新型インフルエンザ感染拡大の影響で大手キャリアショップでは営業時間の短縮措置が取られていますが緊急事態宣言が延長となり5月31日まで延長することが決定しました。キャリアショップが5月31日まで延長した短縮営業や受け付け業務縮小の概要についてご紹介します。
5月4日、「新型コロナウイルス」の感染拡大の影響を受け、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の有効期間が5月31日まで延長となりました。
国内大手キャリアショップでは、「緊急事態宣言」の対応として、現在、営業時間の短縮措置が取られていますが、緊急事態宣言が延長となり時短営業措置や受け付け業務を縮小する措置を5月31日まで延長することが決定しました。
なお、「新型コロナウイルス」感染が終息することで、「緊急事態宣言」が撤回となった場合には、キャリアショップの措置が見直される場合もあります。
まず、はじめに、緊急事態宣言に伴うキャリアショップの時短営業措置や受け付け業務縮小対応の概要について確認していきましょう。
現在、中国武漢市で発生した「新型コロナウイルス」の感染拡大の影響を受け、政府では、「緊急事態宣言」が発令されており、外出自粛を呼びかける動きが強くなっています。
携帯大手キャリア各社では、「緊急事態宣言」の対応として、代理店に委託して運営しているショップや直営しているキャリアショップの営業時間を短縮を行ったり、受け付け業務を縮小する対応を行っています。
ソフトバンクショップ/Y!mobileショップでは、代理店に委託して運営しているショップや直営にて営業している「ソフトバンクショップ」「Y!mobileショップ」の営業時間を、原則として午後4時までに短縮する対応を行っています。
また、ソフトバンクショップ/Y!mobileショップでは、窓口での受け付け業務について、受け付けの内容を限定して対応を行っています。
ソフトバンクショップ/Y!mobileショップの窓口での受け付け業務概要については、以下の3点の内容に限定して、窓口での受け付け対応を行っています。
また、ソフトバンクショップ/Y!mobileショップでは、来店者を密集を減らす目的で、緊急性の高い用件を除き、原則としてWebで「かんたん来店予約」をした人に限定を行った上で、来店受け付けを行っています。
なお、新規契約と機種変更については、オンラインでの手続きを案内しており、現在のところ、ソフトバンクやY!mobileのオンラインショップでは、事務手数料を無料にて対応しています。
その他の手続きについては、Webや電話窓口にて受け付けを対応しており、通常は店頭でのみ受け付けている解約や名義変更などの手続きについても、電話窓口に相談するよう案内しています。
NTTドコモでは、代理店に委託して運営を行っている「ドコモショップ」について、現在、営業時間を原則として午後4時までに短縮する対応を行っています。
NTTドコモでは、窓口での受け付け業務について、つぎの「通信サービス利用に必要な業務」に限って受け付けを行っています。
なお、短縮営業期間中、受け付け対象外の内容については、Webやドコモインフォメーションセンターの電話窓口にて対応するとしています。
また、通常は、店頭でのみ受け付けを行っている解約手続きなどについては、電話窓口にて対応を行うとのことです。
その他、5月11日に発売する予定の「iPhone SE(第2世代)」の店頭での販売については、「新規契約者」と「5月5日までにWebで予約した契約者」に限定して対応するとしており、5ドコモショップを受け取り店舗とするWeb予約の受け付けは中止されます。
KDDIと沖縄セルラー電話では、代理店に委託して運営をおこなっている「auショップ」や直営の「auショップ」の営業時間を短縮する対応を取っています。
「auショップ」では、原則として「午前11時から午後5時まで」もしくは、「午後12時(正午)から午後6時まで」の時間短縮にて対応を行っています。
また、「auショップ」では、ドコモやソフトバンクの他社キャリアとは違い、auショップでの受け付け業務について制限を行っていません。
ですが、「auショップ」では、不要不急の来店を控え、Webやauお客さまセンターでの電話窓口にて手続きを行うよう案内しています。
なお、各社とも、電話窓口に対応する人員についても、通常よりも対応する人員を減少する対応をとっていることから、Webで手続きできるものは、Webで手続きを行うよう推奨しています。
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