2019年09月12日更新
Amazonで代引きできる商品を探す方法を解説!
Amazonで買い物をした際、代引きができなく困った経験はありませんか?そこでAmazonで代引きできる商品を探す方法について、紹介します。検索方法がわかれば、後で代引きができないと焦ることはなくなります。ストレスなく買い物もできるので、ぜひ覚えて下さい。
目次
Amazonの代引きとは
Amazonの代引とは、商品が届くと配送業者に商品の支払いをする方法を指します。商品が届く前にお金を準備しなければならないという手間はかかるものの、届いてからお金を払う形になるので、安心感があります。
代引きを使えば、クレジットカードを持っていない人でもAmazonでの買い物は可能です。なお代引きは現金での取り扱いになりますが、配達業者によっては、電子マネーで対応している所もあります。
電子マネーに対応しているかどうかは、直接配達業者に問い合わせるようにして下さい。
商品と交換で精算する方法
代引で支払う場合、注文確認画面から支払い方法を変更します。注文した商品と金額を確認した上で、「支払い方法」横にある「変更」をクリックします。
支払い方法選択画面になったら、「クレジットカード以外の支払い方法」欄にある「代金引換」にチェックを入れます。そして画面右上にある「次に進む」をクリックします。
支払い方法が「代金引換」になっているのを確認した後、注文内容に間違いがなければ「注文を確定する」をクリックして完了です。
注文した商品が届いたら
注文した商品が届いたら、配達員に直接お金を支払い荷物を受け取ります。小銭がなかったとしてもお釣りは一応出るものの、なるべくなら金額ピッタリの額を用意しましょう。
ただ当日留守などで荷物が受けられなかった場合、おそらく不在票が入るかとおもいます。不在票が入っていたら、不在票に記されている方法に従い、再配達の手続きを取って下さい。
Amazonで代引きができない理由
Amazonにある商品の中には、一部代引きで購入できないものも含まれています。残念ながら、全ての商品が代引きできる訳ではありません。
代引きできない商品で最もわかりやすいのが、デジタルコンテンツです。理由はデータとして届けられるので、代引きの仕様がありません。しかし代引きできない商品は、デジタルコンテンツ以外にもあります。
配送方法による理由
商品詳細画面で、何処から発送するかが記されています。発送元が「Amazon」になっていれば、代引きできる商品です。
配送元がAmazon以外になっている商品は、代引ができない可能性があります。ただし出品者の意向によっては代引きできるものも含まれているので、注意しましょう。
商品額による理由
小計額が20万円以上の商品は代引きには対応していません。本やCDをAmazonで購入する場合、20万円を超えることはめったにないでしょう。しかし最新家電やブランド物を購入すると、20万円超えはあり得ます。
以前は30万円までなら代引き可能で、「代引きできる金額は30万円まで」と書かれているサイトもあります。でも今は20万円までの対応となっているので、注意して下さい。
もし20万円以上の高額商品を購入する際には、クレジットカードで支払うようにして下さい。注文時に分割かリボ払いの指定ができるので、代引きで購入するよりも、却って負担は少なくすみます。
地域による理由
サイズが大きく重量がある商品でない限り、日本全国どこでも配送は可能です。ただし日本全国どこでも代引きに対応している訳ではないので、注意が必要です。
代引きに対応している地域かどうかを確認するには、「Amazon.co.jpヘルプ」にある「代引き宅配便配達不可地域」で検索可能です。
地域によって代引ができない理由は色々考えられますが、代引き支払いに対応できないからとおもわれます。届くまでの日数や大手配送業者の有無はあまり関係なく、都市部でも「代引き宅配便配達不可地域」になっている所もあります。
注文方法による理由
「お急ぎ便」や「ほしい物リスト」から注文した商品は、代引きで支払うことはできません。代引きでの支払いを希望するのなら、通常の方法で注文するのがベストです。
「お急ぎ便」とは、日数をかけずいち早く商品を届けてくれるサービスのことです。商品にもよりますが、朝に注文すると夕方頃には届きます。
「ほしい物リスト」とは、Amazonで見つけた欲しい物をリスト化したものです。ほしい物リストを使えば、後で商品を探し直す手間は省けます。
代引ができないのは、友達が公開している「ほしい物リスト」から注文した商品です。自分のほしいものリストから注文した場合、商品によっては代引き可能となっています。
出品者による理由
Amazonで販売されている商品には、Amazonで取り扱われているものと、出品者で取り扱われているものの2種類あります。出品者で取り扱われている商品は「Amazon マーケットプレイス」にあり、通常よりも安い値段で購入可能です。
Amazonマーケットプレイスにある商品であっても、代引ができるものは含まれています。しかし出品者の意向により、代引に対応していない商品があるので注意して下さい。
代引きに対応していない理由は色々考えられますが、安全面を考慮してのことでしょう。商品を注文するだけしてお金を支払わない人が多く、出品者にとっては大きな痛手です。確実に支払うために、敢えて代引きしない方向にしていることが考えられます。
その他の理由
他にもAmazonで代引きできない理由はあります。例えば「Amazonフレッシュ」から商品を購入した場合です。Amazonフレッシュは、主に食料品を取り扱っており指定した時間に届けてくれるサービスです。
また商品が届いた際、Amazonギフト券を使って支払うこともできません。代引きが利用できない場合は、現金か電子マネーでの支払いになります。
Amazonギフト券での支払いを希望する場合、注文画面にある「支払い方法の選択」をクリックします。そして、Amazonギフト券での支払いを選択するだけで完了です。
Amazonコインでの代引も不可
Amazonコインを使った代引きもできません。Amazonコインとは、アプリストアのみに使えるデジタルのお金です。
100Amazonコインは100円相当に該当し、500Amazonコインにつき475円で購入可能です。しかし商品購入には対応していないので、代引きで使うことはできません。
Amazonで代引きができる商品を探す方法
代引きで購入できるかどうかを確認するのは、手間がかかります。手間をかけずに快適に買い物をするには、代引きできる商品を効率よく探すしかありません。
効率よく代引き商品を探す方法は、「商品URLに文字を付け加える」「Amazonの詳細サーチを利用する」の2種類です。2種類の探し方について、詳しく説明します。
代引き可能商品のみを検索する方法
中古のノートパソコンをAmazonで探すと、代引き対象外商品と代引き可能商品が、同じ検索画面に出てきます。
商品情報詳細画面を見ると、Amazon以外からの配送になっています。レジに進んでも、代引きでの支払いができないことがわかります。
代引き対象商品を探すには、商品検索URLの末尾に、「&emi=AN1VRQENFRJN5」を挿入します。すると検索画面には、代引き対象商品のみがヒットします。
Amazonの詳細サーチを使用する方法
Amazonの詳細サーチを使うには、トップ画面左上にあるメニューアイコンから、商品のカテゴリーを選択します。
カテゴリートップ画面上部にあるメニュー一覧から「詳細検索」をクリックし、Amazonの詳細サーチ画面を表示します。
Amazonの詳細サーチ画面が出たら、出品者を「Amazon.co.jp」に設定します。すると、代引き対象商品のみ検索することができます。
Amazonの詳細サーチを使った裏技
Amazonの詳細サーチを使って、割引率が高い商品を探すことも可能です。「ディスカウント」の部分に希望する割引率を設定すると、安い商品が簡単に見つかります。
Amazonで代引きを利用する時の注意点
Amazonでの代引き支払いは、クレジットカードを持っていない人にとっては便利なシステムです。しかし利用する際に気をつけないと、後で困ったことになるでしょう。
そこで困ったことにならないためにも、Amazonで代引きを利用する時の注意点について取り上げます。
手数料
代引きで精算すると、代引き手数料がかかります。商品1つ注文するごとに、手数料は324円です。注文の際には必ず確認しておいて下さい。
手数料がかかるとなると、まとめて注文すれば良いと考えがちです。しかし手数料は注文した商品ごとにかかるので、注意が必要です。
- 1点商品を注文した場合:手数料324円
- 2点商品を注文した場合:手数料648円
- 3点商品を注文した場合:手数料972円
商品が届く日数
Amazonの代引き支払いが利用できるのは、通常配送のみです。お急ぎ便には対応していないので、注意して下さい。
お急ぎ便が使えないとなると、商品が届くまでの日数はどうなるのでしょうか。お急ぎ便と比べると届くまでの日数がかかるのは、否めません。お急ぎ便の場合は注文当日に届くのに対し、通常配送は届くまで1日以上の日数がかかります。
ただ全ての商品が、お急ぎ便に対応している訳ではありません。通常配送でしか対応していない商品も中にはあるので、日数に関しては気に留める必要はないでしょう。
受取り拒否をした場合
届いた商品をキャンセルしたい場合は、受取拒否をすることができます。受取拒否をすれば代引きで支払う必要はなく、商品はそのままAmazonへと送り返されます。
ただし余程の事情がない限り、受取拒否はなるべく控えるようにして下さい。何回も繰り返すと「悪質」と判断され、アカウントが凍結になるからです。
アカウントが凍結されると、代引きどころかAmazonそのものも利用ができなくなります。
詐欺に合ったら受取拒否の姿勢を取りましょう
Amazonの代引きを利用した送りつけ商法詐欺が横行しており、実際に被害も出ています。見に覚えのない商品が送りつけられたら、受け取り拒否か保留で対応して下さい。
万が一商品を受け取り代引きで支払ってしまった場合、配送業者ではなくAmazonカスタマーセンターに問い合わせます。配送業者にいくら問い詰めても、返金は不可能です。
Amazonカスタマーセンターは、24時間365日対応しています。電話・メール・チャットで対応しているので、必ず問い合わせて下さい。