「Zaim」と「マネーフォワード」を比較!違いを解説!
スマホの家計簿アプリの「Zaim」と「マネーフォワード」。どちらもレビューや評価が良いですが、Zaimとマネーフォワードの機能や特徴を解説し、違いは何か比較します。Zaimとマネーフォーワードの使い方もご紹介しています。
目次
「Zaim」と「マネーフォワード」とは?
家計簿アプリで評価が高く、よく名前を聞く「Zaim」と「マネーフォーワード」。家計簿アプリを使って家計簿をつけてみたいけれど、どちらがいいのかな?そんな方のために、Zaimとマネーフォワードについてご紹介します。
スマホの家計簿アプリ
Zaimとマネーフォワードはどちらもスマホの家計簿アプリです。手帳を買って家計簿を始めてみたけれど続かない…、そんな方でも常に手元にあるスマホでつける家計簿なら続くと思いませんか?
スマホの家計簿アプリは、書く家計簿に挫折した方にも続けられると好評です。Zaimとマネーフォワードそれぞれの特徴・機能をご紹介します。
家計簿としてならZaim
食品や日用品、光熱費の管理などのいわゆる家計簿として使うならZaimをおすすめします。Zaimはレシート読み取り機能や銀行・クレジットカードの入出金を自動で取得する機能があり、面倒になりがちな家計簿が簡単に続けられます。
もちろん現金払いをした場合もZaimを使えます。クレジットカードより現金派!という方にもZaimは向いています。もちろん無料でダウンロードして使う事が出来ます。
資産運用や管理はマネーフォワード
マネーフォワードは家計簿をつける事が出来るのに加え、株式・投資信託・FX・仮想通貨と連携が可能な特徴を持っています。マネーフォワードはそれらを一括で管理する事が出来るので、資産運用や管理をしたい方におすすめです。
「Zaim」と「マネーフォワード」の違い比較~画面~
「Zaim」と「マネーフォワード」の違いを見てみましょう。どのような画面なのか比較して使いやすそうな方を選んでもいいでしょう。
画面の比較/特徴
Zaimとマネーフォワードの実際の画面を見て、比較して違いを確認してみましょう。合わせて特徴もご紹介します。
ホーム画面
Zaimのホーム画面です。今月・今週・今日どれだけお金を使って、残りいくら使えるかが分かります。Zaimはお金を使い過ぎた事がパッと分かりやすいホーム画面ですね。
マネーフォワードは、銀行などと提携すると試算総額が表示されます。メインの家計簿部分は、どのジャンルにどの程度使っているかグラフで表示されます。グラフで表示されるので、分かりやすいですね。
ホーム画面について比較すると、グラフがある分マネーフォワードが見やすいですね。ただ資産総額が表示されてしまうので、外出先などでアプリを使うのは避けた方が良いでしょう。
家計簿画面
家計簿の画面を比較してみましょう。Zaimは「分析」をタップする事で家計簿部分が表示されます。棒グラフで表示されます。Zaimは月ごとの表示の他に週別・年別でも表示が可能です。
右上のカレンダーをタップすると「週別・月別・年別」の家計簿を表示出来ます。
マネーフォワードの家計簿画面も円グラフで表示されます。中項目表示をオンにすると、食費の中の更に詳しい項目を表示出来ます。グラフにも中項目が表示されるのが分かりやすいですね。
Zaimは「週別・月別・年別」で家計簿を表示できる機能が嬉しいです。
金融口座との連携画面
Zaimとマネーフォワードは金融口座と連携する事が出来ます。金融口座と連携する事で入力の手間を省けます。Zaimでは「残高」をタップすると金融口座などの状況を確認出来ます。電子マネー・交通カードとの連携も可能です。
マネーフォワードは「口座」をタップすると金融口座などの状況を確認できます。マネーフォワードはZaimより資産運用方面など連携先が多ですが、それゆえに一覧表示ではありません。一目で全ての金融口座が確認できないのが残念な所です。
「Zaim」と「マネーフォワード」の違い比較~機能~
Zaimとマネーフォワードの機能はどのような違いがあるでしょうか。
機能の比較/特徴
Zaimとマネーフォワードの機能の特徴を確認しながら比較してみましょう。
レシート等の読み取り精度
100円ショップで買い物した内容をZaimとマネーフォワードで「レシート読み取り」をしてみました。Zaimは金額・日時は間違いなくレシート読み取りできました。食料品ではないものが食料品になっていたり、読み取りの誤字はありますが許せる範囲です。
同じレシート読み取りですが、マネーフォワードは支出合計金額が全く違いました。レシート読み取り制度はZaimの方が上です。
グラフ表示などの使い勝手
Zaimは予算比を棒グラフ、カテゴリー毎の支出割合を円グラフで表示出来ます。予算比はオーバーすると赤になり、家計管理をしっかりしたい方にはありがたい機能ではないでしょうか。
マネーフォワードは円グラフの他に、いつどれくらいどのカテゴリーで出費したか表示されます。
家族等との共有機能
Zaim・マネーフォワード共に家族などとの共有機能があります。家計簿の共有の使い方としては、共有する人はログインする際にID・パスワードを同じもにするだけです。
資産運用やへそくりを家族には知られずこっそり管理したい方には向いていませんので、ご注意ください。
ただし、無料版だと個人の家計簿の切り替えは出来ません。切り替えしたい場合は有料版へのアップグレードが必要で月々料金が必要になります。
銀行口座などとの外部連携機能
Zaimは約1500の銀行・カード・電子マネーとの外部連携機能があります。
外部連携先はマネーフォワードの方が多く、2018年12月1日の時点で2678の銀行・カード・電子マネー等と提携可能です。マネーフォワードは資産運用関係の連携も多いので、資産運用している方におすすめです。
過去のデータの確認
マネーフォワードのデータ保存は1年間です。そのため、2年前の食費はどれくらいだったかな?と確認したくてもマネーフォワードは出来ません。1年以上前の家計簿の内容を確認したい方はZaimを利用した方が良いでしょう。
「Zaim」と「マネーフォワード」の違い比較~評価/レビュー~
Zaimとマネーフォワードの違い比較、評価やレビューを見てみましょう。実際にアプリを使っている方の評価やレビューは参考になりますよね。AppStoreでの評価は、Zaimは3.7、マネーフォワードは4.4となっています。
AppStoreでの評価はマネーフォワードに軍配が上がりました。
Zaimの評価/レビュー
ZaimのTwitterでの評価/レビューを調べてみました。レシート読み取り機能の評判が良いですね。
流石に支出をちゃんと見なきゃって本気で思ったので家計簿アプリ入れてみた。Zaim。
— 微糖 (@low_sugar) April 16, 2018
レシートの写真撮ったら入力出来るしクレカとか口座引落の入力も便利そう。評判も良さそうだし使ってみる。
きょうもzaimを普及してきた。レシート読み取り機能がすごいって評判だったから使ってみたら予想以上でびっくり。日付とか商品の割引情報とかお店の電話番号まで認識してる…。ちゃんとこれからレシートもらうようにします。未来きてるね…。
— まっきー (@the_makio) April 25, 2013
マネーフォワードの評価/レビュー
マネーフォワードのTwitterでの評価/レビューを調べてみました。銀行やクレジットカードなどの提携作業には少々手間がかかりますが、それを済ませてしまえば手入力の家計簿管理より時短になりますね。
そういや週末に、評判いいからマネーフォーワード試してみたらめちゃくちゃ便利でハゲそうになった。これ、初期移行こそ大変だけど、うまく載せ替えたら僕が今までコツコツと15年かけて改良してきたExcel家計予実管理にかけてた時間の4分の1くらいでできるようになるな。テクノロジースゴい
— 圧縮2号 (@asshuku2) January 16, 2018
「Zaim」と「マネーフォワード」の使い方
Zaimとマネーフォワードのそれぞれの使い方をご説明します。ここでは支出を手入力する使い方です。
Zaim
Zaimを起動し、鉛筆マークの「記録」をタップします。
支出のカテゴリーをタップして選択します。中項目があれば、さらにタップで選択します。
金額を入力し、必要であれば出金元を選択します。「記録する」をタップで入力完了です。
マネーフォワード
マネーフォワードを起動し、鉛筆マークの「入力」をタップします。
金額を入力し、カテゴリー、中項目をタップをして「保存」をタップします。
最後に
Zaimとマネーフォワードの特徴をご紹介しました。どちらも人気のアプリなだけあって、無料ながら機能が充実しています。外部連携機能を使えば、面倒な家計簿作業がかなり楽になりますので、是非使ってみて下さいね。
家計簿になれてきたら、資産運用の方もアプリに任せてみてもいいかもしれません。