能でできること
iPhone/iPadのスクリーンタイムの機能を使うことで、できることと期待できる効果について紹介します。
スマホの使いすぎを抑えられる
時間帯や特定アプリの利用時間で制限をかけることができるので、使い過ぎを防止することができます。
家族のスマホの使い方を知って安心できる
スクリーンタイムは家族観でも設定することができるので、子供がiPhone/iPadを使いすぎることを予防することができます。
【iPhone/iPad】休止時間を設定する方法
iPhone/iPadのスクリーンタイムで、休止時間を設定する方法について紹介します。iOS12で「設定」に新たに加わったスクリーンタイムはiPhone/iPadの利用休止時間やアプリごとの利用時間帯を制限することができます。
使い過ぎ対策としてスクリーンタイムという新機能として、寝ている間のiPhone/iPadを使わない時間帯や、ゲームなどの1日の利用制限時間を設定できるので、子供のiPhone/iPadを管理することもできます。
設定方法
スクリーンタイムの休止時間設定は簡単に設定することができるので、設定方法について紹介します。
「設定」をタップ
ホーム画面にある「設定」アイコンをタップして開きます。
「スクリーンタイム」をタップ
「おやすみモード」の下にある「スクリーンタイム」をタップして開きます。
「休止時間」をタップ
スクリーンタイムを設定するために、メニューの最上段にある「休止時間」をタップしてください。
「休止時間」のスイッチをオン
休止時間を緑色の「オン」にします。
時間帯を変更
就寝や学業・仕事の時間帯で制限をかけるのがおすすめで、また1日の一定時間のみを設定/変更することができます。
デフォルトの休止時間
スクリーンタイムのデフォルトで設定されている休止時間は、22:00開始で7:00終了に設定されています。
休止時間に利用できるアプリの設定
休止時間中でも利用できるアプリに変更することができ、緊急事態に備えてアプリをいつも使うるように「常に許可」で許可して、アプリを使えるようにすることをおすすめします。
「常に許可」をタップ
スクリーンタイムの画面で「常に許可」をタップして、「常に許可」の画面を表示してから、「許可されたAPP」に表示されたアプリは休止中でも利用することができます。
許可したいアプリの+マークをタップ
新しくインストールしたアプリや緊急事態などに必要なものは「Appを選択」の一覧に表示されるので、「+」をタップして休止時間の利用許可をしておくのがおすすめです。
【iPhone/iPad】アプリの使用を制限する方法
iPhone/iPadのアプリは、スクリーンタイムで使用制限することができるので、スクリーンタイムで制限する設定方法について紹介します。スクリーンタイムでは、子供のスマホ自体やアプリなどの機能制限をすることができます。
利用時間や起動回数を通知したり、レポートをグラフ化することも可能です。自分や子供がAppとWebサイトなどに、どの程度時間を費やしているかも把握することができるので、デバイスの使い方についての判断材料にすることもできます。
設定方法
iPhone/iPadのアプリはカテゴリごとに1日に利用できる時間を制限することができ、「ゲームは1時間」「SNSは2時間」などと設定して使用することができます。
「App使用時間の制限」をタップ
スクリーンタイムの画面で、「App使用時間の制限」をタップしなす。
「制限を追加」をタップ
「制限の追加」をタップしてください。
カテゴリを選択
対象のカテゴリを選択して、チェックマークが付いていることを確認してから時間を設定することができます。アプリのカテゴリから特定アプリの設定は柔軟に変更することができます。
特定のアプリを選択
スクリーンタイムの「常に許可」をタップすることてで、「常に許可」の画面が表示されるので、アプリの一覧表示で「+」にすることで利用許可することができます。
「次へ」をタップ
「次へ」をタップして、利用時間の設定に進みます。
利用時間を設定
ダイヤルで利用時間の設定することができ、「曜日別に設定」をタップすると「平日3時間、土日6時間」などの設定をすることができます。
「追加」をタップ
設定が終了したら「追加」をタップすると設定が完了します。
【iPhone/iPad】保護者向けスクリーンタイムの設定
iPhone/iPadは保護者が管理者になり、ファミリー共有を設定することで、スクリーンタイム機能を使ってリモートで制限をかけることもできます。
ファミリー共有の設定方法
まずは保護者の端末で家族の端末の設定を変更できるようにする必要があります。
「設定」をタップ
ホーム画面にある「設定」アイコンをタップしてください。
「AppleID」をタップ
「設定」を開いて、最上段にある「AppleID」をタップします。
今すぐ始めるから「スクリーンタイム」をタップ
今すぐ始めるをタップして次に進みます。
「スクリーンタイム」をタップして開いてください。
「ファミリーメンバーを招待」をタップ
「ファミリーメンバーを追加」をタップして開きます。
「直接会って登録を依頼」をタップ
「直接会って登録を依頼」が表示されるので、タップしてください。
ご家族のAppleIDを追加
家族のIDをファミリーメンバーに追加するために、ご家族が自分自身のAppleIDをそれぞれ持っている必要があるので、それぞれのAppleIDを作成しておく必要があります。
ご家族のスクリーンタイム設定
共有した後に、保護者の端末からスクリーンタイムの設定をしていきます。設定方法は前項で解説している方法と一緒です。
「ファミリー共有」を開く
「設定」→「AppleID」→「ファミリー共有」の順に選択してください。
「スクリーンタイム」をタップ
「スクリーンタイム」をタップして開き、設定していきます。
ご家族のAppleIDをタップ
登録しているご家族のAppleIDをタップして設定してください。
【iPhone/iPad】スクリーンタイムの制限に関するTips
iPhone/iPadのスクリーンタイムにはもアプリに制限をすることができるので、スクリーンタイムの制限について紹介します。
アプリの制限は無視することができる
スクリーンタイムで制限されているアプリの制限は無視することができるので、制限を無視して利用する方法について紹介します。
「制限を無視」をタップ
制限されているアプリをタップすると、「時間制限」と表示され、その下に「制限を無視」が表示されるのでタップすると、「15分後に再通知」「今日は制限を無視」が表示されるので選択してタップすると、利用することができます。
解除したい期間をタップ
家族がスクリーンタイムの設定行っているとき解除したい期間をタップすると、この時点で家族の端末に解除申請が通知されます。
保護者に解除申請が通知される
自身が設定した場合に解除申請が通知されることはないのですが、保護者がスクリーンタイムを節帝している場合は、スクリーンタイムの解除申請が通知されます。
パスコードを求めることができる
スクリーンタイムはバスコードを設定することができるので、制限を超えて使用する場合に4桁のバスコードの入力が必要になります。iPhone自体のバスコードとは別なので、保護者が設定して忘れないようにメモしておきましょう。
iOS12以前にiPhoneに標準搭載されていた「制限機能」使っていた場合は、そちらで使用していたバスコードがスクリーンタイムにも引き継がれて設定されています。
スクリーンタイムのパスコードを忘れてしまって、どうしてもわからなくなってしまった場合は、iPhoneを初期化しなければいけないこともあるので注意してください。
「スクリーンタイムパスコード」を設定
スクリーンタイムはロック画面とは別のバスコードがあるので、他の人に設定してもらえば疑似的に他人が保護者と同じ機能を果たすことができます。
レポートでアプリの利用状況を把握
スクリーンタイムの画面でレポートをタップすると、詳細なレポートが表示されるので、利用時間を見ることができます。
レポート画面をタップ
スクリーンタイムの画面上部には、ユーザー名と端末の利用状況がグラフ化されて表示されます。
他の端末や家族の端末を管理できる
同じAppleIDで利用している他の端末や家族のアカウントで利用している端末を管理することができます。iPhone/iPadなどの複数端末でトータルの利用制限することもできます。