2019年02月11日更新
【Mac】F7/F9のようにカタカナ変換/英字変換を一発でする方法
Macで変換が必要な時があります。WindowsではF7やF9のみでカタカナや英字変換ができます。Macでもカタカナや英字変換できる方法があれば便利ですよね。今回は、Macでカタカナや英字変換が一発で可能な方法をご案内します。
目次
- 1【Mac】F7/F9のようにカタカナ変換/英字変換を一発でしたい
- ・Macで一発変換する方法はないの?
- ・WindowsのようにF7やF9を押して一発変換したい
- 2【Mac】F7/F9のようにカタカナ変換/英字変換を一発でする方法
- ・WindowsのようにF7やF9を押して一発変換するにはファンクションキーを同時に押す
- 3【Mac】F7/F9だけでカタカナ変換/英字変換を一発でするための設定
- ・「システム環境設定」から「キーボード」を選択
- ・「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェック
- ・F7~F10のみで変換可能になる
- 4【Mac】ショートカットキーを利用してカタカナ変換/英字変換を一発でするための方法
- ・Enterキーを押して確定する前に「Controlキー+K」を押す
- ・Enterキーを押して確定する前に「Optionキー+X」を押す
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【Mac】F7/F9のようにカタカナ変換/英字変換を一発でしたい
Windowsを使用して文章入力している時に、カタカナ変換や英字変換が必要になる時があります。そんな時にWindowsではF7やF9キーを使って、一発変換する方法は知っているので、簡単に行っている。「あれ、Macではどうやるんだろう?」
Macを使用して文章を入力している時にも、カタカナ変換や英字変換が必要になる時がやっぱりありますよね。でも、Windowsのように一発変換の方法を知らないので、ついつい、いつもMacでは変換キーを何回も押して変換している。
Macで一発変換する方法はないの?
「なんだMacは一発変換する方法がないのか。でも、Macでも一発変換したいな。」そう思う時きっとありますよね。大丈夫です。Macでも一発変換する方法がありますので、ご安心ください。
今回は、変換キーを使用しなくてもできる方法をファンクションキーを使ったMacで変換の方法、F7~F10のみを使ったMacで変換の方法、ショートカットキーを使ったMacで変換の方法の3つのパターンをご紹介します。
ぜひ、Macで実際に試して、簡単な方法を見つけてください。
WindowsのようにF7やF9を押して一発変換したい
Windowsでは、カタカナ変換はF7、英字変換はF9で行うことができます。でも、WindowsからMacに乗り換えた時や、WindowsもMacも両方使用している時に、Macの変換方法を知らないと困ってしまいますよね。
「Macでも一発変換したい」という方に、ここではまずMacでのファンクションキーを使った方法をご紹介していきます。ファンクションキーを使うことによって、Windowsと同じようにMacでも一発変換することが可能となります。
【Mac】F7/F9のようにカタカナ変換/英字変換を一発でする方法
Windowsのように、Macで一発変換するには、F7やF9キーとファンクションキーを同時に押す方法があります。ファンクションキーとはMacの右下の矢印マークの左にある「fn」キーのことです。
fn+F7キー、fn+F9などのように同時に押すことによって、Windowsと同じようにMacでも一発変換することができます。
WindowsのようにF7やF9を押して一発変換するにはファンクションキーを同時に押す
Macでファンクションキーを使用して一発変換する方法としてカタカナと英字に変換する方法をご紹介します。
カタカナは、「fn+F7」です。そして、英字は「fn+F9」で行います。
ぜひ、この2つの方法を覚えてください。この方法を行うことでMacで変換キーを使用しなくても、一発変換することができます。
カタカナは、「fn+F7」キーを押します。英字は「fn+F9」キーを押します。
例えば、Macを操作して、実際に行ってみましょう。まずはカタカナからです。「きーぼーど」をカタカナにしたい場合は、まず「きーぼーど」と入力してみます。
enterキーを押す前にfn+F7を押すと「キーボード」に一発変換なります。enterキーを押してしまうと、変換できなくなってしまうので、enterキーを押す前に操作することを忘れないように注意してください。
同じように、「きーぼーど」を英字にしたい場合は、「きーぼーど」と入力し、enterキーを押す前にfn+F9を押すと「ki-bo-do」になります。
こちらもenterキーを押してしまうと、変換できなくなってしまうので、enterキーを押す前に操作することを忘れないように注意してください。
操作に慣れるまでは右手でfnキー、左手でF7やF9キーを押すのが良いかもしれませんが、操作方法に慣れるとカタカナも英字変換も片手だけで操作可能になると思います。何度か試してみてくださいね。
【Mac】F7/F9だけでカタカナ変換/英字変換を一発でするための設定
WindowsはF7やF9のみを押せば一発変換できたのに、「なんだMacはできないんだ」と思った方。ご安心ください。MacでもF7やF9のみで変換できる方法があります。
次は2つのキーを同時に押すのではなく、MacでF7~F10のみで一発変換をする方法をご紹介します。但し、そのためには、Macのシステム環境設定から変更を行うなど準備が必要です。それでは、まずシステム環境設定から変更する方法を確認していきましょう。
「システム環境設定」から「キーボード」を選択
まずはじめに、MacのLaunchpadからシステム環境設定を探していただきます。システム環境設定が見つかりましたら、クリックをしていただいてキーボードを選択します。
「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェック
キーボードを選択していただきましたら、一番上に「キーボード」「ユーザー辞書」「ショートカット」「入力ソース」「音声入力」が並んでいる項目があります。その中から「キーボード」を選んでいただきます。
一番下に「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」がありますので、ここにチェックを入れます。これで、MacでもF7やF9のみで変換できる準備ができました。それでは、実際に試してみましょう。
F7~F10のみで変換可能になる
上記のとおり設定変更を行ったことによって、MacでもF7〜F10のみで変換可能になっています。それでは今度はこのように「めも」を入力してみます。
enterキーを押す前に「F7」キーを押すと「メモ」になります。「F7」キーのみだからWindowsと同じようにMacでも簡単にできますね。
英字にしたい場合も同じように「めも」と入力したら、enterキーを押す前に「F9」キーを押すと「memo」になります。こちらもF9のみなので同じくMacでも簡単にできますね。
F8・F10キーを押す
この設定の状態でF8・F10キーを押すと、半角英字になります。
「メモ」と入力してF8を押すと、「memo」となります。同じくF10を押すと、「memo」となります。こちらもMacでの一発変換の方法ですので、ぜひ試してみてください。
デメリットもあります
但しこの方法にはデメリットもあります。例えばMacでF1やF2キーを使って、明るさの調整など行っている方は、F7〜F10キーを使用する方法だとできなくなってしまいます。
ですのでそれだと困るという方は、先ほどのファンクションキーを使った方法やこれからご紹介するショートカットキーを使用する方法が良いかもしれません。
その場合は、一旦Macのシステム環境設定から「キーボード」を選んでいただき、項目もキーボードで「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェックを入れたのを、外してください。
チェックを外すことで元の状態に戻りますので、またF1やF2キーを使って、明るさの調整など行うことが可能となります。
【Mac】ショートカットキーを利用してカタカナ変換/英字変換を一発でするための方法
MacでF7〜F10キーを使用したくない方には、ショートカットキーを利用してカタカナ変換/英字変換を一発でするための方法があります。先ほどのファンクションキーを使った方法と合わせて、使いやすい方法で試してみてください。
Macでショートカットキーを使った方法には「Controlキー+K」を押す方法と「Optionキー+X」を押す方法の2つの方法があります。
今回は両方ともにカタカナに変換する方法のご紹介をします。それでは、Macでのショートカットキーを使った方法を見ていきましょう。
Enterキーを押して確定する前に「Controlキー+K」を押す
Macでショートカットキーを使用する方法は、Enterキーを押して確定する前に「Controlキー+K」を押します。このような状態で、Enterキーを押して確定する前にショートカット「Controlキー+K」を押します。
そうすると、このように、カタカナに変換されます。簡単にできますね。左手で「Control」キー、右手で「K」キーを押すと操作しやすいかもしれません。
Enterキーを押して確定する前に「Optionキー+X」を押す
次に「Optionキー+X」を押す方法です。こちらも同じようEnterキーを押して確定する前に、ショートカット「Optionキー+X」を押します。こちらも左手はOptionキー、右手はXキーでもいいですし、片手だけで両方のキーを押しても操作しやすいと思います。
そうすると同じように、カタカナになります。ControlキーもOptionキーも場所はMacのキーボードの左のほうにあります。
何度か試していただき、やりやすいショートカットのほうの方法で使用していただきたいと思います。場所はOptionキーとXが近いので、こちらのショートカットのほうが少し使いやすいかもしれませんね。ぜひ、試してみてください。
Enterキーを押して確定する前に「Controlキー+L」を押す
ちなみに補足ですが、Enterキーを押して確定する前にショートカット「Controlキー+L」を押すと、英字変換ができます。こちらもぜひお試しください。
いかがでしたしょうか。
今回はWindowsのようにカタカナや英字変換をMacで一発変換する方法として、ファンクションキーを使ったMacでの変換方法、F7~F10のみを使ったMacでの変換方法、ショートカットキーを使ったMacでの変換方法の3つのパターンをご紹介しました。
ぜひ、一番使いやすい簡単なMacでの変換方法を試してみてください。