2019年08月12日更新
iPhoneの文字入力でカーソルを移動させる方法!便利な技も解説!
iPhoneを利用しているみなさんは、どういった方法で文字入力の時にカーソルを移動していますか。移動先の文字と文字の間をタップする方法がベターですが、その他にもiPhoneには4つ方法があります。本記事では文字入力でカーソルを移動させる方法を紹介していきます。
目次
iPhoneの文字入力でカーソルを移動させる方法
今回の記事で紹介するのは、iPhoneの文字入力でカーソルを移動させる方法です。5パターンみていきます。
カーソルの移動手順
まずは基本的な方法です。それではカーソルの移動手順をみていきましょう。
移動先の文字と文字の間をタップ
一つ目は、移動先の文字と文字の間をタップして、カーソルを移動させる方法です。この文字と文字の間をタップする方法は、みなさんが日常的に使っていますよね。
ただ文字と文字の間をタップするのは難しいと思います。以下で文字と文字の間をタップする方法の他にも、様々な方法を紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
iPhoneの文字入力でカーソルを動かす便利技〜3DTouch〜
二つ目のiPhoneの文字入力でカーソルを動かす便利技は、3DTouchです。ほとんどの方が使っているiPhoneには、3DTouchが搭載されていると思います。以下で、iPhoneの文字入力でカーソルを3DTouchで移動する方法をみていきましょう。
3DTouchを使ってカーソルを移動する
これから3DTouchを使って文字入力で、カーソルを移動する方法をかんたんに説明していきます。
キーボードの枠を強く押す
まずはiPhoneのキーボードを強く押し込んでください。そして長押しするとトラックパッドが利用できます。
キーボードの表示が消える
トラックパッドが表示されると、iPhoneのキーボードの表示が消えると思います。するとキーボードがライトグレーに変わり、ドラッグしてカーソルを移動できます。
またトラックパッドは、iPhoneを横向きにした状態でも使うことが可能。そしてiPhoneのトラックパッドでカーソルを移動したあと、カーソルキーで微調整という使い方も可能です。
スワイプでカーソルを移動できる
トラックパッドでは、スワイプでカーソルを移動できるほかに単語や文、段落の選択もできるので便利ですよね。トラックパッドに切り替えたあと、指を離さずにもう一度軽く押すと単語を選ぶことができます。
2回押すと一文を、3回押すと段落(パラグラフ)を選択できますので、そのままiPhoneを指をドラッグすると、ほかの段落もまとめて選択できますのでおすすめな方法です。
3DTouchを使わない方法
iPhoneを利用している方はiOS 12にバージョンアップされたでしょうか。iOS 12では、3DTouchを使わずにキーボードをトラックパッドのように使える新機能が導入されました。
トラックパッドように使う方法はかんたんで、iPhoneの空白/spaceキーを長押しするだけです。そのまま指を離さずに画面上をドラッグすれば、その動きに合わせてカーソルが移動しますのでかんたんですよね。
さらに範囲選択もできます。まずは空白/spaceキーを長押しした指を離すことなく、別の指でトラックパッド化したキーボードをタップしましょう。すると範囲選択モードに移行するので、はじめに長押しした指をドラッグすれば範囲を選択できるのです。
iPhoneの文字入力でカーソルを動かす便利技〜アプリ〜
三つ目に紹介するのはiPhoneの文字入力でカーソルを動かす便利技である、アプリです。以下で詳しくみていきましょう。
カーソルキー対応のアプリを使う
今回の記事では、以下でiPhoneの3つのアプリについて解説します。すべてカーソルキー対応のアプリです。
Simeji
Simejiは3500万ダウンロードを記録してる大人気のカーソルキー対応のアプリ。かわいい顔文字や絵文字が豊富で、オリジナルのキーボード着せ替えで作れるうえに、無料の日本語文字入力キーボードだからでしょうか。
iPhoneのキーボードアプリのSimejiを使うとできることをいくつかあげていきましょう。
・日本語入力、変換機能が充実
・音声入力機能を搭載
・顔文字、絵文字、数字キー、記号にキーボードから切り替え可能
Gboard
Gboardをご存じの方は多くはないでしょう。Gboardとは手軽に楽しく文字入力するための機能が備わった、Googleが iPhone 向けに開発したキーボードになります。
またiPhoneでGIF、絵文字検索、グライド入力だけでなく、指先一つでGoogle検索を利用することもできるのでかなり便利ですよね。さらにキーボードから検索した情報をそのまま送信できるので、アプリを切り替える必要がありません。
ATOK
ATOKは、iPhoneやiPad向け日本語入力キーボード。以下でいくつか機能あげています。
・Mac、Windows向けATOKに引けを取らない高性能変換エンジン
・豊富でおしゃれなデザインのキーボード
・文字入力補正でタイプミス、誤った変換を最小限に
・iPhoneの画面の端まで指が届く幅寄せキーボード
iPhoneの文字入力でカーソルを動かす便利技〜横向き〜
四つ目は横向きについてです。iPhoneの文字入力でカーソルを動かす便利技の中でも、みなさんがあまり馴染みない方法だと思います。
なぜならもう廃止された方法のためです。ただiPhoneのiOS10以前の端末を使用していたら、使える方法なので紹介していきます。
iOS10以前の端末のみ対応
iOS 10までのiPhoneでは、iPhoneを横向きにすることでキーボードの機能が、拡張されて縦向きでは表示されないカーソルキーが追加されました。
画面サイズが大きいiPhone 7s Plusなど一部のiPhoneだけで利用できる非常に便利な機能だったのです。しかし残念ながら、2017年9月にリリースされたiOS 11で廃止になってしまいました。
iPhoneを横向きにしてカーソルを動かす方法
iPhoneでもカーソルキーを使用でき、キーボードを表示した状態でデバイスを横向きすると、カーソルキーが現れるのです。しかしながらカーソルキーを使えるiPhoneは、iPhone 6/6 Plus以降のデバイス限定。
英語キーボードでは右側に、かなキーボードでは真ん中ににカーソルキーが表示され、<>をタップしてカーソルを移動できます。
また画面をタップしてカーソルを大まかな位置に合わせてから、カーソルキーで微調整をすることで、よりスムーズに使うことができるのです。それではiPhoneを横向きにしてカーソルを移動させる方法をみていきましょう。
文字を入力する
まずは文字を入力してみましょう。ただ文字を入力しなくても、上の画像のように横にするとカーソルキーが表示されることもあります。
画面を横向けにする
そして画面を横に向けます。
カーソルキーが表示される
すると英語版では右側にカーソルキーが表示されるのです。
また、かなの横向きのフリックキーボードでは、真ん中にカーソルキーが表示されます。
iPhoneの文字入力でカーソルを動かす便利技〜拡大鏡〜
最後に紹介するiPhoneの文字入力でカーソルを動かす便利技は、拡大鏡です。この便利技は、基本中の基本ですよね。以下で説明していきましょう。
拡大鏡を使ってカーソルを移動させる
それでは拡大鏡を使ってカーソルを移動させる方法を解説します。カーソルを移動するには画面をタップします。ただ、画面の小さいiPhoneで狙ったところにピンポイントでカーソルを移動させるのは、なかなか難しいはず。
このようなときは、画面を長押しして拡大鏡を表示してから、カーソルを移動したいところまでドラッグします。少し手間はかかりますが、目的の位置まで確実にカーソルを移動できます。
入力中の文字の上で長押し
カーソルを移動するには画面をタップします。ただ画面の小さいiPhoneで狙ったところにピンポイントでカーソルを移動させるのは、なかなか難しいです。
そこで拡大鏡を使いましょう。画面を長押しして拡大鏡を表示し、カーソルを移動したいところまでドラッグしてください。少し手間はかかりますが、目的の位置まで確実にカーソルを移動できますのでおすすめな方法です。
拡大鏡が表示される
上記のとおり、拡大鏡が表示されます。また上の画像のように指を離すとコピーやペーストなどの編集メニューが表示されるのです。ご存じの方もいると思いますが、そのまま文字を入力すれば編集メニューは非表示になります。
まとめ
今回の記事はiPhoneの文字入力でカーソルを移動させる方法!便利な技も解説!というテーマで書かせていただきました。最後まで読んでいただきありがとうございます。