Googleマップのライトモードで表示や動作を高速にする

Googleマップは、その普及が加速、一気に利用者も増え、機能も充実してきているだけにネット状況によっては動作が遅くなることが課題になっている。Googleマップの完全版に対してライトモードというものがあり、切り替えが簡単な軽量バージョンです。
Googleマップを使っていて、
 

1. 正常に表示できない
2. ３D表示などで動作が遅くなるときがある
3. スクロール・拡大をしようとして動かない

Googleマップのライトモードでできないことをまとめてみましたので、完全版からライトモードに切り替える前にご確認ください。

１．表示に関してできないこと

• マイマップの表示
• 地図上でコンピュータ位置の表示
• 3D画像の表示
• Earth ビューの表示

• 自宅（や職場など）の住所設定
• 付近の検索
• 距離の測定
• 非公開ラベルの追加

• 地図の埋め込み
• 車両への場所情報の送信
• 編集の提案
• 座標の取得
• ルートのドラッグ

Googleマップでライトモードに切り替える方法は

• ヘルプを使う
• ＵＲＬ欄に入力する

左上の三本線をクリックします。

メニューの最下にヘルプがあります。

右側にヘルプの枠が開きます。”ライトモード”で検索すればライトモードに切り替えることができます。

URLの一番右側に”force=lite"と入力すると、ライトモードに切り替えができます。

ライトモードに切り替えができたかどうかは右下の稲妻マークが表示されることで確認することができます。
いかがでしょうか？稲妻マークは表示されたでしょうか？

もし稲妻マークが表示されない場合は、ご利用になっているGoogleマップは完全版ではない可能性があります。このときはは稲妻マークは表示されません。また、入力はURLの右側に空欄なしで入力されているかどうかもご確認ください。

3D表示ができないなど残念なところもありますが、スムーズに利用できますよね。
 

ライトモードを解除する方法は簡単です。

稲妻マークのアイコンをクリックすると、上のように表示されます。ライトモードを解除するには、赤枠の”通常のマップに切り替えられます”をクリックしてください。

いかがでしょうか？解除できたでしょうか？

お使いのverによっては”3D表示に戻す”になっている場合もありますので、そのときはそれをクリックします。

稲妻マークからライトモードを解除できないときがあるようです。使用するときは、”戻らないかもしれない”ということを念頭にといて、Chromeの再インストールなどの想定をしておいてください。

ライトモードになっているのはChromeだけです。Safariなど他のブラウザではライトモードに切り替わっておらず、完全版のGoogleマップを使うことができると思います。
 

もしライトモードが解除できない場合は、Google Chromeを再インストールしてみましょう。

再インストールしてもブックマークは消去されません。

Googleマップでライトモードをデフォルトに固定するには、通常のドメインに合わせて URL を編集します。（.com → .co.jp に変更　など）

Googleのメニューの中にライトモードの設定があります。

ここの設定でライトモードの切り替えができます。

iOS(iPhone/iPad)アプリでライトモードに設定する方法は、

1. Googleのアプリを起動
2. 設定をクリック（「歯車マーク」か「三」）
3. 開かれたメニューの中に「ライトモード」ＯＮ・ＯＦＦの切替え設定ができるところがあります