iPhoneのキャッシュ/クッキーの削除方法!重い動作を解消!
iPhoneの動作が重い場合、キャッシュを削除することで解消されることがあります。iPhone本体に溜まっているキャッシュを削除する方法はいくつかあるので、今記事でiPhoneのキャッシュとクッキーの削除方法を解説していきます。
目次
- 1iPhoneのキャッシュ/クッキーの削除方法〜Safari〜
- ・キャッシュ/クッキー/履歴を削除
- ・キャッシュのみを削除
- ・特定のサイトのキャッシュのみを削除
- 2iPhoneのキャッシュ/クッキーの削除方法〜Chrome〜
- ・キャッシュを削除
- ・クッキーを削除
- ・履歴を削除
- 3iPhoneのキャッシュ/クッキーの削除方法〜iPhone本体〜
- ・iTunesでキャッシュを削除
- ・iPhoneの再起動
- ・iPhoneの初期化
- 4iPhoneのキャッシュ/クッキーの削除方法〜Twitter〜
- ・キャッシュのみ削除
- ・キャッシュ/クッキーの削除
- 5iPhoneのキャッシュ/クッキーの削除方法〜LINE〜
- ・キャッシュ/クッキーの削除
- 6iPhoneのキャッシュ/クッキーの削除方法〜Googleマップ〜
- ・キャッシュ/クッキーの削除
- 7iPhoneのキャッシュ/クッキーを削除するメリットや注意点
- ・重い動作が解消される
- ・サイトを開く速度が遅くなる
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhoneのキャッシュ/クッキーの削除方法〜Safari〜
iPhoneの動作が重かったり遅いと感じた経験はありませんか?iPhoneの動作が重い場合は、キャッシュやクッキーが溜まっていることが原因かもしれません。
そこで、今記事ではiPhone本体のキャッシュやクッキーを削除して重い動作を解消する方法について解説していきます。
まずは、iPhoneのデフォルトブラウザであるSafariのキャッシュとクッキーの削除して重い動作を解消する方法と注意点について触れていきます。以下が、Safariのキャッシュとクッキーの削除方法です。
キャッシュ/クッキー/履歴を削除
iPhoneのデフォルトブラウザであるSafariのキャッシュ/クッキー/履歴を削除するには、まずiPhoneの設定アプリを起動します。
iPhoneの設定アプリを起動したら、少し下の方にスクロールしたところにある「Safari」を選択して開きます。
iPhoneの設定アプリでSafariの設定画面を開いたら、「履歴をWebサイトデータを消去」をタップします。
「履歴をWebサイトデータを消去」をタップしたら、「履歴とデータを消去」と表示されるので、タップしてキャッシュ/クッキー/履歴を削除します。注意点は、Safariに記憶していたIDやパスワードも削除される点です。
キャッシュのみを削除
iPhoneのデフォルトブラウザであるSafariのキャッシュのみを削除するには、まずiPhoneの設定アプリを起動します。
iPhoneの設定アプリ起動したら、少し下の方にスクロールしたところにある「Safari」を選択して開きます。
iPhoneの設定アプリでSafariの設定画面を開いたら、一番下にある「詳細」を選択して開きます。
Safariの設定画面で詳細を開いたら、一番上にある「Webサイトデータ」を選択して開きます。
「Webサイトデータ」を開くと、現在Safariに溜まっているWebサイトデータが表示されます。全てのキャッシュを削除するには、「全Webサイトデータを削除」をタップします。
「全Webサイトデータを削除」をタップしたら、次に表示される「今すぐ削除」をタップしてSafariのキャッシュを削除します。注意点は、再度Safariでサイトを開いた際に時間がかかる点です。
特定のサイトのキャッシュのみを削除
iPhoneのデフォルトブラウザであるSafariの特定のサイトのキャッシュのみを削除するには、まずiPhoneの設定アプリを起動します。
iPhoneの設定アプリを開いたら、少し下の方にスクロールしたところにある「Safari」を選択して開きます。
iPhoneの設定アプリでSafariの設定画面を開いたら、一番下にある「詳細」を選択して開きます。
Safariの設定画面で詳細を開いたら、一番上にある「Webサイトデータ」を選択して開きます。
「Webサイトデータ」を開くと、現在Safariに溜まっているWebサイトデータが表示されます。キャッシュを削除したいサイトを選択して、左にスライドします。
キャッシュを削除したいサイトを左にスライドすると、「削除」と表示されるのでタップします。
iPhoneのキャッシュ/クッキーの削除方法〜Chrome〜
上記でiPhoneのデフォルトブラウザであるSafariのキャッシュとクッキーの削除方法についてはご理解いただけたと思います。
次に、SafariではなくiOS版Chromアプリを利用している方のために、iOS版Chromアプリのキャッシュとクッキー、閲覧履歴の削除方法について解説していきます。
キャッシュを削除
iPhoneにインストールしたChromeのキャッシュを削除するには、まずiPhoneのChromアプリを起動します。
iPhoneのChromeアプリを起動したら、右下にある「…」をタップしてメニューを開きます。
Chromeアプリのメニューを開いたら、次に「履歴」を選択して開きます。
Chromeアプリの履歴を開いたら、左下にある「閲覧履歴を消去…」をタップします。
次に、「キャッシュされた画像とファイル」という項目にチェックを入れて「閲覧履歴の消去」をタップします。
「閲覧履歴の消去」をタップすると確認画面が表示されるので、「閲覧履歴の消去」をタップしてキャッシュを初期化します。注意点は、再度Chromeアプリでサイトを開く際に時間がかかる点です。
クッキーを削除
iPhoneにインストールしてあるChromeアプリのクッキーを削除するには、まずiPhoneのChromアプリを起動します。
iPhoneのChromeアプリを起動したら、右下にある「…」をタップしてメニューを開きます。
Chromeアプリのメニューを開いたら、次に「履歴」を選択して開きます。
Chromeアプリの履歴を開いたら、左下にある「閲覧履歴を消去…」をタップします。
次に、「Cookie、サイトデータ」という項目にチェックを入れて「閲覧履歴の消去」をタップします。
「閲覧履歴の消去」をタップすると確認画面が表示されるので、「閲覧履歴の消去」をタップしてクッキーを初期化します。注意点は、Chromeアプリに記憶していたIDやパスワードも削除される点です。
履歴を削除
iPhoneにインストールしてあるChromeアプリの閲覧履歴を削除するには、まずiPhoneのChromeアプリを起動します。
iPhoneのChromeアプリを起動したら、右下にある「…」をタップしてメニューを開きます。
Chromeアプリのメニューを開いたら、次に「履歴」を選択して開きます。
Chromeアプリの履歴を開いたら、左下にある「閲覧履歴を消去…」をタップします。
次に、「閲覧履歴」という項目にチェックを入れて「閲覧履歴の消去」をタップします。
「閲覧履歴の消去」をタップすると確認画面が表示されるので、「閲覧履歴の消去」をタップして閲覧履歴を初期化します。
iPhoneのキャッシュ/クッキーの削除方法〜iPhone本体〜
特定のアプリではなく、iPhone本体のキャッシュとクッキーを削除する方法には、「iTunesアプリでキャッシュを削除する」や「iPhoneを再起動する」、「iPhoneを初期化する」などがありました。
以下が、iPhone本体のキャッシュとクッキーを削除する方法です。
iTunesでキャッシュを削除
iPhoneにデフォルトでインストールされているiTunesアプリで、映画をレンタルすることでiPhone本体のキャッシュを削除する方法があります。
しかし、この方法はiTunesアプリの映画の容量がiPhone本体の空き容量を超えている必要があります。また、iTunesアプリの映画はレンタルするのにお金がかかります。そのため、iTunesを利用したキャッシュ削除はお金が必要になります。
注意点は、iTunesアプリで映画をレンタルすればiPhone本体のキャッシュは削除されますが、iTunesで映画をレンタルするお金がかかることです。
iPhoneの再起動
iPhoneを再起動するだけでも端末の容量を確保することがあります。場合によっては1GB近く容量を確保できることがあるので、試してみる価値はあります。
- iPhoneX以降のモデルを再起動するには、電源ボタンと音量調節ボタンを、スライダが表示されるまで長押しして再起動します。
- iPhone8以前のモデルを再起動するには、電源ボタンをスライダが表示されるまで長押しして再起動します。
注意点は、再起動した際はTouchIDやFaceIDで開くことができないので、パスコードが必要になります。事前にパスコードを確認しておきましょう。
iPhoneの初期化
iPhoneを初期化してキャッシュとクッキーを削除するには、まずiPhoneの設定アプリを起動します。
iPhoneの設定アプリを開いたら、次に「一般」を選択して開きます
設定アプリの一般を開いたら、下の方にスクロールして「リセット」をタップします。
リセット画面を開いたら、「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択してタップします。
「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップすると、「写真とデータをiCloudにアップロード中です」と表示されます。確認してから「今すぐ消去」をタップします。
最後に、「iPhoneを消去」をタップすると初期化が始まってiPhoneが自動的に再起動します。今回はiPhoneで初期化する方法でしたが、iTunesで初期化する方法もあります。
iPhoneのキャッシュ/クッキーの削除方法〜Twitter〜
実はTwitterアプリにもキャッシュやクッキーが溜まっていきます。ここでは、iPhoneのTwitterアプリのキャッシュとクッキーの削除方法について解説していきます。
キャッシュのみ削除
iPhoneにインストールしてあるTwitterアプリのキャッシュを削除するには、まずiPhoneのTwitterアプリを起動します。
iPhoneのTwitterアプリを開いたら、次に「設定とプライバシー」を選択して開きます。
「設定とプライバシー」の画面を開いたら、次に「データ利用の設定」を選択して開きます。
画像やGIF画像のキャッシュを削除する場合は、「メディアストレージ」を選択して開きます。
メディアストレージを開いたら、次に「メディアストレージを削除」をタップします。
「メディアストレージを削除」をタップすると確認画面が表示されるので、「メディアストレージを削除」をタップして画像とGIF画像のキャッシュを削除します。
ウェブサイトページのキャッシュを削除したい場合は、「ウェブサイトストレージ」を選択して開きます。
ウェブサイトストレージを開いたら、次に「ウェブページストレージを削除」をタップします。
「ウェブページストレージを削除」をタップすると確認画面が表示されるので、「ウェブページストレージを削除」をタップしてウェブサイトのキャッシュを初期化します。
キャッシュ/クッキーの削除
iPhoneにインストールしてあるTwitterアプリのキャッシュとクッキーを削除するには、まずiPhoneのTwitterアプリを起動します。
iPhoneのTwitterアプリを開いたら、次に「設定とプライバシー」を選択して開きます。
「設定とプライバシー」の画面を開いたら、次に「データ利用の設定」を選択して開きます。
Twitterアプリのキャッシュとクッキーを削除したい場合は、「ウェブサイトストレージ」を選択して開きます。
ウェブサイトストレージを開いたら、次に「すべてのウェブページストレージを削除」を選択してタップします。
「すべてのウェブページストレージを削除」をタップしたら確認画面が表示されるので、「すべてのウェブページストレージを削除」をタップしてウェブサイトストレージのキャッシュとクッキーを初期化します。
iPhoneのキャッシュ/クッキーの削除方法〜LINE〜
LINEアプリもデータ容量が増えていくのをご存知でしょうか?LINEアプリの動作が重い場合、キャッシュやクッキーが溜まっているかもしれません。そこで、ここではLINEアプリのキャッシュとクッキーの削除方法について解説していきます。
キャッシュ/クッキーの削除
iPhoneにインストールしてあるLINEアプリのキャッシュとクッキーを削除したい場合は、まずiPhoneのLINEアプリを起動します。
LINEアプリを開いたら、左上にあるLINEの設定を開きます。
LINEアプリの設定を開いたら、次に「トーク」という項目を選択して開きます。
トークの設定画面を開いたら、次に「データの削除」をタップします。
「データの削除」を開いたら、「キャッシュデータ」にチェックを入れます。
キャッシュデータにチェックを入れたら、「選択したデータを削除」をタップします。
最後に、「データを削除」をタップしてLINEアプリのキャッシュを初期化します。
iPhoneのキャッシュ/クッキーの削除方法〜Googleマップ〜
Googleマップの動作が思い場合は、アプリにキャッシュやクッキーが溜まっている可能性があります。そこで、ここではGoogleマップアプリのキャッシュとクッキーの削除方法について解説していきます。
キャッシュ/クッキーの削除
iPhoneにインストールしてあるGoogleマップアプリのキャッシュとクッキーを削除するには、まずiPhoneのGoogleマップアプリを起動します。
Googleマップアプリを開いたら、検索ボックスの左にあるメニューを開きます。
Googleマップアプリのメニュー画面を開いたら、次に「設定」を選択して開きます。
Googleマップアプリの設定画面を開いたら、次に「概要、利用規約、プライバシー」を選択して開きます。
「概要、利用規約、プライバシー」を開いたら、次に「アプリのデータを消去」をタップします。
「アプリのデータを消去」をタップしたら確認画面が表示されるので、「OK」をタップしてGoogleマップアプリのキャッシュとクッキーを初期化します。
iPhoneのキャッシュ/クッキーを削除するメリットや注意点
iPhoneの動作が重い場合、上記の方法でアプリのキャッシュやクッキーを削除して重い動作が解消できます。しかし、キャッシュやクッキーを削除するメリットと同時に注意点もあるので解説していきます。
重い動作が解消される
まず、メリットから解説していきます。iPhoneの動作が重い場合、アプリのキャッシュやクッキーでiPhoneの容量が圧迫されている可能性が高いです。
この容量不足を解消する方法が、キャッシュやクッキーを削除する方法です。キャッシュやクッキーを削除することによって、iPhone本体の空き容量に余裕ができて重い動作が解消されます。
サイトを開く速度が遅くなる
次に注意点について解説していきます。iPhoneのキャッシュやクッキーを削除することで重い動作は解消されますが、ブラウザなどに記憶されているIDやパスワードも削除されます。
また、キャッシュとして一時的に保存していたデータの中には、画像などダウンロードに時間のかかるデータが含まれています。それらを削除することで、再度サイトを開く際に時間がかかってしまいます。
まとめ
以上が、iPhone本体のキャッシュやクッキーを削除して重い動作を解消する方法と注意点についてでした。iPhone本体のキャッシュを削除するには、iTunesや再起動、初期化など用いた方法があります。
しかし、iTunesを利用したキャッシュを削除する方法は、お金がかかるので注意が必要です。一番簡単なのがiPhoneを再起動する方法なので、最初に試してみると良いでしょう。
また、ブラウザなどのアプリのキャッシュを削除することでも重い動作を解消できることがあるので、今記事を参考に試してみてください。