2020年10月16日更新
LINEスタンプの収入・報酬事情!トップの年収は?まだ稼げる?【2018年版最新】
2014年に導入されて空前のブームを巻き起こしたLINEスタンプ、今もなお衰えることなく市場は拡大を続けています。しかし、今では収入を得るのは難しいと言われています。果たしてLINEスタンプは今でも高い収入を望めるのでしょうか?その報酬事情を探ります。
目次
LINEスタンプで収入を得ることができる!
韓国のIT企業であるLINE株式会社が2014年からスタートさせた「Line Creators Market」は、Line内で使用されるLineスタンプを製作することで、誰もが収入を得ることが出来る画期的な仕組みとして大反響を呼び、多くの人たちが参入しています。
LINEスタンプは誰でも制作が可能!
以前は、企業などが提供している公式のLineスタンプしかありませんでしたが、一般ユーザーも参加できる「Line Creators Market」が2014年に登場してからは、一般クリエイターが多種多様なLineスタンプを作成できるようになりました。
誰でも製作できる!
Lineスタンプは誰でも製作することができます。「Line Creators Market」を使えば自作のイラストをスタンプとして販売できるのです。今やLineスタンプのクリエイターはプロだけでなく、広く主婦や学生の人にもひろがりそこから収入を得ています。
世界中から参加
日本国内のLineの月間アクティブユーザー数は7,600万人以上です。この数字は驚異的でおよそ日本の人口の61%が利用していることになります。
ちなみに15~64歳の人口は7656万2千人ですので、ほぼ働いている人の人口と同等の数です。日本でLineは既に私生活においてもビジネスにおいても、コミュニケーション手段のメインツールとして機能していると言えるでしょう。
また、Lineは日本だけでなくアジア圏を中心に世界で2億人以上のユーザーを持っています。そしてLineスタンプのクリエイター数は、世界230ヶ国約150万人以上で販売中のLineスタンプは220万セットを超えています。
「Line Creators Market」は、世界中のLineユーザーからなる巨大マーケットに対してLineスタンプを制作・販売することができるプラットフォームなのです。
そしてピラミッドの頂点に君臨するトップクリエイターの人たちは、月収で1千万以上、年収では億を超える収入を稼ぎだしています。
LINEスタンプでの収入は?
さて、2018年現在で、実際にLineスタンプを作って販売した場合に報酬はどのくらいになるのでしょう?Lineスタンプの収入に大きく影響するのが販売価格と分配率です。いったい販売価格と分配率はどうなっているのでしょう?具体的に見ていきましょう。
個人の作品を1セット(40個入り)を120円で販売
Lineスタンプの販売価格は1セット120円から設定できます。1セットのスタンプ個数は以前は40個でしたが今では最低8個からで販売できます。
・スタンプ個数( 8個、16個、24個、32個、40個 )から選択。
・販売価格 ( 120円、240円、360円、480円、600円 )から選択
Lineスタンプの価格設定は、殆んどの場合が120円で高くても240円です。それ以上の価格に設定している人はほとんど見かけません。クリエイターの競争が激しく、価格帯を上げれるとなかなか買ってもらえないのが現状です。
むやみに価格を上げてしまうと、売れなくなって年収や月収が激減するリスクがあります。特に初心者は価格設定に注意すべきでしょう。
Lineスタンプの個数については、最低8個から選べますが、8個ではやはりバリエイション不足になるので、最低16個は必要でしょう。
具体的に言えば静止画のLineスタンプの場合で120円、動くLineスタンプで240円で販売されるのが相場です。初心者の人はもちろん、よほどクオリティに自信がない限りこれ以上の価格設定はしない方が良いでしょう
実際の収入は?
実際の収入に大きな影響を及ぼすのが、売上に対するクリエイターへの分配率です。分配率が上がればクリエイターの収入は増え、分配率が下がれば収入は減ります。
以前のクリエイターの報酬である売上に対する分配率は50%でした。分配率50%では売上の半分がクリエイターさんの収入です。具体的にいうと1セット120円で販売したら半分の60円がクリエイターの報酬になったわけです。
年収や月収も売上金額にこの分配率をかければ簡単に計算できました。しかし、2015年2月に改定されて売上に対する分配率は50%から35%に変更されました。
35%の分配率だと1セット120円で販売した場合その報酬は42円です。この改定はクリエイターにとっては痛手でした。2018年の現在もかわらず分配率は35%のままです。
しかし、そうは言ってもLineスタンプがヒットすれば、2018年の今でもまだまだ大きく稼げる事には違いありません。
分配率からすると120円の場合はクリエーターの報酬は42円ですが、実際はユーザーが購入する場所によって報酬が変わってきます。これは収入、つまり月収や年収にも関わるので注意が必要です。
具体的に言うとLineスタンプは、「アプリ内スタンプショップ」と「LINE STORE」で販売されます。そしてユーザーがLineスタンプをどちらから購入したかによって、売上に対するクリエーターの報酬が違ってくるのです。
LINE STORE から購入された場合
Lineスタンプが「LINE STORE」 から購入された場合は、分配率に定められ通りに報酬が支払われます。つまり、Lineスタンプが120円の価格なら報酬額は42円になります。
もし、Lineスタンプが「LINE STORE」の販売のみなら、収入となる年収や月収も単純に販売金額に分配率の35%をかければ計算できます。しかし、「アプリ内スタンプショップ」から購入された場合は少々複雑になってきます。
アプリ内スタンプショップから購入された場合
アプリ内スタンプショップでは、「Lineコイン」という仮想通貨で取引されます。そしてアプリ内スタンプショップでは120円のLineスタンプは50Lineコインで販売されています。
注意すべきなのは1コインの円の価値、つまりレートが変わると報酬額である収入が変わってしまう点です。現にこれまでに何度かレートが変更されています。
クリエイターへの報酬の分配率が一緒でも、アプリ内スタンプショップの場合はレートによって販売価格が変わってくるので、報酬額が変わってきてしまいます。
レートの変更は、年収や月収に直接的に影響することなので、この仕組みを十分理解しておきましょう。(2018年現在は1コイン=2.4円)
LINEスタンプでの収入~2014年ニュース~
2014年は「Line Creators Market」の開設の年です。誰もがLineスタンプを作成して販売できるという衝撃的な出来事によって空前のブームが湧き起こりました。
この時にパイオニアとなっていった伝説のトップクリエーターが誕生していきました。当時のクリエイターの報酬は、売上の50%(現在は35%)です。
爆発的にヒットしたLineスタンプを作成したトップクリエイターは莫大な売上と報酬をその手にしました。トップクリエイターの月収や年収は、サラリーマンの年収をはるかに上回るものです。
平均販売額は3680万円!
2014年当時は半年間の販売台数の集計で、上位10セットの平均販売額は3,680万円にものぼり、クリエイターの報酬は単純に計算しても売上の半分となる1840万円の収入を手にしたことになります。
A−kit(あきっと)さんの場合
「あきっと」さんは、20代の女性で東京都世田谷区で理容師として働いていて、趣味で漫画を描いていたそうです。
当時のLineスタンプはキャラクターの表情やシルエットで気持ちを表すものが主流でしたが、あきっとさんは、スタンプの中に多くの文字を入れて、メッセージのやり取りに使えるようにしました。
例えば、「今から行きます」「全力で急ぎます」というLineスタンプを連続で投稿すれば、文字を打ち込まずにLineスタンプだけでやりとりが出来てしまいます。
この便利さが受けて、このLineスタンプだけで3か月で1千万円の収入を得ました。月収にしたら333万円です。すごいですね。Lineスタンプはヒットすれば一攫千金も夢ではありませんね。
あわゆきさんの場合
あわゆきさんは、大ヒットしたLineスタンプである「寿司ゆき」の作者です。「寿司ゆき」は台湾、タイ、コスタリカなど世界66か国に広く販売されています。
あわゆきさんは販売を始めたその年に既に車を変えるほどの収入を得ていたそうです。2014年9月にはLineスタンプ作りのノウハウ本を出版し、年末にはキャラクターの縫いぐるみも誕生しました。
LINEスタンプでの収入~2018年は?~
2014年の「Line Creators Market」の登場により、Lineスタンプ長者といえるトップクリエーターを輩出して稼げると話題になったLineスタンプですが、2018年の現在ではどうなっているのでしょう? そこで2018年の状況を見ていきましょう。
悲観的な声も・・・
2018年の現在、「Lineスタンプではもう稼げないのではないか」と言う悲観的な声が聞かれます。しかし、そんな声とは裏腹に2014年の「Line Creators Market」の開設から2018年まで市場は拡大の一途をたどっています。
それでは何故、稼げることが出来ないと考えられているのか?その謎を探っていきましょう。
LINEスタンプが始まった当初は400個しかなかった
「Line Creators Market」が開設され、LINEスタンプの市場が始まった時は、販売されているLINEスタンプは400個しかありませんでした。
つまり、LINEスタンプの草創期はクリエイターの絶対数が少なかったため競争率が激しくありませんでした。そして物珍しさも相まって顧客がLINEスタンプに集中したため、以外に簡単に稼ぐことが出来ました。
その結果としてLINEスタンプで大金を稼ぐクリエイターが登場しました。そしてトップクリエイター達の年収や月収は驚くほどの金額だったため、LINEスタンプの市場はさらに活気づいていきました。
現在既に120000個のLINEスタンプが販売
しかし、2014年では400個しかなかったLINEスタンプも、LINEスタンプは稼げると知ってたくさんの人がLINEスタンプ市場のクリエイターに参入してしてきました。
そして2018年では120,000個ものLINEスタンプが販売されています。いくら年々市場が拡大しているといってもこれだけの数のLINEスタンプが市場にあれば、お客が分散されてしまって儲からないという状況が発生しているのです。
11万5000個のスタンプが一つも売れていない!
LINEスタンプの供給量が多すぎて過当競争の市場になっているため、LINEスタンプは発売したもの全く売れないというのが新規参入したクリエイターの心境でしょう。
実際、120,000個のLINEスタンプのうち115,000個は1つも売れていないという事です。これはパーセンテージでいうとLINEスタンプ全体の96%が全く売れていないという現実があるのです。
つまり、現在の状況はトップクリエイターを除けば、全く稼げていない年収0、月収0のクリエイターばかりという事になるのです。
スタンプが1つ売れただけでランキング5000位
このようにLINEスタンプはほとんど売れないために、1つでも売れればいきなりランキング5000位に登場するような現象が起こっています。
ランキング5000位というとクリエイターの上位4%に入る数字です。この数字からみてもクリエイターのほとんどは全く稼げていないという現状が浮き彫りになります。
ほんとうに難しいことかも知れませんが、「稼げる」と言えるほどの大きな年収や月収を得るには、ほんの一握りのトップクリエイターの仲間になる必要があるのです。
1万円以上売り上げられない人が大半だという現実
Line Creators Marketが開設された2014年当時は、クリエイターの半数が1万円以上の売上があるとLINEで情報公開されていました。
しかし、それはまだLINEスタンプが市場に400個しか販売されたいなかった時代の話で、当時の情報をいまだに鵜呑みにしている人や、メディアによる過熱報道に振り回されている人にとっての虚像にすぎません。
なんと、実際に月に1万円以上売り上げているLINEスタンプは全体の1%程度しかいないのです。つまり月収が1万円、年収で12万円稼ぐだけでも、全体の1%の中に入らなければならないのです。
これがLINEスタンプ市場をとりまく、クリエイターの厳しい現実と言えるでしょう。
既に21万個が審査中 誰にも見つけてもらえない
現在、市場に出回っているLINEスタンプの数は12万個ですが、驚くことにその数を大きく上回るおよそ21万個のLINEスタンプが審査中になっています。
このような現象が起きる原因に、LINEスタンプの審査に時間がかかるということがあります。実際3か月以上の審査期間がかかっています。もし、今新しいLINEスタンプを製作しても実際に市場に出るのは半年先になるかも知れません。
また、運よく審査に合格してスタンプが市場に出て、すぐに売れたとしても支払いにはさらに2か月間かかってしまいます。新規参入しても実際に月収として入金されるまでに長い期間を要するのも辛い所です。
100位以内に入っても一日5000円も売れてない現実
現在、承認された新作のLINEスタンプが1日に1000個くらい市場に売り出されています。もし、あなたが初参入したとしても、この1000個の中から見つけ出してもらわなければいけません。
しかし、それはかなりハードルが高い話です。まず、99%の新作LINEスタンプは埋もれていきます。この新作として登場した時に注目されなかったら、ほぼ売れないと思って間違いないでしょう。
実際に売れるのは1%のLINEスタンプに限られます。しかも、稼げるだけの売上を出すことが出来るのは、また、その中のひと握りのトップグループの人だけです。
2014年当時では月100万の売上を記録する人がゴロゴロいましたが、2018年の現在では月5万の売上を記録できればかなりいい方でしょう。
リアルに言えばトップ100位に入っても、1日5000円の売上にも満たないのが現実なのです。トップ100位に入ることがいかに至難の技か、LINEスタンプを販売したことがある人なら分かるでしょう。
数十万個あるLNEスタンプの中でのトップ100位なんて、もう奇跡としか言いようがありません。いや、トップ1000でも凄いと思いますよね。しかし、これがLNEスタンプ市場を取り巻く現状なのです。
しかしLINEスタンプの売り上げは?
2018年の現在では「稼げるLNEスタンプ」というイメージが崩壊しつつあります。しかし、それとは裏腹にLNEスタンプ市場全体の売上は拡大の一途をたどっています。
需要は減るどころかどんどん増えている
稼げるのが難しくなっているLNEスタンプ市場ですが、LNEスタンプの需要そのものは減るどころかどんどん増加しています。その傾向は2014年から2018年までの売上の推移から判別できます。
「LINE Creators Market」が導入された2014年の売り上げは
一般の人がLINEスタンプを販売することができるサービス「LINE Creators Market」が発足されたのは2014年ですが、翌年の2015年度の販売総額は124億円を記録しました。
さらに翌年の2016年には221億円に伸び、2017年は479億円で2018年の推定売上額は621億円と言われています。まさに毎年、倍々ゲームに近い数値で売上が拡大してきたのです。
2017年度のトップ100位までのクリエイターさんの平均売り上げは
LINEスタンプは誰でも稼げるわけではありません。むしろほとんどの人が稼げないと表現した方が正しいかも知れません。しかし、ほんの一握りのトップクリエイターは巨額の売上を出しているのも事実です。
売り上げの35%がクリエイターさんの報酬
LINEスタンプは売上金額ベースで紹介する場合がほとんどですが、実際の報酬額である収入はこの売上金額に分配率をかけたものです。現在の分配率は売上の35%に設定されていますので計算式は「売上金額×0.35」が収入になります。
2018年は5000万円以上にもなる見込み
2014年に比べて2018年になると、クリエイターの数が多すぎて稼ぎにくくなっていますが、当初から参入していた人気クリエイターにとってはあまり影響はないようです。
ちなみにLINE Creators Marketがサービスを開始してから約4年が立ちますが、その販売総額は530億円に達しています。そして売上の上位トップ10名の平均販売額の累計が6億4,100万円にも及びます。
販売総額でいうと530億円のうち64億円を上位トップ10名のクリエイターでたたき出していることになります。つまりこれは物凄く稼いでいるトップクリエイターと全然稼げないほとんどのクリエイターという図式が見えてきます。
2018年現在で、単純に計算しても上位トップ10名のクリエイターは1人平均で5000万以上の売上になる見込みです。
LINEスタンプを販売したら確定申告は必要?
基本的に税金は所得に対して税金として課税されます。それはLINEスタンプの販売でも同じです。LINEスタンプの売上で所得が発生すれば税金の対象になります。
所得は売上金額から、掛かった必要経費を引くことで算出されます。LINEスタンプクリエイターの場合だったら、STOREやスタンプショップで売り上げた金額から、スタンプを作る上で生じた経費を差し引いた金額が税金(所得税)の対象です。
しかし、実際に確定申告が必要になるのは年収が20万円を超える場合です。つまりLINEスタンプの収入が20万以上なら税金の対象になり、それ以下なら税金はかかりません。
LINEスタンプで年収が20万円を超える超えるのは、かなり難しいことなので、まずは税金のことなど考えずに、売れるスタンプを考えることに集中したほうが良さそうですね。
しかし、年収1,000万円を超えるトップクリエイターとなると税金が大きく関わってきます。まず、トップクリエイターの場合は、開業届を出してビジネスとして取り組まれている場合が多いでしょう。
そうなると事業所得になるので、税金の扱いも違ってきます。まず税金の課税対象が個人所得の場合の税金と異なります。個人の税金課税対象が年収20万円以上に対し、事業所得の場合は年収65万円以上になります。
いわゆる青色申告になります。年収65万円以上の場合は必ずこの青色申告で確定申告しなければなりません。そして確定申告によって申告した金額によって、翌年の6月ごろに支払うべき税金の額が決まって、所得税と住民税として税金を収めることになります。
また、LINEスタンプでの売上金額が1,000万円を超える場合は、消費税としての税金もかかってきます。しかも消費税は所得にかかるのではなく、売上にかかるので注意が必要です。
いずれにしても税金対策に真剣に悩むのは、一部のトップクリエイターの人達でしょう
LINEスタンプ~それでも稼げないといわれている理由~
LINEスタンプ市場がスタート以来、順調に需要も売上も伸ばしてきているのに何故、稼げることができない、収入を得られないと言われるようになったのか、その理由をここでは整理していきましょう。
競争相手が多い
LINEスタンプが稼げると言われなくなったその最大の理由は、やはり、競争の激化でしょう。たしかにこの4年間で販売総額はどんどん拡大してきましたが、それを圧倒的に上回るほど競争相手が増えたことです。
この4年間でクリエイターの数は150万人に達し、販売中のスタンプ数の合計は130万セットにも及んでいます。2014年の当初400セットしかなかったことを考えると驚愕の数値といえます。
これだけの激戦区で生き残るクリエイターは、パイオニアとなった人気クリエイターか、後発であってもクオリティーと宣伝力をもったクリエイターでない限り、難しいと言えるでしょう。
つまり、LINEスタンプのクリエイターは、稼げる一握りのクリエイターと稼げることができない大多数のクリエイターに二極化されているのです。
そしてトップクリエイターが多額の月収や年収を得ている一方で、ほとんどのクリエイターは月収も年収も0という状態でいるのです。
LINEスタンプで今後も稼ぐ方法とは?
LINEスタンプで稼ぐのは、これまでも説明したようにかなり難しくなっているのは事実です。しかし、やり方を変えていけば、まだまだ稼げる方法はあります。
ここでは競争が激化しているLINEスタンプ市場で、今後も稼ぐ方法について考えていきたいと思います。
最近ではインドネシアの方での普及が進んでいっている
LINEスタンプの市場が年々拡大の一途をたどっているのは、LINEのユーザーが海外に拡大しているからでもあります。特にアジア圏の普及が目覚ましく、インドネシアなどにも普及が進んでいます。
ハッキリ言って日本のLINEスタンプの市場は飽和状態で、すでに新規参入は難しいレッドオーシャン市場になっています。
だからこそ、今後は日本から目を離してこれからの市場であるインドネシアなどの海外に目を向けることも重要でしょう。
海外の人でも使いやすいようなスタンプを作ってみる
LINEスタンプでの海外市場にでLINEスタンプを販売していくには、海外の人が使いやすいスタンプやその国の言語に対応したスタンプなどを作っていけば、まだまだ収入を得る道は残っています。
アイデアと工夫で、まだこれから拡大していく海外市場に乗り込んでいけば、月収10万円以上も夢ではありません。しかし、LINEスタンプ1個で一攫千金でぼろ儲けできるほど甘い世界ではないことを肝に銘じておきましょう。
LINEスタンプは、たとえ新規参入であっても海外市場に目を向けるなど視点を変えたり、使いやすいオリジナルなスタンプを作るなどアイデアを凝らしていけば、まだ、LINEスタンプは稼げる可能性があります。
もし、LINEスタンプを販売してみたいと思っていたら、是非、この記事を参考にしてLINEスタンプクリエイターとしての1歩を踏み出していただけたら嬉しいです。