【Amazon】「d払い」利用の設定方法をくわしく解説!
ドコモの支払いサービス「d払い」は、全国のお店やオンラインショップで利用できますが、ドコモユーザーであれば、Amazonでも利用可能で、電話料金との合算支払いも出来大変便利です。この記事では、「d払い」をAmazonで利用する方法を詳しく解説します。
目次
【Amazon】「d払い」とは
まずは、基本的な事柄、すなわちAmazonとは何か?ということと、「d払い」とは何か?というところから解説していきます。
Amazonとは
Amazonとはアメリカシアトルに本拠を置く、世界的最大手のECサイトです。世界各国で活動をしており、日本でも活動しています。書籍などのオンライン販売の他、kindleと呼ばれる電子書籍やクラウドサービスなど幅広いWEBサービスも提供しています。
また、プライム会員と呼ばれる有料会員へのサービスも力を入れており、プライム会員にはお急ぎ便が無料で使えたり、プライムビデオという動画見放題サービスなどが提供されています。
d払いとは
「d払い」とはNTTドコモが提供する決済サービスです。街のお店やオンラインで利用でき、ドコモ回線の携帯電話契約があれば、電話料金合算で支払えるのが特徴です。
また、d払いの支払いにはdポイントを利用することもできますし、逆にdポイントを貯めることも可能です。
なお、「d払い」はドコモ回線の携帯電話契約が無くとも利用できますが、Amazonの決済にはドコモ回線の携帯契約無しでは利用できません。
【Amazon】「d払い」のメリット/デメリット
以下では、「d払い」をAmazonの決済で利用するメリットと、デメリットを、それぞれ解説していきます。
メリット
以下ではAmazonの決済で、「d払い」を利用するメリットを解説していきます。
dポイントが貯まる
「d払い」の支払いには、dポイントが付与されますので、Amazonでの利用でも付与されます。そして、同時に電話料金と合算になりますので、電話料金の支払い時にも加算されます。この点については後程、詳しく解説いたします。
さらに、お得なポイント還元プログラムが実施されている場合もあるので、キャンペーン要チェックです。還元プログラムなどのキャンペーンは、エントリーが必要な場合もあるので注意が必要です。
また、Amazonの支払い時の「d払い」に、dポイントを充てることも可能です。
携帯料金と併せて決済で支払いが楽
ドコモユーザーであれば、月々の携帯料金と合算して支払えるので、支払いが非常に楽になります。もちろん、利用毎にメールが配信されるので、何に使ったかわからない支払いといった心配はありません。
また、支払いが電話料金と合算して支払いができるので、クレジットカードが無くても、設定限度額までなら、実質後払いにすることが可能となります。
ポイントの二重取りも可能
「d払い」を利用して支払うと、商品購入時にdポイントが貯まり、同時に電話料金の支払い時にもdポイントが加算されるので、dポイントの二重取りが可能となっています。
さらに、ドコモユーザーでプラチナステージや、ゴールドステージ、あるいは電話料金の支払いに、dカードやdカードゴールドを設定している方は、さらに効率よくdポイントを貯めることができます。
通常の支払い時のようにAmazonポイントも貯めることが可能です。
Amazonギフトとの併用可能
「d払い」は、Amazonギフトと併用することも可能ですので、余ったギフトを消化するのにも便利です。例えば2000円の買い物を、「d払い」1000円、Amazonギフト1000円のような決済方法も可能です。
デメリット
続いて、「d払い」でAmazon利用時の支払いをする、デメリットについて解説していきます。
ドコモ回線を持つユーザー以外は使えない
「d払い」そのものは、ドコモの携帯電話回線を契約していなくとも利用できる決済サービスです。しかし、Amazonの決済に利用する場合は、ドコモの携帯電話回線を契約していてかつ、SPモードかiモードを契約していなければ利用できません。
また、決済に関しても、「d払い」でAmazonの決済の場合は、携帯電話料金との合算払いしか選択できません。ですので、ドコモユーザー以外は利用できないサービスとなっています。
使えないコンテンツがある
全てのAmazonコンテンツで「d払い」が選択できるわけではありません。kindle以外のデジタルコンテンツや、Amazonギフトの購入など、一部「d払い」による決済ができないものがあるので注意が必要です。
【Amazon】「d払い」利用の設定方法
以下では、実際にAmazonで「d払い」を利用する際の、設定方法を解説していきます。設定にはAmazonユーザーアカウントと、ドコモユーザーアカウントの両方での設定が必要となります。
カートからの設定手順
設定方法はAmazonのカートから行う方法と、Amazonアカウントサービスから行う方法がありますが、まずカートからの設定手順を解説します。
支払い方法を追加
支払い確認画面から、「新しい支払い方法を追加」をタップします。
「携帯決済」をタップします。
「docomo」を選択して、次を押します。そして、次の画面で確定をすると、次はドコモ側の設定に移ります。Amazonギフトを利用する場合はここでコードを入力します。
dアカウントの設定変更
dアカウントの設定の際、契約携帯回線のSPモード暗証番号が必要になります。dアカウントの設定が完了すると、Amazonの確認画面に移りますので、確定して購入手続き完了です。
なお、この操作はwifi接続ではできませんので、ドコモ回線での接続を行い操作をする必要があります。
アカウントサービスからの設定手順
カートからではなく、Amazonのアカウントサービスからの設定方法を紹介します。まず、左上のメニューボタンでメニューを開き、「アカウントサービス」をタップします。
支払い方法の管理
「お支払い方法の管理」をタップします。
「アカウント認証」をタップすると、dアカウントの設定画面に移ります。
dアカウントの設定変更
dアカウント認証の画面で、SPモードの暗証番号を入力して「承諾する」を選択すると設定完了です。以後、Amazonのサービス利用時、ドコモの携帯払いが選択できるようになります。
なお、wifi環境ではdアカウントの認証手続きができませんので、ドコモ回線に接続しての、手続きが必要となります。
【Amazon】dポイントを使って「d払い」するときの設定方法
Amazonの利用決済時にdポイントを利用するには、事前にドコモのユーザーアカウント側で設定が必要となります。以下ではdポイントを利用するための設定方法を解説していきます。
dポイント利用手順
「dポイント・ドコモ口座」の利用設定で、利用するdポイントのタイプを設定します。設定については以下のリンクから設定することが可能です。
さらにAmazonギフトでの支払いを組み合わせることも可能です。なお、実際にポイントが消費されるのは商品が発送されてからですので注意が必要です。
使用できない時の対処方法
Amazonでd払い決済が利用できない場合は、利用のAmazonのコンテンツがd払いが可能かどうかを、確認してください。以下の表にある、コンテンツの購入ではd払いは利用できません。
1.Amazonギフト券の購入 |
2.Kindle以外のデジタルコンテンツの購入 |
3.Prime Nowの支払い |
4.Amazonフレッシュの支払い |
5.Amazon Payの支払い |
6.定期おトク便の支払い |
7.Kindle以外の1-Click注文の支払い |
終わりに
Amazonの支払いを「d払い」で決済する方法を解説してきました。「d払い」を利用するメリットとして、第一に携帯電話料金の支払いと一本化できることが挙げられます。
次に、dポイントの二重取りが可能な上にAmazonポイントも貯めることができるので、ポイント的に大変お得な決済方法となっています。
結論として、ドコモユーザーかつAmazonユーザーなら試してみる価値のある決済方法となっていますので是非、利用してみてください。