LINEスタンプを販売する方法!作成から販売までの手順や費用・収入の目安も解説!

LINEスタンプを販売したいと思っても、作成方法がわからない場合や販売までの手順がわからない場合などは行動に移せませんよね?でも実はとても簡単に作れて、初期費用がほとんどかからないのです。ここではLINEスタンプの作成方法から販売方法まで紹介していきます。

LINEスタンプを販売する方法!作成から販売までの手順や費用・収入の目安も解説!のイメージ

目次

  1. 1LINEスタンプを販売する方法~作成~
  2. LINEスタンプを自作する
  3. 「LINE Creators Studio」で簡単作成!
  4. 2LINEスタンプを販売する方法~販売~
  5. 自作LINEスタンプの申請方法
  6. LINE Creators Market
  7. LINEスタンプの申請方法
  8. LINEスタンプが審査でリジェクトされた場合の対応方法
  9. 自作LINEスタンプが審査通過すると
  10. LINE STOREで販売開始
  11. 3LINEスタンプを販売する費用は?
  12. 原則お金は全くかからない
  13. スタンプ作成をプロに頼めば別
  14. 4LINEスタンプを販売するとどのくらいの収入になるの?
  15. ある程度の金額を稼ぐには?
  16. 上位100位以内に入る必要!
  17. 収益の分配率
  18. 売上総額の35%

LINEスタンプを販売する方法~作成~

オリジナルのLINEスタンプを販売するためには、まず作成しないといけません。

LINEスタンプを作成して販売する人をLINEスタンプのクリエイターといいますが、特別な条件はありません。LINEスタンプの申請をするサイトに登録すれば、誰でもLINEスタンプを作って販売できるのです。

LINEスタンプは作成作業が終われば、販売までの工程の8割は済んだことになります。

LINEスタンプを作成するにはパソコンとプリントソフトを使う方法と、スマホとアプリを使う方法があります。パソコンの場合は、ペットや風景の写真を使う人は、デジタルカメラも必要になりますし、イラスト作成のパットとペンも必要になります。

意外と揃えるものは多いですが、パソコンさえあれば予算は2万円以内で済みます。スマホとアプリの場合は特に購入するものはありません。具体的なLINEスタンプの作成方法は以下の通りです。

LINEスタンプを自作する

LINEスタンプを作成するにあたって、まずはスタンプのサイズを確認しないといけません。LINEスタンプの大きさは決まっているのでそれ以上の大きさのものを作ってしまうと申請でリジェクトされてしまい、修正する必要が出てきます。

LINEスタンプのサイズは3種類あります。メイン画像、スタンプ画像、トークルームタグ画像です。

メイン画像はLINEスタンプのスタンプショップなどでセットを表示するときに一番上にくる画像です。24px×24pxのサイズで、あなたが作ったLINEスタンプの印象を伝えるための画像です。気合を入れて描きましょう。

スタンプ画像は最大で高さ32px×幅37pxのサイズと決まっていますが、このサイズ内なら小さくても問題ありません。またスタンプ画像の個数は以前は40個じゃないと申請できませんでしたが、今は8個、16個、24個、32個、40個と5種類から選ぶことができます。

トークルームタグ画像はLINEのトーク画面で相手にスタンプを送る際、スタンプの種類を選ぶ時に下のバーに表示されるアイコンのことです。1個だけ必要でサイズは高さ74px×幅96pxです。

メイン画像1個、スタンプ画像8個、タグ画像1個の計10個から申請ができます。

「LINE Creators Studio」で簡単作成!

紙に描いてデザインを決めて、パソコンのペイントソフトで丁寧に仕上げてというふうに一から手書きでLINEスタンプをデザインする人もいれば、LINEスタンプ作成アプリを活用して、ささっとLINEスタンプを作ってしまう人もいます。

「LINECREATORSSTUDIO(LINEクリエイターズスタジオ)」は、アプリを起動して撮影した写真をLINEスタンプに加工できます。アプリの機能にはイラスト作成の機能もあるので、イラスト派の人もLINEアプリを作成できます。

完成したらLINEアカウントにログインしてLINEスタンプ申請を行います。

アプリをインストールすればすべての工程をスマホ1台で出来ます。誰でもLINEスタンプのクリエイターになれるのです。インストールは無料なので、デジカメを購入したり、ペイントソフトを購入したりする場合のような費用は必要はありません。

LINEスタンプはイラストのものが多いので、絵心がない人は作れないというイメージがあるかもしれません。しかし、スマホ1台で写真からスタンプを作成できるのであれば、普段SNSで鍛えた撮影テクニックを駆使して、おしゃれなLINEスタンプを作成できます。

LINEスタンプを作成するときのコツは、クリエイター自身が使いたいと思うスタンプを作ることです。LINEスタンプは毎日1000個新作が発売されているので、クリエイターの個性を大切にしないと1個も売れません。

LINEスタンプを自作するときにコツ

LINEスタンプを自作する方法を知っていてもコツを知らないと、売り上げることができません。

LINEスタンプを自作するときは、「どういう人にどういう場面で使ってほしいか」を具体的に決めましょう。LINEスタンプを使うターゲットを絞れば、デザインもしやすくなります。

「原宿系ファッションの女子中高生」「モノトーンが好きなアラサー主婦」「飲食店の女性従業員」「意識高い系の会社員」などターゲットを絞ることで、自然とスタンプも統一感のあるものになります。

統一感がないと使わない種類が多いスタンプになってしまうので、購入者が減ってしまいます。サイズ以外の条件はほとんどないので、自由にターゲットを設定して作成しましょう。

もしLINEスタンプを自作するときに、ターゲットを絞り込めない場合は、思いっきり自己投影しましょう。

クリエイターであるあなたがいつもLINEでしているやり取りで、よく使う言葉をそのままスタンプにするのです。キャラクターもクリエイターの似顔絵にすれば自然と個性が出て、他のLINEスタンプと被らないデザインになります。申請も通りやすくなりますよ。

いろんな人が使いやすいようにさまざまな種類のスタンプを作る人が多いですが、それだと購入者が全種類のうち一部しか使わないから購入しない可能性が高いです。狙いを絞ることで、買ってもらいやすくなります。

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LINEスタンプを販売する方法~販売~

「LINECREATORSSTUDIO」を使って簡単にLINEスタンプを作成し終わったら、いよいよ販売の手続きを行います。

LINEスタンプは作成の工程が大部分を占めるので、販売の工程は簡単です。でも一部クリエイターにとって面倒なところがあるので、そこは辛抱強く乗り越えましょう。

LINEスタンプの申請は、パソコンが苦手な人でも簡単にできるのでご安心ください。ここからは申請方法について説明していきます。

自作LINEスタンプの申請方法

自作のLINEスタンプを販売するには、LINEに申請をして認証してもらう必要があります。認証する条件は公表されていませんが、毎日1000個のLINEスタンプが新しく発売されているので、そこまで条件は厳しくありません。

ただマニアックすぎるLINEスタンプを作ってしまうと1個も売れず、収入にならない可能性もあります。LINEスタンプで大きな収入を狙うのは難しいですが、少しでも収入を増やしたい人は前向きな言葉で使いやすいLINEスタンプを自作しましょう。

LINEスタンプの申請は基本的にパソコンで行います。「LINECreatorsMarket」にログインして必要な情報を登録していきます。

スマホの「LINECREATORSSTUDIO」のアプリ内から申請する場合も、流れに沿って必要な情報を入力していきます。登録する情報は、個人情報よりもスタンプの情報の方が多いです。すべての情報が公開されるわけではないので、安心して登録していきましょう。

LINE Creators Market

2014年4月にサービスが開始された「LINECreatorsMarket」は誰でも無条件で登録できて、無料でLINEスタンプの申請を行うことができます。

この「LINECreatorsMarket」のサービスが始まり、LINEスタンプのクリエイターが爆発的に増えたので現在は12万種類以上のLINEスタンプが販売されていると言われています。

その中で1個以上の売り上げがあるLINEスタンプは約5000種類です。11万5000種類ものLINEスタンプが1個も売れておらず、クリエイターたちが収入を得られていない状態です。LINEスタンプは作成・販売は簡単ですが、収入を得るのは狭き門なのです。

「LINECreatorsMarket」にログインするためにはメールアドレスとパスワードが必要です。これはLINEのアプリをスマホにインストールするときに登録したメールアドレスとパスワードを入力してください。

後は注意事項を読み同意し、個人情報に問題がなければ登録完了です。LINEをインストールしてあること以外の条件はありません。この登録の際にLINEスタンプの収入を振り込む先を登録します。

LINEPayなら振り込み手数料が無料、銀行振り込みなら540円なので、LINEPayを振込先に登録しておきましょう。LINEPayからお金を引き出すときに手数料がかかりますが、216円なのでこれを入れても銀行振り込みよりもお得です。

LINEスタンプの申請方法

「LINECreatorsMarket」に基本情報を登録したら、あとは自作スタンプの情報や画像を登録していきます。LINEスタンプの名前やLINEスタンプストアに掲載される説明文などを「表示情報」のタブで入力していきます。

その工程が終わったら、今度は「スタンプ画像」というタブをクリックします。画面下の「編集」ボタンをクリックして、自作したスタンプ画像をアップロードしていきます。一括でアップロードする場合はファイル名を指定の名前に変更してください。

メイン画像は「main.png」、スタンプ画像は「01.png~40.pngまでの連番」トークルームタブ画像は「tab.png」です。

LINEスタンプの名前や説明文を入力する工程では、「LINE」の文字は使えません。また名前や説明文にスタンプの宣伝になるような文章も入れることはできません。

「今のうちに買っておこう」とか「累計〇個売り上げているシリーズ」などは使えません。「ハロウィンに使える」とか「○○シリーズ第三弾!」などにしましょう。

また説明文にはスタンプを作った工程の話、どういう人に使ってほしいか、どういう場面で使ってほしいかなどを登録するのが一般的です。

宣伝につながることは登録しないということ以外、特に条件はありませんが、誰でも読みやすいシンプルな文章にすると、好感を持たれます。

LINEスタンプの申請を行うときは、オプションの項目も入力しましょう。オプションは審査員があなたが申請しているスタンプが著作権上問題がないかを確認するために参考にするURLを貼ります。

これを貼ると審査にかかる時間が短くなります。審査期間に関しては1週間や2週間など人によって違いますが、オプションを入力するかどうかで決まります。

審査の入力内異様に問題があればエラーになり、該当箇所が表示されます。訂正して「リクエスト」をクリックすれば申請手続きは完了です。

「リクエスト」ボタンをクリックすると、あなたのスタンプ管理のページのステータスが「申請待ち」になります。

その後「審査中」になり、さらに何度かステータスが変わって、「認証」になったらあなたにお知らせが届きます。自分で販売開始することで、LINEスタンプストアっで販売が開始されます。

LINEスタンプが審査でリジェクトされた場合の対応方法

LINEスタンプの申請を終えてしばらくすると、「LINECreatorsMarket」から審査結果の通知が来ます。もし審査が不合格だった場合はリジェクトされてしまいます。

ただリジェクトされる場合はどこがダメだったのかを具体的に指摘してもらえるので、指示通りに修正して再申請を行えばいいだけです。再申請にも条件はないので、きちんと修正をしてから再申請をしてください。

LINEスタンプを申請してリジェクトをもらっても、1種類のスタンプにつき30回までなら再申請できます。何度もリジェクトをもらい、修正を重ねて販売までこぎつけましょう。

一度LINEスタンプで申請をもらえれば、どういうテイストのスタンプなら大丈夫という基準がわかるので、2回目以降の申請はスムーズになりやすいです。基本的にグロテスクなものや背徳的なもの以外であれば、シュールなものでも申請の許可が下ります。

自作LINEスタンプが審査通過すると

LINEスタンプの申請が通ると、LINEから連絡が来ます。「LINECreatorsMarket」にログインしてマイページで「販売開始」ボタンをクリックすると、LINEストアのクリエイターズスタンプで販売されます。

毎日1000個のLINEスタンプが新しく販売されるので、最初は「新着順(すべて)」の一番最初に表示されますが、どんどん流れてしまうのではやめに友達や家族に購入してもらいましょう。

LINEスタンプは1個でも売れれば、人気ランキング5000位以内にランクインできます。12万個もあるので、最初は知り合いに協力してもらって販売してください。

LINEスタンプの審査通過は、LINEやメールでお知らせしてくれます。自分で「LINECreatorsMarket」にログインして「販売開始」ボタンを押さないと販売されないので、忘れないようにしましょう。

またLINEスタンプの収入は毎月LINEやメールで自動的にお知らせが届きます。月間の売上金額を教えてくれますし、「LINECreatorsMarket」にログインすればスタンプの販売個数も知ることができます。

LINE STOREで販売開始

販売開始をしてから、実際にLINEストアで販売されるまで10分程度かかります。

自分でLINEスタンプを購入して使用してもいいですし、人にプレゼントしてもいいですね。LINEスタンプは以前は40種類を作成しないといけなかったのでハードルが高かったのですが、最近は作成は8種類からでいいので手軽に作れるようになっています。

申請の手続きも簡単ですので、挑戦してみましょう。

 

LINEスタンプを販売する費用は?

LINEスタンプを作成し、販売するときに気になるのは費用です。手軽に作れるLINEスタンプですがあまりにも費用が掛かりすぎるようではできませんよね?ここからはLINEスタンプの作成・販売費用についてご説明します。

原則お金は全くかからない

LINEスタンプを作るための条件はパソコン、デジカメ、パソコンでイラストを作成するためのパット・ペンなどがあることです。これらがそろっている場合は費用はかかりません。

「LINECreatorsMarket」に登録する費用も、申請する費用も、発売する費用もかからないのです。また「LINECREATORSSTUDIO」を使って写真でアプリを作成する場合は、デジタル機器を買いそろえる必要もないので、無料で始められます。

ただLINEスタンプは売れても、収入はほとんどありません。

以前はLINEスタンプで400万円稼いだ人もいましたが、それは「LINECreatorsMarket」ができる前で、一部の人しかLINEスタンプを作成できなかったときです。

現在は費用が掛からない分、誰でも気軽にLINEスタンプが作成できるので、売れっ子のクリエイターでも月1万円前後しか収入がありません。副業にするには少ない金額なので、趣味として行うことをおすすめします。

スタンプ作成をプロに頼めば別

LINEスタンプは自作することもできますが、会社のLINEスタンプを作成する場合や結婚の記念に作成する場合などはプロに依頼したいという人もいます。

現在LINEスタンプの作成をプロに依頼する会社や人が増えているので、40社以上LINEスタンプの作成を依頼できる会社があります。ただプロに依頼するなら、費用がかかります。費用は個人なら2万円代~、会社なら20万円代~です。

プロに依頼してLINEスタンプを作成しても、LINEスタンプを販売して得られる収入はあなたのものになる場合もあります。また依頼できる会社によって、スタンプの種類をイラスト・写真から選ぶことができます。

プロに依頼する場合は条件がありませんが、サイトで個人情報を登録する必要があります。

またLINEスタンプの文字と自分で考え、イラストの場合も描く参考にするために顔写真を送る必要があります。LINEスタンプは既定のサイズ内で作成されますが、細かいサイズ指定はできないことが多いです。

細かい条件があるならイラストが苦手でも自作しよう

イラストが苦手だったり、デザインに自信がなかったりするとプロに依頼したくなります。しかし、スタンプのサイズや色、キャラクターの表情などに細かい条件があるなら、自作した方がいいです。

プロに依頼しても、イメージと少し違うものになる可能性が高いので、100%あなたの希望通りのスタンプを作ってもらえることはないからです。具体的な条件があるなら、イラストが下手でも紙に描いてみましょう。そこから少しづつ修正していけば、LINEスタンプは自作できます。

イラストが下手でもそれが味になるので、まずは自分で挑戦してみてください。

LINEスタンプをデザインする際は一番サイズの大きいメイン画像と、実際に使うスタンプ画像のデザインが違くならないように気を付けましょう。

メイン画像はLINEスタンプストアで表示されるものなので、その画像の印象が良ければタップしてスタンプ画像を確認後、購入されます。メイン画像は大切ですがメイン画像だけが手が込んでいて、スタンプ画像は手抜きだと購入してもらえません。

メイン画像はサイズが大きいからたくさん描き込めますが、スタンプ画像と同じクオリティーにしましょう。またメイン画像とスタンプ画像でキャラクターが違うスタンプもありますが、これもよくありません。必ず同じキャラクターをデザインしてください。

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LINEスタンプを販売するとどのくらいの収入になるの?

自作する場合は費用いらずで簡単に作れて、プロに依頼する場合は費用がかかってしまうLINEスタンプですが、販売した場合の収入はどれくらいになるのでしょうか?ここからは、LINEスタンプの収入を説明します。

ある程度の金額を稼ぐには?

LINEスタンプを多く販売して収入を得るためには、売れているLINEスタンプの条件を把握しておきましょう。

売れているLINEスタンプは白系、シンプル系、キモ可愛い系、面白可愛い系、規定サイズギリギリの大きさ、文字は普通という条件があります。

LINEは基本的にスマホでやるので、表示されるサイズが小さく、シンプルじゃないと見にくいです。また背景を好きな画像にしている人が多いから白系じゃないと背景と合いません。

そしてただ可愛いだけのスタンプはもう持っている人が多いので、キモ可愛い系や面白可愛い系などひとくせあるスタンプが人気です。またLINEスタンプのサイズは規定内なら小さくてもいいのですが、見やすいように規定ぎりぎりのサイズにしましょう。

また継続してLINEスタンプを作り続けることも売上を伸ばす条件です。以前あなたのLINEスタンプを購入してくれた人には、あなたが新しいLINEスタンプを販売すると通知が行くようになっています。

シリーズ化すると、以前買ってくれた人がまた買ってくれる可能性があります。季節ごとやイベントごとにシリーズ化していくと、買ってもらいやすいので、季節の変わり目やイベントの1か月前に販売できるように作成しましょう。

上位100位以内に入る必要!

LINEスタンプは毎日約1000個発売され続けています。クリエイターズランキング上位100位に入らないと、LINEスタンプストアでスタンプを探している人に見てもらうこともできません。ただクリエイターズ・ランキングで100位内に入る条件は、とても難しいです。

LINEスタンプは1個でも売れれば5000位に入れるので、友達や家族、知り合いなどに買ってもらいランキング上位を目指しましょう。また自分で買っていろんな人にプレゼントして、ランキングの順位を上げるという方法もあります。

そうした方法で5000位以内に入ったら、あとはコツコツLINEスタンプをシリーズ化して作り続けてください。定期的に発売し続けていれば、それだけ多くの人の目に触れて、購入してもらえるチャンスが出てきます。
 

一つあなたのスタンプを買ってくれた人はあなたの他のスタンプも買ってくれる可能性があります。まだ売れていないからと手を抜かないで、ひとつひとつ丁寧に作成しましょう。

今までたくさんのLINEスタンプを販売している人は、売れている売れていないにかかわらず「きちんとしたクリエイター」という印象を与えることができるので、信頼を得ることができます。

収益の分配率

LINEスタンプの収入は「スタンプの販売価格ーGoogleかAppleの手数料ーLINEの手数料=収入」という計算式になります。GoogleかAppleの手数料は30%、LINEの手数料は35%ですので、あなたの収入は35%です。

2015年2月以前に登録申請された分は50%をもらえますが、それ以降は35%となっています。LINEスタンプでの収入が減ったのはこの手取り分が減ったことも一因です。

売上の35%しかもらえないので、LINEスタンプで大きな収入を得ることは難しいです。

しかし自作のLINEスタンプを使える喜びや、見ず知らずの人に買ってもらえる喜びがあるので、収入が少なくてもLINEスタンプ作りを続けている人は多いです。イラストを描くのが好きな人は作成過程も楽しいですし、趣味として楽しむことができます。

売上総額の35%

もし120円のLINEスタンプが1個売れたら42円の収入、240円のLINEスタンプが売れたら84円の収入になります。

月間で100個売れても4,200円か、8,400円なので収入としては期待できません。イラストを描くのが好きだったり、自作のLINEスタンプを作ってみたいという気持ちがあったりする人が趣味として継続していくのがおすすめです。

LINEスタンプで収入を得て生活に潤いを与えようとしている人は、ほとんどいません。みんなあくまでも趣味として楽しんで作成しているのです。

LINEスタンプを自作するときは今人気のLINEスタンプをチェックしたり、自分がこれから作ろうとしているスタンプと同じようなデザインのものがないかチェックしたりしてから作成しましょう。

一生懸命作ったのに既存のLINEスタンプに同じようなものがあると、申請でリジェクトされてしまう可能性が高いです。

多くのスタンプが販売可能になっているので、そこまで厳しい審査ではありませんが、デザインやテーマが丸被りしているものがないか確認しておいてください。
 

いかがでしたか?

LINEスタンプは自作する方法も簡単ですし、申請や販売する方法も簡単です。自作のLINEスタンプをいろんな人に使ってもらえるという喜びが得られるので、あなたもLINEスタンプのクリエイターに挑戦してみましょう。

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