【iTunes】iPhoneにCDから音楽・曲を取り込み/入れる方法

iTunesを使えば、iPhoneにCDから音楽や曲の取り込みが可能です。CDの音楽や曲をパソコンに繋いでiTunesを通してiPhoneに入れることができれば、iPhoneをウォークマンのように使うことができます。iTunesのインストールからご紹介します。

【iTunes】iPhoneにCDから音楽・曲を取り込み/入れる方法のイメージ

目次

  1. 1CDからiPhoneへの曲・音楽の入れ方/取り込み方
  2. パソコンにiTunesをインストールする
  3. iTunesでCDから音楽をインポート/取り込みする
  4. iTunesからiPhoneに音楽を転送する
  5. 2CDをパソコンからiPhoneに音楽を入れる方法
  6. CDからiPhoneへの音楽の入れ方
  7. iTunesを使わずにiPhoneに音楽を入れる方法
  8. 3既存の曲を消さずにiTunesからiPhoneに必要な音楽だけを追加する方法
  9. iTunesからiPhoneに必要な音楽だけを追加する
  10. iPhoneに既存の音源を消さずにiTunesからiPhoneに音楽を追加する
  11. 4iPhoneとiTunes/PCで音楽を同期/転送/追加できない時の対処法
  12. ~Mac~
  13. ~Windows~

CDからiPhoneへの曲・音楽の入れ方/取り込み方

CDからiPhoneに音楽や曲を取り込む方法は、iTunesを使って行うのが一般的です。

iPhoneとCDプレイヤーだけでは音楽の取り込みや転送はできませんが、パソコンがあればiTunesというソフトをインストールすることで簡単に行えます。

iTunesを使ってiPhoneに音楽の取り込みができれば、iPhoneが昔のウォークマンのような役割を果たしてくれますし、オンラインで配信されていない古い音楽のCDなども取り込みが可能です。

iTunesを使ってiPhoneに音楽や曲の取り込みをする大まかな手順としては、まずパソコンにiTunesをインストールして、iTunesでCDから音楽や曲をインポート(取り込み)をします。

その後、iTunesからiPhoneに音楽を転送する方法です。

パソコンにiTunesをインストールする

iTunesを使ってiPhoneにCDの音楽や曲の取り込みを行うには、まずパソコンにiTunesをインストールしなければなりません。

パソコンにまたiTunesが入っていない場合は、AppleのウェブサイトかMicrosoft StoreからiTunesをインストールします。

iTunesのパソコンへのインストールは簡単で、それぞれウェブサイトにアクセスしてダウンロードするボタンをクリックするだけです。難しい手順なくパソコンにインストールされます。

パソコンにiTunesがインストールできたら、iPhoneにCDから音楽や曲を転送する準備が完了です。

iTunesでCDから音楽をインポート/取り込みする

iTunesからiPhoneにCDの音楽や曲を転送するには、まずiTunesにCD音楽のインポート(取り込み)をする作業が必要になります。

パソコンでiTunesを起動させ、その状態でパソコンのディスクドライブにiPhoneに転送したい音楽CDを挿入します。

すると、iTunesの画面上ではCDに保存されている音楽リストが表示されます。iTunesの右上の画面に「インポート」というボタンがあるのでクリックしてください。

CDの音楽がパソコンのiTunesにインポートされていきます。

インポートしたくない音楽や曲がある場合は、その音楽のチェックマークを外すことで、iTunesへのインポート(取り込み)がされなくなります。

iTunesからiPhoneに音楽を転送する

iTunesに音楽を取り込んだら、次にiPhoneを接続して音楽を転送していきます。入れる音楽を選択することもできますし、CD全体をiPhoneに入れることも可能です。

曲を入れたいiPhoneを、iTunesを起動させているパソコンに接続します。USBケーブルを使いましょう。iPhoneを接続したら、iTunesにデバイスのマークが表示されます。

iTunes上で出てきたiPhoneのマークをクリックしたら、音楽取り込みの設定を行います。「ミュージックライブラリ全体」または「選択したプレイリスト~」のどちらかのチェックを入れて、「適用」をクリックします。

iPhoneに入れる曲を選ばない場合は「ミュージックライブラリ全体」で、iPhoneに入れる曲を選ぶ場合は「選択したプレイリスト~」にチェックを入れます。

iPhoneの容量に余裕があれば、多くの曲を入れることができます。

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CDをパソコンからiPhoneに音楽を入れる方法

CDの音楽をパソコンからiPhoneに入れるには、iTunesを使う以外にも様々なやり方があります。

iPhoneへ曲を転送できるパソコンソフトはiTunes以外にもあるので、それをインストールすれば、iTunes同様に曲のインポートや転送が可能です。

インポートするソフトによっては、有料のものもありますが、多くは無料体験版がついているので試してみると良いでしょう。

意外と、iTunesよりも直感的でシンプルな操作ができることがあるので、人によってはiTunesよりも楽にiPhoneへ音楽の取り込みができるかもしれません。

iTunes以外のソフトをインストールしてiPhoneに音楽を入れる場合は、Appleの純正ソフトではありませんが、安全で快適なソフトをご紹介します。

CDからiPhoneへの音楽の入れ方

CDからiPhoneに音楽を入れるには、iTunesを使う場合もそうでない場合も、流れとしては共通です。

まずパソコンに、iPhoneに入れたい音楽CDをインポートして、事前にインストールしたiPhoneへの転送ソフトを使って転送します。iPhoneに入れることができるのは音楽だけでなく、写真やビデオなどのデータも転送することが可能です。

iTunesを使うと、間違ってiTunesのミュージックライブラリに入っていない曲が上書きされてしまった場合、復元することが難しいという欠点もあります。

iTunesでのiPhoneの同期は、あまりパソコンが慣れない方には難しい面もあるので、iTunes以外の方法でiPhoneに音楽を入れる方法があることを知っておくといいでしょう。

iTunesを使わずにiPhoneに音楽を入れる方法

iPhoneに音楽を入れる方法は、iTunesを使って行うだけではありません。iTunesと同じようなクオリティの機能を持ちながら、全く別のソフトもあります。

iTunesよりも音楽のインポートやiPhoneへの転送速度が速いものや、操作画面が直感的でわかりやすいソフトもあります。

ただ、iTunesは無料で使用することができますが、他のソフトは基本的に有料です。3,000円前後の買い切りというシステムが多いですが、無料体験版もあります。

返金保証がついているソフトも多いので、iTunesでiPhoneに音楽を入れるのが少し難しいと感じている方は、ソフトの購入という選択肢もいいでしょう。

iPhone向けのデータ転送専用ソフト「AnyTrans for iOS」

「AnyTrans for iOS」というソフトは、iTunes以外でiPhoneに音楽を転送するソフトとしては、かなり優秀なソフトであるという評価です。

「AnyTrans for iOS」では、CDのインポートや音楽の転送はもちろん、写真やビデオなどのファイルも自由にやり取りすることが可能です。

iTunesと同じようにiPhoneに音楽を転送できるだけでなく、直感的な操作で快適に動かせるという点でも評価が高いです。

金額は3,980円で、60日間の返金保証がついています。無料体験は7日間で、その間は1日50曲までiTunesと同じようにiPhoneに音楽を転送できます。

音楽をiPhoneに転送する際にも、曲の選択など細かい機能が満載なソフトです。

業界初iOSデバイス上のファイル管理に特化した「AllFiles」

「AllFiles」はiOSファイルの管理に特化した、業界初のソフトです。価格も通常価格が1,980円と安価で、無料体験版なら100回のデータ移行まで行えます。

一つの画面でiOSデバイスのファイルを管理できることが特徴で、iPhoneへの音楽ファイルの転送はもちろん、写真やビデオなどあらゆるデータを移行できます。

また、クラウドやローカルファイルに関わらず、異なるストレージ間の移動もスムーズに行えます。iCloud DriveやDropboxといったストレージの操作も可能です。

Apple IDの2ファクタ認証にも対応しているので、セキュリティも万全です。音楽ファイルだけでなく、写真なども管理するにはセキュリティも大切です。

iPhone音楽転送ソフト「DearMob iPhoneマネージャー」

DearMob iPhoneマネージャーは、iTunesを使わずにiPhoneに音楽を転送できるソフトです。

音楽だけでなく、写真やビデオ、iPhoneのバックアップファイルなど、iTunesの代わりを完璧にこなせるソフトといっても過言ではありません。

転送速度も速く、初心者にも使いやすいインターフェイスなのも魅力です。

無料体験版があり、有料バージョンでも30日間の返金保証がついています。永久ライセンスと1年ごとの更新ライセンスと2種類あります。

永久ライセンスは通常価格8,200円、1年ごとの更新ライセンスは7,200円という価格になっています。キャンペーン価格が設定されていることもあります。

既存の曲を消さずにiTunesからiPhoneに必要な音楽だけを追加する方法

iTunesを使ってiPhoneと音楽を同期させる場合、iPhoneに入っている既存の曲が消えてしまうケースがあります。

iPhoneに入っているのにiTunesには入っていない音楽などがあると、同期によって上書きされて消えてしまうのです。基本的には消えてしまうと復元はできません。

ただ、単に同期させるだけでなく、既存の曲を消さずにiTunesからiPhoneに必要な音楽を追加することも可能です。同期というより転送という考え方になります。

いつも全体を同期させるだけでは、単にiTunesとiPhoneのファイルを全く同じ状態で保存するだけになりますが、このやり方を知って多くと柔軟に使えます。

より快適にiTunesとiPhoneを使いこなせる機能なので、ぜひ知っておいてください。

iTunesからiPhoneに必要な音楽だけを追加する

iTunesからiPhoneに必要な音楽だけを追加するということは、様々なメリットがあります。通常は、音楽ライブラリ全体を同期させるのが一般的です。

しかし、それではすでに音源が手元にない音楽ファイルが上書きされた場合に、復元が難しくなります。必要な音楽だけを追加すれば、聴きたい音楽が消える心配はありません。

音楽ファイルを選んで追加できた方が、転送する時間の短縮にもなりますし、データ容量の節約にも繋がります。

ただ、iTunesにiTunesを繋いだ瞬間に自動的に同期される設定にしていると、この技は使えないので、「このiPhoneを接続しているときに自動的に同期」というチェックボックスを外しておきましょう。

iPhoneをiTunesに繋いだときの「概要」タブから設定できます。

iPhoneに既存の音源を消さずにiTunesからiPhoneに音楽を追加する

iTunesにiPhoneを繋ぐとデバイスのマークが表示されます。iTunesの管理画面から「概要」タブを開き、「音楽とビデオを手動で管理」というチェックボックスを入れます。

「適用」というボタンをクリックした後に、iTunesのミュージックライブラリの画面に移動します。曲の一覧からiPhoneに追加したい曲を右クリックし、「デバイスに追加」→「iPhone」(自分のiPhoneの名前が表示される)をクリックするだけです。

これで、同期という操作ではなく、必要な音楽だけをiPhoneに追加できます。

iTunes以外では、「AnyTrans for iOS」という前の項目でもご紹介しているソフトを使うことで、必要な音楽だけをiPhoneに追加できます。

iTunesの管理画面での操作が難しい方は「AnyTrans for iOS」の方もシンプルで直感的な操作が可能です。転送速度も高速なので、快適に使えます。

iPhoneとiTunes/PCで音楽を同期/転送/追加できない時の対処法

PCで音楽を同期できない場合、何らかのエラーやトラブルが発生している可能性があります。

ほとんどは、自分で対処すれば解決できる簡単な問題であることが多いので、考えられる問題とその対処法を知っておけば安心です。

iPhoneのバージョンアップデートをするだけで転送できない問題が解決する場合もありますし、MacでもWindowsでもパソコンを再起動することで解決することもあります。

iTunes自体にもバージョンアップデートをしなければならないケースもあります。システムトラブルでなければ、初心者でも簡単に対処できることがほとんどです。

~Mac~

iTunesのバージョンアップデートや、iPhoneの容量不足のせいで音楽が転送できないこともあります。

また、iPhoneを繋いでいるのに認識されない場合、iTunesの管理画面から「option」キーを押しながら Apple メニューをクリックし、「システムレポート」をクリックし、「USB」をクリックします。

そこでiPhoneが表示されていれば、セキュリティソフトを入れることで認識されるようになります。

セキュリティソフトは他社製品で問題ありません。それでも音楽が同期できない場合は、Macを一度再起動してみてください。

再起動するだけで不具合やエラーが解決できるケースは多いです。

~Windows~

Windowsでも同じようにiTunesは動作しますが、やはりiTunes自体のバージョンが更新されていない場合や、iPhoneの容量が不足していると同期できないことがあります。

もしWindowsで、iTunesとiPhoneを接続しているのに認識されない場合は、「Apple Mobile Device USB Driver」をダウンロードし直す必要があります。

iPhoneをケーブルで繋いだ状態で、「スタート」→「デバイスマネージャー」→「ポータブルデバイス」→「ドライバの更新」でOKです。

それでもiPhoneで上手く同期できない場合は、やはりパソコンの再起動を試してみてください。

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この記事のライター
tkmind