2019年04月18日更新
iPhoneの予測変換を活用する方法!作業を楽にしよう!
iPhoneのキーボードには予測変換機能が備わっています。予測変換機能は常に学習をし、自分がよく使う単語などは優先的に表示をされるようになります。予測変換以外にも、ユーザー辞書の登録も可能です。この記事ではiPhoneの予測変換の活用方法の紹介をします。
目次
iPhoneの予測変換を活用する方法
では、iPhoneの予測変換機能を活用する方法の解説をしていきます。iPhoneの予測変換機能にはいくつの機能があります。予測変換を活用することで文字入力を早く行うことができるのでぜひ活用してみてください。
過去に入力した変換を自動で表示する
iPhoneの予測変換機能は、過去に入力をした変換を学習して、自動で表示をされます。一般的にあまり使わない単語でもiPhoneの予測変換では、使用頻度が高くなるとiPhoneが自動で変換をしてくれます。
自動修正機能を使う
iPhoneの予測変換には、自動修正機能が付いています。入力した文字が間違っている場合などに、自動修正機能で、自動で修正をしてくれるので活用してみましょう。
iPhoneの自動修正機能はオフにすることもできるので、自動修正機能が稼働していると使いにくい場合は、自動修正機能をオフにするようにしましょう。
自動修正機能をオン・オフにするには、設定アプリから行います。
設定アプリを開いたら一般をタップします。
一般を開いたら、キーボードをタップします。
キーボードの中に、自動修正機能のオン・オフがあるので、必要ない場合はオフにしましょう。
自動大文字入力機能を使う
英語入力に限りますが、iPhoneには自動大文字入力機能も付いています。アルファベット入力をした際に、自動大文字入力機能がオンになっていると、自分で大文字入力しなくても自動大文字入力機能が働いて頭文字を大文字に変換してくれます。
英語入力をすることが多い場合や、iPhoneの言語設定が英語になっている場合は自動大文字入力機能をオンにしておくと便利です。
自動大文字入力機能をオン・オフにする場合は、上の項目の自動修正機能と同じページでオン・オフすることができます。
キーボードのページで少し下にスクロールをすると自動大文字入力機能のオン・オフボタンがあるので、自身で好みの設定にしましょう。
ユーザー辞書を使う
iPhoneのユーザー辞書を活用すると、より便利に文字入力をすることができます。自分のメールアドレスや住所などよく使う項目をユーザー辞書に登録をしておくと、予測変換とは別で個別に文字入力をすることができます。
メールアドレスの全てでなくても、@の後のドメインだけなどもユーザー辞書に登録をしておくと文字入力の際に非常に便利です。
ユーザー辞書の登録の手順は、自動修正機能のオン・オフや自動大文字入力機能のオン・オフをしたページと同じページにあります。
ユーザー辞書をタップするとユーザー辞書の登録画面に切り替わります。
右上の+をタップすると単語とよみを登録できます。単語は表示させたい言葉で、よみは予測入力をする文字です。
iPhoneの予測変換をオフにする方法
では、iPhoneの予測変換をオフにする方法の解説をしていきます。厳密に言えば、iPhoneの予測変換は完全にはオフにすることができません。
今回は、予測変換の一部の機能をオフにする手順の解説です。どうしても予測変換の文字が表示されるのが嫌な場合は、他の方法で対処をしましょう。
予測変換をオフにする手順
iPhoneの予測変換をオフにすることができるのは、英語のみです。では、英語の予測変換をオフにする手順の解説をしていきます。
予測変換をオフにするには、自動修正機能や自動大文字入力機能、ユーザー辞書を登録したページと同じページで行えます。
自動大文字入力機能のオン・オフの少し下に予測という項目があるのでオフにしましょう。
注意点としては、あくまでも英語入力の場合のみの予測変換のオフなの気を付けましょう。
iPhoneの予測変換を削除してリセットする方法
iPhoneの予測変換はここまで解説をした通り、過去の入力を学習して予測変換をしてくれます。その学習した内容をリセットして削除することができます。
ここからは、iPhoneの予測変換をリセットして削除する手順の解説をしていきます。
予測変換の削除手順
iPhoneの予測変換をリセットして削除する場合は、先ほどまでの設定場所とは別の場所での削除です。設定アプリを開きます。
設定アプリを開いたら、一般をタップします。
一般を開いたら、一番下までスクロールをして、リセットをタップします。
リセットの中の、キーボードの変換学習をリセットをタップすると学習した予測変換の内容が削除されます。変換学習のリセットなので、iPhoneのデータが削除されてしまうことはありません。
予測変換をリセットした時の注意点
予測変換を削除した時の注意点について触れていきたいと思います。予測変換を削除した時の注意点として、Safariの検索窓についてです。
Safariの検索窓に表示される履歴は消えない
予測変換を削除した時の注意点として、iPhoneの予測変換をリセットして削除しても、Sarafiの検索窓に表示される履歴は消えることはありません。
Safariの検索窓の表示を削除したい場合は、他の手順での削除が必要です。Safariの履歴の削除をする場合は、設定アプリを開きSafariをタップします。
Safariを開いたら下までスクロールをすると、履歴とWebサイトデータを消去という項目があります。履歴とWebサイトデータを消去をタップすると、Safariの履歴や検索窓の履歴が削除されます。
注意点として、Safariで複数開いているページ全て削除されます。一括で削除する方法しかないので、開いておきたいページがある場合はブックマークやホーム画面に保存をして対処しましょう。
iPhoneの予測変換ができない時の対処法
では最後に、iPhoneの変換学習ができない時の対処法の解説をしていきます。ユーザー辞書に登録をした単語がうまく反映をされてなかったり、予測変換自体上手くされないことがあります。
iPhoneの再起動
iPhoneの予測変換ができない時の最初の対処法として、iPhoneの再起動をしましょう。iPhoneの再起動はiPhoneのトラブルシューティングにおける基本中の基本です。
予測変換以外でもiPhoneが不調だと感じることがあればまずはiPhoneの再起動を行うようにしましょう。
予測変換のリセット
予測変換がうまくできない場合に対処法として、予測変換のリセットも有効です。注意点でも解説をしましたが、予測変換をリセットすることでデータが削除されることはありません。
iPhoneの再起動をしても改善がない場合は予測変換をリセットしてみましょう。
iOSのアップデート
予測変換のリセットを行っても改善が見られない場合は、iPhoneのiOSのアップデートを行いましょう。iPhoneのOSはiPhoneを動かす中枢部です。その中枢部で不具合が起こっていると予測変換に影響がでることがあります。
OSのアップデートをする場合は必ずiPhoneのバックアップの作成をしておきましょう。
標準キーボード以外を使う
予測変換ができない時の対処法として、Apple純正のアプリ以外でのキーボードを使ってみましょう。対処法というよりも、問題の切り分けの方法ですが、標準キーボード以外を使うことでどこで問題が起こっているか確認できます。
標準のキーボードの場合はiPhoneのシステム側の問題なので、iPhoneのOSのアップデートやiPhoneの復元が必要になる場合がありますが、標準のキーボードでない場合は別の方法で解決できることがあります。
特定のアプリのみできない時は再インストール
特定のアプリのみで予測変換ができない場合は、iPhoneのOS側には問題がないことが考えられます。iPhone純正のアプリを含む全てのアプリで予測変換ができなければiPhone側の問題として切り分けを行えるので特定のアプリの問題として対処しましょう。
特定のアプリで予測変換ができない場合は、まずは特定のアプリの設定を確認しましょう。設定で予測変換が見つからない場合は、問題なければそのアプリを削除して再インストールしてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?iPhoneの予測変換は非常に便利です。ユーザー辞書の登録を行うと、一般的には使わない単語も登録をすることができます。
この記事を参考にiPhoneの予測変換を活用してみてください。ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。