手書きイラストのLINEスタンプをスマホで作成する方法

友だちとのLINEのやり取りで既存のLINEスタンプを使うのに飽きた、また、自分の手書きのイラストをLINEスタンプにして送りたいという方で作り方が知りたいという方もいるかと思います。今回は手書きのLINEスタンプの作り方にまつわるあれこれをご紹介します。

手書きイラストのLINEスタンプをスマホで作成する方法のイメージ

目次

  1. 1手描きのLINEスタンプをスマホで作る〜おすすめアプリ〜
  2. Scan Stamp
  3. Shuttle Sticker
  4. 2手描きのLINEスタンプをスマホで作る方法
  5. イラストを描く
  6. スマホでスキャンする
  7. イラストを透過する
  8. セリフ(文字)を入れる
  9. 色を塗る
  10. サイズ調節
  11. 3手描きのLINEスタンプをスマホで作るときのコツ
  12. 透かしを使いこなそう
  13. 色塗りのコツ
  14. 4手描きLINEスタンプを保存するときの注意点
  15. 保存形式には気を付けよう
  16. 5LINEスタンプで使うイラストを手で描くときのコツ
  17. 6LINEスタンプで使うイラストを描けるおすすめアプリ
  18. pixiv Sketch
  19. Drawing Desk
  20. Toonic
  21. 7LINEスタンプで使うイラストを描けるおすすめ機材
  22. 絵を描くならiPadなどの大画面タブレット
  23. PCで描くならペンタブは必須
  24. タブレットペンがあると便利
  25. 8その他の本格的なLINEスタンプ作成用イラストアプリ
  26. メディバンペイント
  27. PicsArt Color ペイント
  28. スケッチ

手描きのLINEスタンプをスマホで作る〜おすすめアプリ〜

ここでは、紙に描いた手書きのイラストをスマホで取り込み簡単にLINEスタンプ用イラストを作成できるアプリを紹介します。例えば画像のように自分で描いたイラストをLINEスタンプにするとします。作り方も少しだけ紹介します。

Scan Stamp

まず紹介するスマホアプリは「Scan Stamp」です。こちらのアプリは、AndroidスマホとiOSでダウンロード可能です。簡単にLINEスタンプ風のものが作成できます。

まずは、スマホのカメラでLINEスタンプのようにしたい手書きイラストを撮影します。上手に調節しないと影までイラストの一部として認識されます。画像を調節したら決定を選択します。イラストは透過PNGで保存されます。

作成したスタンプは、LINEスタンプとしてではなく画像として送ることができます。これをLINEスタンプ用イラストにするにはすこし手間がかかります。LINEクリエイターズスタジオというアプリを入手します。

LINEクリエイターズスタジオに、Scan Stampで作った透過PNGとして保存されたLINEスタンプ風イラストを取り込みます。

ただ、LINEクリエイターズスタジオでスタンプの販売をせず仲間内で使う設定にする場合は、プライベート設定をする必要があります。画像はLINEトーク画面のシミュレーションです。

本来はLINEで使うわけではなく、画像や写真の上にスタンプ風に重ねられるというような使い道のようです。既存のスタンプに飽きた場合や自分の気持ちを伝えたいときなど、画像のようにイラストを送信しても良いでしょう。

無料アプリですがこのようにLINEスタンプ風の手書きスタンプを簡単な方法で作れるのは便利です。

Shuttle Sticker

次に紹介するのは簡単にLINEスタンプクリエイターになれるという触れ込みの「Shuttle Sticker」というアプリです。

2018年10月中旬現在、Shuttle StickerをダウンロードできるのはiOSのみです。公式ホームページによるとAndroidスマホについては順次となっていました。

まずは先程のアプリ同様、LINEスタンプにしたいイラストを手書きで作成します。そして、LINEスタンプにしたいイラストをスマホのカメラで撮影します。

画像を取り込んだら、LINEスタンプにするためにLINE用に用意したイラストを透過を作成する手順に入ります。ここも先程紹介したScan Stampとさほど手順は変わりありません。

先程のScan StampとこちらのShuttle Stickerとの違いは、作成したスタンプをLINEに申請する手はずが整っていないか整っているかの差です。LINEスタンプ申請用のファイルが簡単な方法で取得できるところが便利です。

Androidユーザーの方は公式リリースまで待つ価値がありそうです。

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手描きのLINEスタンプをスマホで作る方法

さて、手書きのLINEスタンプはスマホのアプリと下書きがあれば簡単に作成できることはご存じでしょうか。ここで解説として使用するアプリはIbisPaint(アイビスペイント)というアプリです。

このIbisPaintというアプリは基本的には無料で使うことができます。そして、利用方法を覚えてイラストの作り方のコツをつかめば、LINEスタンプ用のイラストを書くのが楽しくなるはずです。

イラストを描く

まずは無地の紙にLINEスタンプにしたいイラストを手書きします。この時、筆者はスキャンするときのことを考慮しながらペンでLINEスタンプ用イラストを手書きしました(もちろん他の筆記用具を使う方法もあります)。

ここで注意してほしいのは、チラシなどの裏紙を使うとカメラでスキャンする際に裏の文字までスキャンしてしまうので、必ず無地の紙に描くようにしましょう。

スマホでスキャンする

LINEスタンプの作り方ですが、出だしのスキャン(画像の取り込み)の方法や線画抽出作業がややこしいものの、色塗り等はそれに比べれば単純作業です。

IbisPaintのアプリを立ち上げ、画面中央に並んでいるアイコンのうち、「マイギャラリー」をタップすると今まで描いた作品が出てきます(初めてIbisPaintを利用する人のマイギャラリーには何も出ていません)。下部のプラスマークのアイコンを選択します。

すると、「新規キャンバス」というものが出てきます。様々な大きさのキャンバスがあります。画像にあるキャンバスは画素数が多いためLINEスタンプ用イラストを作成するには不向きです。

下にスクロールすると、「LINEスタンプ」の選択肢が出てきます。今回はLINEスタンプサイズのものを作成したいので、LINEスタンプのキャンバスを選択します。きちんとLINEスタンプに使用できるように画素数が小さめのキャンバスになっています。

IbisPaintのキャンバス場面です。ここでレイヤータブを選択します。すると、画像のように様々なものが表示されています。ここで選ぶのはカメラのマークです。ここからLINEスタンプにしたいイラストを取り込みます。

ここで、LINEスタンプ用のイラストを撮影して取り込むか、あらかじめ作成して撮影しておいたLINEスタンプ用のイラストを取り込むかの作業を行います。

今回はあらかじめ撮影しておいたLINEスタンプ用のイラストを取り込んだので、画像のようにイラストの向きがおかしくなっています。

2本の指を使い拡大縮小や回転をさせながらLINEスタンプ用イラストをちょうどいい位置に合わせます。良い感じになれば右端のチェックマークを選択します。

すると、LINEスタンプ用に用意しておいたイラストの線画抽出を促す画面が出るのでOKを選択します。

このままではキャンバスと取り込んだLINEスタンプ用のイラストを描いた紙の色合いが違うため、「黒側」「白側」「中間値」をそれぞれ調節しながら様子を見ていきます。

なんとか、キャンバスと背景の色が馴染みました。これで良いと思ったら、チェックマークを選択します。ここまでの作り方をマスターすれば一山乗り越えたと思ってよいでしょう。ここからLINEスタンプ用イラストの本格的な作成過程に入ります。

イラストを透過する

背景が白のままでは、白い色を塗った時に塗れたのか塗れてないのかわからないために、背景を透過して作成する準備をします。下に並んでいるレイヤーのマーク(右から2番目)を選択します。

色の塗り残しがあると、LINEスタンプとして送信した時、見た目にもあまり綺麗ではないのでこの作業は忘れずに行いましょう。

するとレイヤー1の下に「背景」というものが出ていることに気づくかと思います。今は背景が白のものが選択されていますが、ここでは真ん中のもの(白と灰色のチェック柄のようなもの)を選びました。もちろんより暗いチェックを選ぶ方法でも良いです。

するとこのようにLINEスタンプ用のイラストを透過させることができました。この方法でイラストを書くほうが、LINEスタンプを作成するときに色の塗り忘れを見つけやすいので便利です。

セリフ(文字)を入れる

IbisPaintのアプリの下部に並んでいるマークの左から3番目が描画ツールを選ぶアイコンです。今回はGペンの細いサイズでセリフを入れました。ちなみあまり太いペンだと文字がつぶれてしまいます。。

今回は怒っている女の子のLINEスタンプのイラストを書いたので簡単に「ちこくだよ!」とセリフを入れてみました。LINEスタンプ用のイラストの、アナログの下書きの段階でセリフを入れておく作り方もあります。

色を塗る

ここからは地道に色塗り作業です。LINEスタンプにしたときに見栄えが良いように、下に透過している部分も確認しながら色塗りしていきます。

ちなみに、IbisPaintの描画ツールは一部制限がかかっていますが、動画広告を見れば18時間だけ自由に使えます。アドオン無しにするには別途料金がかかります。もし長期的にアプリを利用するのであれば、課金しても良いかもしれません。

サイズ調節

サイズ調節はレイヤー選択画面を開いて右側に縦長に出ているものの中の矢印が交差したマークをタップして行います。2本指で拡大縮小などを行いながら思うようなサイズに調節したら終わりです。これでLINEスタンプ用のイラスト作成の作業は完了です。

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手描きのLINEスタンプをスマホで作るときのコツ

スマホで手書きのLINEスタンプを作成するとなると、尻込みする方もいるかと思います。しかし、作り方さえ覚えれば意外と簡単にできるので、コツをご紹介します。ここでご紹介するのは無料アプリIbisPaintで使えるコツです。

透かしを使いこなそう

透かしを使わずにLINEスタンプ用のイラストの色塗りすると、画像の吹き出しの中のように塗り残しができてしまいます。そのために前述したイラストの透過を使う作り方をおすすめします。

筆者はIbisPaintをよく利用しますが、透かしを使って色塗りしても塗り残しが出てしまうこともしばしばです。

色塗りのコツ

色塗りの方法です。スマホでLINEスタンプ用のイラスト作成しようとしたらどうしても画面が細かくなってしまうので、LINEスタンプ用のイラストを拡大しながら色塗りをする作り方が適しています。

キャンバスは2本指で拡大することができます。すると細かいところまで色塗りしやすくなるだけでなく、塗り残しがあることに気づきやすいのです。

色塗りのコツとして挙げるとすれば、「レイヤーを使いこなす」ということです。線画のレイヤーと同じレイヤーに色塗りをするという作り方だと、線画が潰れてしまったり消しゴムツールで間違えたところを消すときにあやまって線画も消してしまう恐れがります。

そのため、線画のレイヤーの下に色塗り専用レイヤーを作って色塗りと修正を繰り返し、最後にレイヤーを結合する作り方が合理的なのです。

手描きLINEスタンプを保存するときの注意点

せっかく書いたLINEスタンプ用のイラストも、保存方法を間違えると水の泡です。ここでは保存形式の違いについて触れます。

保存形式には気を付けよう

無料アプリIbisPaintで作成したLINEスタンプ用のイラストは、画像として簡単に保存することができます。キャンバスのレイヤー選択画面で「︙」マークをタップすると「透過PNGとして保存(キャンバス)」という選択肢があるのでそれを選択します。

PNG以外は透かしが解除される

こちらが、無料アプリIbisPaintのアプリで、透過PNG形式で保存した色塗り後のLINEスタンプ用のイラストです。透過PNGで保存する作り方が理にかなっていることは後ほど説明します。画像ではわかりにくいかもしれませんが、背景は透明になっています。

間違ってJPEG形式で作成した画像を保存すると、背景は透過されません。キャンバスも一緒に保存されてしまいます。PNG形式とJPEG形式、この2つの形式の画像の作り方には気をつけましょう。

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LINEスタンプで使うイラストを手で描くときのコツ

LINEスタンプ用イラストの作成のコツ、というほどのものでもないですがとても簡単な方法です。画像のように人差し指の第一関節あたりに親指の先端を添えます。

すると、IbisPaintなどのアプリでLINEスタンプ用のイラストを作成するときに、人差し指が固定でき色塗りなどがしやすいのです。これは文字を入力するときにも応用可能です。

LINEスタンプで使うイラストを描けるおすすめアプリ

外出先にペンと無地の紙を持ち歩くわけには行きません。無料のスマホアプリでメモ程度に、簡単にLINEスタンプ用のイラストの下書きを作成できるアプリがあります。ここでは3つのアプリをご紹介します。メモ用のイラストの作り方は割愛させていただきます。

pixiv Sketch

pixiv Sketchはイラストに特化したSNSであるpixivが提供している無料のアプリです。twitterのリツイートのように、気に入った投稿をリスナップしたりいいねすることができます。

もちろん作品を非公開にすることもできるので、ただ単にLINEスタンプ用のアイデアを溜めるアプリとしても使えます。

このアプリにはイラスト作成機能がついています。それほどたくさんの種類のアイテムはありませんが、初心者がはじめに使うアプリとしてもオススメです。自動着色機能もついています。

例として簡単な手書きのLINEスタンプ用イラストを作成しました。このアプリで作成したイラストはもちろん保存可能です。画像を保存しておいて、あとの仕上げはIbisPaintで行うという方法をおすすめします。

pixiv SketchはAndroidスマホとiOSスマホでダウンロード可能で、機能はすべて無料ですPCでも利用できます。

Drawing Desk

次に紹介するイラストアプリはDrawing Deskというアプリです。アプリ自体は無料でダウンロードできます。

Drawing Deskには画像のようにいくつか機能があります。しかし、プレミアム会員にならないと全部の機能は利用できません。ここでは、無料で利用できる「スケッチデスク」と「手書きデスク」について触れます。
 

こちらは手書きデスクの画面です。ペンと消しゴムツール、そして画面下のパレットしか使えません。レイヤーもないので、外出先でLINEスタンプ用のイラストのアイデアをひらめいた時に簡単に書き起こすときに使うと良いでしょう。

スケッチデスクは、消しゴムやものさしのほかペンや筆などのツールとカラーパレットが利用できます。こちらもレイヤーはありませんが、手書きデスクよりはより具体的なLINEスタンプ用のアイデアを残せます。

もちろんどちらのキャンバスも、画像は保存可能です。

Toonic

ToonicはiOSで提供されている無料のイラストアプリです。こちらも簡単にLINEスタンプ用イラストのアイデアを書き溜めることができます。

更にこちらは、パラパラマンガ風の動画を簡単に作成することができます。LINEスタンプを動くものにしたい時のアイデアを作る際に重宝します。

LINEスタンプで使うイラストを描けるおすすめ機材

ここでは、スマホの他にLINEスタンプ用のイラスト作成のために利用できる機材や道具について触れていきます。

絵を描くならiPadなどの大画面タブレット

もちろん、スマホでもLINEスタンプ用のイラストを作成することは可能です。しかし、画面の大きさに限度があり色塗りや線画を描くときにキャンバスを拡大縮小するのは手間がかかります。

もし、手元にiPadやAndroidのタブレットの類があれば、こちらのデバイスでもIbisPaintをダウンロードすることをおすすめします。大画面なのでキャンバスの拡大縮小の手間は省け、格段にLINEスタンプ用のイラスト作成が楽になります。

PCで描くならペンタブは必須

PCでももちろんLINEスタンプ用のイラストは作成できます。LINEクリエイターズスタジオというスマホアプリができる前は、PCでLINEスタンプを作成するしか方法はありませんでした。IbisPaintはスマホやタブレット向けのアプリなのでPCでは使えません。

もし、PCでイラストを作成しようと思ったらペンタブレットを家電量販店などで購入したほうが良いでしょう。手書き風の味も出せます。手頃な値段から、少し値段が高いものまであります。イラスト用の無料ソフトも出回っています。

タブレットペンがあると便利

スマホやタブレットでLINEスタンプ用のイラストを描くときに、指で仕上げるには少し苦手意識がある方もいらっしゃるかと思います。コツをつかめば抵抗感はないのですが、ここではタブレットペン(スタイラスペン)をご紹介します。

筆者が使用しているのは100円均一で売られていたスタイラスペンです。ペン先に透明なディスクがついているのでキャンバスが見えやすいです。家電量販店でも似たようなものが売られています。最近は、特定の機種専用で付属のペンが付いているものもあります。

その他の本格的なLINEスタンプ作成用イラストアプリ

Googleで「イラストアプリ 本格的」と検索するといくつかアプリがヒットしました。その中で無料イラストアプリIbisPaint以外にもおすすめできるLINEスタンプ用イラスト作成用の、無料のイラストアプリを利用方法とともに紹介します。

メディバンペイント

メディバンペイントもIbisPaint同様本格的なLINEスタンプ用イラストが簡単に作成できるのが魅力のアプリです。ダウンロードは無料で、もちろん手書きのLINEスタンプ用イラストを取り込むことも可能です。

アプリにはLINEスタンプ用のキャンバスも用意されています。メディバンペイントはAndroidスマホ、iOS、PCで利用できます。機能は基本的には無料ですが一部課金があります。

作成してアプリに保存したLINEスタンプ用イラストは、ギャラリーに透過PNGとしてスマホに保存することができます。

ただ、メディバンペイントはアイコンなどにほぼ説明がないため、LINEスタンプの作り方のわかりやすさとしてはIbisPaintのほうがよいかもしれません。

PicsArt Color ペイント

こちらのアプリも簡単にスマホでLINEスタンプ用イラストを作成できます。きちんとレイヤーもあるので、色塗りの時に重宝します。作品の作り方は他のアプリと似ています。

ただし保存形式がJPEGしかないため、IbisPaintも兼用することをおすすめします。AndroidスマホやiOSで利用可能です。

スケッチ

こちらのアプリはSONYが提供しているイラスト作成アプリです。レイヤーも増やすことができるのでこちらも割と使えます。やはり、作り方は他のイラストアプリとほぼ同じです。

ただし保存形式を選ぶことができません。このアプリもIbisPaintとの二刀流で利用したほうがよいかもしれません。

このアプリには、カラーパレットの中に玉虫色があります。LINEスタンプ用のイラストを作る際、この玉虫色が簡単に扱えるのは便利です。ペンなどのツールがあるところは他のアプリと変わりません。こちらもAndroidスマホやiOSで利用できます。

他のイラストアプリで完成させたイラストをIbisPaintで透過させる方法

イラストの作り方は合っていても、保存形式を透過PNGにし忘れたり、透過PNGで保存できないイラストアプリで作成したイラストがあった場合も、簡単にLINEスタンプ用にイラストを作り直せる方法があります。

例えば、LINEスタンプ用のイラストを普通のPNGとして保存したとします。見た目ではわかりませんが、透過にはなっていません。

IbisPaintでキャンバスを作り、レイヤー選択画面を出します。ここでカメラマークをタップしてLINEスタンプ用のイラスト画像を取り込みます。

取り込んだLINEスタンプ用のイラスト画像のレイヤーが選択されている状態で「︙」をタップし、「白を透過(カラー)」を選択します。これで背景の白が透過されます。その後、「透過PNG保存(キャンバス)」を選択して画像を保存したら完了です。

試しにLINEクリエイターズスタジオのアプリのシュミレーションをしてみました。きちんと背景が透過されています。

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この記事のライター
tomokod
スマホやスマホアプリが大好きです。日々勉強中です

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