iPhoneの遠隔操作アプリ4選!PCからカメラ操作が可能なのは?

iPhoneの遠隔操作アプリとは文字どおりアプリを入れたiPhoneを他のスマホやPCなど離れた場所から遠隔操作できるというものです。今回はiPhoneの遠隔操作アプリでできることやおすすめのアプリ4種類の使い方や機能について紹介します。

iPhoneの遠隔操作アプリ4選!PCからカメラ操作が可能なのは?のイメージ

目次

  1. 1iPhoneの遠隔操作アプリでできること
  2. 位置情報の把握
  3. PCからカメラ操作
  4. 通話履歴やLINEの閲覧
  5. iPhone内のデータの閲覧
  6. 2iPhoneの遠隔操作アプリの用途
  7. 子供を見守る
  8. 恋人同士の関係を守る
  9. 浮気調査や証拠集めに使う
  10. 3iPhoneの遠隔操作アプリその1〜Spyzie〜
  11. Spyzieの登録方法
  12. Spyzieの機能
  13. Spyzieの使い方
  14. 4iPhoneの遠隔操作アプリその2〜TrackView - Find My Phone〜
  15. TrackView - Find My Phoneの機能
  16. TrackView - Find My Phoneの使い方
  17. 5iPhoneの遠隔操作アプリその3〜Prey Find my Phone Tracker GPS〜
  18. Prey Find my Phone Tracker GPSの機能
  19. Prey Find my Phone Tracker GPSの使い方
  20. 6iPhoneの遠隔操作アプリその4〜SPYERA〜
  21. SPYERAの登録方法
  22. SPYERAの機能
  23. SPYERAの使い方
  24. 7iPhoneの遠隔操作アプリを勝手に入れるのは違法
  25. 他人のスマホに勝手にダウンロードすると罪に問われる
  26. 不倫などの証拠として使えない
  27. アプリが見つかる可能性もある
  28. 8iPhoneの遠隔操作アプリの悪用を防止/対策する方法
  29. iPhoneを他人に貸さない
  30. Apple IDやパスワードの管理に気をつける
  31. 怪しいURLは開かない
  32. 怪しいアプリはインストールしない
  33. フリーWiFiは使わない
  34. 脱獄しない
  35. 合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧

iPhoneの遠隔操作アプリでできること

iPhoneの遠隔操作アプリが話題となっていますが、遠隔操作アプリとは文字どおりアプリを入れたiPhoneをPCなどの離れた場所から操作できるというものです。

今回は4種類のiPhoneの遠隔操作アプリを紹介します。iPhoneの遠隔操作アプリでできることやその使い方、そしてiPhoneの遠隔操作アプリの悪用を防止し対策する方法も解説します。

位置情報の把握

iPhoneの遠隔操作アプリでできることは現在の位置情報だけでなく過去行った場所を遡って追跡することなどもあります。最近ではほとんどのスマホにGPSが搭載されていますが、GPSを使って地図上に現在地を表示することができます。

また現在地だけでなく、それまでに通った道も表示してくれるのでじっと監視する必要がない点が便利だとされています。この機能があれば、手に取るように細かく相手の位置情報が把握できるでしょう。

PCからカメラ操作

iPhoneの遠隔操作アプリでできることで、遠隔操作でカメラを起動し撮影することが挙げられます。インカメラでもアウトカメラでも撮影できるアプリであれば、iPhoneの周囲を確認することができます。恋人だけでなく子供の見守りとしても安心の機能です。

通話履歴やLINEの閲覧

iPhoneの遠隔操作アプリでできることには通話履歴やLINEの閲覧もあります。LINEは簡単にメッセ―ジを送り合え、無料で通話もできるのが魅力的で様々な世代で多くのユーザーが利用しています。

通話履歴をチェックしたりLINEを閲覧したりすることができれば、浮気の証拠が掴めたり子供のいじめなどの悩みを知ったりすることにの繋がるでしょう。

ただ勝手に見ることはプライバシーの侵害として訴えられる可能性もあるので承諾を得てから利用するようにしましょう。

コミュニケーションアプリ LINE(ライン)

iPhone内のデータの閲覧

遠隔操作アプリとはiPhoneを失くした時などに悪用されないようにロックや位置情報を得ることを目的として利用されていますので、iPhone端末にアプリをインストールしておいて他のスマホやPCからログインして使えるようになっています。

つまりアプリをインストールしたiPhone端末内のデータを他のスマホやPCから覗き見ることができるわけです。アプリによって遠隔操作できる機能も様々なので確認してからインストールすることをおすすめします。

ただ人のiPhoneにアプリを勝手にインストールすると違法行為となってしまうので注意しましょう。

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iPhoneの遠隔操作アプリの用途

iPhoneの遠隔操作アプリのできることを紹介しましたが、iPhoneを遠隔操作したい理由は人ぞれぞれあるでしょう。iPhoneの遠隔操作アプリの用途について見ていきましょう。

子供を見守る

iPhoneの遠隔操作アプリの用途としてまず挙げられるのは「子供の安全を守る」ことでしょう。最近は子供の安全対策のためにスマホを持たせている人も多いのではないでしょうか?ただ安全を守れる一方で犯罪に巻き込まれてしまう可能性もあります。

大切な子供たちを守る対策としてiPhoneの遠隔操作アプリは必要と言えるかもしれません。遠隔操作アプリを使って子供を危険から防止する機能としては、居場所を知りたい場合は「GPS追跡」「現在位置情報」機能が利用できます。

さらにスマホの使用を制限し対策したい場合は「有害アプリ・サイトの制限」「使用時間の制限」「歩きスマホブロック」などの機能を利用することも可能です。子供にスマホを持たせる時には、遠隔操作アプリは有効的ですね。

恋人同士の関係を守る

2つ目の用途としては「恋人関係を守る」対策としても効果的です。「恋人が今どこにいるのか、何をしているのか知りたい」「浮気していないか不安」という人にはiPhoneの遠隔操作アプリが役立つでしょう。

GPS追跡機能を使えば居場所が分かりますし、お互いのスマホにインストールして認証するアプリなら違法にもなりません。何より遠隔操作アプリがインストールされていると分かっていれば、迂闊なことはできませんよね。浮気対策に良いでしょう。

浮気調査や証拠集めに使う

3つ目の用途は「恋人やパートナーの浮気調査に使う」 ためです。恋人が普段と何か違うと感じる時「もしかして浮気しているのでは?」と疑ってしまうこともあるでしょう。そんな時は確認したくもなりますよね。

GPS追跡の機能を使って相手の居場所を知ることはもちろんのこと、遠隔操作でカメラ撮影することができれば浮気相手の顔もばっちり確認できる可能性は高いです。

さらに写真やLINEなどのデータを保存したり、音声を録音することで決定的な証拠を掴むことができるでしょう。ただ不正にインストールした場合は、不正アクセス禁止法に触れることになり刑事罰の対象になってしまいますので注意してください。

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iPhoneの遠隔操作アプリその1〜Spyzie〜

Spyzie

iPhoneの遠隔操作アプリ「Spyzie」は脱獄不要で使えるiPhone遠隔操作アプリの中では最も優秀なアプリと言っても過言ではないほどの多機能な内容となっています。

サポート面も充実していて使用可能なOSバージョンはiOS8、iOS9、iOS10、iOS11まで動作が可能です。ただこちらのアプリは有料となっていて、料金は1ヵ月3,980円 と少し高めです。

Spyzieの登録方法

アカウント登録

Spyzieアカウントを登録することで全ての機能を利用できます。メールアドレスとパスワードを設定して新規登録してください。

セットアップ

アカウントを新規登録した後、セットアップウィザードが表示されますので情報入力します。監視対象、例えば子供の名前と年齢を入力し、デバイスで実行されているOSを選択します。iPhoneを監視する場合は「iOS」を選択します。

「次へ」をクリックし対象デバイスのiCloudアカウントを入力しiCloud IDが認証されたらコントロールパネルに入ります。数秒から数分で対象iPhoneデバイスのデータが同期されます。

スマホ監視アプリ | Spyzie公式サイト

Spyzieの機能

「Spyzie」は相手のiPhoneにアプリをインストールする必要がなく、相手のiphoneを一切触らなくていいので使いやすいアプリです。利用できる主な機能は以下のようになっています。

通話履歴やメッセージの閲覧

着信履歴や発信履歴を詳しく確認できます。また送受信されたメッセージの内容を詳しく追跡できます。

LINEの閲覧

SNSデータ閲覧

「Spyzie」のできることとしてLINE、Viber、Facebook、SnapchatなどのSNSアプリのデータを閲覧することが挙げられます。

コミュニケーションアプリ LINE(ライン)

ネットの履歴の閲覧

PCからブラウザの閲覧履歴やブックマークを確認できます。

位置情報の取得

対象デバイスの現在位置や、これまでの移動ルートを確認できます。

メディアファイルの閲覧

メディアファイル閲覧

対象デバイス内の写真やビデオの閲覧も遠隔で行うことが出来ますので、行いたい遠隔操作の大半はこのアプリひとつで解決するでしょう。

ホーム画面のアイコンを隠す

iPhoneのホーム画面からアイコンを非表示にする機能も付いているので、相手に遠隔操作を行っていることがバレる心配がありません。

Spyzieの使い方

使い方

「Spyzie」の使い方はとても簡単です。iCloud IDが正常に認証されると対象iPhoneデバイスのデータが同期され、アカウントにログインする度にデータは最新状態に更新され監視することが可能となります。

ただ、対象デバイスの電源が切られている時やインターネットに接続されていない場合、監視されているデータは更新されません。

また監視対象デバイスのiCloudストレージが足りず、iCloudバックアップを取れない場合、監視されているデータは更新されないので注意してください。

iPhoneの遠隔操作アプリその2〜TrackView - Find My Phone〜

TrackView

「TrackView - Find My Phone」は、スマホやタブレット、PCをイベント検出、GPS位置追跡、ビデオ監視、リモートビデオ録画など行うことができるアプリです。以下のリンクからダウンロードできます。

‎TrackView - Find My Phone on the App Store

TrackView - Find My Phoneの機能

TrackView機能

「TrackView - Find My Phone」は無料版の他に有料版もあります。操作できるデバイス数や使える機能も増えるので使える用途も広がるでしょう。では「TrackView - Find My Phone」でできることを紹介します。
 

カメラによる監視

カメラによる監視

このアプリを使えばiPhoneをホームセキュリティカメラとして利用することができます。自宅で隠しカメラとして設置したり、相手のスマホに仕掛けたTrackViewアプリを起動させればカメラを遠隔操作したりできます。

位置情報の把握

位置情報

相手デバイスの一覧から「現在地を示すピンマーク」をタッチすると相手の現在位置が表示されます。地図は拡大できるので相手がどこにいるか細かい位置情報の把握ができます。

TrackView - Find My Phoneの使い方

Googleアカウント

「TrackView - Find My Phone」を使用するにはまずApp Storeからアプリをダウンロードして、起動させたら「Googleでログイン」してください。

このアプリを使って遠隔操作するためには相手のスマホにも同じアプリをダウンロードしておく必要があります。

パソコンから遠隔操作

自分のスマホやPCからアプリを開いて、相手のデバイスが下に表示されていれば遠隔操作可能な状態です。相手デバイスの一覧から「現在地を示すピンマーク」をタッチすると相手の現在位置が表示されます。

また相手デバイスの一覧から「ビデオカメラマーク」をタッチすると、相手カメラの映像が自身のスマホ画面に表示されて音声も聞こえてきます。画面下の録画ボタンを押すと録画が開始されます。

録画

撮影した動画はメニューの中にある「記録」に保存されているので、撮影した動画を確認したければここで見ることができます。

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iPhoneの遠隔操作アプリその3〜Prey Find my Phone Tracker GPS〜

iPhoneの遠隔操作アプリ「Prey Find my Phone Tracker GPS」は盗難、紛失などの防犯を目的として作られたアプリで、浮気調査に必要な現在地情報を自宅のPCから確かめることができ浮気調査にも役立つでしょう。

「Prey Find my Phone Tracker GPS」は以下からダウンロードできます。

‎「Prey Find my Phone Tracker GPS」をApp Storeで

Prey Find my Phone Tracker GPSの機能

Prey Find my Phone Tracker GPS機能

では「Prey Find my Phone Tracker GPS」使ってできることを紹介します。

位置情報の取得

GPS機能を利用してスマホの現在位置を検索し表示することができます。スマホを紛失した時など探すことができるでしょう。

メールで通知する

相手の持っているデバイスが紛失したという設定をすれば、指定した時間間隔でそのデバイスがどこにあるか位置情報をメールで通知する機能があります。通知の時間間隔は10分置き又は20分置きから選べます。

iPhoneをロックする

「Prey Find my Phone Tracker GPS」ではiPhoneを紛失した時や盗難にあった時、遠隔でiPhoneをロック出来れば個人情報の流出を防ぐことができます。

警告音を鳴らす

遠隔操作でiPhoneの警告音を作動させることができる機能もありますので、紛失したスマホを見つけることが出来るかもしれません。マナーモードでも関係なく警告音を鳴らすことができます。

一定時間ごとにカメラ撮影

iPhoneのカメラ機能を使って写真を撮ることができます。こちらもiPhoneを紛失した設定にすると10分間隔か20分間隔でレポートが届きインナーカメラ自動撮影を行うわけです。つまり泥棒にiPhoneを盗まれた場合に、泥棒の顔を写すツールとなっています。

ホーム画面のアイコンを隠す

アイコン隠す

通常インストールしたアプリはスマホ画面にアプリのアイコンが表示されますが、「Prey Find my Phone Tracker GPS」はスマホ画面からアイコンを隠すことができます。

iPhone画面からアイコンを隠すには、右の操作一覧にある「カモフラージュを切り替える」をクリックしましょう。

Prey Find my Phone Tracker GPSの使い方

「Prey Find my Phone Tracker GPS」の使い方は、まずアプリをダウンロードして起動させましょう。SIGN UPの為の必要な情報「ユーザーネーム」「アプリから報告を受けるe-mailのアドレス」「パスワードの設定」を行います。

そしてログイン後「CREATE MY NEW ACCOUNT」で誰がiPhoneアプリをコントロールするのかを設定します。相手が持っているデバイスが紛失したと設定すると入力したメールへ報告がくるようになります。

「ACTIVE PROTECTON」をクリックし有効にすることでデバイスをコントロールできるようになります。

iPhoneの遠隔操作アプリその4〜SPYERA〜

SPYERA

iPhoneの遠隔操作アプリ「SPYERA」は業界で最も権威ある賞「エディターズチョイス」「最優秀Spyphone」などを受賞している信頼のおけるアプリです。以下のリンクからインストールしてください。

SPYERA

SPYERAの登録方法

「SPYERA」は監視するiPhoneのデータを管理するために自分のPCを使用しますが、WEB上の管理画面で見られるため自分のPCにソフトをインストールする必要はありません。ただ、監視したい相手のiPhoneにアプリをインストールしなくてはいけません。

料金プラン

まず自分のPCからSPYERAの公式サイトへアクセスしソフトを購入しましょう。ソフトは「スマホ用ライセンス」「タブレット用ライセンス」「PC用ライセンス」「3つのライセンスをセットにしたもの」の4つから選択できます。

購入すると購入者専用のダウンロードURLが発行されます。そして監視したい相手のiPhoneでインターネットを開き、あなた専用のダウンロードURLへアクセスすると自動的に相手のiPhoneへSPYERAアプリがインストールされます。

準備はこれで完了です。相手のiPhoneさえ手に入ればすぐにインストールが完了するため、ほんの少しの間iPhoneを借りることさえ出来れば大丈夫でしょう。

SPYERAの機能

では次にSPYERAを利用してできることを紹介します。

電話の記録の閲覧

SPYERAを利用してできることは電話記録の閲覧です。自分のPCからiPhone上の記録レコードの電話を呼び出し、通話の録音も可能です。録音レコードはWebアカウントに送信されるので、いつでも録音を聞いたり、ダウンロードしたりすることができます。

メディアファイルの閲覧

SPYERAを利用すると全てのメディアファイルにアクセスすることができます。 相手のiPhoneの全ての写真を見ることができ、全てのオーディオおよび音声メモを聞くことができます。

もしメディアファイルを削除されてもWEB上の管理画面にコピーを持っておくこともできるでしょう。

位置情報の取得

SPYERAでは相手のiPhoneの位置を表示するためにリアルタイムのGPSを使用しています。相手の場所はWebアカウント内のマップにリンクしていますので、常に位置情報の取得ができるでしょう。

PCからカメラ操作が可能

PCから相手のiPhoneの前面または背面カメラの電源をオンにすることができるので、iPhoneのカメラを使って写真やビデオを撮り、それをWebアカウントから見ることができます。

メールの閲覧

SPYERAを利用してできることはメールの閲覧もあります。iPhoneから送受信されているメールをキャプチャして、Webアカウントに送信します。

SPYERAの使い方

SPYERAの使い方はとても簡単です。ソフトを購入した時に発行されるログイン情報でログインすると利用できます。

PCからWebアカウントにログインするとコントロール・センターを使用することができます。自分のWebコントロールパネル上で、監視相手のデバイスを遠隔操作することができます。

さらに相手のiPhone上に遠隔操作の形跡は残りませんし、アイコンも非表示にできるので管理画面上で見たい情報を安心して閲覧することができます。

iPhoneの遠隔操作アプリを勝手に入れるのは違法

紹介したようにiPhoneの遠隔操作アプリは様々あり色々な機能を備えています。遠隔操作アプリを利用するにあたってはいくつかの注意点を踏まえておきましょう。

他人のスマホに勝手にダウンロードすると罪に問われる

まず人のiPhoneに勝手に遠隔操作アプリをダウンロードすることは「不正指令電磁的記録供用罪」という違法行為となるという点を頭にいれておきましょう。3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処されます。

またアプリをダウンロードせず恋人やパートナーのスマホを勝手に見ることは刑法では罰せられる規定はありませんが、民法ではプライバシーの侵害による損害として損害賠償請求される場合もありますので注意しましょう。

不倫などの証拠として使えない

アプリで不正に取得したスマホのデータやLINEなどのやり取りは実は浮気の証拠にはなりません。浮気の証拠にするには確実な不貞行為の証拠が必要とされています。

確実な不貞行為の証拠とは、「2人でホテルや自宅に出入り、滞在している写真や動画」や「探偵社による調査報告書」などが挙げられます。つまり浮気調査アプリ等で得た証拠はほとんど証拠として役に立ちません。

アプリが見つかる可能性もある

iPhoneに遠隔操作アプリを勝手にインストールして使うと、相手に見つかる可能性は高いです。アプリが起動するたびに相手に通知が送られたり、メニュー画面にアイコンが表示されたりするとすぐに気づかれてしまうでしょう。

相手にアプリの存在が見つかると、仲が険悪になったり損害賠償を請求されたりとあなたに不利なことが起こる可能性は高いです。アプリを使って自分で浮気調査するの場合などは少しリスクが高いと言えるでしょう。

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iPhoneの遠隔操作アプリの悪用を防止/対策する方法

iPhoneの遠隔操作アプリやその使い方を紹介してきましたが、もしかしたら逆に自分のiPhoneが遠隔操作されてる恐れも考えられます。
 
紹介したアプリ「Spyzie」のようにホーム画面からアプリを非表示にできるものもあるので、知らないうちにいつどこでプライベートな情報が流出しているか分からないと言えます。

しかしいくら相手が遠隔操作を企んでいても、ほとんどの場合は防止や対策が可能ですので問題ありません。日頃から以下の悪用防止対策を心がけておきましょう。

iPhoneを他人に貸さない

今やiPhoneなどのスマホは個人情報やプライバシーの宝庫です。安易に他人に貸したりせずに操作は全て自分自身で行うように対策をとるようにしましょう

他人に貸している間に何らかの操作をされて遠隔操作アプリなどを仕込まれても、不可視化の設定にしているとその事実に気づくことができません。自分から悪用されないように防止するよう心がけましょう。

本体にロックをかける

また他人にiPhoneを勝手に操作されないように本体にロックをかけて防止対策しておくことも重要です。

iPhoneなど肌身離さず持っていることが多いですが、オフィスで離席する場合や睡眠中、入浴中などiPhoneを置いておくような時は本体にロックをかけておいた方が相手を疑わずに済むでしょう。

実際に恋人や家族など一緒に暮らしている人が睡眠中の人の指を使って指紋ロックを解除したという例もあります。そのようなケースが疑われる場合は本体解除に指紋認証を使用しない、又は就寝前にiPhoneの電源を落とすというのも一つの防止対策です。

Apple IDやパスワードの管理に気をつける

Apple IDを使うとiPhone本体のロックやデータ消去などといった遠隔操作が可能になります。Apple IDやパスワードを盗まれてしまうと、iPhoneを乗っ取られてしまうことになるでしょう。

Apple IDのパスワードはとても重要なので推測されにくいパスワード設定にして悪用や盗用防止を行い、他人に知られないように厳重に管理するようにしましょう。

Apple ID - Apple サポート 公式サイト

怪しいURLは開かない

この遠隔操作アプリは自分の周りの誰かが監視目的でインストールしている場合もありますが、サイバー犯罪者がマルウェアに感染させたものである場合もあります。SNSやメールなどから不審なリンクが届いたとしたら、サイバー犯罪者によるものかも知れません。

その他にも知人のスマホがすでに乗っ取られていて、その友達リストを利用して不審なメッセージを送りつけてくる可能性もあるので、発信者が知っている人だとしても不審なリンクを安易にタップすることは避けましょう。

逆に自分のスマホが乗っ取られてしまうことによって、自分の周りにマルウェアをばらまくことにも繋がりますので怪しいURLは開かないように対策をとっておきましょう。

怪しいアプリはインストールしない

iPhoneのセキュリティ対策として不審なアプリをインストールしないことはとても重要です。

アプリを公開している会社の公式サイトやAppStoreからのみダウンロードするようにして、出所不明のいわゆる「野良アプリ」はインストールしないように自ら防止しましょう。

フリーWiFiは使わない

フリーWi-Fiはとても便利ですが、無防備に使用するのはセキュリティ対策上好ましくありません。特に無料で提供されている公衆Wi-Fiサービスなどは暗号化されていない場合が多く、通信内容が筒抜けになってしまいます。

そこからSNSなどのログイン情報が漏洩してアカウントを乗っ取られたり、偽アプリのダウンロードページにアクセスさせられてスマホ乗っ取りウイルスに感染したりと危険が多いのでです。

鍵マークがついていないWi-Fiやよく分からない名前のアクセスポイントへの無防備な接続は防止しましょう。鍵マークのアクセスポイントを優先的に利用し、無料Wi-Fiサービスを利用する場合はそのサービスが提供されている場所なのかを確認しましょう。

脱獄しない

脱獄とは、iPhoneのプログラムを改変してAppleの許可を受けていない非公式のアプリや機能を使えるようにすることです。

従来iPhoneはAppStoreにあるAppleが許可を出したアプリのみをダウンロードして使用できますが、脱獄することで様々なアプリをインストールできるようになります。遠隔操作アプリは大抵脱獄をしないとインストールすることができません。

脱獄さえしていなければ防止できるリスクは多いです。アプリを利用するために脱獄をする人は沢山いますが、そのアプリに不正なプログラムが含まれていたら防止できませんのでとても危険な行為であることを認識しましょう。

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