2020年07月02日更新
【MacBook Pro 2016/2017】新旧スペックを比較!
持ち歩きやすい高性能のパソコンとして人気のMacBook Proですが、2016、2017、2018…と次々に新モデルが登場しています。今回の記事では、MacBook Proの2016/2017年をメインに紹介をおこなっていきます。
目次
- 1MacBook Pro 2016の性能
- ・ディスプレイやプロセッサ
- ・メモリー
- ・ポートやカードスロット
- ・薄さや重さ
- ・値段
- 2MacBook Pro 2016 13インチのスペック
- ・標準モデルの構成
- ・上位モデルの構成
- 3MacBook Pro 2016 15インチのスペック
- ・標準モデルの構成
- ・上位モデルの構成
- 4MacBook Pro 2016の新旧比較
- ・本体サイズ/重量
- ・価格
- ・新旧スペック
- 513インチ型「MacBook Pro」の性能比較(2016年 VS 2017年)
- ・比較表
- ・進化したポイント/変わったポイント
- ・スペックと仕様の比較
- 615インチ型「MacBook Pro」の性能比較(2016年 VS 2017年)
- ・比較表
- ・進化したポイント/変わったポイント
- ・スペックと仕様の比較
- 7新旧MacBook Pro 2016/2017/2018モデルの比較
- ・ベンチマークスコア
- ・高速通信
- ・キーボード
- ・メモリ容量
- ・価格
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!Macbookに関する記事一覧
MacBook Pro 2016の性能
MacBook Proといえば、Appleから発売されるノートパソコン。本体は薄く、持ち歩きがしやすいことに定評があります。MacBook Proは、今ではノートパソコンの中でも強い人気を誇る製品と言えるでしょう。
そんなMacBook Proは、2016年に発売されたもの、2017年に発売されたもの…と、年々進化し続けています。今回の記事では、MacBook Pro 2016/MacBook Pro 2017をメインに紹介をおこなっていきます。
MacBook Pro2016と、MacBook Pro2017にはどのような違いがあるのでしょうか?レビュー等も紹介していきますので、MacBook Proの購入を検討しているという方はぜひ参考にしてください。
ディスプレイやプロセッサ
まずは、MacBook Pro 2016の性能を見ていきましょう。まずディスプレイ(画面)やプロセッサについてですが、画面は13インチのものと15インチのものにモデルが分かれます。
Retinaディスプレイを採用しており、映像の映り等は美しいです。ディスプレイの美しさを求めている方には適していると言えるでしょう。
メモリー
処理速度等に関係してくるCPUは、インチによって異なります。13インチのものは8GB、15インチのものは16GBです。8GBでも十分なメモリ数と言われており、一般的な事務作業等なら快適におこなえるでしょう。
動画編集は開発など、パソコンに負荷がかかる作業であれば16GBを選ぶのが妥当です。
ポートやカードスロット
ポートというのは、USBの挿し口のことを指します。ポート数に関しては”4つ”。これは13インチ、15インチで変わりはありません。また、イヤホンジャックの挿し口が備わっています。
さらに多くのUSBポートを使用するという方も多いかと思います。その場合は、MacBook Proに合うUSBハブの購入がおすすめ。下記項目で、いくつかおすすめのUSBハブを紹介していきます。参考として、ぜひご覧ください。
MacBook Proに合うUSBハブまとめ【USB-C対応/ボディ一体型/有線タイプ】
MacBook Proに合うUSBハブを見ていきましょう。USBハブには、ボディ一体型タイプと有線タイプが存在します。上記の”Egolggo GN28A”は、一体型と言われているものです。一体型の中でもおすすめの製品です。
こちらは有線タイプのUSBハブ、”HAVIT”から出ている製品。有線タイプなので、一体型とは異なりMacBook Pro本体と密着はしません。断線しないよう、扱いには注意が必要です。
続いて紹介するのは、”HooToo”から出ているUSBハブ、”HT-UC001”。こちらも有線タイプで、シンプルなボディが特徴的です。MacBook Proで使えるUSBハブとして把握しておくと良いでしょう。
最後に紹介するのは、”Satechi スリム アルミニウム マルチポート”。こちらも有線型タイプであり、アルミのシンプルなボディが魅力の製品です。その名の通り、スリムで使用しやすいのが特徴。シンプルなものを好む方には適しているでしょう。
薄さや重さ
MacBook Proで気になるのは、やはり”本体サイズ”かと思います。薄く持ち歩きのしやすいパソコンとしてレビュー等でも評判の良いMacBook Proですが、実際にはどのくらいの大きさなの?と思う方もいるでしょう。
重量に関しては、1.37kgと他パソコンと比べると軽量です。Windowsパソコンにも軽量型のものはありますが、Macの高性能かつ軽量型という点はそれを上回る魅力かと思います。
値段
価格に関しては、こちらも13インチと15インチのもので値段が変わってきます。詳しくは後程の、MacBook Pro 2017との違いを紹介する際にお伝えしていきます。ぜひ引き続き、記事をご確認ください。
MacBook Pro 2016の性能、スペックを簡単に紹介しました。性能とスペックは良く、最新モデルが登場する中でも「まだMacBook Pro 2016で良い」という方も一定数はいる程です。
パソコンを買い替えようと思った場合、MacBook Pro 2016の整備品などを購入するのもひとつの手でしょう。下記項目から、MacBook Pro 2016の具体的なスペック、性能面をお伝えしていきます。
MacBook Pro 2016 13インチのスペック
上記では、MacBook Pro 2016の性能、スペックに関してを簡単に紹介しました。しかし、MacBook Pro 2016のスペックに関しては13インチと15インチのものでそれぞれ違いが出てきます。
この項目では、MacBook Pro 2016の”13インチ”のスペックを具体的に紹介していきたいと思います。スペックは、性能面に直接関係してくるものです。確認をおこないましょう。
標準モデルの構成
MacBook Proには、13インチなどのサイズの違いの他に、”下位モデル”と”上位モデル”という違いも存在します。MacBook Pro 2016の場合、Touch Barが搭載されているか、いないかといった違いも。
選ぶポイントとしては、Touch Barは必要か。また、標準モデルと上位モデルのどちらを選ぶかという点を見ていくと良いでしょう。標準モデルの構成として、CPU性能を紹介していきます。下記をご覧ください。
- Touch Bar搭載 : Intel Core i5-6267U @ 2.9 GHz (2 cores)
- Touch Bar非搭載: Intel Core i5-6360U 2.0 GHz (2 cores)
上位モデルの構成
MacBook Pro 201613インチの上位モデルのスペックを見ていきましょう。下記のとおりになります。
- Touch Bar搭載 : Intel Core i7-6567U @ 3.3 GHz (2 cores)/Intel Core i5-6287U @ 3.1 GHz (2 cores)
- Touch Bar非搭載: Intel Core i5-6660U @ 2.4 GHz (2 cores) 3899
MacBook Pro 2016 15インチのスペック
MacBook Pro 2016の13インチのスペックについて、上記では紹介しました。標準(下位)モデルと上位モデルでは、スペックに違いがあるのが分かったかと思います。利用用途次第では、上位モデルを購入した方がメリットは高いかと思います。
続いては、MacBook Pro 2016の”15インチ”についてです。15インチの方が性能は良いと言われており、メモリーも16GBと高負荷の作業でメリットが得られるスペックになっています。
こちらも標準モデルと上位モデルが存在します。確認していきましょう。
標準モデルの構成
上記の13インチと同じく、構成としてCPU性能を標準モデル・上位モデルごとに紹介していきたいと思います。まずは、15インチの標準モデルを確認していきましょう。下記のとおりになります。
- 標準(下位)モデル:Intel Core i7-6700HQ @ 2.6 GHz (4 cores)
上位モデルの構成
通いては上位モデルについてです。上位モデルに関しては、上位モデルとカスタムモデルの2つが存在します。下記で見ていきましょう。
- 上位カスタムモデル:Intel Core i7-6920HQ @ 2.9 GHz (4 cores)
- 上位モデル :Intel Core i7-6820HQ @ 2.7 GHz (4 cores)
MacBook Pro 2016の新旧比較
上記では、MacBook Pro 2016のスペック・性能を中心に情報をお伝えしていきました。MacBook Pro 2016は、今では”旧モデル”と言われている古いモデルです。今では2017、2018と新モデルが登場しています。
そこで、この項目からは新旧MacBook Proの比較をおこなっていきたいと思います。新旧MacBook Proでは、一体どのような違いがあるのでしょうか。レビューによる評価などを元にして、皆さんにお伝えしていきたいと思います。
新旧MacBook Proの違いを、この項目で見ていきましょう。違いを比較することで、自分にとってのメリット・デメリットなどの明確になってくることでしょう。
本体サイズ/重量
すでに2018、2019…と新モデルが登場しているMacBook Proですが、この項目では旧を2016。新をMacBook Pro 2017としてお伝えしていきたいと思います。MacBook Pro 2017との違いを見ていきましょう。
まずは本体サイズや重量からです。サイズに関しては、MacBook Pro 2016とMacBook Pro 2017でほぼほぼ違いがありません。
13インチモデルの本体サイズ/重量
MacBook Pro 2017モデルも、高さ、幅、奥行き、重量まで2016モデルと同じです。重量は1.37kgで、どちらも軽量型パソコンとして所持ができるでしょう。サイズ感にメリットを見出している方は、新旧どちらを選んでも問題はなさそうです。
15インチモデルの本体サイズ/重量
上記の13インチと同じく、15インチに関してもMacBook Pro 2017は2016モデルと違いはありません。サイズと重量に関しては違いがないため、メリット・デメリットなどを考える必要はなさそうです。
価格
続いて比較をおこなうのは、MacBook Pro2017との価格の違いについてです。新旧それぞれ、価格にはどのくらいの差があるのでしょうか。価格はメリット・デメリットに関係してくることですので、確認していきましょう。
13インチモデルの新旧価格比較
まずは13インチの価格についてです。新旧では、モデルによっても異なりますが2016は178,800円~198,800円。カスタム上位モデル等で価格に差は出てくるので、詳しくは公式ページ等を確認するのがおすすめです。
MacBook Pro 2017は、142,800円~220,800円と、Touch Barが搭載されているか。また、購入するモデルがどれかによって非常に差が出てきます。
15インチモデルの新旧価格比較
続いては、15インチのものです。こちらもモデルによって値段は異なります。2016の方は、238,800円~278,800円。MacBook Pro 2017は、258,800円~302,800円です。
15インチの方が価格は少々高くなりますが、スペック・性能面が良いので負荷のかかる作業をおこなう方にとってはメリットが高い製品となっています。逆に、そこまで負荷のかかる操作はおこなわない方にはデメリットになるかもしれません。
新旧スペック
続いてはスペックについてです。MacBook Pro 2017は、2016よりもどのくらいスペックが良くなったのでしょうか?簡単にスペックについての違いを記載していきます。
旧13インチと新13インチのスペック
MacBook Pro 2017は、ディスプレイ等のスペックは変わりませんが、CPUはメモリは2016のものよりよくなりました。より高性能のパソコンとして、快適に使うことができるでしょう。
MacBook Pro 2017との詳しい比較は、後程表にまとめますので、ぜひそちらも確認してください。
旧15インチと新15インチのスペック
15インチの方も同じく、新旧ではCPUやメモリなどのスペックに違いがでてきます。より高性能になったのはこちらも同じで、15インチの方だとさらに性能とスペックはよくなるでしょう。
負荷のかかる作業をおこなう場合は、MacBook Pro 2017の15インチを検討してみても良いかもしれません。
13インチ型「MacBook Pro」の性能比較(2016年 VS 2017年)
上記では、新旧MacBook Proそれぞれの違いを簡単に紹介しました。しかし、パソコンを選ぶのであればより詳しい比較をおこないたい方も多いかと思います。具体的なスペック等を比較したい方は、この項目をご覧ください。
下記では、比較表に具体的なスペックをまとめています。スペックによる見分けができる方は、表を見ることで自分にとってどちらがメリットが高く、デメリットとなるポイントが出てくるかが分かるでしょう。
比較表
具体的なスペック表になります。確認しましょう。
2016年モデル | 2017年モデル | |||||||
256GB | 512GB | 256GB | 128GB | 256GB | 256GB | 512GB | ||
Touch Bar | Touch IDセンサーが組み込まれたTouch Bar | – | – | Touch IDセンサーが組み込まれたTouch Bar | ||||
ディスプレイ | 13.3インチRetinaディスプレイ (2,560 x 1,600ピクセル、227 ppi) 500ニトの輝度 広色域(P3) |
|||||||
CPU | 2.9GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.3GHz)、4MB共有L3キャッシュ | 2.0GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.1GHz)、4MB共有L3キャッシュ | 2.3GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)、64MB eDRAM | 3.1GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.5GHz)、64MB eDRAM | ||||
RAM | 8GB 2,133MHz LPDDR3オンボードメモリ | 8GB 1,866MHz LPDDR3オンボードメモリ | 8GB 2,133MHz LPDDR3オンボードメモリ | 8GB 2,133MHz LPDDR3オンボードメモリ | ||||
グラフィック | Intel Iris Graphics 550 | Intel Iris Graphics 540 | Intel Iris Plus Graphics 640 | Intel Iris Plus Graphics 650 | ||||
電池持ち | 最大10時間 | |||||||
ポート | 4つのThunderbolt 3(USB-C)ポート 3.5mmヘッドフォンジャック |
2つのThunderbolt 3(USB-C)ポート 3.5mmヘッドフォンジャック |
2つのThunderbolt 3(USB-C)ポート 3.5mmヘッドフォンジャック |
4つのThunderbolt 3(USB-C)ポート 3.5mmヘッドフォンジャック |
||||
高さ | 1.49 cm | |||||||
幅 | 30.41 cm | |||||||
奥行き | 21.24 cm | |||||||
重量 | 1.37 kg | |||||||
価格 | 178,800円 | 198,800円 | 148,800円 | 142,800円 | 164,800円 | 198,800円 | 220,800円 |
進化したポイント/変わったポイント
この2つで進化した点は、まず”Skylake”から”Kaby Lake”へのアップグレード。これにより、パフォーマンスが改善されているとのこと。レビューによると、体感できているかは少々怪しいところですが、進化しているポイントと言っても良いでしょう。
よりスペックが高く、高性能なものをという方であれば2017モデルを選んだ方が、恩恵(メリット)は得られそうです。
スペックと仕様の比較
スペックと仕様に関しては、変わっているところもありますが変化のない点も多く見受けられます。ディスプレイやバタフライキーボードの採用などは変わらず、どちらも同じ使用感を得られるでしょう。
2016のディスプレイやキーボードが気に入っていたという方は、2017に買い替えたとしても違和感なくパソコンを使用することができるかと思います。こちらはメリットと言えるポイントかと思います。
しかし、レビューではバタフライキーボードが「使いづらい」という声が多いのも事実。そういった方にとっては、デメリットとなる可能性もあります。
15インチ型「MacBook Pro」の性能比較(2016年 VS 2017年)
続いて見ていくのは、MacBook Proの15インチ(2016/2017)の比較です。上記画像を見れば分かりますが、2016と2017ではデザインや見た目に変わりは一切ありません。それでも違いはちゃんとありますので、下記でご確認ください。
比較表
比較表になります。CPU等を確認してみましょう。
2016年モデル | 2017年モデル | |||
256GB | 512GB | 256GB | 512GB | |
Touch Bar | Touch IDセンサーが組み込まれたTouch Bar | |||
ディスプレイ | 15.4インチRetinaディスプレイ(2,880 x 1,800ピクセル、220 ppi) 500ニトの輝度 広色域(P3)2.6GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.5GHz)、6MB共有L3キャッシュ |
|||
CPU | 2.6GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.5GHz)、6MB共有L3キャッシュ | 2.7GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)、8MB共有L3キャッシュ | 2.8GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.8GHz)、6MB共有L3キャッシュ | 2.9GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.9GHz)、8MB共有L3キャッシュ |
RAM | 16GB 2,133MHz LPDDR3オンボードメモリ | |||
グラフィック | Intel HD Graphics 530 Radeon Pro 450(2GB GDDR5メモリとグラフィックス自動切替機能を搭載) |
Intel HD Graphics 530 Radeon Pro 455(2GB GDDR5メモリとグラフィックス自動切替機能を搭載) |
Intel HD Graphics 630 Radeon Pro 555(2GB GDDR5メモリとグラフィックス自動切替機能を搭載) |
Intel HD Graphics 630 Radeon Pro 560(4GB GDDR5メモリとグラフィックス自動切替機能を搭載) |
電池持ち | 最大10時間 | |||
ポート | 4つのThunderbolt 3(USB-C)ポート 3.5mmヘッドフォンジャック |
|||
高さ | 1.55 cm | |||
幅 | 34.93 cm | |||
奥行き | 24.07 cm | |||
重量 | 1.83 kg | |||
価格 | 238,800円 | 278,800円 | 258,800円 | 302,800円 |
進化したポイント/変わったポイント
15インチにおいても、進化したと言えるポイントはSkylakeからKaby Lakeへのアップグレード。また、GPUがベースであるIntel HD Graphics 630をRadeon Pro 560に変更することが可能になりました。
そのこともあってか、価格も少々値上がりしています。レビューを見る限り、性能に関しては悪くはないとのこと。しかし512GBは30万を超える価格となり、手を出しづらくなってしまいました。
元々MacBook Proは高価格のもので、手を出しにくいのがデメリットとなっていました。性能が進化することで、より購入しづらくなってしまったのは痛いデメリットであると言えるでしょう。
スペックと仕様の比較
スペックと仕様の比較表はここに至るまでに表を設けて解説していますので、遡っていただいてご確認ください。
新旧MacBook Pro 2016/2017/2018モデルの比較
MacBook Proの2016/2017の違いを上記では比較しました。MacBook Proは年々進化しているものの、進化による恩恵は体感しづらいとの意見がレビューでは多いようです。比較的最新である2018等では、体感ができるのでしょうか。
最後に、MacBook Proの2016~2018までのモデルの比較を簡単におこなっていきたいと思います。MacBook Pro 2016に関しては中古等で今安く購入が可能ですが、性能が大きく異なるのであれば最新モデルの購入を検討する方も多いでしょう。
この項目を参考にして、購入の判断材料としてください。
ベンチマークスコア
ベンチマークスコアに関しては、年々進化していると言っていいでしょう。2018のMacBook Proに関しては比較的新しいモデルですので、旧モデルより悪いということはないようです。
しかし、MacBook Pro2016/2017の比較でもお話したとおり、性能の良さが体感できるかは謎という声もレビューで多く見受けられます。性能に関しては、15インチの512GBを購入するなどしないと体感は難しいのかもしれません。
利用用途次第では、十分2016の古いモデルでも使用はできるかと思われます。
高速通信
MacBook Proの高速通信についてですが、2016/2017(13インチ)は、右側のポートが高速通信ができない仕様です。そのため、高速通信の部分にデメリットを感じていた方も多いようです。
しかし2018モデルは、左・右双方のポートが高速通信可能になりました。デメリットが解消されたことにより、喜びの声をあげているレビューも多く見受けられました。ポートを使用して通信をおこなう方にとってはありがたいポイントです。
キーボード
MacBook Proのキーボードに関しては、すべて”バタフライキーボード”というものが採用されています。2016/2017では第二世代のもの、2018からは第三世代のバタフライキーボードが使われています。
MacBook Pro 2018の方が、タイピング音は静かです。しかしMacBook Proのバタフライキーボードに関しては、辛口なレビュー・口コミが多いのが現実です。バタフライキーボードに関しては、デメリットとなってしまうかもしれません。
キーボードの使用感を重視する方も多いでしょう。そういった方は、事前に店舗等で体験してから購入を検討するのがおすすめです。
メモリ容量
メモリ容量に関しては、2016/2017では最高で16GBまででした。しかしMacBook Pro 2018からは、32GBのものを選べるように、32GBもあれば、負荷のかかる作業でも快適に操作ができるでしょう。
メモリ重視の方にとっては、2016/2017よりも2018からのモデルを購入するのがおすすめです。レビューでも、高スペックによる快適さは多くのユーザーが喜びの声をあげています。
価格
価格に関しては、やはり最新版の高スペックなものは非常に高値。手を出しづらいという点で、デメリットを感じる方も多いでしょう。しかし2016/2017に関しては、”整備品”を購入することが可能です。
本来の値段よりも比較的安値で購入できるため、自分の利用用途を考えた上で2016/2017で十分という方は検討の余地ありと言えるでしょう。整備品でなく、中古品等を選べばさらに安値で入手可能です。
まとめ
今回の記事では、MacBook Proについての紹介をおこないました。2016/2017の新旧モデルの比較や、それ以降の最新モデルとの違いは確認できましたでしょうか?比較をおこなうことで、自分にとってのメリット・デメリットが見えたかと思います。
レビューによる意見も時折挟みましたが、そちらも購入の判断材料としてご確認いただければと思います。MacBook Proの購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
気になる方は、SNS等で検索してMacBook Proのレビュー・口コミを確認してみるのもひとつの手だと思います。