Viber(バイバー)アプリとは?レビューを紹介!
Viberとは? 世界的SNSアプリがなかなか見逃せない機能を持っています。正直、ユーザー数という致命的な弱点があるものの、楽天モバイルとの提携もあり今後の広がりに注目です。「Viberとはどんなアプリか?」ということで、レビューや登録方法などを紹介します!
目次
Viber(バイバー)とは?
日本ではSNSアプリといえばLINE一強。しかし、LINEとて万能ではありません。LINEの弱点をカバーするアプリがあれば、それに越したことはありません。
実はViber(バイバー)はそんな可能性を秘めたSNSアプリの1つですが、知らない人が多いかもしれません。
Viberとはキプロスのバイバー・メディア社が開発したアプリで、2014年に楽天が買収し、子会社化しました。2017年時には、このアプリの世界でのユニークユーザーは9億2000人と発表されています。
当初、Viberアプリは日本ではあまり評判が良くなかったものの、それ以降、様々な機能が解放され、今ではかなり使いやすいアプリとなりました。Viberの機能や他アプリとの違いを紹介しましょう。
通話アプリ
Viberとは通話機能を持っているアプリです。LINEのように、Viberユーザー同士なら無料通話ができます。Viberの通話機能は音質が良いと評判です。
私はLINE通話を良く使っていますが、自分や相手の状況によって音声がひどく、通常の電話に切り替えざるを得ない状況が時々ありました。同じ問題を感じている人にとっては、Viberの無料通話は使いやすいかもしれません。
動画、絵文字、ステッカーが送れるメッセンジャーアプリ
Viberは通話機能だけでなくチャット機能も持っており、動画や絵文字、ステッカーが送れるアプリです。ステッカーとはLINEにおけるスタンプに似た機能です。ステッカーマーケットというところから、多種多様なステッカーをダウンロードできます。
通話とチャットができ、ステッカーなども送れることから、ViberはLINEにとても近いアプリだということがわかりますね。
楽天IDと提携するとポイントがたまる
Viberは楽天グループが運営しているアプリのため、楽天IDとViberアカウントを提携すると楽天スーパーポイントが貯まります。楽天ユーザーは見逃せない機能ですね。
Viber(バイバー)と他アプリの違い
さて、ViberはSNS関連の他アプリとどう違うのでしょうか?Viberと他アプリの最大の違いは通話機能にあるといえます。
電話番号がそのまま使える
実は、Viberアプリは携帯電話の電話番号がそのまま使えます。ここがLINEなどの他アプリとは大きく違います。
このアプリは自分の電話番号をそのまま使えるほか、後述するViber outという機能を使えば、携帯電話の連絡帳にアクセスし、登録されている電話番号に低価格で電話をすることができます。
Viberのレビュー
では、Viberアプリのレビューを見てみましょう。実際このアプリを使っている人の感想はどんなものでしょうか? Twitterからレビューを見てみます。
レビュー/評価
LINEのビデオチャットの画質がめちゃくちゃ低い。1枚めがLINE、二枚目がViber。LINEのビデオチャット、これじゃモザイクだべ。。。 pic.twitter.com/5t0kaJCKje
— 野菜サラダ (@salad831) November 21, 2018
LINEとの比較ですが、Viberのビデオチャットは画質が良いというレビューもありました。もともと無料通話、有料通話どちらも音質は高評価でしたが、ビデオの方も高評価のようです。
LINE電話が不安定すぎてストレスだったんだけど
— 月夜猫🍫(アライさん) (@tukiy088) December 10, 2016
教えてもらったViberが素晴らしすぎるからみんなも使ってみて…
チャットとかスタンプとかほぼLINEみたいな感じだけどビデオ通話もできるし
何より勝手に電話切れたりしない!!
スマホで通話しながらパソコンに切り替えもできる! pic.twitter.com/jXm98NRd8Q
定評通り、このアプリの電話の音質は非常に安定しているようです。LINEの無料通話は不安定さが難点ですが、その弱点を見事に克服しています。
ひろしがviberに新規入会です!今すぐ"こんにちは"と言ってください!
— パー子@窓枠にペンキ塗りたい (@parkocas) April 21, 2019
って出てるけどさ、どこのひろしなのさ?
ってか、SNSは電話番号とかでは絶対上がらないようにしてあるし、こんなの初めてだよw
そんなブロックを乗り越えて出てくるひろしって?
あのひろしかな?それともこのひろしかな?www
Viberのアカウントを作ると、電話帳に登録されているViberユーザーにアプリ登録した通知が行きます。勝手に通知が行く点は一長一短ですね。
「Viber」は国内企業の楽天が運営する無料通話アプリなので、楽天ポイントもたまる。音質もクリアですごく便利 LINEは流出こわいので最近はなるべくこっち使ってる https://t.co/2ngh0T8CO7
— hirotoshi (@hirotoshi14) May 8, 2019
楽天ユーザーにとっては使用しやすいアプリでしょう。LINEの流出事件もViberユーザー増加の原因になっているようです。
Viber outとは?
ViberにはViber outという機能がついています。Viber outとはどんな機能なのでしょうか。
Viber会員以外に電話をする際に使う機能
Viber outとはViberユーザー以外に有料で電話ができる機能です。LINEにも通常の電話番号に掛けるLINE outという似た機能がありますね。
今では電話番号を持たずにLINEだけで済ませるという人もいます。LINEのみで通話を済ませる際の弱点は、自分から電話を掛ける分にはいいですが、相手から掛けられないというところです。
Viberは元の電話番号を使用できるので、Viber=LINE+電話番号付きという感覚で良いでしょう。
低価格で利用可能
Viber outの強みは低価格で電話ができるということです。Viber outは固定電話への価格が3セント/分、携帯電話への価格が9.8セント/分です。
Viberは他アプリとは違い、クレジットで先に通話料を購入します。プリペイドチャージ式というわけですね。Viber outを使ってクレジットが減ってきたらまた購入、という形で使っていきます。
他の電話は大体使った分を後で請求されます。Viberは先にクレジットを購入する必要があるため、いざという時に「クレジットがない!」となってしまう可能性があります。チャージしてから電話を掛けなければいけないので、この点は少し手間かもしれませんね。
為替によって価格が変動
Viber outはその時の為替によって価格が変動します。例えば、1ドル=100円だったら、固定電話への価格は3円、携帯電話への価格は9.8円になります(100セント=1ドル)。
1ドル=110円の場合は、固定電話へは3.3円/分、携帯電話へは10.78円/分です。
LINE outとの比較
Line outと比較してみると、Viber outは携帯電話への通話がかなり安いです。LINE outは固定電話へは3円/分、携帯電話へは14円/分かかります。携帯電話だけで比較すると、Viber outの方が4円/分安く、かなり違いますね。。
また、通常の電話よりも安いです。例えばauの通話料金は、au以外の携帯電話へは20円/30秒もかかります。かけ放題に加入するほどではないけれど、ちょこちょこ電話する人にとってはViber outはかなりお得です。
プラン選択もできる
基本は電話料を先買いするViberアプリですが、他アプリや電話と同じように1か月ごとのプラン選択も可能です。
プラン | 価格 |
かけ放題プラン | 8.99ドル |
合計100分 | 2.99ドル |
この2つのプランです。他社の携帯電話のかけ放題も似たような料金なので、ここまで使わなければ通常のチャージ方法で十分補えるでしょう。
Viber(バイバー)のダウンロード
さて、そんなViberアプリをダウンロードして実際に使ってみましょう。
iPhone
iPhoneユーザーであれば、Viberは他アプリと同じようにApp Storeからダウンロードできます。リンクはこちら↓です。
Android
Androidユーザーであれば、Google Playからアプリをダウンロードします。リンクはこちら↓です。このように、まずViberをダウンロードしておきましょう。
Viber(バイバー)の使い方
ここからはViberアプリの使い方を解説していきます。登録ができればあとは感覚的に操作ができるアプリです。
登録方法
まずはアカウント登録をしていきましょう。アプリを開くと上のような画面になるので「次」をタップします。
国籍の選択と電話番号の入力を行います。自分の携帯電話の番号を入力します。
SMS認証
電話番号を入力すると、続いてSMS認証になります。アクティベーションコード、つまりViberアプリを有効化するコードがSMS認証か通話で届きます。
SMS認証の場合、打ち込んだ電話番号宛てにSMSが届くので、6ケタのコードを入力します。これでSMS認証は完了です。
認証コードが通話で確認される場合があります。この場合、コードが自動入力されるため、自分でSMS認証をする必要はありません。
ユーザー情報の登録
SMS認証が終わると、ユーザー登録画面に映ります。まず名前を入力します。この名前は本名でなくてもかまいません。
Viberの登録がすべて完了すると、Viberユーザーに通知がいきます。そこで自分だと知られたくない場合はニックネームにしましょう。ただし、あまりにも自分とかけ離れている名前だと今度は誰だか分らなくなってしまいますので、難しい所ですね。
プロフィール画像も変更できます。好みで変更しましょう。
名前の入力が完了した時点で、ユーザー情報の登録が完了しました。好みでFacebookとも連携できます。さて、次はViberの使い方を説明します。無料通話のやり方を見ていきましょう。
無料通話のやり方
Viberで無料通話をするには、表示されたViberユーザーを選び、「作成」をタップします。
すると、そのユーザーとのチャット画面が開きます。LINEと大きな違いのない操作画面ですね。実際、ほぼ同じ感覚で操作ができます。
右上の電話アイコンをタップすることで、無料通話ができます。隣のビデオアイコンをタップすることで、ビデオ通話も無料でできます。
Viber outのやり方
Viber outを利用するには、通話クレジットをチャージ後、同じViberユーザー一覧の画面から下の「通話」をタップします。
連絡先に入っている電話番号の一覧が出てきますので、その中から通話したい相手をタップします。
「Viber outで通話」をタップします。これで、Viberユーザー以外にも格安で電話ができます。
メッセージを送る
メッセージの送り方も簡単。Viberユーザーとのチャット画面から、自由にメッセージやステッカーを送ることができます。
おわりに
いかがだったでしょうか? Viberとはどういうアプリなのか、解説してきました。今のところユーザーが少ないのは何ともしがたい弱点です。ただし、LINEに代わるアプリを探しているのなら、格安で使える通話もできるViberは結構おすすめですよ。