2019年09月03日更新
【Amazon】代引き手数料はいくら?まとめて発送する場合は?
Amazonの支払い方法はいくつかありますが、その中から”代引き”を選択することができます。しかし、代引きには手数料がかかってしまいます。今回の記事は、Amazonの代引き手数料に関する情報をお届けしていきます。Amazonユーザーの方は確認していきましょう。
目次
- 1【Amazon】代引きとは
- ・商品到着後の支払い方法
- 2【Amazon】代引きのメリット/デメリット
- ・出品者とのトラブルを回避しやすい
- ・手数料がかかる
- 3【Amazon】代引きの手数料
- ・一回につき324円
- ・支払い金額の計算方法
- 4【Amazon】まとめて発送の代引きの手数料
- ・複数個注文した場合の代引き手数料とは
- 5【Amazon】代引きの注文の流れ
- ・支払い方法の選択
- ・代引きが選べないケース
- 6【Amazon】代引きの受け取りの流れ
- ・支払いまでの流れ
- ・おつりがある場合
- ・受け取りを拒否した場合の手数料
- 7【Amazon】代引きができない時の対処方法
- ・代引きに近い支払い方法を選択する
- 8【Amazon】代引き手数料が無料の支払い方法
- ・ギフトカード
- ・バンドルカード
- ・クレジットカード
- ・その他の支払い方法
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!Amazonに関する記事一覧
【Amazon】代引きとは
Amazonを普段利用する人は、支払い方法を何で選択していますか?今やキャッシュレス時代、クレジットカードやその他の方法を選択している人も多いでしょう。しかし、中には現金派で、「その場で支払いたい」という方も多いはず。
そこで出てくる選択肢が、”代引き支払い”です。今回の記事では、Amazonの代引き支払いについての情報をお届けしていきます。代引き支払いとは、また代引きでかかる手数料はいくらなのか?
その他、1回にかかる手数料と複数まとめて送られてくる際の手数料などの気になるポイントを徹底解説。Amazonを利用しているユーザーの方は、ぜひご確認ください。また、下記の公式ページも記事と合わせてご覧ください。
商品到着後の支払い方法
まずは、Amazonの”代引き”とは何かという点を確認していきます。Amazonの代引きとは、上記でも述べた通り”支払い方法”のひとつ。上記は、支払い方法の選択画面です。
一般的に支払い方法で選択されることの多いコンビニ・ATM…決済の上に、代金引換という文字が見えます。これが、所謂代引きです。普段代引きを選択したことのないという方も居れば、いつも代引きで頼んでいるという方も居るかもしれません。
下記では、代引き支払いのメリットとデメリットを確認していきます。代引きをこれまで利用したことがないという方は、ぜひ確認してみてください。想像もしていなかったメリットがあるかもしれません。
【Amazon】代引きのメリット/デメリット
上記では、Amazonの”代引き”支払いについて簡単に説明をおこないました。支払い方法のひとつである代引き支払いは、メリットもあればデメリットもあります。
この項目では、Amazonの代引き支払いで得られるメリット、そしてデメリットについて確認をおこなっていきます。人によっては、代引き支払いは非常に安心のできる支払い制度です。
メリットとデメリットをそれぞれ確認して、他の支払い方法よりも安心できると思ったら一度利用してみると良いかもしれません。
出品者とのトラブルを回避しやすい
Amazonの代引きでまず押さえておきたいメリットは、”出品者とのトラブルを回避しやすい”という点です。こちらはどういうことかというと、”料金を払った後商品が届かない”といった問題がなくなることを指します。
もちろん、商品が届かなければAmazonに依頼し、返品を求めることもできますがそれでは納得がいきません。商品を求めて利用しているのですから、そういったトラブルには出逢いたくないものです。
入金後に商品が届かないなどのトラブルがなくなる
Amazonでは、Amazon公式以外にもさまざまな出品者が登録しています。これは”Amazonマーケットプレイス”のサービスによるものです。そのため、必ずしも親切な出品者に当たるという訳ではないのが恐ろしいポイント。
コンビニ決済やクレジット決済では、商品が”届く前”に支払われるのが絶対です。しかし、料金を支払っても商品を発送してくれない出品者が稀にいます。中には詐欺行為を働いている出品者もいるため、購入者は慎重にならなければなりません。
代引きであれば、”商品と引き換えに料金を渡す”という形が成り立ちます。そのため、料金を支払ったのに商品が来ない…といった事もなくなりますし、Amazonに返金対応を求める手間もなくなります。トラブルが減るのはありがたいポイントでしょう。
手数料がかかる
次に、デメリットとして挙げられるポイントを確認していきます。Amazonの代引きは、”手数料”がかかってしまうのが難点です。この手数料が嫌で、代引きを避けているという方も少なくはありません。
1回でまとめて手数料を払う分には安いかもしれませんが、複数の商品を注文している時などはそうはいかないこともしばしばです。
クレジットカード等の方が安く買える
1回にかかる手数料自体はそこまで高値ではないのですが、複数回に分けるとなるとそれなりの金額には増していきます。そのため、クレジットカードなど手数料のかからない支払い方法の方が、結果的に安く購入できるのは確かです。
手数料を無料にしたいという方にとっては、代引きという支払い方法の選択はもってのほかと言えるかもしれません。発送状況によっては複数回もまとめることができないので、難しいところではあります。
Amazon代引きのメリット・デメリットについては以上となります。続いては、Amazonの代引き手数料について説明をおこなっていきます。1回にかかる手数料は、一体いくらなのでしょうか?
【Amazon】代引きの手数料
上記では、Amazonの代引きで得られるメリットとデメリットについて紹介しました。詐欺などのトラブルを回避できるという安心感は強いですが、手数料だけが痛手の支払い方法となります。
次は、Amazon代引きにかかる”手数料”について説明していきたいと思います。1回につきいくらの手数料をとられるのか?また、代引き手数料を含めた支払い金額の計算方法はどのようになっているのか。
Amazonの代引き手数料と金額計算方法を確認し、今後のAmazonの支払い方法選択の参考としてください。詳細は以下のとおりです。
一回につき324円
Amazonの代引き手数料は、1回につき”324円”です。324円はパッと見、そこまで高値ではありません。しかしAmazonでの買い物が多い人にとっては、毎度324円を取られるのは結構な痛手です。
この324円を安く見るか、高く見るかは個人差があるでしょう。代引き手数料は、”支払い方法に関する手数料”、あるいは”代引き手数料”として反映されます。
支払い金額の計算方法
代引き手数料324円を含めた支払い金額の計算方法ですが、最終的な計算は”商品によって異なる”場合がほとんどです。まず、出品者によっては発送方法が異なってきます。
配送料の違いや割引き等を合わせた合計金額が、最終的な支払い金額として計算されます。実際どのような計算がおこなわれているかは、上記で掲載した画像を見て頂ければわかるでしょう。
Amazonの代引き手数料についての情報は以上となります。1回につき324円であるということはしっかりと覚えておきたいポイントです。
【Amazon】まとめて発送の代引きの手数料
上記では、Amazonの代引き手数料について説明をおこないました。1回につき324円という、そこまで高値ではない手数料。しかし、これが”複数の商品まとめて”の手数料だとどうなるのでしょうか?
1回につきというのは、注文1回につき324円なのか。それとも、商品1つにつき324円なのか。この点が気になる方は多くいらっしゃるかと思います。この項目では、まとめて発送する時にかかる代引き手数料についてを確認していきます。
1回の注文、発送につき324円であれば利用しやすいですが、実際のところはどうなのでしょうか。下記項目で詳細を確認していきましょう。
複数個注文した場合の代引き手数料とは
Amazonを利用する際、「どうせだから必要なものをまとめて購入しよう」と思う方も居るかと思います。しかし、まとめて購入しても上記画像のように”代引き手数料が高くなる”ことがあります。
これは3つの商品をまとめてカートに入れた時の計算になりますが、3回分の手数料が計算されているのが分かります。しかし、これには何かと条件があります。
オプションの選択次第では、複数商品を購入しても”まとめて”発送してもらうことで、1回の手数料に収めることが出来るのです。そのため、Amazonの代引きを利用する際はそういった点を把握しておきたいところです。
出品者が違う場合
出品者が異なる場合は、1回分の手数料に収めることができないこともしばしばあります。出品者それぞれが、”Amazonの倉庫”から発送するように設定していればまとめて発送のオプションにより、1回分の324円で収まることもあります。
そのため、出品者が異なる場合は”どこから発送されるのか”という点を確認しておく必要があります。そしてオプションをしっかりと付けておきましょう。
出品者が同じ場合
出品者が同じ場合は、まとめて発送してもらうオプションを付けておくことで大抵は1回の324円で手数料は収まります。同じ出品者の場合は問題なさそうです。
ただし、”商品の準備が出来次第”の発送にすると、それぞれがバラバラに送られてくることが多いため代引き手数料がそれぞれにかかってしまうことも。
こちらも、しっかりとまとめて発送してもらえるようにオプションの確認をしておくべきでしょう。
例外となるケース
発送のオプション等次第では、代引き手数料はそこまでかからないということが分かりました。複数の商品を購入し、それぞれ代引きで頼む時は出品者・発送場所・オプション等をしっかりと確認しておきましょう。
また、代引き手数料に関してはもうひとつ押さえておきたい点があります。それは、まとめて発送のオプションが付けられない”例外ケース”があることです。それは、Amazonマーケットプレイスで販売されている商品です。
上記でも述べた通り、Amazon倉庫から直接送られてくるものはまとめて発送を頼むことも可能です。しかし、Amazonマーケットプレイスを利用している出品者の大抵は、自己発送なのです。そのため、それぞれで代引き手数料がかかってしまいます。
【Amazon】代引きの注文の流れ
上記では、複数の商品をまとめて発送してもらう場合のAmazon代引き手数料について、説明をおこないました。オプションや例外ケースにより、手数料が高くついてしまうこともしばしばあります。
複数の商品を注文するという方は、上記で紹介した点を確認して、最終的な手数料がいくらになるかを計算しましょう。続いては、代引き注文の流れを紹介していきます。
支払い方法で、代引きを選択する方法。また、代引きが”選択できない/選べない”といった例外パターンについてを確認しておきましょう。
支払い方法の選択
Amazonで代引きを選択する方法は至って簡単です。Amazonで商品を購入する時、住所や支払い方法を選択できる画面が表示されます。支払い方法を選び、その中にある”代金引換”を選べばOKです。
1回の注文であれば気にせずとも良いかもしれませんが、複数まとめての場合はしっかりと合計いくらになるか確認しておくと良いでしょう。
大きい荷物だった場合、まとめてを選択してもそれぞれで代引き手数料がかかることもあるようなので、ご注意ください。
代引きが選べないケース
しかし、時には代引き支払いが”選択できない/選べない”といった例外ケースもあります。選べない、選択できない時は、下記のどれかに該当している商品の可能性があります。選べないとお悩みの方は、下記表をご確認ください。
Amazonで代引きが選択できない/選べない商品 |
・一部のAmazonマーケットプレイスの出品者が販売する商品 |
・当日お急ぎ便をご利用のご注文 |
・商品の小計額が30万円を超える場合 |
・支払い方法に制限を設けている商品 |
・ほしい物リストから注文する商品 |
・Amazonフレッシュのご注文 |
・Amazonギフト券(Eメールタイプ、印刷タイプ、チャージタイプ) |
・Amazonコイン |
・デジタルコンテンツ(Kindle本、デジタルミュージック、Androidアプリ、アプリ内課金アイテム、Prime Video、ゲーム&PCソフトダウンロード) |
【Amazon】代引きの受け取りの流れ
上記では、Amazonで代引き手数料を選択する方法、そして代引きを選択できない/選べないケースを紹介しました。代引きが選択できない/選べないことは多々あるのでご注意ください。
続いては、代引きを選択した場合の”受け取りの流れ”を確認していきます。代引きで注文した場合、実際どのように受け取り・支払いの流れがおこなわれるのでしょうか。
支払いをおこなう場合、”おつり”は出ても大丈夫なのか?など、気になるポイントをこの項目でご確認ください。詳細は以下のとおりです。
支払いまでの流れ
Amazonの代引き支払いの流れは、至って単純かつ一般的なものです。商品の金額、配送料、代引き手数料合計したものを、商品が届いた際”配送業者”に現金支払いをする形になります。
配達に来た方に料金をお渡しする形となるので、事前に準備しておきましょう。オプション次第では、配送の度に代引き手数料がかかる場合もあります。(まとめて、のオプションにチェックを入れておけば、2回目以降は掛かりません)
おつりがある場合
代引き支払いを頼んだ場合、多くの方が気になるのは「おつりが出ても良いのか?」という点だと思います。Amazonの代引き支払いは、おつりが出ても大丈夫。しかし、”あまり大きなおつりは出さない方がいい”のは確かです。
近年では、キャッシュレスやコンビニ支払いが主流になりつつあります。そのため、配達業者さんも”おつりを切らしている”時があることも。特に、数千円の商品を1万円出して購入するのはあまりお勧めしません。
配達業者の方のためにも、ピッタリの金額を出した方がスムーズに事が進むでしょう。だからこそ、事前に”いくら支払うことになるのか”というチェックは大事です。
受け取りを拒否した場合の手数料
Amazonの代引き支払いを選択した上で、”商品のキャンセルをしたくなった”という時。商品が発送されていた場合、キャンセルはできません。すでに料金は支払われている場合は返品する他ありませんが、代引きの場合は”受け取り拒否”が可能です。
この時、特別料金を支払ったりすることはありません。安心してもらっても大丈夫なのですが、近頃では「イタズラ」で代引き注文をしてキャンセルをするという、迷惑なユーザーも増えてきています。
何度も繰り返すことで迷惑行為と判断され、Amazonのアカウントが閉鎖されてしまうなどの危険性もあります。代引きを頼んで受け取り拒否をおこなう場合は、その点を十分に考慮しましょう。
【Amazon】代引きができない時の対処方法
上記では、Amazonの代引き支払いの流れについて説明しました。その際に説明した受け取り拒否によるイタズラが増えているということもあり、中には”代引き対応をしていない”出品者も増えてきています。
そのため、代引きを選択できない/選べないということは多々あります。代引きを選べない時は、どのように対処をとれば良いのでしょうか?
代引きに近い支払い方法を選択する
代引きが選択できない/選べない時は、別の支払い方法を選択せざるを得ません。極力、代引きに近い支払い方法を選択する必要があるでしょう。
おすすめは、”コンビニ支払い”等です。コンビニ支払いであれば、支払ったことの証明(領収書)を発行してくれますし、返金対応も求めやすいです。
また、次におすすめできるのは”ギフト券”での支払いです。残高からAmazonで買い物をしていく形になりますが、手数料もかからないのでおすすめです。
【Amazon】代引き手数料が無料の支払い方法
上記では、Amazonで代引きが選択できない/選べない時の対処法を紹介しました。結論としては、それ以外の支払い方法を選択する他ありません。
それなら、手数料のかからない支払い方法を選びたいところです。この項目では、代引き手数料が”無料”になる支払い方、また手数料が無料の支払い方法についてを紹介していきます。
手数料が無料で、なるべく安く買い物を済ませたい!という方は確認していきましょう。詳細は以下のとおりです。
ギフトカード
まず紹介するのは、”ギフトカード”。上記でもお話しましたが、手数料が特にかからないおすすめの支払い方法です。手数料が無料な上、クレジットカードなどの個人情報を入力することもありません。
”支払った金額”の分だけ、あとはAmazonで買い物ができます。デメリットとしては、「いくら分のギフト券だから、その分しか買い物ができない」といった制限があること。
金額が足りなくなったら、またギフトカードを買いにいかなければなりません。その点が少し面倒と感じる方はいるかもしれませんね。
バンドルカード
次におすすめなのは、”バンドルカード”。此方はクレジットカード支払いで利用できる支払い方法で、手数料は無料。年齢制限も特別ないため、未成年の方等もクレジットカード支払いの選択が出来るようになります。
プリペイド式なので、チャージした残高の中から支払いをおこなう形になります。こちらも上記同様、”チャージをした分だけ”といった形にはなるので、その点を面倒と思う方も居るかもしれません。
クレジットカード
そして、手数料が無料と言えば”クレジットカード”です。クレジットカードえあれば、上記のプリペイド式のものと違って「いくら分までの買い物ができる」といった制限がなくなります。
手数料が無料なのもありがたいポイントですし、クレジットカードを所持している方はクレジットカードが一番支払いやすいでしょう。しかし、個人情報の入力等で利用することに躊躇する方がいるのも事実。
手数料が無料とは言え、簡単に支払いが出来てしまうという点で買い物をしすぎてしまう…といった不安を覚える方も恐らく多いと思います。
その他の支払い方法
上記の支払い方法以外だと、”コンビニやATM”などの選択肢もあります。しかしこれらの場合は、”手数料がかかる”ことがほとんど。手数料を無料にしたい方にはあまり向きませんが、便利な支払い方法ではあります。
手数料が多少かかっても良いという方は、それ以外の支払い方法を選んでも良いでしょう。
まとめ
今回の記事では、”Amazonの代引き手数料について”の情報をお届けしました。代引き手数料はいくらかかるのか、また複数商品をまとめてかかる時はいくらかかるのか。
代引き手数料の気になるポイントはそれぞれ確認できましたでしょうか?パターンに応じて手数料がいくらかかるか、また代引きが選択できなかった場合はどうすれば良いのかなど、押さえておくべき点はいくつかあります。
Amazonユーザーの方は、今回の記事を参考にして、支払い方法の選択をしてみてください。