「ヤフオク!」でチケットを出品するときの注意点を解説!
本記事では、ヤフオク!でチケットを出品する場合におけるチケット出品の扱いをはじめ、ヤフオク!でチケットを出品する際の注意点などを紹介しています。また、Yahoo!の判断基準に関しても大まかに解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【ヤフオク!】規約におけるチケット出品の扱いは?
ヤフオク!での規約におけるチケット出品の扱いはどうなってるのでしょうか。以下ではチケット出品の扱いについて解説していきます。チケットを扱う際に気をつけることはいくつかありますが、ここでは重要な点に絞っています。
違法行為になる可能性がある場合もあるので、注意していきましょう。記事後半には配送方法についてあらゆる方法を紹介していますので、もしみなさんが知らない配送方法がありましたら、ぜひ参考にしてみてください。
チケットの転売は規約違反
結論からいうと、ヤフオク!でのチケットの転売においては規約違反になります。以下で詳しく解説していきます。
ガイドラインが改訂
11月8日Yahoo JAPANが運営する国内最大手のオークションサイト「ヤフオク」が転売に関するガイドラインを変更しています。以下のとおりです。
「ヤフオクでは、当社が不適切と判断した商品の削除を行っておりますが、このたび、転売する目的で入手したと当社が判断するチケットを出品禁止物として明示することとしました」
また、これまでも事あるごとに話題に上がっていたチケット転売ですが、とくに対策は取られてきませんでした。今回、ようやくヤフオクがチケット転売に対する規制に乗り出したことになるのです。
転売目的で入手したチケットは禁止品
当然のことながら、転売することが目的で手に入れたチケットは禁止される商品(禁止品)になります。
逮捕の可能性あり
転売自体は犯罪ではありません。しかし、「公共の場所」で高額転売する目的でチケットを購入したり転売することは、ダフ屋行為にあたり迷惑防止条例違反です。
なお、コンサート会場や競技場付近で、うろついたり呼びかけて、定価をはるかに上回る価格で転売したり転売しようとする行為は、ダフ屋行為と看做されています。迷惑行為防止条例違反として取り締まりの対象となるでしょう。
出品ページ削除やID停止の措置
もしもヤフオクで転売行為したならば、出品ページが削除されるかもしれません。また、ヤフオクのIDが使えなくなる可能性もあります。
ヤフオク!とは何か
以下ではヤフオク!に概要のついて紹介していきます。ヤフオク!は、リアル店舗にはない商品をオークション形式で購入できる、インターネットのフリマアプリです。スマホ上で安心して取引を行うことができます。
売れないと思っている物も、案外需要があるものです。また、コラボアイテムなど希少な出品がされていることもあります。
加えて、豊富なカテゴリがあるので、ファッションをはじめアクセサリーやおもちゃ、自動車パーツなど、あらゆるアイテムが出品できるのも特徴の1つですね。また、落札者の場合は、かんたん決済など支払い方法の選択も可能です。
支払い方法は、クレジットカードをはじめ、コンビニ払いやインターネットバンキングやジャパンネット銀行支払い、全額Tポイント支払いなど様々です。
追加料金がかかるカテゴリに関しては、中古車・新車をはじめとして、オートバイなどの特定カテゴリが対象です。なお出品者の手数料は、出品した商品が落札された際にシステム利用料が発生します。
ヤフオク!アプリプレミアムサービスの登録していない場合は、フリマ出品で落札価格の10%が手数料として取られます。また、オークション出品の場合は、落札価格の10%となります。
【ヤフオク!】チケット出品に対するYahoo!の判断基準
続いてはヤフオク!で、チケット出品に対するYahoo!の判断基準をいくつか紹介していきます。注意点に関しては後ほど紹介します。禁止品や不要なものに関しても後ほどです。
Yahoo!の判断基準は非公開
基本的にYahoo!の判断基準は公開されていません。
大まかな判断基準
そこで以下では基本的な判断基準を紹介していきます。
過去に大量のチケット出品
Yahoo!の判断基準として、過去に数多くのチケットを出品している場合には、転売行為に当たります。もちろん不要品、禁止品もダメです。
定価より高値で出品
また、定価よりも高い価格で販売している場合も、転売行為です。不要品、禁止品などに関しても言及していきます。
同じ公演チケットを複数出品
そして、同じ商品を他社のサービスやその他の方法によって、二重に出品することや、1つの出品で複数の種類の商品等を扱うことも転売行為でしょう。
【ヤフオク!】チケットを出品する時の注意点
ここでは、ヤフオク!でチケットを出品する場合における注意点をいくつか紹介していきます。なお、チケットの画像設定に関してもみていきます。
不要になった際の出品
注意点として、要らなくなった商品(不要品)を出品することが挙げられます。
理由を説明文に明記
不要品、禁止品はもちろん、出品する理由を説明文にしっかり記載しましょう。
価格を高値に設定しない
出品する商品の価格を高く設定してはいけません。また、チケットの画像設定についても紹介します。
チケットの画像を載せる
出品する際にはチケットの画像も載せるようにしてください。チケットの画像の設定を忘れずにしましょう。
公演情報を記載
公演タイトルをはじめ、開催日時や開催場所、座席番号を商品説明欄に記載してください。
開催期日に間に合うよう出品
直前に迫ってるライブやコンサートのチケットが間に合うように届くようにするには、いつまでに発送すればいいのか紹介します。結論から言うと、速達であれば翌日に届きます。
また落札後、スムーズに連絡のやり取りができなければ、間に合わなくなる可能性もあります。配達記録郵便などの場合には、不在の時は持ち帰ってしまうので、直接受け取れる時間を指定するなどの対応が必要でしょう。
販売者が転売禁止してないか確認
なお、販売者が転売を禁止している場合もあるので、それの確認をしましょう。
チケットを大量に出品しない
最後に、チケットを必要以上に出品することは避けてください。
【ヤフオク!】チケットの配送方法
最後にヤフオク!でのチケットの配送方法をいくつかお伝えします。配送方法は非常に多くの種類に分かれています。全ての配送方法を知っている人は少ないでしょう。
そこで以下ではあらゆる方法を紹介しています。馴染みがあるものから、初めて知った方法などラインナップは豊富です。
ヤフオクでの配送方法
ヤフオクでの配送方法は以下の7つです。
ミニレター
1つ目に紹介するヤフオクでの配送方法は、ミニレターです。メジャーではないですが、配送方法としてはおすすめです。
定形郵便
2つ目に紹介するヤフオクでの配送方法は、定形郵便です。定形郵便を利用する人は比較的多い印象を受けます。定型郵便では大きさや、重さによって価格が変わってきます。インターネットで調べることで、事前に送料が把握できます。
前もって送料を把握しておくことで、必要最小限の荷物にして、価格を抑えることができるでしょう。例えば、ゴルフクラブのように、長さがあるものは値段が高くなります。郵便よりもヤマト運輸の方が安い可能性もあります。
上記のとおり、下調べてしておくことで、お得に荷物を送ることができるでしょう。今まであまり下調べぜずに送ってきた人は、この機会にぜひ試してみてください。
スマートレター
3つ目に紹介するヤフオクでの配送方法は、スマートレターです。スマートレターを使用する人は多くはないですが、一度は試してみてください。
クリックポスト
4つ目に紹介するヤフオクでの配送方法は、クリックポストです。手軽に配送できる方法になります。
ゆうパケット(おてがる版)
5つ目に紹介するヤフオクでの配送方法は、ゆうパケット(おてがる版)です。その他のとおり手軽ですね。
ネコポス
6つ目に紹介するヤフオクでの配送方法は、ネコポスです。ネコポスは送料が全国一律なのでおすすめです。
ヤフネコパック
7つ目に紹介するヤフオクでの配送方法は、ヤフネコパックです。ヤフネコ会員の人はお得に利用できます。
まとめ
今回の記事では、「ヤフオク!」でチケットを出品するときの注意点を解説!というテーマで執筆しました。チケット出品における禁止品やチケット出品に対するYahoo!の判断基準に関して紹介しています。
また、注意点として不要になった際の出品や、価格を高値に設定しないこと、チケットの画像を載せることをお伝えしています。価格の設定やチケットの画像に関しては特に注意していきましょう。