2019年08月13日更新
Macでエクセルやワードを無料で使う方法を解説!
「Macでマイクロソフトのエクセルやワードは使用できる?」「Macでも無料で使う方法ない?」今やエクセルとワードは社会人として必要不可欠なもの。そんな二つのソフトがMacでもしかも無料で使う方法をまとめました。ワードやエクセル意外のソフトも紹介しております。
目次
Macでもエクセルやワードを無料で使える?
パソコンで仕事や日々の業務をこなす上で、普段どんなソフトを使っていますか?きっと口を揃えて「エクセル」と「ワード」と言う人が多くいるでしょう。今だと触ったことのない人も少ないのでは?
仕事をする上で必要不可欠なこの二つのソフト。今や学生にとってもなくてはならないこのソフトは社会人の一種の神器といっても過言ではありません。
ですが普段Macを使っている方は「Windowsでは使ってる人多いけど、Macだと使えるか」「ちゃんと起動できるのか」「無料でも使えるのか」そう気になる方も多いかと思います。
そうした悩めるMacユーザー達の為に「無料でMacでエクセルとワードを使う方法」をご紹介していきます!
ネット接続がある環境なら
「無料でMacでもワードやエクセルを使いたい!」そんな人に朗報です。お使いのMacが現在ネット接続ができる環境であればいつでもどこでも無料でMacでエクセルが使える非常に優秀なフリーのサイトがあります。
Microsoftは現在、オンライン環境であれば(オフラインでは不可)無料でMacでもエクセルが使えるオフィスソフトを公開しています、ここでは多くの人の謎である「Macでも無料でエクセルとワードは使えるか」について分かりやすく説明していきます。
マイクロソフトが無料のオフィスソフトを公開している
Microsoftは「Office Web Apps」という無料でMacでもエクセルやワードを使えるサービスを提供しています。下の画像が実際の「Office Web Apps」のエクセルを起動した時の画面です。
上記で書いてある通りマイクロソフトが提供している無料の「Office Web Apps」を使えばオンラインであればMacでもエクセルを無料で使用できる事が分かります。しかも、オンライン接続さえしていればMacでどこでもエクセルが使えてしまう優れ物です。
「Office Web Apps」のエクセルを使えばこのような家計簿だって作れるます。このMacでも無料で使える便利な「Office Web Apps」。
「本当に無料で使用できるのか」「エクセルを起動までの使う方法がややこしそう」「ファイルのアップロードはどうなるのか?」「オフラインでは使えないのか」「無料でどこまでエクセルが使えるのか」などと言う疑問が生まれてきたかもしれません。
まずフリー版のエクセルと有料版のエクセルの間で互換性があるのかどうかも気になるところ。その点を踏まえ、こちらの記事でまとめていきます。この先からはMacでエクセルをフリーで使う条件や使用する方法などを細かく説明していきます。
Office Web Apps
Microsoft Office Web Apps は、Microsoft アカウント (旧 Windows Live ID) を使用して Windows Live OneDrive 上にドキュメントを作成、編集、保存、共有することができる無料のオンライン アプリケーションです。インターネット接続があれば、ブラウザー上で直接普段から使い慣れた Office のユーザー インターフェイスを使用してドキュメントにアクセスできます。
Macでオンライン版エクセルやワードを無料で使う条件
ここでは実際に「Office Web Apps」を無料でMacで使用する際に必要な条件を説明していきます。この条件さえクリアする事ができれば実際にMacでも無料で「Office Web Apps」でエクセルを使用する事ができますので、早速チェックしていきましょう!
マイクロソフトアカウントを持っている
無料でMacでマイクロソフトの「Office Web Apps」を使用する場合「マイクロソフトアカウント」を作成しておく必要があります。こちらのサイトからアカウントを作成できる為あらかじめ用意しておきましょう。
使いたいPCがインターネットに接続中である
無料で「Office Web Apps」でエクセルを使用するMacがインターネットに接続中である必要があります。画面の右上にあるバーを見ていただき。
ここのアイコンを確認していただければお使いのMacがインターネットに接続中か確認が取れます。
オフラインでは使用不可
無料で使える「Office Web Apps」はMacがオフライン状態だとエクセルが起動できません。Macでオフラインでも使用したい場合はまた違うソフトを使用する必要がありますのであとで記述させていただきます。
Macでオンライン版エクセルやワードを無料で使用する方法
それでは実際にMacで無料で使用できるオンライン版エクセルやワードを使用する方法を見ていきましょう。
オンライン版エクセルの起動方法
それでは無料でMacでも使えるオンライン版エクセルの起動方法を見ていきましょう。先に下のURLをクリックしてアクセスしましょう。
Microsoftアカウントのログイン画面が開いたら、登録した「Eメールアドレスか電話番号、Skype」を入力し、「次へ」をクリック。もしまだアカウントを作成していない場合は、新しくアカウントを作ってください。
次はパスワードを入力します。
するとオンライン版エクセルが起動されます。すでに多くのファイルが存在しますがまずは空白のブックを作って開きます。「空白のブックを新規作成」をクリック。
するとエクセルが開きます。ソフト版と遜色のないレイアウトですね。これでMacでも無料でいつものようにエクセルで業務をこなすことができますね。
手持ちのファイルをアップロードする方法
新たにファイルを作るのではなく、手元にあるすでに作成してあるファイルを読み込み、そして編集をしたい場合についてです。その場合は一度、ファイルを「OneDrive」にアップロードする必要があります。
先ほどマイクロソフトアカウントを作っているはずなので「OneDrive」はフリーで使用可能です。読み込みたいファイルをアップロードしましょう。
「Office Web Apps」を開いた時の最初の画面の「ブックのアップロード」をクリック。
そして実際に使用するファイルをアップデートするとファイルを開く事ができます。ちなみに「OneDrive」だとマイクロソフトアカウントさえあればMacでもエクセルの他にもワードなどのソフトも無料で使用できます
メニューを開き
Macでは無料で使用できるソフトや有料のオフィスソフトもありますが、Macがオンライン環境が整っているのであればこちらの「Office Web Apps」だけで十分ですので、ぜひ色々触ってみてください。
Macでもエクセルやワードをオフラインで使用したい場合は?
ここでは「Macでもオフラインでエクセルの作業がしたい!」と言う方のためにオフラインでもMacでエクセルを使用できるソフトを紹介していきます。
中には無料ではなく有料版や互換性の無いものあるものがございますのでご自身に合ったソフトを見つけてみて下さいね。
アップル純正のPagesやNumbersを使う
アップルから公式にMacで使えるフリーのオフィスソフトが配信されており、マイクロソフトで言う「エクセル」に当たるものが「Numbers(ナンバーズ)」。「ワード」に当たるものが「Pages(ページズ)」です。
こちらは有料版ではなく無料で使用する事が可能です。
オフィスとの完全兌換性はないが使用はできる
マイクロソフトのオフィスソフトと完全互換はありませんが、無料でMacでもワードやエクセルのファイルを読み込む事ができ、マイクロソフトオフィスとのデータのやり取りをする必要がなければこちらの、無料で使えるPagesやNumbersで十分だと思います。
フリーのオフィスソフトを使う
「Macでも無料で互換性のあるものを使いたい!」人はマイクロソフトのオフィスソフトや、アップル公式のソフト以外でもMacで使えるフリーのオフィス互換ソフトがあります。
無料で使えるファイルのアップロードにも対応している「OpenOffice」と「LibreOffice」などもあります。
OpenOfficeは、複数存在するOffice互換ソフトの中でも、最も歴史が古いもののひとつです。 オープンソースであるOpenOfficeから派生したソフトも数多く、LibreOfficeもそのうちのひとつです。
OpenOffice
無料でMacでも使えるマイクロソフトで言うエクセルに当たるソフトです。
LibreOffice
無料でMacでも使えるマイクロソフトで言う「ワード」に当たるソフトです。
有料版のオフィスを短期間で使用する
「オンラインのエクセルでは機能が不十分」「短期間で有料でもエクセルを使いたい」「無料版だと機能が不十分」「フリーのオフィスソフトではレイアウトが崩れて使いにくい」場合は、無料版ではなく有料版で1〜2ヶ月などの短期間から使用ができます。
この場合はマイクロソフトのオフィスを購入するという方法もあります。そして、オンラインで作成したファイルをこちらの有料版にアップロード可能です。
マイクロソフトから提供されている「Office 365」では1ヶ月間の短期間で「1274円」という価格で使うことができ、短期間だけ使用する場合には非常に安く購入する事ができます。
「無料じゃなくてもいいから、いつものオフィスソフトを使いたい!」という人にオススメです。
無料ではない比較的安価で使用できる
こちらは上記でも記載した通り、無料ではなく有料版のソフトになっております。1ヶ月1274円、1年間のまとめて購入の場合は割引され12744円で購入可能です。
この場合、「短期間だけ使用したい」という人にとってはこの値段で機能の揃っているエクセルやワードを使う事ができるため「短期間だけ使用したいから有料版でもOK」という方はこちらを購入されることをお勧めします。
まとめ
如何でしたでしょうか?今回は「Macでもエクセルやワードを無料で使えるか」についてまとめていきました。無料版や有料版と様々なシフトがありましたね。
「Office Web Apps」は無料で使用できるため、「試しに使ってみたい!」という方にもお勧めできるソフトだと思いますので、使ってみて下さいね!