【ヤフオク!】落札者が勝手に送料変更可能な仕様について解説!
オークションサイト「ヤフオク!」では様々なカテゴリの商品が販売されています。ヤフオク!でアカウントを作成すれば商品出品も可能です。ちなみにヤフオク!では落札者が送料を変更できてしまう仕様があります。今回はこの落札者が送料を変更する仕様について触れていきます。
目次
【ヤフオク!】落札者が勝手に送料変更可能な仕様とは?
オークションサイト「ヤフオク!」には、様々なカテゴリの商品出品されています。ヤフオク!でアカウントを作成すれば商品出品も可能です。そんなヤフオク!ですが、じつはヤフオク!では落札者が送料を変更できてしまう仕様があります。
今回はこの落札者が送料を変更する仕様について触れていきます。
トラブルに繋がる可能性があるシステムのこと
落札者が送料を変更する仕様なので、出品側と落札側の希望が合致せず、トラブルに繋がる可能性があるシステムになっています。
【ヤフオク!】落札者が送料変更可能な仕様の事例
ではこのヤフオク!落札者の送料変更によりどのようなトラブルが起きているのか、実際の事例を確認していきましょう。
問題の事例
ヤフオク!で落札者が送料変更できるというこの仕様は、送料を決定したうえで落札した商品を、落札者側が勝手に送料変更できるようになっています。
つまり、落札者は商品購入という手続きを終えた後に、この送料を落札者側で勝手に書き換えできるということです。
取り引きが確定したからこそ手続きの段階を郵送へと進めることができるのに、落札者側が勝手に送料変更してしまうので送料を含めた取り引きではなくなってしまうということになります。
落札者側にとっては送料変更できるので助かるかもしれませんが、出品側にとっては最悪です。
ヤフオクで送料間違えて登録して気付いたけど、簡単決済の場合落札者が勝手に送料変更出来るのね。
— tom (@Sekkey5) November 21, 2017
まぁよほどヤバイ奴に当たらない限り大丈夫だとは思うけど、今まであまり気にしてなかった。。。
【ヤフオク!】落札者が勝手に送料変更した場合の対処法
続いてはヤフオク!で落札者が勝手に送料変更した場合の対処法について触れていきましょう。
トラブルの対処手順
ヤフオク!で落札者が勝手に送料変更した場合のトラブルの対処手順としては、まず明細ページやメールの確認を行います。
支払い手続きの明細ページかメールで確認する
ヤフオクでは、Yahoo!かんたん決済の支払い手続きを行う際に落札者側で送料無料にすることができます。
出品者側は変更支払い手続きの明細ページかメールで送料を確認することで、ヤフオク!で落札者側が勝手に送料変更していないか確認することが可能です。
送料が不足する場合は落札者に送料分の支払いを要求する
もしヤフオク!で落札者側が勝手に送料変更していた場合、送料分料金が不足していることになります。つまり、落札者側が勝手に送料変更しているようであれば、その送料分の支払いを落札者に要求する必要があります。
つまり、現段階においてヤフオクで出品した場合はメールや明細ページにて送料書き換えが起きていないかチェックすることはヤフオク!において必須の作業となったわけです。
先発送は要注意
ヤフオクではこのように落札者側が勝手に送料変更する可能性があるので、その分送料再請求する可能性もあります。ですので、先発送は要注意です。
ヤフオクの運営の対応は?
ちなみにヤフオクの運営の対応ですが、出品者が前述した事例のように送料分差し引かれてしまった場合、運営による保証はないようです。
落札者側が勝手に送料を0円にしたという悪意あるケースであっても、出品者側の責任となるようなので、先発送についてはくれぐれも注意して行っていきましょう。
【ヤフオク!】落札者に勝手に送料変更させない方法
続いてヤフオク!落札者に勝手に送料変更させない方法について確認していきたいと思います。
送料の書き換えをさせない手順
ヤフオク!で送料の書き換えをさせない一番手っ取り早い方法とは、送料の選択をするという点にあります。
送料を出品者負担に設定する
送料を出品者負担に設定して送料分の金額を出品した商品に上乗せしておけば、送料を気にする必要はなくなるというわけです。
【ヤフオク!】落札者が勝手に送料変更可能な仕様について解説!~まとめ~
今回はヤフオク!にて落札者が勝手に送料変更可能な仕様について解説してみました。送料を落札者側に指定すると思わぬトラブルに合う可能性もありますので、送料について参考にしてみてください。