2019年06月24日更新
【2019年】お絵描きアプリのおすすめ7選!描きやすいのは?
スマホ用のお絵描きアプリの種類は多岐に渡ります。利用しようと思っても度のアプリの機能がいいのか、スマホで書きやすいのはどれかなど悩みは尽きません。そんなお絵描きアプリのおすすめとなるものを7つ、簡単な使い方とともに紹介していきます!
目次
- 1お絵描きアプリとは?
- ・スマホで手軽に絵が描けるアプリ
- 2お絵描きアプリのおすすめ7選~アイビスペイントX~
- ・特徴
- ・使い方
- ・おすすめの人
- 3お絵描きアプリのおすすめ7選~メディバンペイント~
- ・特徴
- ・使い方
- ・おすすめの人
- 4お絵描きアプリのおすすめ7選~Tayasui Sketches~
- ・特徴
- ・使い方
- ・おすすめの人
- 5お絵描きアプリのおすすめ7選~Let’s Draw~
- ・特徴
- ・使い方
- ・おすすめの人
- 6お絵描きアプリのおすすめ7選~Adobe Photoshop Skecth ~
- ・特徴
- ・使い方
- ・おすすめの人
- 7お絵描きアプリのおすすめ7選~Paintstorm Studio~
- ・特徴
- ・使い方
- ・おすすめの人
- 8お絵描きアプリのおすすめ7選~Zen Brush 2~
- ・特徴
- ・使い方
- ・おすすめの人
- 9描きやすいアプリは?
- ・有料アプリはどれも描きやすい
- ・合わせて読みたい!イラスト関する記事一覧
お絵描きアプリとは?
スマホでお絵描き、と言うと首をかしげる人もいるかと思いますが、スマホで行うお絵描きは紙に描くアナログのものではなく、お絵描きアプリを利用したデジタル描画を指します。
スマホで手軽に絵が描けるアプリ
お絵描きアプリはスマホで手軽にお絵描きができるアプリです。描きやすさや個人のこだわりなどを除けば周辺機器なしに指だけで絵を描くことができるのが特徴で、アプリをダウンロードすれば利用できるという特徴があるものが多いです。
2019年現在でも数多くのお絵描きアプリが存在していて、本格的なものから本当にお絵描きに利用するようなものもあり、タブレット端末でも利用することが可能なものもあります。
それぞれのお絵描きアプリで描きやすさ、使いやすさ、機能、ブラシの種類、有料か無料かなどあり、探しているとどれがおすすめのものか分からない人もいるかと思います。そんな方向けに、2019年版お絵描きアプリおすすめ7選を紹介していきます。
お絵描きアプリのおすすめ7選~アイビスペイントX~
2019年版おすすめお絵描きアプリでの一つ目はアイビスペイントX(ibis paintX)です。Twitterや画像投稿サイトなどを見ていて、このお絵描きアプリの名称を見聞きしたことのある人も多いのではないでしょうか。
特徴
お絵描きアプリとして最初に紹介するアイビスペイントですが、基本的には無料で利用できるアプリになります。(何を隠そう筆者も無料で愛用しているアプリです)
広告を見れば利用できるブラシも増えますし、広告除去費用として840円(2019年6月現在。買い切り)を払えばそれらの広告を見なくても様々なブラシを利用できるようになります。
また、プレミアム会員として月額300円(2019年6月現在)を支払うことで、広告の除去をできるほか、プレミアム素材などの利用も可能になります。
PC用にも負けない豊富な機能
そんなアイビスペイントの特徴として、何より大きいのはPC用お絵描きアプリに負けないほど豊富な機能があることです。
ブラシの種類も142種あり、画像加工用フィルターも37本あります。スクリーントーンも50種類近くあるほか、ブレンドモード(加算・発光。減算、乗算、除算その他いろいろ)もPC用のものと遜色ないため、かなり描きやすいです。
定規機能もありますしクリッピングも可能ですので、本格的にデジタルでお絵描きするためにはやっぱりパソコン用ソフトが、ペンタブレットが、などと思っていた方にはかなり利用しやすいものなのではないでしょうか。
使い方
さて、ではアイビスペイントの使い方の説明に移りましょう。アイビスペイントの画面はスマホかタブレットかにもよりますが、基本的な機能はすべてツールメニューに含まっています。スマホの場合左から二番目の部分タップでメニューが表示されます。
フィルター関係も内容が充実していて、かなり高機能です。
レイヤーに関するメニューは右から2番目です。レイヤーの新規作成、ブレンドモードやレイヤー単体の回転などもここから行います。
ブラシの種類の選択は左から3番目のものを選択で可能です。ブラシの太さや透過度の選択もここで可能です。(描画画面でも変更は可能となっています)
ブラシのうち「無料で利用する」とあるものは、広告除去アドオンを購入することで常時利用できるブラシになります。広告を見れば、18時間「無料で利用する」と表示されているブラシを利用することができるようになります。
色の選択は真ん中のボタンから行います。カラーパレットからの選択も可能ですし、RGBやHSVでの色選択もできます。(上記はHSVでの画面になります)
素材もあります。一部鍵マークがついているものもありますが、それはプレミアム素材というもので、プレミアム会員(月額会員)になれば利用することができます。
その他、戻る・やり直しボタンは左上、右上のメニューには定規などのツールが揃っています。
描いたイラストは、あとで動画形式で振り返ることもできます。動画をTwitterもしくはFacebookにアップロードすることもできますし、アップロードせず保存することも可能ですので、そういう機能が欲しい人にはありがたいのではないかと思います。
iPhone
iOS用のアイビスペイントのインストールページは下記リンク先になります。App Storeからインストールしてください。
Android
Android用のアイビスペイントのインストールページは下記リンク先になります。Google Playストアからインストールしてください。
おすすめの人
さて、アイビスペイントを利用するのにおすすめの人がどのような人なのか、目的などを基準として紹介していきます。
本格的に絵を描きたい人向け
まず一つ目として、アイビスペイントは本格的に絵を描きたい人向けのアプリと言えます。ちょっとした絵を描くというより、パソコン並みの性能を持ったアプリとして利用したい、となるとアイビスペイントが上位にランクインします。
ClipStudio(クリップスタジオ)を利用している人は、アイビスペイントで作成したイラストの仕上げを行うために、ClipStudio用の拡張子で書き出すことができます。
現在はおそらく容量などの問題もあってかClipStudioからアイビスペイントへの書き出しはできませんが、逆ができるようになればもっと便利になることは間違いないでしょう。
有料でも確かな性能を求めたい人
有料、と言っても広告を見ればほとんどの機能は使えますので、無料のままでも十分なアイビスペイントですが、すべての機能を利用するとなればプレミアム登録として月額料金を払うことになります。それでもかまわないという方にはかなりおすすめです。
アイビスペイントは無料のままでも十分に有能なアプリですが、そこに課金して機能を利用することでさらに機能が増えます。有料でも確かな性能が必要なスマホ用のお絵描きアプリとなると、アイビスペイントになるのではないでしょうか。
お絵描きアプリのおすすめ7選~メディバンペイント~
2019年版おすすめお絵描きアプリで次にお勧めするお絵描きアプリのおすすめはメディバンペイントです。こちらも先ほど紹介したアイビスペイントに匹敵するほど本格的なお絵描きアプリです。
特徴
メディバンペイントの特徴としては、主にマンガを書くためのツールが豊富という点にあります。
コマ分割ツール
漫画を描く際、コマ割りはかなり重要なものと言えるでしょう。コマを分割するためのツールがああるお絵描きアプリももちろんありますが、その中でもメディバンペイントは秀逸です。
コマの線幅やコマ同士の間隔、分割線の角度なども細かく指定ができます。単純な四コマ漫画であれば分割機能を利用すれば簡単にコマの分割が可能です。
素材の多彩さ
また、メディバンペイントはお絵描きアプリの中でも無料で利用できる素材の多彩さも群を抜いています。ブラシや背景などに利用する背景素材などがクラウド上にたくさんあり、無料会員登録を行えばすべて利用することが可能です。
トーン素材も多数ありますので、漫画を描くために自力で背景を描くのが難しいという人にもありがたいものが多数存在しています。
なお、無料の会員登録をしないと利用できるブラシの種類や背景素材は少ないままですので、会員登録することをお勧めします。
メディバンペイントにも広告非表示のアドオンがあり、それを買うとトーンカーブ機能とマイパレット2が追加されます。お値段は720円ですので、すべての機能を利用したい場合はそちらの購入も視野に入れてもいいかと思います。
使い方
画面下右から3番目のアイコンのパレットマークから、ブラシや色の選択が可能です。色の関係は上部でできます。カラーパレットやRGBでの選択なども可能です。
なお、色の調整は描画画面の左にあるメニューから調整可能です。設定で位置を右側にすることもできます。
ブラシ関係の設定はパレットボタンを押した下の部分になります。太さの調整もできます。
なお、ブラシを現在あるもの以外にも増やしたい場合は、ブラシ選択の横にある「+」ボタンから可能です。無料でダウンロードできます。
クラウドの中にもたくさんのブラシがありますので、利用したいものを選択して利用してください。中にはトーンのように利用できるブラシもあります。
画面下のメニューの右から2番目はレイヤー関係のメニューです。ブレンドモードの選択、レイヤーの種類、レイヤーの回転などの設定ができます。
また、レイヤーに対するフィルター機能(線画抽出など)もレイヤーメニューのさらに小メニューの中に存在します。
上部のメニューですが、それぞれ上記画像のとおりです。
範囲選択関係の画面は上部メニューを横にスライドすれば表示されます。コマ割りツールもここにあります。
ブラシなどを選択していると、上部に定規メニューが表示されます。格子、斜めの直線、集中線、円などがありますので、用途に応じて使います。
なお、コマ割り機能では、「+コマ素材の追加」からコマを追加します。
コマを分割したい場合は、その方向に画面をなぞってください。
コマの分割ができました。なお、平等に分割したい場合は、「分割」ボタンを利用すれば問題ありません。
素材関係の追加は下メニュー右側から行います。
ダウンロード済みのものは一覧に表示されますので、追加したい場合は端末内(画像ボタン・カメラボタン)や、メディバンペイントのネット上の素材(雲マーク)から追加してください。
iPhone
iOS用のメディバンペイントのインストールページは下記リンク先になります。App Storeからインストールしてください。
Android
Android用のメディバンペイントのインストールページは下記リンク先になります。Google Playストアからインストールしてください。
おすすめの人
さて、メディバンペイントを利用するおすすめの人ですが、すでに前述もしていますが、本格的なマンガ制作をしたい人になるかと思います。
本格的な漫画製作をしたい人向け
これまでも説明してきましたが、メディバンペイントはマンガを書くためのツールが豊富に準備されています。それらを無料で利用でき、PC版アプリとも同期が可能ですので、どちらも利用してお絵描きしたいという人にはかなりおすすめのアプリです。
コマ割りツール、ブラシの種類、背景素材の多彩さとマンガを描くには十分ともいえる環境が整っています。
PCがなくてもマンガの政策ができるというのはかなりのメリットと言えますので、本格的にマンガ制作をしたい人はメディバンペイントを利用してみてください。
お絵描きアプリのおすすめ7選~Tayasui Sketches~
2019年版おすすめお絵描きアプリで、次に紹介するお絵描きアプリはTayasui Sketches(たやすいスケッチ)になります。名前からして利用しやすそうな名称のお絵描きアプリです。
特徴
Tayasui Sketchesの特徴は、なんといってもその名称通りの「たやすく(簡単に)絵を描ける」という点になります。
シンプルさ
Tayasui Sketchesの特徴のまず一つ目として、アプリのシンプルさにあります。レイヤー数は4つまでと本格的なお絵描きアプリと比べて少なめですが、それがかえってシンプルとも言えます。
絵を描くツールとしての最低限の機能(ブラシ、消しゴム、定規など)は大抵揃っていますので、難しい機能はいらないから絵を描きたい、という人におすすめです。
ブラシ種類の多さ
また、ブラシの種類ももとから多いです。ペンには水彩のように塗ることができるものもありますので、線画・塗りともにブラシの種類の多さで様々なものを描くことができます。
使い方
ブラシの種類は左側の一覧から選択可能です。
色の選択は右下の部分から可能となっています。
iPhone
iOS用のTayasui Sketchesのインストールページは下記リンク先になります。App Storeからインストールしてください。
Android
Android用のTayasui Sketchesのインストールページは下記リンク先になります。Google Playストアからインストールしてください。
なお、Android端末の場合、端末にもよりますが利用できない場合がありますので、その点注意をお願いします。
おすすめの人
Tayasui Sketchesを利用するのがおすすめの人は、下記の二ついずれかに当てはまる人になります。
初めてお絵描きアプリを使う人
まず一つ目として、初めてお絵描きアプリを利用する人です。アナログから急にデジタルというのは、意外と戸惑うものがあります。機能が目移りするくらいたくさんあると混乱する人もいるでしょう。
最初はシンプルなお絵描きアプリで慣れて、そのあとに本格的なアプリを使うもよし、ずっとこれを使うもよし、それは個人のことですので判断は読んでいる方その人にお任せすることになります。
初めてデジタルでお絵描きをしたいけれど専門的なお絵描きアプリの利用はためらうという方にはTayasui Sketchesはおすすめのアプリになります。
無料で利用したい人
また、基本機能は無料で利用することができます。最初から有料のものを利用するのはハードルが高い、という人も多いでしょうから、ひとまず無料で利用してデジタルに慣れたいという人にもおすすめです。
お絵描きアプリのおすすめ7選~Let’s Draw~
2019年版おすすめお絵描きアプリで次に紹介するおすすめのお絵描きアプリはLet's Drawというものです。これまで紹介してきたものよりはより簡単な機能が多いものになります。
特徴
さて、Let's Drawの特徴ですが、何よりもまずその機能がかなりシンプル、という点につきます。
必要最低限の機能
Let's Drawは、本当に最低限の機能のみが備わっているお絵描きアプリになります。
基本的にお絵描きアプリのほとんどが写真などへの落書きが可能ですが、機能がたくさんあると覚えるのも大変です。
大した機能じゃなくていいから、というイメージとしてはプリクラに落書きするような感じで加工したい、などという場合にはこのLet's Drawで十分という人も多いでしょう。
使い方
Let's Drawのメニューは下の部分に表示されています。
ブラシの色の変更や太さの調整、文字の挿入などもできます。
なお、色の調整は、カラーパレットの他、RGBでも設定が可能です。
iPhone
iOS用のLet's Drawのインストールページは下記リンク先になります。App Storeからインストールしてください。
Android
Android用のLet's Drawのインストールページは下記リンク先になります。Google Playストアからインストールしてください。なお、端末によっては利用できない可能性がありますので、その点注意してください。
おすすめの人
Let's Drawを利用するのがおすすめの人ですが、気軽に「お絵描きがしたい」という人になります。
落書きやちょっとした絵を描きたい人
おすすめの人その1は、基本的な機能どころかとりあえずちょっとしたお絵描きがしたい、という人です。
小学校の頃に自由帳に描いたときのようなノリで絵を描きたい、と考えたりする程度で絵を描きたい人には、特に難しい機能もなく、本当に最低限の、表現するならばWindows標準搭載のペイント並の機能でも問題ないような場合です。
写真に気軽に落書きしたい、などの場合には余計な機能がなく描きやすいため、このLet's Drawはおすすめアプリになります。
小さな子供
また、小さい子にはお絵描きをするのが好きな子もいます。Let's Drawはペンの種類なども最低限で機能の種類も子どもにやさしいとも言えます。
小さな子どもがお絵描きしたい場合は大した機能は必要ないことが多いですので、そういった場合には子どもにも書きやすいものを選択するのがベストと言えます。
このLet's Drawはそんな子どもたち向けにおすすめのアプリですので、小さな子どものお絵描きアプリとしても優秀です。
お絵描きアプリのおすすめ7選~Adobe Photoshop Skecth ~
PDF閲覧アプリとして名高いAdobeからもお絵描きアプリが配信されています。Photoshop(フォトショップ)という名称を聞いたことがる人も多いのではないでしょうか。
2019年版おすすめお絵描きアプリで紹介するのはそのPhotoshop関連のアプリになります。
特徴
Adobe Photoshop Sketchは、Adobeが提供しているお絵描きアプリです。Adobeはさまざまなアプリケーションを公開していますが、スマホアプリにも多くのAdobe製品があります。その一つがAdobe Photoshop Sketchです。
Adobeのアカウントが必要となりますが、新規登録は無料で可能ですので、もしAdobeのアカウントを持っていない方は作成してから使用することになります。
Illustratorとの連携
Photoshop SketchはCreative Cloudと連携しています。これを利用して、同じくAdobeから提供されているIllustratorというお絵描きアプリと連携することが可能です。
同じAdobeから提供されているため違いが分かりにくいこともあると思いますが、基本的にPhotoshopは写真の加工や合成、お絵描きなどを行うことができ、Illustratorはロゴなどの作成によく利用されています。
もちろんどちらを利用してもなんら問題はないのですが、Photoshop・Illustrator相互間で連携できるというのは利用者にとっては大きな利点と言えるでしょう。
使い方
Photoshop Sketchでのブラシの選択は画面右側から行います。
ブラシを選択すれば、太さや透過度(流量)の選択が可能です。それぞれの部分をタップし、上下に指を動かすことで調整できます。パーセンテージは右側に表示されます。
「カラー」からは色の調整ができます。下記の画面のカラーピッカーが表示されますので、利用したい色に調整してください。
なお、Illustratorなどとの連携は、右上にある歯車マークから行います。
メニューが表示されますので、希望するものを選択してください。
定規や図形描画は上部のメニューの図形マークから可能です。雲定規などもありますので、そういったものをよく利用している人にとって描きやすい環境が整っています。
iPhone
iOS用のAdobe Photoshop Sketchのインストールページは下記リンク先になります。App Storeからインストールしてください。
Android
Android用のAdobe Photoshop Sketchのインストールページは下記リンク先になります。Google Playストアからインストールしてください。
おすすめの人
さて、Adobe Photoshop Sketchを利用するのにおすすめの人ですが、前述したようにIllustratorとの連携が特徴と言えるため、それに関係する方となります。
Illustratorを使用している人
普段からIllustratorを利用している人には、このAdobe Photoshop Sketchをお勧めします。Creative Cloudで連携できるためデータのやり取りが可能ですから、スマホで作ってPCで仕上げ、ということも十分に可能です。
お絵描きアプリのおすすめ7選~Paintstorm Studio~
2019年版おすすめお絵描きアプリで、次に紹介するお絵描きアプリはPaintstorm Studioというアプリケーションになります。こちらはiPadのみに対応しているため、残念ながらAndroidの方は利用できません。
特徴
Paintstorm Studioの特徴ですが、さすが有料アプリと言うべきでしょうか、PCアプリと比較できないほどの機能があるという点にあります。
最先端の高性能ペイントツール
様々なPC用お絵描きアプリがありますが、それをと比較してもなんらそん色ないのがPaintstorm Studioになります。最先端・高性能なペイントツールが準備されていますので、PC以外でも本格的な画面で描画したい、という方向けと言えます。
PCでも利用している、という人にとってはとてもありがたいアプリなのではないでしょうか。UIも日本語に対応し、より一層利用しやすくなっています。
使い方
Paintstorm Studioは、お絵描きアプリとして有名なClipStudioやSAIなどと似たような画面でお絵描きをすることが可能となっています。
お絵描きアプリの中でもブラシやペンなどの種類も充実しているため、より本格的なイラストを描くことが可能です。PC版との連携もできます。
iPhone
Paintstorm Studioのインストールページは下記リンク先になります。こちらはiOS用(iPad用)のアプリしかありません。App Storeからインストールしてください。
なお、2019年6月現在、インストールに1,900円必要な有料アプリになります。
なお、下記リンク0が無料版です。有料版より機能は制限されますが、お試しとして利用する場合はこちらの利用をしてみるのもいいかもしれません。
おすすめの人
Paintstorm Studioを利用するのにおすすめの人は、利用できるのがiPadのみという制限はありますが、やはりその限定された端末で利用する人を中心にしているといえます。
PC版を利用している人
まず一つ目のおすすめの人は、Paintstorm StudioをPCでも利用している人です。psd形式でDropboxなどに保存すれば、PCとの連携も簡単にできます。
タブレット端末であれば液晶タブレット(描画周辺機器)を利用する状況に似ているためそれを重宝している人もいるかもしれませんが、そのあと別の作業が必要になればPCと連携しなければならないこともあるでしょう。
そういう場合には、やはり連携の有無は重要視されます。
Apple Pencilを所持している人
おすすめの人その2は、iPadでApple Pencilを所持している人になります。
Paintstorm StudioはApple Pencilにフル対応しているため、筆圧や傾斜、手の向きなどを感知してくれます。そういった細かい部分も再現されていた方がいい、ということからこういったお絵描きアプリに手を出しづらい人もいるのではないでしょうか。
Paintstorm StudioとApple Pencilを併用すれば、PC上で液タブやペンタブなどを利用した場合と似たような描画も可能と言えますので、そういった方にもおすすめのアプリです。
お絵描きアプリのおすすめ7選~Zen Brush 2~
2019年版おすすめお絵描きアプリで、ここで紹介するものは、これまでとは少々一風変わったアプリになります。Zen Brush 2(ゼン ブラシ2)というアプリです。
特徴
Zen Brushの特徴は、他のものとは少々異なる部分が強い部分になります。ある意味では特徴的とも言えますので、様々な楽しみ方がありますよ。
水墨スケッチ
まず一つ目の特徴として、水墨画のようなスケッチが可能という点です。普通のお絵描きアプリでも水墨画風でお絵描きすることも可能と言えば可能なのですが、これはそちらに特化しているアプリです。
筆の墨の濃さ(黒っぽい、灰色、白っぽい灰色)の選択もできるため水墨画っぽいイラストを描くには十分な機能が備わっています。
書道アプリとしての利用も
また、筆を使ったアプリとしても利用可能ですので、書道アプリとして利用することもできます。紙に対する筆の太さの調整ができますので、大きな文字から小さめの文字まで幅広く書くことができます。
使い方
ブラシの太さは、画面左下のバーで変更可能です。太さを調整して描けば墨絵のようなものを作ることもできます。
また、ブラシの色の濃さの変更は、ブラシの太さの横の部分から行います。3段階あります。
また、背景の素材の変更なども可能です。雰囲気を出したいときに利用できます。
筆の色も黒と赤があります。色の違いを出したい場合は利用してみてもよいでしょう。
iPhone
Zen Brush 2のインストールページは下記リンク先になります。「Zen Brush 2」はiOS用のアプリしかありません。App Storeからインストールしてください。なお、こちらは有料アプリです。2019年6月現在、インストールに360円必要となります。
Android(※旧式のもの)
なお、Android版は前の「Zen Brush」であればインストールが可能です。同様の会社が提供しているもので、2より機能は劣りますが、習字風で遊びたいだけという場合にはこちらでも十分かと思います。
こちらはインストール自体は無料ででき、一部機能の利用のためにフルバージョンにするための課金要素があります。
おすすめの人
これまで紹介してきて中でも特徴的なこのZen Brushですが、これを利用するのにおすすめの人はこの特徴的なアプリの性質を利用したい人、となります。
変わった絵柄に挑戦したい人
普通のイラストを描くのは少し飽きてきたから変わった絵柄を描いてみたい、掛け軸に描いてあるような墨絵のようなイラストを描いてみたいという人には、このアプリをお勧めします。
変わった絵柄を描けばまた描画技術も変化するものですので、自身のイラストに変化を出したい場合に利用してみるのもありかもしれません。
描きやすいアプリは?
さて、ここまで7つのお絵描きアプリを紹介してきましたが、その中でも描きやすいアプリはどのようなものかについて説明していきます。
有料アプリはどれも描きやすい
まず、基本的に有料アプリは描きやすいものが多いというのが特徴です。
より描きやすいようにするためにフルで利用しようとする場合に課金しなければならないという無料アプリも有料版に含めれば、紹介したほとんどが有料アプリになります。しかし、基本的には無料のままでも描きやすい、というのも間違いではありません。
自分のレベルや目標に応じた選択を
お絵描きアプリのどれを選べばいいか悩んでいる方は、ひとまず自分のお絵描きレベル、もしくはこの先どのような絵をどんな風に描いていきたいかという目標に応じて選択してみてください。
ちょっとしたお絵描き(子どもの落書き程度)のレベルでいいのであればLet's Drawなどの簡単なお絵描きアプリで十分でしょう。
いずれそれなりなイラストを描けるようになりたい、というのであればアイビスペイントやメディバンペイント辺りが利用しやすいと思います。この二つは機能が多く無料の範囲でも十分に利用できるアプリです。
本格的に絵を描きたい・もしくはすでに描いている方はご自身が利用しているお絵描きアプリ・ソフトとの連携などもかんがみて自分が描きやすいものを利用するというのもありなのではないでしょうか。
分からない場合は無料でいろいろ試してみる
今はまだどうなりたいか分からない、という人もいるでしょう。そういう人は、とりあえず紹介したアプリの中で無料でインストール・利用ができるものをいろいろ試してみてください。
筆者もとりあえずデジタルでお絵描きしてみたいけれど何を使えばいいか分からない、となり、いくつか無料のお絵描きアプリを試してみました。その中でレイヤー機能、ブラシの種類、素材の多さなどメインで重要視したいものが分かってくると思います。
自分に合ったお絵描きアプリがどれか、というのは人それぞれ異なると思いますし、PCで利用する予定もある、というのであればそれも視野に入れたお絵描きアプリ選びをするのもありなのではないでしょうか。
様々なお絵描きアプリを利用すれば、自分にとって描きやすいものはどれか、というのが分かってくると思います。
ここで紹介したもの以外にももちろんお絵描きアプリは存在していますので、ここで紹介していないものを利用することももちろん問題ありません。
いずれにしても、自分がどのように描きたいのか、どんなものを描きたいのか、ということを視野に入れて、ご自身にとって描きやすいお絵描きアプリに巡り合えるよう、いろいろ試してみてください。