【iPhone/iPad】Safariのトップヒットを事前に読み込む方法を解説！

iPhoneやiPadのSafariに搭載されている、「トップヒットを事前に読み込む」機能をご存じでしょうか？「トップヒットを事前に読み込む」機能をオンにすると、Safariの検索結果でトップヒットを表示させることができます。

iPhoneやiPadのSafariに搭載されている「トップヒットを事前に読み込む」とはどのような機能なのか、「トップヒットを事前に読み込む」の仕組みと特徴を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

Safariの設定で、「トップヒットを事前に読み込む」をオンにしていると、Safariで特定のワードで検索した際に、最も正しいと思われるサイトが検索結果画面の上部にトップヒットとして表示されます。

トップヒットの検索結果予測は、SafariでのWeb閲覧履歴やSafariのブックマークに登録されているWebサイトが元になって自動表示されています。そのため、よく検索・表示するサイトほどトップヒットに表示されやすくなっています。

「トップヒットを事前に読み込む」機能は、Safariの設定からオン・オフすることができます。デフォルトでは、「トップヒットを事前に読み込む」機能の設定はオンになっているため、利用しない場合にはオフに設定が必要です。

ただし、ただ単に「トップヒットを事前に読み込む」の設定をオフにしてもトップヒットが表示されてしまうことがあるので、本記事では「トップヒットを事前に読み込む」をオフにする設定とそれでも消えない時の設定を合わせて紹介します。

iPhoneやiPadのSafariの「トップヒットを事前に読み込む」機能をオン・オフする方法を紹介します。「トップヒットを事前に読み込む」を利用しない方や後述するデメリットを避けたい方には、機能をオフにすることをおすすめします。

ただし、本項で紹介する設定を試して、「トップヒットを事前に読み込む」機能をオフにした場合にも画面にトップヒットが表示される場合があります。そのような場合には、後述する履歴の削除が必要となる場合あります。

履歴の削除方法については、最終項でまとめて削除する方法と、個別に削除する方法を紹介していますので、それらの方法を参考にして、「トップヒットを事前に読み込む」と合わせて履歴の削除も行ってください。

「トップヒットを事前に読み込む」機能のオン・オフは設定から行います。ホーム画面などから、設定アプリを開いて設定画面を表示してください。

設定画面を表示したら、Safariをタップします。「トップヒットを事前に読み込む」機能はSafariの機能ですので、設定画面を下の方にスクロールして、Safariの項目を探し出してください。

設定画面のSafariを選択すると、Safariについての様々な設定項目が表示されます。Safariの設定項目の中に「トップヒットを事前に読み込む」という項目がありますので、「トップヒットを事前に読み込む」の項目をタップしてオン・オフします。

設定画面のSafariの項目では、iPhoneやiPadのデフォルトブラウザであるSafariの様々な設定を変更することができます。今回の「トップヒットを事前に読み込む」機能だけでなくアドレスバーの検索で利用する検索エンジンや候補なども変更可能です。

あまり、開く機会はないSafariの設定画面ですので、「トップヒットを事前に読み込む」を行うついでにその他の設定も見直しておくとよいでしょう。

iPhoneやiPadのSafariに搭載されている、「トップヒットを事前に読み込む」機能のメリットやデメリットを紹介します。「トップヒットを事前に読み込む」機能は便利ですが、メリットだけでなくデメリットもあります。

「トップヒットを事前に読み込む」のメリットとデメリット両方を紹介していますので、メリット・デメリットをそれぞれ比較しながら参考にしてください。

「トップヒットを事前に読み込む」機能のメリットを紹介します。

「トップヒットを事前に読み込む」のメリットは、検索画面から目的のページにアクセスしやすいということです。「トップヒットを事前に読み込む」を利用すると、履歴やブックマークなどよく見るページをおすすめしてくれます。

「トップヒットを事前に読み込む」機能のデメリットを紹介します。「トップヒットを事前に読み込む」機能のデメリットには、主にデータ通信量やメモリの使用容量などのデメリットがありますので、これらのデータ通信量やメモリの使用容量について紹介します。

「トップヒットを事前に読み込む」機能は、検索画面に文字を入力している段階でデータ通信量が発生します。トップヒットキーワードをバックグラウンドで読み込みを行っているため通信量が発生するという点がデメリットです。

ただし、「トップヒットを事前に読み込む」機能で利用する通信量の容量はそこまで大きくはありません。通信制限間近など、通信量の容量をシビアに見なければいけないときには注意が必要です。

あまり気にする必要はありませんが、「トップヒットを事前に読み込む」機能を使うと事前読み込みに、端末のメモリを少し利用しているので、その点のメモリ容量の消費といったデメリットもあります。

Safariの「トップヒットを事前に読み込む」機能の注意点を紹介します。データ容量やデータ通信容量のデメリット以外のデータ容量・通信容量に関係しない注意点や対処方法を紹介します。

Safariでトップヒット機能が使えないときや表示されない時の対処方法を紹介します。

「トップヒットを事前に読み込む」機能は履歴やブックマークなどを参考にして、よく見るページを表示しています。そのため、履歴やブックマークがまったくないときや、検索ワードに一致する履歴やブックマークがないときには表示されません。

「トップヒットを事前に読み込む」がオフになっているとトップヒットは表示されません。前述した方法を参考にして、「トップヒットを事前に読み込む」をオンに設定してください。

「トップヒットを事前に読み込む」をオフにしてもトップヒットが表示されてしまうことがあります。「トップヒットを事前に読み込む」をオフにしているのにトップヒットが表示されてしまうときの対処方法を紹介します。

「トップヒットを事前に読み込む」をオフにすると、事前読み込み機能は停止されてデータ通信はなくなりますが、すでにある履歴やブックマークから検索は行います。そのためトップヒットが消えないことがあります。

トップヒットを表示しないようにするには、「トップヒットを事前に読み込む」をオフにする他、履歴の削除が必要です。

まとめて履歴を削除する方法を紹介します。履歴をまとめて削除するには、まずはじめにSafariを開いて履歴を表示させて、右下にある消去ボタンをタップします。

消去ボタンを押すと、削除する範囲が指定できます。履歴を削除する期間を指定して削除を行ってください。すべてを選択すると全ての履歴データが削除されます。

特定のサイトの表示毎に履歴を削除する方法もあります。特定のサイトを削除するには、履歴を表示して削除したいページを長押しします。

削除したいページを長押しすると、そのページのプレビューが表示されると同時に下部にメニューが表示されるので削除をタップします。