「PayPal(ペイパル)」アプリの使い方をくわしく解説！

PayPal（ペイパル）は、1998年12月に設立されたアメリカの電子決算会社PayPalが提供しているオンラインで決済できるサービスです。

2002年には、世界でも最も利用者数の多いオークションサイトのeBayに買収されました。しかしその後、PayPalは2015年7月に独立しました。

世界中で使われていて200を超える地域や国で使われているPayPalは、100を超える通貨に対応しています。なので様々な国で使われPayPalアプリの利用者数は約2億5000万人以上にもなると言われています。

PayPalはセキュリティもしっかりしていて、セキュリティに関する技術を多数有しているベリサインの最高のセキュリティが保証されています。

PayPalは支払先にクレジットカードの番号を知られずに迅速に安全にクレジットカード払いが出来ることで有名になっています。

今では、PayPalは世界で1800万店舗以上のお店で利用することが可能となっています。

PayPal（ペイパル）アプリは、インターネットと電子メールを使ったオンラインの決済サービスですが、使い方も簡単でペイパルのアカウントにクレジットカード・銀行口座などの支払いが出来る情報を登録するだけです。

ペイパルへの登録が済むとメールアドレスとパスワードだけで決済が出来るようになるのでとても簡単に早く支払いが出来るようになります。

銀行口座を設定しておくだけで家族間・サークル仲間・友達との金銭のやり取りも出来るようになります。

PayPalアプリで出来ることは、支払いとお金の受け取りが出来ます。オークションやネット上でのサービスの支払い・ネット通販・仕事の中でも送金や報酬の受け取りなどが出来ます。

ペイパルは、相手にクレジットカードの番号や銀行口座番号・電話番号などの情報が知られないので安心して決済が出来ます。

ペイパルには、パーソナルアカウントとビジネスアカウントの2つのアカウント作成が出来ます。

決済のみの使い方をするのであれば、パーソナルアカウントを選びます。商品の販売などペイパルでのお金を受け取ることがあるのならビジネスアカウントを選びます。

ペイパルでの個人名の支払いがメインのパーソナルアカウントは、10万円まで支払いが受け取り可能になっています。

10万円以上の支払いを銀行口座に引き出したい・受け取りをしたいという時は、アカウントのアップグレードが必要になってきます。

ネット通販などで支払いをするだけの使い方でペイパルを利用するのであればパーソナルアカウントだけで十分に使うことが出来ます。

ビジネスアカウントは、会社や販売を目的とした人たちが法人名や事業名などで登録できます。ペイパルのビジネスアカウントは複数のユーザーでアカウントを持つことも出来ます。

ペイパルのアカウントを持っていないお客さんからも代金を回収することも出来ます。

手数料もペイパル以外の決算サービスなどと違って手数料も安くなっています。商売をすることを目的でペイパルを利用するのであればビジネスアカウントを作っておくと良いでしょう。

PayPalアプリは登録もとても簡単でペイパルアプリをインストールすることも簡単に出来ます。ペイパルのインストール方法をご紹介します。PayPalは、アプリでも公式サイトからでも登録することが可能となっています。

公式サイトでもインストールのタブが出ているので公式からでもインストールが可能です。PayPal（ペイパル）のアプリはiPhone版とAndroid版があるので自分の使っている機種に合わせてインストールしましょう。

Android版のPayPalアプリは、googleplayでインストールすることが出来ます。

PayPalアプリのiPhone版は、アップルストアからのインストールになります。

PayPalアプリのiPhoneのアイコンですが、アイコンはAndroidと同じです。

iPhone版のPayPal（ペイパル）のインストール方法をご紹介します。アプリをインストールしたらまずペイパルを起動します。起動したらメール・パスワードの下の新規登録をタップしましょう。

新規登録をタップすると個人情報の入力画面が出てきます。各項目を入力して利用規約もしっかりと呼んでから画面下の同意してアカウントを開設をタップします。

アカウントの開設をタップすると次にプッシュ通知設定が出てきます。後で実行かオンにするをタップして次に進みます。ペイパルのプッシュ通知は後からでも設定から行うことが可能です。

クレジットカードの登録は、右下のカード登録をタップします。ペイパルにクレジットカードではなく銀行口座を希望する人は、後で実行をタップしましょう。

ペイパルに登録するクレジットカードのタイプを選んでタップします。

登録したいクレジットカードに記載されている番号を入力します。

有効期限とセキュリティコードを入力しましょう。

間違いがないか確認してからカードの登録をタップして完了です。

電話番号での確認もあります。電話番号の確認画面が表示されたら下にあるSMSを送信するをタップします。

携帯電話にSMSで確認コードが送られてきたら、電話番号のSMSに記載されているコードを入力して次へをタップします。

ペイパルアプリで電話番号を確認しました。と出たら完了を押して終了です。電話番号を使う作業はこれでおしまいです。他の作業などで携帯電話を使うことはありません。セキュリティもしっかりとしているので電話番号が漏れることも少ないです。

ペイパルのアカウントを登録した後は、登録しているメールアドレスにメールが送くられてきます。メールに記載されているメールアドレスを確認するをタップしましょう。

ログイン画面が表示されたら、パスワードを入力しメールアドレスを確認をタップします。

メールアドレスの確認をタップしてログイン画面に戻りメールアドレスの下のパスワードを入力してログインが出来たら完了です。

Paypalのアカウントの登録ができたら、ペイパルを使って支払いが出来るように設定する必要があります。クレジットカードの確認手続きを完了させないと実際に支払いが行えません。

同時にペイパルでの支払いの限度額の解除も合わせてしておくと良いでしょう。支払いの限度額の設定にはとても時間がかかります。

クレジットカードの確認手順は、Paypalにパソコンでログイン後上にあるウォレットをクリックします。

自分の使いたいクレジットカードをクリックしてカードを確認下さいという個所をクリックしましょう。

クレジットカードに対して200円の請求を行いコードの取得をクリックすると、3～6営業日に選んだクレジットカードへ請求が来ます。クレジットカードの利用明細を確認しましょう。

クレジットカードの利用明細にPPと書かれた欄があります。PPとはPaypal（ペイパル）のことで4桁のコードが記載されています。

この4桁のコードをペイパルのクレジットカードのコード入力のお知らせにアクセスして入力します。これでペイパルで使えるクレジットカードの確認の手続きが完了します。

手続きが完了すると200円の請求が24時間以内に自動的に帰ってくるので損はしません。

ペイパルのパーソナルアカウントの限度額の解除には時間がかかるので新規登録をしてからすぐにやっておいた方が良いでしょう。Paypalのアカウント画面を開きアカウントのアップグレードをクリックします。

アップグレードをクリックすると本人確認の手続きが出来るようになります。書類を提出し、審査完了の通知と暗証番号が届いたら入力画面に全て記入して手続きが完了です。

設定画面のPaypalの支払い可能な金額の確認をクリックして完了になっていれば支払い限度額の解除が出来ています。

この支払い限度額の解除には約1ヵ月程度かかることもあり、無料でアップグレードが出来るので早めにしておくほうがいいでしょう。

Paypalの本人確認では運転免許証の提出がありますが、コピーして郵送するよりも運転免許証を携帯のカメラで撮りアップロードするほうが早いです。

クレジットカードの編集・削除は後からでも可能です。自分のペイパルのアカウント設定画面を開きます。その中の銀行とカードをタップしましょう。

クレジットカードの登録済みのカードを選びタップします。

クレジットカードの名前や有効期限・請求先住所の下にある編集と削除をタップすることで変更が行えます。ちなみに銀行口座も後から追加できます。

ペイパルのマネープールは、グループ間でのお金のやり取りが簡単に出来るようになっています。友達との割り勘や家族でのやり取り・イベントの集金などで活躍します。

マネープールを使うには、クレジットカードでのやり取りが出来ないのでPaypalに銀行口座を登録して口座振替の設定を行いましょう。

メールアドレスとパスワードを使わずにアプリが開けるfaceIDを登録するには、Paypalのトップ画面を開きアカウントの設定を開きます。

Paypalのアカウントの設定を開くと様々な情報の変更などが出来るようになっています。その中のログインとセキュリティをタップします。

ログインとセキュリティをタップするとfaceIDが出てきます。このボタンをタップして緑色に変わればfaceIDが設定できます。

日本円以外にも様々な通貨が設定できます。PayPalのトップ画面をパソコンで開きウォレットをクリックして開きます。

PayPalの残高の下にある通貨の追加をクリックします。

様々な通貨が出てくるので目的にあった通貨を選んで追加をクリックするだけで完了です。

Paypalは、登録方法やインストール方法も簡単で難しい設定もありません。使い方もとてもシンプルで簡単なPaypalは有名で日本以外の海外のネット通販などでよく使われています。

そんなPaypalのメリットはどんなものかご紹介します。

支払い方法もとても簡単でネットショッピングで、買いたい商品を選び支払い方法をPaypalに設定します。

登録したメールアドレスとパスワードでログインして住所と金額を確認し同意して続行をクリックするだけで支払いが完了するので特別な使い方などがありません。

買い手ばかりではなく売り手側にも嬉しいメリットがあります。売り手保護制度というものがあり、未受理に関するクレームや不正な支払いの取り消し・承認していない取引などにあった時に適用条件を満たしていれば売り手側を保護してくれます。

正当に商品を発送したにも関わらず相手から届いていないなどのクレームが入ったり、支払いの削除が行われた場合に適用されます。

お互いに金銭のやり取りが日本円で送金している場合は、レート換算も不要になり支払い側の手数料は無料となっています。

PayPalはクレジットカードを登録しなくても銀行口座を登録しておくだけでも決算が可能になっています。

PayPalでクレジットカードを使って支払いをすると、クレジットカードのポイントもきちんと付くようになっているので普通にクレジットカードを使ったときと同じようにポイントが加算されます。

資金がPayPalの残高や銀行口座なら日本国内の個人間の支払い手数料がかかりません。離れた場所の相手ともPayPalを使えば、個人での金銭のやり取りが出来るようになっています。

PayPalでもメリットもあればデメリットもあります。PayPalのデメリットをご紹介します。

PayPalでは、クレジットカードの分割払いは対応していません。基本的に一括払いが原則となっています。

しかしPayPalに登録したクレジットカード会社に連絡して分割やリボ払いに変更が出来ることもあるので分割にしたい場合は連絡してみるのもいいでしょう。

ですが、直接クレジットカード会社に掛け合った場合手数料や利息が発生することもあるので注意が必要です。

海外の商品は、日本円以外の通貨で販売されている商品も多いです。こういった場合は、日本円の為替手数料が４％と高めになっています。

PayPalは海外では対応しているお店が多いですが、日本では大手の外資系のサイトでないと導入がされていないこともあります。

海外のサイトやサービスを使うことの多い人にはうってつけのPayPalアプリになっています。

PayPalは銀行口座も登録できますが、対応している銀行がみずほ銀行・三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行の6つしかないのが現状です。

メールアドレスや電話番号・クレジットカードの情報を登録するということは、セキュリティ面でが気になる人も多いのではないでしょうか。

PayPalはセキュリティでもとても厳しく、安全になっています。全世界で使われているだけあってとてもセキュリティが充実しています。

PayPalの個人情報は、世界でも最高水準の暗号化キーが使われていて、更にはクレジットカードのデータを安全に取り扱うことを目的にした業界の基準PCI DSS（Payment Card Industry Data Security Standard）に準拠しています。

PayPalでは、PayPal独自の業界最高水準の不正防止モデルを確立しています。なので電話番号やメールアドレス・パスワードが漏れることなく安心して使うことが出来ます。

365日24時間全部の取引をモニタリングしていておかしな動きのあるアカウントの制限やPayPalを使っている人たちの被害を最小限にしています。

PayPalはアカウントを作りクレジットカードを登録するだけで支払いが可能になるとても使い勝手のいいアプリですが、PayPalのアカウントとパスワードが漏れてしまえば誰でも支払いが出来る状態になってしまう危険もあります。

簡単に登録が出来て支払いが可能なPayPalのアプリは、アカウントの乗っ取りや悪用の危険性もあります。特になりすましメールやフィッシングメールなどから情報を盗む犯罪もあるのでPayPalのアカウントやパスワードは厳重にしておかないといけません。

PayPalはとても有名な決済手段ですが、世界中で使われているのでPayPalを語るフィッシングメールなどに注意が必要です。

PayPalでは、安全対策やセキュリティの強化なども行っていますが、自分たちの手でアカウントやパスワードを漏らすことのないように気を付けなければいけません。

ペイパルから直接電話番号やメールアドレス・パスワードを聞き出すようなメールは来ません。