2021年05月31日更新
佐川急便の輸送中とは?意味や荷物状況が変わらない時の対策方法を解説!
佐川急便で発送した/発送された配達中の荷物状況を確認しようとすると「輸送中」になっていることがあります。佐川急便の配達確認時の荷物状況が輸送中の場合の意味や、輸送中のまま変わらない場合はどうすればいいのかなどを解説していきます。
佐川急便の輸送中とは?
佐川急便で荷物を発送したときや配達を受けるとき、無事につくのか、問題なく配送先に向かっているのかなどを確認するため送り状番号などで追跡を行う人も少なくないでしょう。その際、荷物状況が「輸送中」となっていることがあります。
佐川急便で輸送中のまま変わらないのはどういう意味?
追跡番号の確認をしきりにしているけれど、佐川急便の荷物状況が輸送中のまま変わらないというようなこともあります。そもそも「輸送中」というのはどのような意味を示しているのかについての解説からしていきます。
輸送中の意味
沢が急便の荷物の配達の追跡時に荷物状況が「輸送中」となっているのは、集荷してから配達中表示になるまでの表示を言います。集荷された荷物が、各地区の中継センターを経て配達先の最寄りの営業所へ送っている状態です。
輸送中表記は中継センタ―を通過した際に表示されるものでもあり、中継センターを複数箇所通過した場合はその数分「輸送中」の表記が表示されます。配達先へ向かう際に距離がある場合は特に輸送中の表示が複数になることが多いです。
どのくらいで届く?
「輸送中」の表示になってから配達完了までの日数は、1日から2日といったところです。集荷場所から配達先までが遠いなど、場所によっては「輸送中」になってももっと遅くなる可能性があるものの、平均としてその日数で届くことが多いです。
ただし、地震や雨、土砂崩れなどの天災、道路上での事故などの影響で更に遅くなることもありますので、さほど距離もなく特になんの問題も途中で生じていないのであれば1~2日と覚えておけば大丈夫です。
配送中との違いは?
さて、「輸送中」と「配送中」は、なんとなく内容も似ているため違いがわからない、という人も一定数いるでしょう。
前述したように、「輸送中」は集荷場所から中継センターを経て、配達先の最寄りの営業所までの間に荷物が動いている状態を示しています。
配送中は最寄りの営業所から配達先に配達中であることを示すステータスです。配達中の場合はじきに荷物が届くことになります。
下記の表が追跡状況の内容例です。輸送中表記が集荷から担当営業所までの間のステータスになっていることが分かります。
荷物状況 (ステータス) |
日時 | 担当営業所 |
---|---|---|
集荷 | 03/15 13:50 | 小牧営業所 |
輸送中 | 03/15 15:07 | 中京中継センター |
輸送中 | 03/16 04:13 | 関東中継センター |
配送中 | 03/16 07:03 | 城西営業所 |
配達完了 | 03/16 16:58 | 城西営業所 |
佐川急便で輸送中のまま変わらない時の対処法
さて、その佐川急便で「輸送中」表記が2日以上経っても「配達中」にならない場合、原因としては主に次のことが考えられます。特に後者の理由が多いようです。
- 途中でトラブルが生じている(自然災害なども含む)
- 追跡システムへの反映忘れ
担当営業所連絡
いずれの原因にしても、輸送中のままずっとステータスが変わらないのは不安ですよね。こういうときは担当営業所へ連絡しましょう。担当営業所は追跡システムにおいて「配送中」のステータス横に表示されるところです。
以前佐川急便から荷物を受けったことがあるのであれば、前回配送中で表示されていた営業所に電話してみてください。
なお、担当営業所がわからない場合、下記リンク先で荷物を配達する住所(市区町村)の担当営業所を探しましょう。
最後に
佐川急便の追跡番号を確認した際に表示される「輸送中」の表記は、集荷から配達担当の営業所へ送っている状態を示します。
基本的に担当営業所から配達に向かうことで「配達中」になりますが、「輸送中」となっていて、なかなか荷物も届かず不安なのであれば担当営業所の方へ電話して、直接確認してみてください。