Appleは新作アニメCM「Macの向こうから」を公開しました。AppleのアニメCMは、実在するアニメ作品の中のMacが登場するシーンを上手く繋げて構成されたもので、YouTubeではそのアニメのクレジットが掲載されています。
Appleは2020年2月28日、日本オリジナルの新作アニメCM「Macの向こうから — まだこの世界にない物語を」を公開しました。
この作品は、新学期の学生向けキャンペーン「キャンパスライフに最強のコンビ。Mac + iPhone」に合わせて公開された学生をターゲットにしたCMで、実際に実在するアニメ作品の中のMacが登場するシーンを上手く繋げて構成されています。
アニメCMはまずYouTubeで公開され、2月28日夜からTV CMの放映もスタートしました。CM放映対象地域は 札幌、東京、名古屋、大阪、福岡で、3月末まで放送される予定です。
「Macの向こうから」は日本オリジナルの作品で、次世代のクリエイターや学生の方々に向けたCMシリーズの最新作です。
Appleはアニメに対する情熱や想像力に着目し、今年のキャンペーンでは「Macの向こうから — まだこの世界にない物語を」を制作する過程をテーマにしたようです。YouTubeには以下のクレジットが掲載されています。
YouTube記載クレジット |
2018 スタジオ地図 |
2017 ルー製作委員会 |
渡 航、小学館「やはりこの製作委員会はまちがっている。続」 |
しろ、アース・スター エンタ―テイメント「ヤマノススメ サードシーズン」製作委員会 |
2019「天気の子」製作委員会 |
柏葉幸子・講談社・2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会 |
円谷プロ・2018 TRIGGER・雨宮哲「GRIDMAN」製作委員会 |
得能正太郎・芳文社・「NEW GAME!!」製作委員会 |
赤塚不二夫・「おそ松さん」製作委員会 |
2016「君の名は。」製作委員会 |
2009 吉崎観音・KADOKAWA・BNP・テレビ東京・NAS |
「残響のテロル」製作委員会 |
森博嗣・講談社「すべてがFになる」製作委員会 |
「Macの向こうから」では、上記のクレジットのアニメの中でMacが登場するシーンが使われていて、CMに使用されている音楽は中村佳穂の「アイアム主人公」です。
CM内では、Appleのロゴが変形していたりハートや桃に置き換えられたりしているシーンも、そのままの状態で登場していますがそこも見所のひとつと言えます。
Appleでは2020年2月6日から4月6日の期間、「新学期を始めよう」キャンペーンを開催しています。このキャンペーンは新学期の前に必ず開催されるキャンペーンで、海外では「Back to University」として実施されています。
対象商品は「iMac」「iMac Pro」「MacBook Pro」「MacBook Air」で、購入すると18,000円分のApple Storeギフトカードが貰えます。
iPadシリーズの場合は、「iPad Pro」「iPad Air」が対象で、購入すると12,000円分のApple Storeギフトカードが貰えます。10.2インチのiPadやiPad miniは対象外です。
キャンペーン対象となるのは、大学、高等専門学校、専門学校の学生またはこれらの教育機関に進学が決定した生徒、大学受験予備校に在籍する学生です。
さらに小・中・高・大学・専門学校の教職員、PTAの役員として活動中、またはPTAに選出されて活動が決定した方が、Apple Store店舗、Apple公式Webサイト内の学生・教職員ストア、電話で購入した場合が対象となります。
「学生・教職員向けストア」では、Macが最大21,000円、iPadシリーズが最大5,000円割引となる特別価格で購入でき、AppleCare+に通常の20%引きの料金で加入できます。