2019年08月26日更新
【iPad/iPad mini】初期設定(セットアップ)方法を解説!
iPad、iPad miniはアップル社のタブレット端末です。この記事では初めてiPad、iPad miniを購入した人に向けて初期設定の方法を解説していくと同時に、よりiPad、iPad miniが使いやすくなる初期設定の仕方も紹介していこうと思います。
目次
- 1【iPad/iPad mini】初期設定(セットアップ)とは
- ・iPad/iPad miniを利用するための準備
- 2【iPad/iPad mini】初期設定で行えること
- ・Apple IDの作成
- ・データ移行
- 3【iPad/iPad mini】初期設定で行えないこと
- ・メールアドレスの設定
- 4【iPad/iPad mini】初期設定(セットアップ)をする方法〜基本設定〜
- ・基本設定の手順
- 5【iPad/iPad mini】初期設定(セットアップ)をする方法〜その他の設定〜
- ・その他の設定
- 6【iPad/iPad mini】メールの初期設定の方法
- ・フリーメールの設定手順
- ・キャリアメール
- 7>iPad/iPad mini】初期設定でiPhoneとデータ連携する方法
- ・同じApple IDでiCloudにサインインする
- ・データ連携をできる内容
- ・合わせて読みたい!iPadに関する記事一覧!
【iPad/iPad mini】初期設定(セットアップ)とは
iPad/iPad miniを初めて購入した人にとって、その初期設定(セットアップ)は意外と難しいと感じるかもしれません。ここではまず、iPad/iPad miniの初期設定(セットアップ)とは、どういったものなのかを解説していきたいと思います。
iPad/iPad miniを利用するための準備
iPad/iPad miniは購入して電源をいれても、それだけですぐに使えるようになるわけではありません。
iPad/iPad miniを起動して最初に初期設定(セットアップ)を行う事で、その機能、またアップルの各種サービスを利用する事ができます。
この初期設定(セットアップ)の作業はiPad/iPad miniを使うための、儀式のようなものです。
【iPad/iPad mini】初期設定で行えること
iPad/iPad miniの初期設定(セットアップ)ではFace ID/Touch IDやApple Payの設定やSiriの設定、スクリーンタイムなどの設定が行えます。
尚、これらの初期設定はあとからする事が可能ですので、慌てて設定する必要はありません。
Apple IDの作成
iPhoneやiPad、Macなどを所有していない状態で初めてiPadを購入した場合はiPad/iPad miniの電源をオンにし、初期設定時(セットアップ)にApple IDを用意しなければなりません。
このApple IDは初期設定時(セットアップ)に作成する事ができます。Apple IDの作成方法は後ほど解説しますが、初期設定時に画面の指示に従ってもらえば作成する事ができます。
データ移行
すでにApple IDを持っていてiPhoneやiPadを持っている方は初期設定時(セットアップ)に電話番号やメールアドレスなどのデータの移行を行う事ができます。
データ移行の方法を選択
初期設定時(セットアップ)にすでに所有しているデバイスからデータを移行するか、あるいは新しいiPadとして設定するかを選択する画面になりますので、いずれかを選択します
クイックスタート
iPhoneやiPadなどをすでに所有している場合はクイックスタートを使ってiPadの電源をいれてすぐに使う事ができます。
iOS11以降のデバイスであれば現在使用しているデバイスから新しいiPad/iPad miniに簡単にWi-FiやApple ID/iCloudなどの設定を引き継ぎ(コピー)する事が可能です。
尚、クイックスタートを利用した場合でも、アプリのデータ移行などはiCloud/iTunesのバックアップから行います。
クイックスタートの使い方は以下の方法で行います。
初期設定時(セットアップ)にiOS11以降の電源の入ったデバイスを近づけるとクイックスタート画面が表示されます。
続いて使用するApple IDの確認の画面になりますので、Apple IDを確認して「続ける」をタップします。
新しいiPad/iPad miniの画面上に球状のパターンが(アニメーション)が表示されますので、使用中(電源がオンの状態)の他のデバイスのカメラで読み取りを行います。
使用中の他のデバイス(電源がオンの状態)のカメラで新しいiPad/iPad miniの画面に表示された球状のパターンを読み取らせます。
近づいている別のデバイス(電源がオンの状態)のパスコードを入力する画面になりますので、そのデバイスのパスコードを入力します。
以上でクイックスタートでの設定方法は完了です。クイックスタートを使えば面倒なApple IDの入力やWi-Fiのなどの設定を簡単に新しいiPad/iPad miniに転送する事ができるので、大変便利です。
【iPad/iPad mini】初期設定で行えないこと
初期設定時(セットアップ)にある程度の事は設定が可能ですが、初期設定では設定できない事や後から設定した方が良いものもあります。
個別のアプリの設定やメールの設定など、初期設定の段階ではできないものもあります。
Apple Payの設定のように初期設定時(セットアップ)に行えますが、あとで設定する事もでき、その方が効率よくできるものもあります。
メールアドレスの設定
メールアドレスの設定は初期設定の段階では設定する事ができません。
このメールの設定についてですが、GmailやYahoomailなどのフリーメールと携帯各社で扱っているキャリアメールとでは設定方法が違うので注意が必要です。
【iPad/iPad mini】初期設定(セットアップ)をする方法〜基本設定〜
iPad/iPad miniの電源を入れてすぐおこなう必要があるのが初期設定(セットアップ)になります。ここではその中の基本設定の手順を解説していきます。
基本設定の手順
ここからは、初期設定(セットアップ)の基本手順を画像を交えて解説していきます。
電源を入れる
電源ボタンを長押しするとアップルマークが表示されて初期設定(セットアップ)が開始されます。続いて言語と地域の設定画面が表示されますので選択していきましょう。
言語と地域の設定
電源をオンすると、まずは言語の選択画面になりますので、使用する言語を設定します。ここは日本語を設定しておきます。
続いて国または地域の設定です。こちらも日本を選択します。
キーボードの設定
キーボードの設定画面になります。尚、設定は後からでも変更ができます。使用するキーボードを選択したらチェックマークが表示されます。
キーボードの設定が完了したら、右上の「次」をタップします。
Wi-Fi設定
Wi-Fiの設定を行います。Wi-Fiネットワークの一覧が表示されますので、接続したいネットワーク名をタップします。
接続するWi-Fiネットワークのパスワードを入力して「接続」をタップします。これでiPad/iPad miniがネットワークに繋がりました。
アクティベーション
アクティベートしています。この処理には若干時間がかかります。
アクティベーションロックとは「iPhoneを探す」に含まれている機能でiPhoneやiPad/iPad miniが紛失や盗難にあった場合に自分以外の人にデバイスを使われないようにする仕組みです。
アクティベーションはWi-Fiの設定が完了した時点で自動で設定されます。
パスコードとTouch IDまたはFace IDの設定
Wi-Fiの設定が完了してネットワークに繋がり、アクティベートが完了したらTouch ID、またはFace IDの設定画面になります。iPad Pro以外のiPadではTouch IDになります。
まずはTouch IDの設定から解説していきます。尚、Touch ID、およびFace IDの設定は後からでも行う事ができます。
Touch IDの場合
Touch IDの設定画面です。まずは「続ける」をタップします。
ホームボタンに指をのせて指紋の登録作業を行います。
ホームボタンに指を当てて離す作業を繰り返します。少し根気が必要です。
指紋の登録作業の途中でグリップを調整する画面になります。「続ける」をタップして指紋の境界部のキャプチャーを続けます。
指紋の登録作業が完了しました。指紋を一つ登録するのにおよそ1分ほどかかります。
ただしホームボタンにしっかり指が乗っていなかったりすると、やり直しになってしまったり、時間がかかってしまう事もあるので注意が必要です。指紋は最大で5個登録する事ができます。
続いてパスコード(パスワード)の設定になります。デフォルトでは6桁のパスコード(パスワード)の作成を要求されます。
パスコード(パスワード)オプションでパスコード(パスワード)のカスタマイズも可能です。例えば英数字を組み合わせたり、4桁のパスコード(パスワード)を設定する事もできます。
Face IDの場合
iPadやiPad miniがTouch IDを採用しているのに対し、iPad ProはFace IDが使われています。
Face IDの設定画面です。「開始」をタップします。
表示された円の中に顔をいれて、弧を描くように頭をゆっくりと動かして下さい。
Face IDのスキャンは2回行います。1回目が完了したら「続ける」をタップします。
1回目のスキャン同じで、円の中でゆっくり弧を描くように頭を動かします
Face IDのスキャンは2回行って終了になります。登録にかかる時間はTouch IDと同じで1分前後です。
このFace IDですが、iOS11までは一人の顔しか登録できませんでしたが、iOS12以降は自分以外の家族など、二人目の顔を登録できるようになっています。
【iPad/iPad mini】初期設定(セットアップ)をする方法〜その他の設定〜
ここまでの基本設定が完了すると次はiCloudまたはiTunesのバックアップから、iPadを復元するか、最初からはじめるか、もしくはAndroidデバイスからデータをインポートするかを聞かれます。
その他の設定
ここからは言語や地域設定、パスコードなどの基本設定が完了したあとの各種設定を解説していきます。
APPとデータ
アプリとデータの復元の方法を選択します。iCloudバックアップから復元するならWi-Fiに繋がっている必要がありますし、
iTunesバックアップで復元する場合はUSBでパソコンに繋いでiTunesに接続する事になりますが、今回は新しいiPadとして設定しますので、「新しいiPadとして設定」をタップします。
Apple IDの作成
Apple IDをお持ちでない場合は作成する必要があります。
初期設定(セットアップ)の画面からApple IDを作成する事ができますので、先ずは作成方法を解説します。新しいiPadとして設定した場合、上記の画面が表示されますので、「Apple IDをお持ちでないか忘れた場合」をタップします。
無料のApple IDを作成をタップします。
生年月日を入力して、右上の「次へ」をタップします。
名前を入力して、右上の「次へ」をタップします。
「現在のメールアドレスを使用」をタップします。入力したメールアドレスがApple IDになります。
「無料のiCloudメールを取得」をタップしてiCloudメールを取得し、そのメールアドレスをApple IDとして登録する事も可能です。
メールアドレスを入力して、右上の「次へ」をタップします。
Apple IDのパスワードを設定します。設定するパスワードを2回入力して、右上の「次へ」をタップします。
セキュリティ質問の画面が表示されます。質問を選択して、答えを入力します。
セキュリティ質問を入力後、右上の「次へ」をタップします。※セキュリティ質問は3つ設定する必要があります。同様の操作を3回繰り返してください。
お使いの環境によってはセキュリティ質問の画面ではなく、「電話番号」の画面が表示される場合もあります。その場合は「番号」欄にSMSまたは音声通話が可能な電話番号を入力します。
電話番号の確認方法を選択し、右上の「次へ」をタップします。選択した確認方法で「確認コード」の案内がありますので、確認コードを入力すれば本人確認完了になります。
利用規約をご確認の上、右下の「同意する」をタップします。
「同意する」をタップです。
「iCloudにサイン中...」と表示されるので、しばらくお待ちください。
設定から「メールアドレスを確認」をタップします。
先ほど入力したメールアドレス宛に確認コードが記載されたメールが届きますので、届いたメールに記載されている確認コードを入力します。
無事にApple IDが作成されました。
すでにApple IDをお持ちの場合はサインイン画面からApple IDを入力します。
パスワードの入力画面が出ますので、パスワードを入力します。
パスワードを入力するとApple IDの設定が行われます。この処理には数分かかる場合があります。
エクスプレス設定の画面になります。ここは、「iPad/iPad miniを探す」のサービスに必要な位置情報の設定やApple製品のサービス向上に協力するか等の設定になります。
設定のカスタマイズなどはあとからでもできます。完了したら「続ける」をタップします。
ここは「続ける」で良いでしょう。
位置情報サービスはオンにしておいた方が良いので、「位置情報サービスをオンにする」をタップします。もちろんこの設定もあとから変更できます。
Apple Payの設定画面になります。あとで設定もできますが、今回はここで、設定してみましょう。
枠内にカードをいれて撮影する事でクレジットカードの登録を行う事ができます。
Siriの設定画面です。この設定もあとから細かく設定する事ができます。今は「続ける」をタップします。
ここではiPadの使用時間の制限を行うスクリーンタイムの設定を行う事ができます。ここもあとから細かく設定できますが、今は「続ける」をタップして先に進めます。
Appの品質向上に協力するかしないかの設定です。どちらを選択しても良いですが、今回は共有しないを選択します。
ここからは使い方の説明になります。説明をみて使い方を覚えましょう。「続ける」をタップです。
「続ける」をタップします
「続ける」をタップします。
ようこそiPadへと表示がされて、初期設定は完了になり、iPad/iPad miniが使えるようになりました。
Siriの設定
iPad/iPad miniでは音声アシスタントの「Siri」を使う事で音声による検索や操作を行う事ができます。
「Siri」の設定は初期設定(セットアップ)時に行う事ができますが、あとから「設定」で行う事もできます。
ここでは「設定」から「Siri」を有効にする方法や便利な「Siri」の設定方法を紹介していこうと思います。
まずはホーム画面の「設定」のアイコンをタップします。
「設定」の画面から「Siriと検索」の項目をタップします。
「トップボタンを押してSiriを使用」の項目をタップします。
Siriを有効にしますか?と聞かれますので、Siriを有効にする、をタップします。これで「Siri」が有効になりました。
ロック中にSiriを起動する事ができればより便利になります。
Siriの設定画面のロック中にSiriを許可をオンにしておけば、iPad/iPad miniがロック中でもSiriを起動させ、音声入力を行う事ができるようになります。
「”Hey Siri” を聞き取る」をオンにすれば、iPad/iPad miniに”Hey Siriと呼びかけるだけで、Siriを起動する事ができるようになります。
最初のうちは呼びかけるのに抵抗があるかもしれませんが、慣れれば便利な機能ですのでオンにしておきましょう。設定の仕方は以下の通りです。
「”Hey Siriを聞き取る」をオンにすると上記のように、”Hey siriの設定画面が表示されますので「続ける」をタップします。
いくつか、iPad/iPad miniに向かって音声を送信しなければなりません。「Siri」の指示にしたがって呼びかけを行います。
呼びかけを行います。
呼びかけを続けます。
もう少しで完了です。
これで「”Hey Siri”」の準備が完了しました。これでiPad/iPad miniに”Hey Siri”と呼びかけるだけで「Siri」を呼び出せるようになりました。
iCloudキーチェーンの設定
iPhoneやiPad/iPad mini、MacなどのApple 製品を使っていると、iCloudキーチェーンという言葉がよく出てきます。このiCloudキーチェーンですがよく耳にはするけど、どういった機能なのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、このiCloudキーチェーンがどういったものなのか、またその設定について解説していきたいと思います。
まずiCloudキーチェーンとはWeb上で入力するユーザーIDやパスワード(パスコード)、電話番号などの情報をクラウド上に保存して管理する事ができる機能になります。
iCloudキーチェーンを使ってユーザーIDやパスワード(パスコード)の入力の手間が省ける
例えばユーザーIDとパスワードを入力してログインを行うWebサイトがあったとします。
iCloudキーチェーンがなければ、ログインを行う際には必ずユーザーIDとパスワード(パスコード)を入力しなければなりません。
しかしCloudキーチェーンを利用すれば、保存されている情報を反映させてIDやパスワードの入力の手間を省く事ができるのです。
このiCloudキーチェーンはユーザーIDやパスワード、電話番号の他にクレジットカード番号も保存する事ができます。
Web上での買い物でクレジットカード番号の入力なども省く事ができて大変便利です。
iCloudキーチェーンの設定の手順
ホーム画面から「設定」のアイコンをタップします。
「設定」の画面からApple ID、iCloud、 iTunes Storeの項目をタップします。
Apple ID、iCloud、iTunes Storeの画面から「iCloud」の項目をタップします。
「iCloud」の画面から「キーチェーン」の項目をタップします。
「キーチェーン」の画面から「iCloudキーチェーン」をタップします。
これでiCloudキーチェーンの設定はオンになりました。
スクリーンタイムの設定
スクリーンタイムはiPad/iPad miniの電源が入っている状態で、アプリやWebサイトをどの程度利用したか知るための機能です。ここではスクリーンタイムの設定の仕方を解説していきます。
スクリーンタイムの機能
1.iPad/iPad miniの利用時間の利用状況、「今日」と「過去7日」のレポートが作成されて以下の情報の確認ができます。
- 各アプリケーションに費やした合計時間
- アプリケーションの各カテゴリの使用状況
- 通知の受信件数
- iPad/iPad miniを手に取る頻度についての情報(電源がオンになっている状態)
2.利用制限、アプリの利用制限が行えます。
- 休止時間の設定
- 1日あたりのアプリの利用時間を制限
- コンテンツとプライバシーの制限
スクリーンタイムの設定の手順
スクリーンタイムの設定は難しい事はありません。まずはホーム画面から「設定」のアイコンをタップします。
設定画面からスクリーンタイムの項目をタップすると、「スクリーンタイム」の設定画面が右側に表示されますので、そこから各種設定を行います。
【iPad/iPad mini】メールの初期設定の方法
iPad/iPad miniの初期設定時(セットアップ)にはメールの設定を行う事ができません。
メールの設定はiPad/iPad miniの初期設定(セットアップ)が終わった後にする事になります。
このメールの設定ですが、GmailやYahoo mailなどのようなフリーメールと携帯キャリアから提供されるキャリアメールでは初期設定の方法が違います。
ここからはiPad/iPad miniでのメールの初期設定の手順を解説していきます。
フリーメールの設定手順
ホーム画面から「設定」のアイコンをタップします。
設定画面の「パスワードとアカウント」をタップすると、画面右側にアカウントの追加画面が表示されます。今回はGmailを取得しますので、Googleをタップします。
GoogleをタップするとGoogleのログイン画面が表示されるので、アカウントを持っていない方は「アカウントを作成」、「次へ」の順にタップします。
すでにGoogleのアカウントをお持ちの方は画面の指示にしたがってメールアドレスとパスワード(パスコード)を入力すればメールアドレスの初期設定は完了します。
名前を入力します。
ご自身の基本情報の入力です。生年月日と性別を入力します。
メールアドレスとパスワードで設定可能
ここからメールアドレスとパスワード(パスコード)を設定していきます。
上記の画面で、あらかじめ用意されたメールアドレスを使うか、アドレスを自分で作成するかを選択できます。
今回は自分で作成しますので「別のGmailアドレスを作成する」を選択して「次」をタップします。
ご自身で考えたアドレスを入力して「次」をタップします。
半角アルファベット、数字、記号を組み合わせて、安全なパスワードを作成します。確認のために2回入力して「次へ」をタップします。
電話番号を追加しますか?と聞かれますので、どちらかを選択します。今回は電話番号は追加せずにスキップを選択する事にしました。
Googleの利用規約に同意する画面になります。「同意する」をタップです。
登録が完了しました。作成したメールアドレスが表示されます。「次へ」をタップしましょう。
「パスワードとアカウント」の画面に戻りますので画面右のGoogleアカウントと連携させるアプリを選択して「保存」をタップして下さい。
キャリアメール
Apple Storeなどで購入したiPad/iPad miniのWi-Fiモデルはフリーメールを使うのが基本ですが、携帯キャリアで購入したiPad/iPad miniのキャリアモデルはiPhoneと同じように携帯通信が使え、キャリアメールも使う事ができます。
ここではiPad/iPad mini、キャリアモデルのキャリアメールの初期設定について紹介します。
キャリアメールは一括設定が必要
iPad/iPad miniでキャリアメールを使用するには一括設定をする必要があります。一括設定とはキャリアが提供するメールやアプリをWeb上からプロファイルをダウンロードする事で一括で使えるようにする事です。
このキャリアメールの初期設定(一括設定)は携帯通信(4G通信)でしか行えないため、Wi-Fiモデルでは行う事ができませんので注意して下さい。
ここではソフトバンクを例にキャリアメールの初期設定(一括設定)のやり方を説明します。
一括設定の手順(ソフトバンク)
ホーム画面から「設定」のアイコンをタップします。
「Wi-Fi」を選択します。
「Wi-Fi」をオフに変更します。
ホーム画面から「Safari」を選択します。
「sbwifi.jp」を入力しWebサイトを開きます。
利用規約を確認して「同意して設定開始」を選択します
キャリアで登録した4桁の暗証番号を入力し「送信」を選択
「許可」を選択します。
「閉じる」をタップします。
再びホーム画面から「設定」のアイコンをタップします。
設定画面から「プロファイルがダウンロードされました」を選択します。
「インストール」を選択します。
こちらも「インストール」を選択します。
再度、「インストール」を選択します。
メールの送信者名を入力して、「次へ」をタップします。
「完了」をタップします。
設定完了後、キャリアメールの設定と共に、各種アプリもインストールされています。
これで一括設定は無事完了しました。尚、ソフトバンクWi-Fiスポットのアプリをインストールする必要がある場合は「App Storeからダウンロード」をタップします。
>iPad/iPad mini】初期設定でiPhoneとデータ連携する方法
iPhoneやiPad/iPad miniなどのApple製品を使う事の大きなメリットは端末同士の連携がシームレスに行えるという事にあります。
例えば電話番号やWi-Fiのパスワードなど1台ずつ設定しなくても、iCloudでサインインしていれば、そのデータを共有する事ができます。Webサイトのパスワードを管理できるiCloudキーチェーンもiCloudを利用しています。
このiCloudの設定は特に難しい設定をする必要はありません。
同じApple IDでiCloudにサインインする
iCloudで電話番号や写真などのデータを連携させるのに、難しい手続きは必要ありません。iPad/iPad miniの初期設定(セットアップ)時にiPhoneなどで使っているApple IDでログインするだけで、使用している端末同士でデータが共有されるのです。
もちろん共有したくないデータがある場合、あとから設定で共有しないようにする事もできます。
データ連携をできる内容
そんな便利なiCloudですが、一体連携できるデータはどんなものがあるのでしょうか?
電話番号やアドレスなどの連絡先
iPhoneやiPad/iPad mini、Macなどでデータを共有できるものは電話番号やメールアドレスなどの連絡先になります。またiCloudキーチェーンを使用してWebのIDやパスワードを共有する事もできます。
カレンダー/リマインダー/メモなど
iPhoneやiPad/iPad mini、MacはiCloudを利用するので、カレンダーやリマインダー、メモなどのデータを共有する事ができます。
例えば自宅でiPad/iPad miniを使用してカレンダーの予定を作成して置いて、あとで電車の中でiPhoneで確認したりという事が簡単にできてしまいます。
写真や動画
iPhone、iPad/iPad mini、Macをなどを利用すれば、電話番号やメールアドレスだけでなく、写真や動画なども端末間でシームレスに共有する事ができます。
また、アプリでもiCloudに対応しているものも多くあるので、アプリによってはアプリ内のデータも端末間で共有する事ができます
まとめ
ここまではiPad/iPad miniの初期設定の仕方や便利な設定の方法を解説してきました。iPad/iPad miniはパソコンと違って起動が早く電源をオンすればすぐ使う事ができるとても優れたデバイスです。
ぜひユーザーの皆さまも自分だけ便利な設定など探して頂いて、充実したiPadライフを満喫して下さい。