2020年09月25日更新
【スクリーンタイム】パスコードなしで解除する方法を解説!
iOS12以降で利用できるスクリーンタイムは便利な機能ですが、パスコードを忘れてしまった際にパスコードを使わず解除する方法をご存知ですか?この記事ではiPhoneのスクリーンタイムをパスコードなしで解除する方法を解説します。
【スクリーンタイム】パスコードなしで解除する方法
スクリーンタイムのパスコードを忘れた場合や変更したい場合にパスコードなしで解除する方法を解説していきます。
iPhoneのスクリーンタイムとは?
iPhoneのスクリーンタイムとは、iOS12のバージョン以降で利用可能なiPhoneの使いすぎを防止する機能です。
iOS12のアップデート時に新たに追加された機能
スクリーンタイムとは、iOS12のアップデート時に新機能として追加された機能で、利用できる主な機能は以下の内容となります。
【スクリーンタイムで利用できる機能】 | |
利用状況の確認 |
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利用機能の制限 |
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スクリーンタイムをパスコードなしで解除する方法
スクリーンタイムをパスコードなしで解除する方法を解説していきます。
iTunesから初期化してパスコードを解除
「iPhoneを探す」設定がオフとなっているiPhoneでは、iTunesを利用して初期化すると、スクリーンタイムパスコードを消去できます。また、初期化する前にバックアップを残しておくことで、完了後にスクリーンタイムパスコードを再設定できます。
iTunesからiPhoneを初期化するには、初めにパソコン上のiTunesを起動し、iPnoneとパソコンを接続します。
「手動でバックアップ/復元」を選択し、「今すぐバックアップ」をクリックします。
データのバックアップ完了後に「iPhoneを復元」をクリックします。
「復元」をクリックすると、iPhoneが初期化されます。
iPhoneの設定画面からスクリーンタイムのパスコードのリセット/再設定
iPhoneの設定画面からスクリーンタイムのパスコードをリセットするには、「設定」画面から「一般」をタップします。
「リセット」をタップします。
「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
画面に「バックアップ未作成です」の表示が出た場合は、設定を消去する前にバックアップを残しましょう。
パスコードのリセットが完了したら、iPhoneで再設定をします。
専用のツールを使用して解除
「PassFab iPhone backup Unlocker」とは、iPhoneを初期化しなくてもスクリーンタイムパスワードを簡単に削除できるツールです。
「PassFab iPhone backup Unlocker」を利用してパスワードを消去することで、大事なデータを残したまま簡単な操作でコード設定の無効化ができます。
利用方法は、初めにPCに「PassFab iPhone Backup Unlocker」をダウンロードします。続いて、「スクリーンタイムパスコードを解除」ボタンをクリックします。
iPhoneをパソコンに接続して、「開始」をクリックします。
これでデバイスのデータをなくさずに、スクリーンタイムパスコードを完全に削除できました。削除完了後に新しいスクリーンタイムのパスコードを再設定します。
iCloud.comからスクリーンタイムパスコードを消去
「iPhoneを探す」の設定がオンの場合は、パソコンのブラウザでiCloud.comにアクセスし、スクリーンタイムパスコードを消去します。
Apple IDのパスワードの入力画面にてパスワードを入力すると、iPhoneの位置が地図上に表示されます。
地図上に表示されたパスコードのロックされたiPhoneをタップして「iPhoneを消去」を選択します。これでiPhoneは初期化され、スクリーンタイムパスコードを消去できます。