2019年10月05日更新
「楽天ペイ」が使えるコンビニは?上限額/ポイントの貯め方も解説!
キャッシュレス決済の「楽天ペイ」が使えるコンビニとは、使い方とは?そもそも「楽天ペイ」とは何?からコンビニ支払いの限度額、コンビニでの支払い方法2種類を詳しく解説します。楽天スーパーポイントのお得な貯め方も併せてご紹介します。
目次
「楽天ペイ」とは
「楽天ペイ」とはキャッシュレス決済の一つで、事前に手続きをしておけばスマホだけでクレジットカードの支払いが出来るサービスです。消費税が増税され、還元率などからキャッシュレス決済が注目されています。
キャッシュレス決済「楽天ペイ」とは何か、まずは詳しく見ていきましょう。
スマホだけでクレジットカード支払いができるアプリ
「楽天ペイ」はスマホだけあれば、クレジットカードで支払いが出来るアプリです。事前にスマホに「楽天ペイ」アプリをインストールし、簡単な手続きをすることで、スマホ一つでコンビニやスーパーなど様々な場所で支払いが可能です。
「楽天ペイ」アプリをインストールし、クレジットカードの登録をすれば、「楽天ペイ」使用時はクレジットカードは必要ありません。財布を持たなくてもスマホだけでコンビニや対象店舗で買い物が出来ます。
特徴
「楽天ペイ」は利用者数ナンバーワンのキャッシュレス決済です。クレジットカードとスマホ(アプリ)があれば「楽天ペイ」を使う事が出来ます。楽天のクレジットカードはポイントが貯まりやすいカードですが「楽天ペイ」もお得にポイントを貯めやすくなっています。
「楽天ペイ」で貯められるポイントは「楽天スーパーポイント」と呼ばれ、貯め方も簡単です。貯め方を工夫すると、より多くの楽天スーパーポイントを貯める事も可能です。
楽天スーパーポイントをお得に貯められる
最近はお店で楽天スーパーポイントをお得に貯める事が出来るようになり「楽天のポイントカードはお持ちですか?」など聞かれる事が増えました。楽天スーパーポイントは貯めるだけではなく、お店でも使えるポイントです。
「楽天ペイ」アプリではポイントカードの表示が出来るので、カードを持ち歩かずともスマホさえあれば楽天スーパーポイントをお得に貯める事が出来ます。スーパーポイントは楽天市場などでも使える仕組みです。
楽天スーパーポイントの貯め方は、対象店舗で「楽天ペイアプリ」の「ポイントカード」を読み取ってもらうだけです。「楽天ポイントカード」が使えるお店は以下のリンクから確認できます。
貯めた楽天スーパーポイントで買い物も可能
「楽天ペイ」アプリなどで貯めた楽天スーパーポイントは支払い時に利用可能です。「楽天ペイ」アプリの設定で楽天スーパーポイントを「使わない」「すべて使う」「一部使う」から使い方を選択出来ます。
選択した楽天スーパーポイントの使い方は、保存出来るので次回も同じ設定でポイントを使う事が出来ます。一気にポイントを使いたい時は、普段は「使わない」に設定しておくといいでしょう。
家族や友人に送金可能
「楽天ペイ」は家族や友人に送金が可能です。送金の使い方は、クレジットカードか楽天銀行からチャージを行います。送金相手は連絡先に入っていてもいなくても送金が使えるので便利です。
「楽天ペイ」からの受取は、「楽天ペイ」アプリを持っていなくてもWEBからでも可能です。現金を直接やり取りせず、記録が残る送金方法は銀行振り込みに代わってこれから主流になるかもしれません。
コンビニ支払いの上限額は¥4,000
「楽天ペイ」はコンビニ支払いで利用する場合、1日の上限額が4000円です。コンビニでの1回の支払いの上限額も4000円です。つまり1日に何度かコンビニに行った場合の合計金額が4000以上だと「楽天ペイ」は使えません。
コンビニでは1日の利用上限額は4000円ですが、他の店舗では上限額が最大50万円までの場合があります。楽天IDの会員ランクや利用店舗によっても上限額が異なります。大きな買い物をする場合は上限額の事を頭の隅に入れておいた方がよさそうですね。
「楽天ペイ」が使えるコンビニ
キャッシュレス決済「楽天ペイ」が使えるコンビニをご紹介します。コンビニによっては特定のポイントカードを併用してお得なポイントの2重取りの貯め方が出来る場合があります。
コンビニごとに「楽天ペイ」と併用できるポイントカードの条件や種類が異なるので、チェックしておきましょう。
店舗一覧
「楽天ペイ」が使えるコンビニとは?「楽天ペイ」が使えるコンビニ一覧です。お得なポイントの2重取りの貯め方が出来るコンビニも紹介しています。
セブンイレブン
コンビニ最大手のセブンイレブンですが、最近まで「楽天ペイ」が使えませんでした。待望のセブンイレブンで「楽天ペイ」が使えるようになり、大手のコンビニは全て「楽天ペイ」に対応しました。
セブンイレブンが「楽天ペイ」に対応するのを心待ちにしていた方も多かった事でしょう。これからは心置きなくセブンイレブンで「楽天ペイ」が使えますね。
ファミリーマート
ファミリーマートでは「楽天ペイ」を使う事が出来ます。コード支払いが可能で、決済機能が無い「Tポイントカード」であればポイントの二重取りの貯め方が出来るのでお得です。
ファミリーマート系列の「ファミマ!!」でも同じように「楽天ペイ」を利用できます。
ローソン
ローソンでは「楽天ペイ」を使う事が出来ます。コード支払いが可能で、決済機能が無い「ポンタカード」「dポイントカード」であればポイントの二重取りの貯め方が出来るのでお得です。
ローソンストア100、ナチュラルローソンでも同じように「楽天ペイ」の利用が可能です。
ミニストップ
ミニストップでは「楽天ペイ」を使う事が出来ます。コード支払いが可能で、決済機能が無い「WAONカード」であればポイントの二重取りの貯め方が出来るのでお得です。
ドラッグストアとの併用店舗のミニストップサテライトでは「楽天ペイ」を利用できない場合があるのでご注意ください。レジに「楽天ペイ」のマークがあるか確認するといいでしょう。
セイコーマート
セイコーマートとは北海道を主とし、埼玉県と茨城県で展開するコンビニです。セイコーマートでも「楽天ペイ」のコード支払いが可能です。
セイコーマートクラブカードプラスはクレジットカードのため、「楽天ペイ」と併用して使う事は出来ません。決済機能が無い「ペコマカード」であれば、お得にポイントの二重取りの貯め方が可能です。
ポプラ
ポプラでは「楽天ペイ」を使う事が出来ます。コード支払いが可能となっています。ポプラは楽天スーパーポイントを貯める事が出来るコンビニのため、「楽天ペイ」アプリでコード支払いを行い、そのまま「ポイントカード」を表示するとお得にポイントが貯まりますよ。
ポプラはあれこれアプリやカードを出す必要が無く、支払いと「ポイントカード」をアプリで表示出来るのが嬉しいコンビニです。
「楽天ペイ」のコンビニでの使い方〜コード支払い〜
早速「楽天ペイ」のコンビニでの使い方をご説明します。「楽天ペイ」にはコード支払いとQR払いの2種類の方法があります。どちらも同一画面に表示されますが、ここではコード支払いの使い方(方法)を詳しく解説します。
手順
「楽天ペイ」のコード支払いの使い方(方法)の手順をご説明します。事前に「楽天ペイ」アプリの準備をしておきましょう。
コンビニのレジで「楽天ペイでお願いします」と伝えます。コード支払いとQR払いについては特に言及する必要はありません。
楽天ペイアプリを起動
スマホの「楽天ペイ」アプリをタップして起動します。
支払い方法でR Payコード/QR払いを選択
アプリを起動すると、自動的にR Payコード/QR払いの画面になります。そのままの画面で問題ありません。
バーコードを読み取ってもらう
「楽天ペイ」のR Payコード/QR払いの画面を提示し、コンビニの店員さんにバーコードを読み取ってもらいます。使い方はこれだけです。
「楽天ペイ」のコンビニでの使い方〜QR支払い〜
「楽天ペイ」のコンビニでの使い方をご説明します。「楽天ペイ」にはコード支払いとQR払いの2種類の方法があります。どちらも同一画面に表示されますが、ここではQR支払いの使い方(方法)を詳しく解説します。
手順
「楽天ペイ」のQR支払いの使い方(方法)の手順をご説明します。事前に「楽天ペイ」アプリの準備をしておきましょう。
コンビニのレジで「楽天ペイでお願いします」と伝えます。コード支払いとQR払いについては特に言及する必要はありません。
楽天ペイアプリを起動
スマホ内にある「楽天ペイ」アプリをタップして起動します。
支払い方法でQR読み取りを選択
アプリを起動すると、自動的にR Payコード/QR払いの画面になります。特に操作は必要なく、そのままの画面で大丈夫です。
QRコードを読み込む
コンビニの店員さんがレジスキャナーでコードを読み取りしてくれます。「楽天ペイ」画面を表示するだけです。
金額を入力
特に金額の入力は必要ありません。店員さんがコードを読み取り支払いが可能です。
確認画面でスライド
「楽天ペイ」で支払いが終了すると、金額が表示されます。金額を確認して支払いは終了です。
「楽天ペイ」で楽天スーパーポイントを貯める方法
「楽天ペイ」で楽天スーパーポイントを貯める方法とは?楽天ポイントカードを持ち歩かなくても「楽天ペイ」アプリでポイントを貯めてみましょう。
貯め方
楽天スーパーポイントを貯めると、「楽天ペイ」での支払いや楽天市場での買い物にスーパーポイントが使えます。「楽天ペイ」で使えるため、コンビニなどでのちょっとした買い物に使えるため、期間限定のポイントを無駄にする事がなくなります。
「楽天ペイ」アプリではポイントがお得に貯まるキャンペーンが頻繁に行われています。ポイントが還元されるにはキャンペーンへのエントリーが必要なため、必ずエントリーしておきましょう。
2019年10月現在は全店舗対象で5%還元キャンペーンが行われています。
楽天ペイアプリを起動
「楽天ペイ」で楽天スーパーポイントを貯めるには、まずは「楽天ペイ」アプリを起動します。
ポイントカードをタップ
「楽天ペイ」アプリ内の「ポイントカード」をタップします。
バーコードを表示する
バーコードが表示されるので、店舗のレジで表示して読み取ってもらいましょう。
「楽天ポイントカードが使えるお店」一覧で、「ポイントが貯まります」と「アプリ利用可能」のマークがあるお店であれば「楽天ペイ」アプリでポイントが貯まります。
「楽天ペイ」をコンビニで使う場合の注意点
「楽天ペイ」をコンビニで使う場合の注意点とは?覚えておきたい注意点をまとめました。
セブンイレブンは非対応
コンビニの中でも人気のセブンイレブンは最近まで「楽天ペイ」に対応していませんでしたが、ようやく使えるようになりました。「セブンイレブンは楽天ペイが使えない」が定着していましたが、これからはセブンイレブンで「楽天ペイ」が使えます。
コンビニだけ上限額が低い
「楽天ペイ」は利用1回あたり最大50万円が上限額と定められていますが、コンビニの1日の上限額は4000円です。コンビニで大量に買い込みをする場合などは少し不便かもしれませんね。
その反面、使い過ぎや不正使用の抑止になるので日々の利用には上限額4000円程度が良いのかもしれません。
オフラインでは使えない
キャッシュレス決済は「楽天ペイ」に限らず、オフラインでは使用できません。オフラインとは4GやWiFiに繋がっていない状態の事です。コンビニでの会計前にオンライン状態になっているか確認しておきましょう。
WiFiに繋がっている状態で「楽天ペイ」の決済が上手くいかない場合は、一度WiFiを切断するのも手です。iPhoneの場合はコントールセンターからWiFiを簡単に入切を設定出来ます。
最後に
2019年10月1日から消費税が10%になりました。政府は消費者や中小事業者の負担を軽減するために、キャッシュレス決済によるポイント還元が導入されました。コンビニは2%のポイント還元対象です。
更に来年のオリンピックに向け、キャッシュレス決済の需要は高まるばかりです。スマホひとつで買い物が終了するキャッシュレス決済は、レジ前でもたつく事もなく一度使うと手放せなくなりますよ。
キャッシュレス決済の中でも「楽天ペイ」は導入しやすくなっています。銀行口座との結びつきは必要なく、クレジットカードだけで「楽天ペイ」を使う事が出来るようになるからです。
楽天のクレジットカードであれば、楽天スーパーポイントの還元率もアップします。キャッシュレス決済が難しそう…と二の足を踏んでいる方に「楽天ペイ」をおすすめします!