2019年11月10日更新
マネーフォワードのメリット・デメリット!評判は?
マネーフォワードはクレジットカードや金融機関を連携して収支を自動で家計簿に反映してくれるとても便利なアプリです。さらに、電子マネーや証券、ポイントまで連携できます。この記事ではそんなマネーフォワードのメリットやデメリット、評判をご紹介します。
目次
- 1マネーフォワードとは
- ・マネーフォワードについて
- 2マネーフォワードの登録/ログイン方法
- ・登録/ログイン手順
- 3マネーフォワードのメリット
- ・家計簿を自動作成してくれる
- ・対応金融機関の数がNo.1
- ・PC/モバイルで併用できる
- ・入出金等をメールでお知らせ
- ・無料版でも十分な機能がある
- ・ユーザー数が多い
- ・マネーフォワードクラウド確定申告もあり
- 4マネーフォワードのデメリット
- ・プレミアム会員にすると有料になる
- ・個人情報が流出するリスクは知っておこう
- ・無料会員では連携先を10件までしか登録できない
- 5マネーフォワードの基本的な使い方
- ・レシートを撮影して記録する
- ・もちろん手入力もできる
- ・金融機関と連携して収支を自動入力
- ・入力後の編集と履歴
- ・ICカードからの読み取り
- 6マネーフォワードの便利機能
- ・財布機能
- ・予算管理
- ・家計診断
- ・振替機能
- ・グループ機能
- ・指紋認証
- ・費用の比較
- 7マネーフォワードの評判
- ・マネーフォワードは評価できる優秀な家計簿アプリ
- ・合わせて読みたい!アプリに関する記事一覧
マネーフォワードとは
マネーフォワードとは無料で簡単に使える家計簿アプリです。金融機関やクレジットカードの連携に対応しており、口座残高や入出金データを自動で反映し分類、グラフ化してくれます。
また、自動で家計簿が作成される特徴をもっており、日々のお金の流れを「見える化」できます。そして銀行やクレジットカード以外にも、電子マネーや年金、ポイントの連携にも対応しています。
株式や投資信託、FX等の残高推移もひと目で簡単に把握できるので、家計簿としてだけでなく資産管理にも利用できるという特徴があります。
マネーフォワードについて
マネーフォワードは金融機関やクレジットカードを連携すればあとは自動で収支を反映してくる特徴があるため、エクセルや紙の家計簿で挫折したことがある人に評判の高い家計簿アプリです。
そして、家計や資産を一元管理し自分のお金の流れや資産の現状を把握することで、お金の不安をなくすためのサポートをしてくれます。
マネーフォワードの特徴
マネーフォワードには以下の特徴があります。
- 複数の口座をまとめて管理
- 自動家計簿作成・分析・グラフ化
- MY通知でお知らせ
- 家計診断
- レシートを自動読取
マネーフォワードの登録/ログイン方法
簡単で評判の高いマネーフォワードアプリの登録/ログイン方法を解説します。
登録/ログイン手順
iPhoneとAndroidの両方に対応しており基本的に操作は同じです。各ストアからダウンロード→アプリを起動→アカウント登録またはログインという流れです。
iPhone
iPhoneにマネーフォワードをダウンロードするにはApp Storeからダウンロードします。「マネーフォワード」で検索するか下記のリンクよりマネーフォワードのダウンロードページへいきましょう。
Android
AndroidにマネーフォワードをダウンロードするにはGoogle Playからダウンロードします。「マネーフォワード」で検索するか下記のリンクよりマネーフォワードのダウンロードページへいきましょう。
マネーフォワードのメリット
ここまではマネーフォワードの特徴や登録方法を解説してきました。ここからはマネーフォワードのメリット・デメリットや評判について解説していきます。
また他の家計場アプリでは有料の機能がマネーフォワードでは無料で使えたりするものもあるので順番に確認していきましょう。
家計簿を自動作成してくれる
マネーフォワードは金融機関やクレジットカードから取得したデータや、自分で入力したデータを元に家計簿を自動で作成してくれる家計場アプリです。評判の高いアプリには必須の機能ではないでしょうか。
対応金融機関の数がNo.1
マネーフォワードは2019年1月31日現在で金融機関・クレジットカード・電子マネー・ポイントなど、2,670以上のサービスの連携に対応してします。
PC/モバイルで併用できる
マネーフォワードはスマホアプリで入力した情報をPCで確認できるという特徴があります。またPCはスマホより画面が大きいので金融機関やクレジットカードの情報やグラフなどを同時に見れるというメリットがあります。
入出金等をメールでお知らせ
マネーフォワードのメリットには自分で設定した入出金などをメールで知らせてくれる機能もあります。この機能があれば不正な入出金があった場合、直ぐに気づくことができます。またウィークリーメールやマンスリーメールがあります。
ウィークリーメールとは1週間に1度、入出金履歴や資産情報をまとめて配信してくれるメールで無料機能ですが、マンスリーメールは月の始まりにマンスリーレポートの案内を配信するメールですが、こちらは有料機能です。
無料版でも十分な機能がある
マネーフォワードは無料版と有料版がありますが、無料版でも十分な機能があります。
無料版 | 有料版 | |
データ参照 | 1年 | 制限なし |
連携数 | 10件まで | 制限なし |
一括更新 | なし | あり |
ユーザー数が多い
マネーフォワードは2012年5月に設立されてから約6年5ヶ月後の2018年10月に利用者数が700万人を突破しました。(マネーフォワード)
マネーフォワードクラウド確定申告もあり
マネーフォワードクラウドは有料ですが確定申告に対応しており、請求書や経費の管理ができます。
(マネーフォワードクラウド)有料サービスなので利用する時はメリット・デメリットをよく確認してから利用しましょう。確定申告や請求書、経費の管理ができる特徴はあまり他のアプリには無い特徴です。
マネーフォワードのデメリット
無料で様々な機能が使えて便利な家計場アプリのマネーフォワードですがメリットだけではなくデメリットもあるので解説していきます。
プレミアム会員にすると有料になる
マネーフォワードは有料会員にすると月額500円(消費税込み)かかるというデメリットがあります。Android版アプリはGoogle iD決済での支払いに対応しています。
個人情報が流出するリスクは知っておこう
マネーフォワードは金融機関やクレジットカードから収支データの取得に対応しており自動で家計場を作成してくれますが、インターネットで情報のやり取りをしているため個人情報が流出する可能性があります。
これはマネーフォワードだけではなくネットショッピングやネットバンキングを利用する時にも同様のリスクがあるのでそこは理解して利用しましょう。
無料会員では連携先を10件までしか登録できない
マネーフォワードの無料版は金融機関、クレジットカード、電子マネーなどの連携先は10件までの登録に対応しています。もし10件以上登録したい場合は有料版にするしかありません。
マネーフォワードの基本的な使い方
ここまではマネーフォワードのメリット・デメリットについて解説してきました。ここからはマネーフォワードの基本的な使い方を解説していきます。家計場アプリに搭載されている主な特徴はほとんど揃っています。
レシートを撮影して記録する
現金で購入した場合はマネーフォワードにデータが反映されないためレシートを撮影して記録する方法があります。
「+」をタップ
マネーフォワード画面の「+」をタップします。
「レシート読み込み」をタップ
作業の一覧が表示されるので「レシートの読み込み」をタップします。
レシートを撮る
カメラが起動するので記録したいレシートを枠内におさめて写真を撮ります。
撮った写真を自動で解析
写真を撮ると「解析中」と表示されるので少し待ちます。
読込結果
読込結果が表示されます。今回は店名と分類が判別できませんでした。その時は「タップで編集」からご自分で情報の編集ができます。
もちろん手入力もできる
レシートを無くしてしまった場合や自動販売機で購入した時など、レシートが無くても入力できます。先ほどの「+」アイコンから「入力」をタップするとこの画面に移行します。
金融機関と連携して収支を自動入力
マネーフォワードは金融機関やクレジットカードなどの連携に対応していますが、その連携方法を解説します。一度連携してしまえば次回以降は勝手に自動取得してくれます。
しかし無料版は更新頻度が低いので残高などを確認したい場合は更新アイコンをタップして最新の状態にしましょう。
画面右下の「連携アイコン」をタップ
画面下部の「口座」をタップし、「連携アイコン」をタップします。
連携先を探す
「連携先を追加」の画面に移行するので「連携先を検索」から連携したい金融機関などを探しましょう。連携先が2,670くらいあるので一覧から探すと手間がかかるため、「連携先を検索」から探すことをおすすめします。
入力後の編集と履歴
レシートや手入力した情報が間違っていた場合に編集する方法を解説します。ただし金融機関やクレジットカード情報など自動取得したデータについては編集できない項目があるので注意してください。
「入出金」をタップ
マネーフォワード画面の右上の方にある「入出金」をタップします。
編集
一覧が表示されるので編集したい項目をタップすると詳細画面が表示されます。編集したい項目をタップして編集後、「保存」をタップします。
ICカードからの読み取り
こちらの機能はAndroidのNFC機能を実装している端末限定の機能です。「ICカードリーダー by マネーフォワード」をダウンロードしてICカードの情報を読み取り、マネーフォワードアプリに情報を転送します。
マネーフォワードの便利機能
基本的な機能だけでも十分な機能が備わっているマネーフォワードですが、ここでは便利な機能について解説していきます。「財布機能」や「家計診断」など無料とは思えない機能が無料で使えますので一つ一つみていきましょう。
財布機能
「財布機能」とは、いま現実に持っている現金がいくらあるのか把握できる機能です。
手持ちの現金を管理できる
財布登録で財布の名称やいま持っている現金を入力します。また、金融機関を連携すると引き出した情報から金額が自動で「財布」に反映されます。
予算管理
「予算管理」とは、毎月の予算をあらかじめ入力しておくと、あといくら使えるのか表示される機能です。
予算を立てるのに重宝する
毎月の予算をあといくら使えるのかすぐに確認することが可能です。
家計診断
「家計診断」とは自分の収入や家族構成が似ている人と収支のバランスを比較してくれる機能です。
他の人と比べて使い過ぎかが分かる
マネーフォワード利用者の統計から自分に合った理想の家計と比較してくれます。
振替機能
「振替機能」とはクレジットカードなどの引き落とし情報を管理してくれる機能です。
もう少し詳しく説明するとクレジットカードは使用の都度、利用データが反映されますが実際にはまだ口座から引かれていません。
その月に使用した金額をまとめて金融機関などから引き落とした情報を管理してくれます。
お金の移動を管理できる
マネーフォワードの振替画面ですが、金融機関からカード会社へ振替が行われたことが表示されています。
グループ機能
「グループ機能」とは生活用、仕事用など連携先を自由にグループ化して、グループごとに表示できる機能です。そして無料版は一つしか作成できませんが有料版は複数作成できます。
家族間で共有して使える
金融機関やクレジットカードなどを指定して表示できるので、マネーフォワード一つのアカウントで夫婦の金融機関やクレジットカードを全て登録することが可能です。
指紋認証
「指紋認証」とは、マネーフォワードアプリを起動する時に必要なロック機能の一つです。
セキュリティを強固にする
起動する時にパスワード設定できますが、指紋認証にすることでセキュリティがより強固になります。
費用の比較
「費用の比較」とは、使用した各項目の12ヶ月の平均金額を表示してくれる機能です。その他に前年比較がありますが、こちらは有料版限定の機能です。
12ヶ月平均を表示できる
12ヶ月の平均が見えるので年間の貯金計画などを立てる時に便利です。
マネーフォワードの評判
マネーフォワードは金融機関やクレジットカードなどの連携に対応していたり、無料版でも十分な機能がありますが有料版にすることでさらに便利になる家計簿アプリです。
ここではマネーフォワードのtwitterでの評判をみてみましょう。
マネーフォワード、これはいいな。クレジット、キャッシュレスの家計簿だけじゃなくて資産管理も含めまとめてできるとか優秀
— 今日モス気分 (@hanamasa19) June 3, 2019
マネーフォワードはとっても優秀。
— 東京かねっち@早期リタイア目指して投資中 (@tokyokanechi) May 25, 2019
わたしの銀行・証券口座、クレジットカード、夫婦共同の銀行・証券口座と管理する口座が多いので、プレミアム会員になってます。
月額480円かかりますが、支出と資産を把握するのに役立っています。
我が家は圧倒的にネット通販での買い物が多いからショッピング保険がついているカードを使ってるし、明細は簡単に見られるようにマネーフォワードで一括チェック。
— CHIKA - おうちごとブロガー (@ouchigoto1978) April 7, 2019
悪用されても見やすいからすぐに気づくし、基本的にカード会社は優秀なので意外と不正利用で電話してきてくれてカード止めてくれる。
マネーフォワードは評価できる優秀な家計簿アプリ
ご覧のようにtwitterでも高い評判が多いです。ここまでマネーフォワードのメリット・デメリット・評判について解説してきましたが、いかかでしたでしょうか。
非常にメリットが多くデメリットの少ない家計場アプリではないでしょうか。また高い評判も多く、基本的な家計場アプリの特徴は網羅しています。無料で様々な機能が使える優秀な家計簿アプリです。ぜひ試してみてください。