2020年08月13日更新
Googleマップが表示されない時の原因・対処設定方法
今回はGoogleマップが表示されない・接続できない時の原因・対処設定方法について解説していきたいと思います。使いたい時にGoogleマップが表示されない・接続できないことにならないようにしっかり確認していきたいですね。
目次
- 1Googleマップが表示されない/接続できない〜スマホアプリの地図編〜
- ・Googleマップのスマホアプリで地図が表示されない!
- ・地図が表示されない時の原因・対処設定方法
- 2Googleマップが表示されない/接続できない〜マイビジネスの店舗編〜
- ・Googleマップのマイビジネスで店舗が表示されない!
- ・店舗が表示されない時の原因・対処設定方法
- 3Googleマップが表示されない/接続できない〜GoogleマップAPI編〜
- ・GoogleマップのAPI地図埋め込みで地図が表示されない!
- ・API埋め込みで地図が表示されない原因
- ・2016年以降に新規サイトに地図を埋め込むにはAPIキーが必須
- ・APIキーの取得方法
- ・サイトにAPIキーを追加する
- ・表示されなくても落ちついて対応しよう
- ・Googleは気がついたら変更していることが多い?
Googleマップが表示されない/接続できない〜スマホアプリの地図編〜
皆さんはGoogleマップをご存知でしょうか。スマホやPCなど、今や日常的に使用しているアプリかと思います。とある店舗に行きたいけど場所が分からない・・・。店舗への行き方をスマホのアプリで見ておきたい・・・。そんな風に日常的に使用されているかと思います。
ですが、Googleマップには表示されない・接続できないなどといったトラブルも起きています。表示されるのが遅い・ちゃんと読み込みしてくれないといったケースもあるかもしれません。
今回はそんな表示されない・接続できないといったトラブルをきちんと解決していくための方法を紹介していきたいと思います。
Googleマップのスマホアプリで地図が表示されない!
まず、Googleマップではスマホアプリで地図が表示されない・接続できないというケースが存在します。その中には読み込みが遅いといったケースもあるかもしれません。
地図が表示されない時の原因・対処設定方法
読み込みが遅いというわけではなく、地図が表示されない・接続できない場合の原因は、大きく分けて二つあります。一つは新規ドメインでの地図表示にAPIキーというものが必要になったこと。もう一つはマップロード上限数の大幅ダウンが原因です。
一つ目の原因に対する対処方法は、取得したAPIキーをWebサイトのHTMLファイルにあるスクリプトタグ内に記述することでGoogleマップ表示が可能となります。
二つ目は、Google Maps APIの無償版のポリシー変更によるものです。これはようするに、無償マップロードの上限が100万件から2万5千件に大幅ダウンしたということです。
つまり、マップロード数を控えれば良いだけということですね。対策としては、課金をすればマップロードも可能となります。
Googleマップが表示されない/接続できない〜マイビジネスの店舗編〜
マイビジネスの店舗においても、Googleマップが表示されない・接続できないケースが存在します。こちらについても記載していきましょう。
Googleマップのマイビジネスで店舗が表示されない!
GoogleマップのマイビジネスとはGoogleマップの情報を正しく管理する為のツールです。
お店や会社の正確な情報を多くの人にお届けする為に使用していきます。ですが、そんな便利なツールでも上手く使用できないケースが存在します。
読み込みが遅いというケースは仕方ないとしても、表示できないのは困りますよね。今回はその対処方法について記載していきたいと思います。
店舗が表示されない時の原因・対処設定方法
Googleマップ上にお店や会社が表示されない原因の一つとしてオーナー確認の有無が挙げられます。オーナー確認が済み、実在するビジネスだという信憑性が高まれば、Googleマップに表示されるようになるでしょう。※確実ではありませんのでご注意ください。
また、ビジネス情報の内容を充実させる、関連性や距離、知名度といった要素を組み合わせて最適な検索結果を表示させるなどの検討も必要です。
つまり、オーナー確認を済ませた後でもそのお店についての詳しい情報を記載していない場合や周辺に知名度の高い同業他社が存在している場合、もしくは表示指定の場所がお店から遠いといった場合は表示されにくくなるということですね。
きちんと表示させるためにも、Googleマイビジネスでの基本情報は積極的に記載していきましょう。
Googleマップが表示されない/接続できない〜GoogleマップAPI編〜
このほかにも、GoogleマップAPIがGoogleマップを表示しない原因である場合も存在します。
GoogleマップのAPI地図埋め込みで地図が表示されない!
2018年の7月16日以降、Google Maps Platformという新プランが適用されます。これは、月間200ドルを超えると超過した段階で地図が表示されなくなるというシステムです。その他API機能が使えなくなってしまうということですね。
API埋め込みで地図が表示されない原因
Googleマップを利用する場合、Google Maps APIを利用します。利用する為には、Google Developersにログインし、Google Maps Javascript APIのキーを取得、APIの設定をして取得したキーを入れたスプリクトを読むというのが一連の流れになっています。
この流れに対して上手くマップ表示されない場合というのは、キーをHTTPS制限している可能性があります。さらに、マップロードのタイミングも決まっていて、地図を入れ込む要素が読み込まれた後で呼び出す必要があります。さらに、マップ表示するにはサイズ指定も行う必要があります。
このように、いくつか指定すべき点を指定していけばマップは表示されるでしょう。
2016年以降に新規サイトに地図を埋め込むにはAPIキーが必須
また、2018年6月11日より料金体系が大きく変わり、APIキーに決済情報が紐づけられるようになりました。同時にマップ表示もされなくなったので、マップ表示の為APIキーというのはもはや必須になってしまったのです。
APIキーの取得方法
APIキーの取得にはGoogle Maps Platformへのログインが必要です。お客様情報とクレジットカード情報を登録すれば、API有効化という画面が表示され、APIキーが表示されます。
サイトにAPIキーを追加する
Google Cloud Platformへアクセスし、My Projectに変更してください。APIの概算に移動をクリックし、APIとサービスの有効化をクリックしましょう。
APIライブラリのページで「Maps JavaScript API」をクリックすれば有効化されます。その後ウィザードでMaps JavaScript APIを選択して必要な認証情報をクリックすればAPIk-が新しく作られます。
表示されなくても落ちついて対応しよう
Googleマップにお店が表示されなくても、落ち着いて対応していきましょう。
Googleは人々に有用な情報を随時公開していきます。こちら側の情報が有用であると知ってもらう為、マイビジネスで必要な情報を随時更新していってください。
Googleは気がついたら変更していることが多い?
なお、Googleは更新頻度も相当高いです。料金体系やシステム体系など、目まぐるしい変化が起きています。日々チェックして、時代に乗り遅れないよう対応していきましょう。