「eBay」で購入する方法！到着までの流れも解説！

はじめに、eBayとは何か？ということから解説していきます。

eBayとは、アメリカのカリフォルニア州にあるEC企業で、世界最大のネットオークションサイトを運営していることで知られています。日本法人もあります。

その規模は非常に大きく、取引国は世界190国、利用者は1.6億人、seller(売り手)は2500万人(法人・個人合わせて)にもなります。

これだけの規模ですので、世界中のあらゆる物が購入できると言っても言い過ぎではないでしょう。ただし、日本国内から購入できる商品には制限がありますので、注意が必要です。

海外のオークションサイトということで、その安全性に不安を持たれる方は多いでしょうが、結論から言うと、国内のオークションサイトと同程度には安全性は高いといえます。

以下で、eBayでの購入が安全性が高い理由を解説していきます。なお、あらゆるリスクに対して100%の安全が保証されているわけではないので、信頼のできるeBayの売り手から購入するなどの注意は必要です。

eBayでの商品の購入時は、安全性の高いPayPalでの取引をおすすめします。PayPalには買い手、売り手双方に補償プログラムがあるため、安全に取り引きをすることができます。

また、PayPal経由での、購入取り引きの場合、売り手にクレジットカード番号を伝える必要も無いため、より安全性が高いと言えるでしょう。

eBayでの商品購入は、(PayPalも含めて)クレジットカード決済のため、クレジットカード会社の補償プログラムでも保護を受けることができます。

クレジットカードによって保障の内容は異なりますので、利用するクレジットカードのサービスを確認されることをおすすめします。

以下では、実際にeBayで商品を購入するにあたり、事前にチェックしておきたい内容を解説します。

海外のサイトですので、日本への配達を受け付けていない商品も多くありますが、日本への配達を受け付けている商品も数多くあります。

eBayでは、商品によっては、日本に配達可能と説明しましたが、実際どういう商品が配達可能なのか？どうやって調べるのか？については後程、解説します。

以下では、海外からの個人輸入に付き物のの、送料と関税について解説します。

送料は商品ページに、日本円で表示されます。表示される送料とは別に、日本国内での送料や、逆に相手国内での輸送費が別にかかるということはありません。

関税は、商品の金額が16666円以下でしたら、原則かかりません。また、商品の金額が20万円以下の場合、簡易税率が適用されます。商品によって例外や、事前に関税が表示される場合があるので、商品ページに注意が必要です。

なお、それぞれの品目の簡易税率に関しては、以下のリンクを参照してください。

以下では、実際にeBayで商品を購入する流れを、解説していきます。

eBayでは、アカウントが無くとも、ゲストとして商品の購入が可能です。今回は、アカウントは作らずにゲストとして商品を購入する例を解説しています。

以下より、まず検索から順を追ってeBayでの商品購入方法を解説していきます。

まずは、eBayの販売サイトにアクセスし、日本に発送できる商品を検索します。この際、いきなり「Search」をクリックせずに、右横にある「Advanced」をクリックします。

「Located」をの項目にチェックを入れ、「Japan」を選択します。この画面で、発送エリアなどの他の検索条件での設定も可能です。

商品名の入力と、商品化カテゴリーを選択して「Search」をクリックします。今回はアクションカメラのgoproを検索しています。

検索結果の中から、希望商品を選択します。サイドにあるサジェストやカテゴリーで、商品を絞り込むことも可能です。GoPro Hero5を選択しています。安全性を考えると、Top Rated Sellerから選択することをおすすめします。

価格は17,358円で、送料と関税が合わせて 4,007円かかりますので、合計が21,365円となります。「Add to Cart」をクリックしてカートに追加します。

購入を確定するには「Go to check out」をクリックします。なお、今回はせりをするタイプではなく、即決タイプですので、表示の金額で購入が確定します。

今回は、アカウントを作らずに、ゲストで購入をするので「Continue as guest」を選択します。

購入者情報を入力していきます。入力には以下の注意が必要です。

• 全て数字とアルファベットで入力する。
• 名前＋苗字の順で入力する。
• 住所は番地から町名、市町村の順に入力する。

支払い情報まで入力し、購入を確定すれば、手続きは完了です。以下では、商品到着までの流れを解説します。

商品が発送されると、登録したメールアドレスあてに、追跡番号(トラッキングナンバー)という番号が通知されます、この番号で、現在の商品の状態を商品到着まで確認することができます。

「追跡番号を通知されても、よく知らない海外の運送会社を使われたら調べられない！」という方のために、「17TRACK」というサービスをおすすめします。

「17TRACK」は、入力された番号から運送会社を自動的に検知し、荷物を追跡してくれるサービスです。日本語にも対応していますので、「17TRACK」を利用すれば、追跡番号だけで、荷物が到着するまでの状態を確認できます。

ここまで、eBayでの商品購入の流れを解説しきました。以下では、eBay利用の注意点を解説していきます。

主な注意点は以下の4点です。

海外とのやりとりということで、英語のやり取りが発生して、面倒ですが、トラブルになってしまうとさらに面倒なので、不明点は事前に確認しておきましょう。

通常の質問程度でしたら翻訳サイトを利用すればなんとかなりますが、トラブル時の交渉となるとかなりの英語力が必要になってしまいます。

配送料や関税が割高になってしまい、国内で購入するより高くなってしまうと、元も子もありませんので、配送料や発送国には注意しましょう。

また、国によって配送に日数がかかったり、治安上の問題で運送が信用できないケースもあるので、信頼できる売り手、アメリカやヨーロッパ、中国など日本との流通が活発で安定した国から発送される商品を購入することをおすすめします。

輸入規制品/禁止品をうっかり購入してしまうと、刑事罰に問われる可能性もあるので、購入時に、希望商品が規制に該当しないか確認しましょう。

明らかに日本で規制されているものはもちろん、思いがけない品物が輸入が規制されている場合があります。

PayPalは、買い手に対する補償制度がある点と、直接相手先にクレジットカードの番号を伝えることが無いので、PayPalの利用できる売り手から購入されることをおすすめします。

eBayはアメリカの会社であるため、アメリカ国内への発送しか対応していないeBayの売り手が数多くあります。そういったeBayの売り手の商品を日本から購入する方法を解説します。

日本への発送を取り扱ってくれない、eBayの売り手から購入するには、転送会社を利用することをおすすめします。商品の発送先を転送会社に指定しておけば、商品はeBayの売り手から、転送会社に配送され、到着後、日本へ転送してくれます。

転送会社なら、どこでもeBayで購入した商品を、日本に配送してくれるわけではありませんし、信用が無いと、商品を一時的に預けるには不安があります。

そこで、eBay購入商品の日本への転送に実績があり、評判もいい転送会社「MyUS」を一例として紹介しておきます。

eBayでの、ゲストとしての購入方法の流れを、商品検索から配達まで解説してきました。海外からの個人輸入は不安がある反面、日本では手に入らない商品や、値段の高い商品が安く手に入るチャンスですので、上手く利用すれば便利な方法でもあります。

今回はeBayでのゲストでの商品購入方法を紹介しましたが、今後も利用されるようでしたら、毎回ゲストとして購入者登録をするより便利な」アカウントを作成してeBayを利用されてみたらいかがしょう？