【iPhone/iPad】パスワードロックの使い方！解除方法も解説！

普段iPhoneやiPadでメモアプリからメモを表示したときには通常通りにメモを確認したり、入力、削除などの操作を行うことができるかと思います。iPhoneやiPadでメモとして入力しているものは意外と重要なものばかりでメモをロックすることも重要です。

そこでここではiPhoneやiPadでメモアプリにパスワードをかける方法や使い方をご紹介する前にiPhoneやiPadでメモアプリにパスワードがかけられるとはどんなものかということご説明します。

iPhoneやiPadの標準アプリ『メモ』は使っていますか？ちょっとしたときに簡単にメモできるので便利ですよね。メモは、メールアドレスやアカウントの登録情報などを記入している人も多いと思います。

iPhoneをロックしていない場合、大切な個人情報を見られてしまう可能性もありますよね。そんなときにとても役に立つのが、『メモのロック機能』です。メモの内容を見られないようにパスワードやTouch ID（指紋認証）でロックできるのです。

iOS9.3以降に対応しているので今一度iOS8.3以上になっているのかをiPhoneの『設定』のアプリから確認してみて下さい。

iPhoneやiPadのメモアプリでパスワードロックをかけれるようになったなんて知らなかった！と思う方も中にはいるでしょう。実は私もiOS9.3にアップデートしても知りませんでした。しかし、先ほど説明したようにiOS9.3から利用が可能なのです。

ご自身のiPhoneやiPadがまず、メモアプリでパスワードロックをかける、メモロックをすることができるのかというのを確認する必要があります。確認する方法としてはまずiOS9.3以上のバージョンかということです。まず『設定』のアプリを開きます。

そして、iPhoneなどの中にある『一般』という項目があるのでこちらをタップします。

さらに『ソフトウェア・アップデート』という欄をタップします。

すると現在のiOSのバージョンが表示されています。ご覧のようにこちらに『iOS9.3』以上であればiPhoneやiPadでメモロックを使うことができるのでパスワードロックをすることができます。

もし、iPhoneやiPadのバージョンがiOS9.3以上ではない場合には『ダウンロードとインストール』をタップしてアップデートしましょう。

iPhoneやiPadでメモアプリのパスワードロックの使い方をご説明します。その前にまずはメモロックをする必要がありますのでそのパスワードを設定する必要がありますよね。そのためにはメモにロックをかけなくてはいけません。

そこでここではiPhoneやiPadでメモにパスワードロックをかける方法をご紹介します。

iPhoneやiPadのメモでメモロックをかけられるのは、iCloudに紐付いたアカウントのメモのみです。Gmailなどの他のアプリで作られたメモはロックをかけられませんので、確認しましょう。

iCloudのメモというのは上記の画面のように表示されている『iCloud』というのがそれに値します。それではご理解いただけたとおもうので早速iPhoneやiPadでメモロックをする手順をご紹介します。

ホーム画面から『メモ』を起動するためにメモアプリのアイコンをタップします。上記はiPhoneの操作です。

iPhoneのメモアプリのアイコンをタップするとメモアプリが起動します。そしてロックしたいメモをタップしメモを表示します。

上記の画面のようにロックしたいメモを表示すると共有ボタンというのがあるので、この右上の共有ボタンをタップしましょう。

iPhoneの画面のように表示されている『メモをロック』をタップします。

『メモをロック』をタップするとiPhoneのメモのパスワードロックの設定に入ります。パスワードとヒントを入力します。

最後に右上の『完了』をタップします。『パスワード』の入力間違い防止するため『確認』にもう一度入力します。

メモにかけられるパスワードは、メモごとに個別設定できるのではなく、メモアプリ内のメモ全体に共有設定されます。2つ以上のメモをロックしても、解除できるパスワードはひとつです。つまりロックをかけたいメモを表示したときのパスワードと同じです。

iPhoneなどでTouch ID対応機種の場合は、メモのロック解除にTouch IDを使うこともできます。

右上のロックボタンをタップすると、メモにロックがかかります。これでTouch IDを使ってパスワードロックをメモにかけることができました。

さて、iPhoneやiPadでメモアプリのアイコンをタップしてメモにロックをかけることができましたね。そこで今度はどうやってかけたロックを解除すればいいの？という疑問があるでしょう。

そういったときのためにiPhoneなどでメモをロックする使い方としてメモアプリのパスワードロックを解除する方法をご紹介します。

ロックをかけたメモやToDoリストのようにメモを利用しているとiPhoneやiPadでかけていたパスワードロックというのは解除したくなりますよね。パスワードロックを設定したのはいいもののiPhoneのメモのロックを解除する方法がわからないという方も。

そこでここではiPhoneやiPadでかけたメモアプリのロックを解除する方法をご紹介します。

まずは先ほどと同じようにiPhoneやiPadのホーム画面からメモアプリのアイコンを表示させ、アイコンをタップしましょう。

iPhoneで設定したメモのロックを解除したいですよね。わかりやすいようにロックしたメモは、メモ一覧のタイトルに鍵のアイコンが表示されます。

iPhoneなどのメモのロックを解除したいメモをタップします。

ロックされたメモを表示するには、『メモを表示』または右上の鍵マークをタップします。

メモアプリにかけたパスワードがここでは必要になります。なぜならばメモのロックを解除するにはパスワードまたはTouch IDで認証します。

メモ一覧にある『今すぐロック』をタップすると、ロック設定をしているメモすべてがロックされます。メモのロックを解除すると、メモアプリ内のロック済みメモが解除されます。

さてiPhoneやiPadのメモにパスワードロックをすることができたり、もしくは解除する方法というのがわかりましたよね。しかし、そのうちに役目を果たしたメモというのは不要になりますし、パスワード削除したいということもあるでしょう。

そこでここではiPhoneやiPadでかけたメモのパスワードを削除する方法をご紹介します。

不要になったメモのパスワードロックは削除しておいた方がおすすめです。特にパスワードを忘れやすいという方にとっては頭の中のいらない情報を削除するのと同じようにメモのパスワードロックを削除しましょう。

それではメモのロック設定を削除する手順をご紹介します。

メモにかけたロック設定自体を削除するには、まずロックされたメモをタップしてロックを解除します。

右上の共有ボタンをタップします。

『ロックを削除』をタップするとロック設定を削除できます。

すると上記の画面のように先ほどの鍵のアイコンがなくなりました。これでメモアプリのパスワードのロックを解除する方法は以上になります。

まずiPhoneを再起動する手段としてiPhoneをリセットします。iPhoneをリセットする方法は『設定』のアプリを開き、『一般』をタップします。すると一番下にスクロールした下さい。そこに『リセット』という項目があるのでこちらをタップします。

『すべての設定をリセット』という項目があるのでこちらをタップします。

すると、パスコードの入力が求められます。

パスコードを入力すると機能制限のパスコードの入力が求められるのでこちらを入力しましょう。

最後に『すべての設定をリセット』という表示ができるのでこちらタップします。これでリセットは完了です。

一般的なiPhoneの再起動の方法として電源ボタンを長押しすると上記の画面のように表示されます。ここでスライドして電源をオフにしましょう。

iPhoneやiPadのメモアプリのパスワードロックの設定はいかがでしたでしょうか？大切な他のサイトやアプリで登録しているパスワードを忘れないようになどと意外と大切な個人情報を入力している方も多いでしょう。ぜひパスワードロックを活用してください。