2020年06月11日更新
【動画編集】「iPhone/iPad」のLumaFusionアプリを紹介!
「LumaFusion」を知っていますか。この記事では、「LumaFusion」の使い方や他アプリとの違い(メリット)、価格を解説します。「LumaFusion」を使ってみたいという人は、一度この記事を読んでからインストールしてみてください。
目次
- 1LumaFusionアプリとは
- ・iPhone/iPadで動画編集を行う高性能アプリ
- 2【動画編集】「iPhone/iPad」のLumaFusionアプリとiMovieの違い
- ・iMovieに搭載されていない機能
- 3【動画編集】「iPhone/iPad」のLumaFusionアプリのメリット
- ・動画エンコードが高速
- ・直感タップ操作が可能
- ・動画編集が一定して安定
- ・外出先/出先で編集可能
- 4【動画編集】「iPhone/iPad」のLumaFusionアプリの使い方~基本編集~
- ・ツールボックスアイコン
- ・+アイコン
- ・ハサミアイコン
- ・ロイヤリティフリー音楽
- 5【動画編集】「iPhone/iPad」のLumaFusionアプリの使い方~高度編集~
- ・倍速/スロー再生
- ・動画向き変更
- ・光暗/彩度調整
- ・モザイク処理
- ・保存/アップロード
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!動画編集に関する記事一覧
LumaFusionアプリとは
突然ですが、「LumaFusion」を知っていますか。「LumaFusion」とは、iPhone/iPadで使えるオススメの動画編集アプリのことです。この記事では、「LumaFusion」の使い方や他アプリとの違い(メリット)を解説します。
「LumaFusion」をまだ使ったことがない人でも、基本概要から丁寧に解説するので参考になるはずです。この記事を読めば、「LumaFusion」の基本情報から高度編集方法まで一通り理解することができます。まず、「LumaFusion」の概要から解説していきます。
iPhone/iPadで動画編集を行う高性能アプリ
先に説明したように「LumaFusion」とはiPhone/iPadで動画編集を行う高性能アプリのことです。動画編集アプリで有名な「Fainal Cut Pro」や「Adobe Premiere Rush」等の高性能動画編集アプリに劣らない機能として注目を集めています。
では、具体的にどのような特徴や価格設定なのかを見ていきましょう。
- 機能が豊富
- 有料価格3,680円
機能が豊富
「LumaFusion」はその機能の豊富さで人気を集めています。エフェクト機能やテキスト(文字)入れはもちろん、オーディオ調整やマスク機能などの細かな調節も可能です。動画再生やサイズ調整をしながら、自分なりの動画を作成することができます。
有料価格3,680円
「LumaFusion」は無料価格ではありません。有料価格が3,680円の有料価格アプリです。アプリでは高価格なため、実際に使うのかを事前に確認してから購入するようにしてください。価格に合った機能であることは間違いなしです。
【動画編集】「iPhone/iPad」のLumaFusionアプリとiMovieの違い
iPhone/iPadならデフォルトで「iMovie」がインストールされています。そのため、動画編集をしたいけど「iMovie」をそのまま使うか「LumaFusion」を新たにインストールするか迷っているという人も多いはずです。
ここで、「LumaFusion」と「iMovie」の違いを解説していきます。
iMovieに搭載されていない機能
「LumaFusion」には搭載されているけど、「iMovie」に搭載されていない機能を紹介します。それぞれの違いを知りたいという人は参考になるはずです。
- 複数の動画を重ねられない
- ドロップ&ドラッグでの配置不可
- マスク機能/テキスト(文字)追加機能が不搭載
複数の動画を重ねられない
「iMovie」では、ビデオ画面やビデオ通話画面などを縮小表示しながら他のアプリを使用することができる「ピクチャ・イン・ピクチャ」機能や画面を2画面に分割したレイアウトを作成することができる「スプリットスクリーン」があります。
これらに加え、「iMovie」では別の動画や写真クリップの表示に切り替えるための「カットアウェイ」等でそれぞれ1種類のみを使用することができます。そのため、複数の動画を重ねることができません。
これに対し、「LumaFusion」では6種類を使用することができます。これにより、複数の動画を重ねて、より高度な動画編集が可能になります。1種類のみでは簡単な編集することができないという場合は「LumaFusion」がオススメです。
ドロップ&ドラッグでの配置不可
2つのアプリを画面上に同時に表示・操作する機能である「Split View」ですが、「iMovie」では使うことができません。
「iMovie」は「LumaFusion」と違い、動画や写真のドロップ&ドラッグによる配置ができないため、最低限の動画編集のみが可能です。
マスク機能/テキスト(文字)追加機能が不搭載
「iMovie」は、写真や動画をを切り取りするマスク機能やテキスト(文字の色やサイズ・配置)追加機能が搭載されていません。以上が、「LumaFusion」と「iMovie」の違いでした。これらの違いを参考に、購入するかを考えてみてください。
【動画編集】「iPhone/iPad」のLumaFusionアプリのメリット
次に、「LumaFusion」のメリットを紹介していきます。上で紹介した「LumaFusion」と「iMovie」の違いを参考に、「LumaFusion」のメリットを見ていきましょう。
- 動画エンコードが高速
- 直感タップ操作が可能
- 動画編集が一定して安定
- 外出先/出先で編集可能
動画エンコードが高速
「LumaFusion」のメリットに動画エンコードが高速という点があります。動画エンコードとは編集する際に、動画データを圧縮する作業のことです。通常のアプリでは、動画エンコードが遅いためストレスを感じる人も少なくありません。
また、動画エンコード中にアプリを切り替えてしまったり画面を閉じてしまうと、動画データが削除されてしまうリスクもあります。そのため、動画エンコードは早ければ早いほど便利です。
内容
「LumaFusion」は、「iMovie」や「Adobe Premiere Rush CC」よりもエンコードが高速です。4K動画のような高画質・高容量の動画データでも素早くエンコードを行ってくれるため、エンコード中に動画が消えてしまうといった心配もありません
直感タップ操作が可能
また、「LumaFusion」では直感タップ操作が可能というメリットもあります。
内容
動画カットや編集画面への切り替えやタイムライン画面拡大など、PC画面で行うと細かいところまでできないという場合もあります。しかし、「LumaFusion」なら指タップで直感的に編集することができるため、自由自在に自分なりに編集することができます。
いちいちマウスをクリックする必要もなく、画面をタップ・スクロールすれば編集することができるため難しい操作もありません。PCは苦手だけど、iPhoneやiPadなら得意という人はこのメリットを実感することができるはずです。
動画編集が一定して安定
他アプリと違い、動画編集が一定して安定しているというメリットも見逃せません。
内容
エフェクト入れやテキスト(文字)入れ・オーディオ編集等、動画編集は多くのデータを一気に扱うことになります。そのため、アプリによっては動画編集中に画面が固まったり、データが消えてしまうといった問題が発生してしまいます。
しかし、「LumaFusion」は動画編集が一定して安定しているというメリットがあるため、そのような心配がありません。スムーズに動画編集をしたいという人はオススメです。
外出先/出先で編集可能
最後のメリットに、「LumaFusion」なら外出先/出先で編集ができるという点があります。
内容
「LumaFusion」なら外出先/出先やPC作業ができない環境でも、iPhone/iPadを携帯しておけば編集することができます。外出先の隙間時間で少しずつ作業していたい・時間を無駄にしたくないという人はお勧めです。以上が「LumaFusion」のメリットです。
【動画編集】「iPhone/iPad」のLumaFusionアプリの使い方~基本編集~
ここからは、「LumaFusion」の使い方を解説していきます。
ツールボックスアイコン
まずは、ツールボックスアイコンから説明していきます。ツールボックスアイコンでは次の編集が可能です。
スリップ
スリップをする場合は、タイムラインのビデオから編集で使う部分を選択します。
クローン
クローンを選択すると、クリップの複製/コピーができるようになります。
取り外す
取り外すを選択すると、音声とビデオをそれぞれ別々のクリップに分けることができます。
リンク
リンクでは、全クリップを固定して同時に動かします。別々に動かしたい場合はリンク解除を選択します。
プリセット
プリセットでは、収録してある映像効果を挿入することができます。
編集
編集を選択すれば、クリップの細かな編集を別画面へ移動することができます。
クリップ
クリップ内のキーフレーム情報などをコピー&ペーストする場合はクリップから行えます。
+アイコン
次に、「+アイコン」の使い方を解説します。
ナレーション
「ナレーション」では、iPadのマイクで音声を収録することができます。
トランジション
動画の前後、またはカットした動画のつなぎに映像効果を挿入したい場合は「トランジション」から可能です。
ブランククリップ
「ブランククリップ」では空白映像のクリップの挿入ができます。
メインタイトル
「メインタイトル」では、動画の前に背景のあるテキストを挿入できます。
オーバーレイタイトル
「オーバーレイタイトル」で動画の上に載せるテキストを挿入します。
ハサミアイコン
「ハサミアイコン」の使い方を解説します。「ハサミアイコン」は、分割/効果付加に使います。
分割/効果付加に使う
「ハサミアイコン」を選択すると不要な部分を分割して削除したり、分割した部分に効果を加えることができます。
ロイヤリティフリー音楽
最後に、「ロイヤリティフリー音楽」についてです。「ロイヤリティフリー音楽」は何ができるのでしょうか。
無料で46曲利用できる
「ロイヤリティフリー音楽」は、無料で46曲利用できる音楽機能のことです。カテゴリ分けされていて動画に合わせやすい上に、無料で利用できるため動画編集には便利な機能です。
【動画編集】「iPhone/iPad」のLumaFusionアプリの使い方~高度編集~
高度編集をしたいという人向けに、最後に「LumaFusion」の高度編集の使い方を解説します。
- 倍速/スロー再生
- 動画向き変更
- 光暗/彩度調整
- モザイク処理
- 保存/アップロード
倍速/スロー再生
「LumaFusion」には、他アプリとは違い「倍速/スロー再生」の機能があります。
内容
「倍速/スロー再生」では、一部・全体を倍速したりスロー再生することができます。GIFも作成することができます。
動画向き変更
「LumaFusion」は動画向きの変更もすることができます。
内容
動画向きを変更することにより、動画の向きを反転できたり斜めにしたりすることができます。
光暗/彩度調整
「LumaFusion」の光暗/彩度調整の使い方を解説します。
内容
光暗/彩度調整では、明るく華やかにできたり暗く不気味にできたり色の強弱演出ができます。
モザイク処理
iMovieと違い「LumaFusion」では「モザイク処理」も可能です。
内容
表示させたくない箇所にモザイク処理をすることができます。逆に、何が写っているかを演出する効果もあります。
保存/アップロード
最後に、「LumaFusion」の保存/アップロードについてです。
内容
保存/アップロードでは、編集が完成された動画や編集途中の動画の保存ができます。共有先へも保存が可能で、アップもできます。
まとめ
いかがでしたか。この記事では、「LumaFusion」の使い方を解説しました。「LumaFusion」とは、iPhone/iPadで使える動画編集アプリのことです。価格が3,680円と高めなので、他アプリとの違いを確認してから購入することをお勧めします。
価格に合った機能を期待できるため、高性能アプリで動画編集がしたいという人は満足できるはずです。