Yahoo!は、「Yahoo! MAP」や「Yahoo!検索」などで、全国のスーパーや薬局の店舗近辺の混雑状況がわかる「お買物混雑マップ」機能を提供開始しました。これはunerryが運営している「お買物混雑マップ」の情報を元に混雑状況が検索できる機能です。
Yahoo!は、提供している「Yahoo! MAP」「Yahoo!地図」「Yahoo!ロコ」「Yahoo!検索」において、全国のスーパーや薬局などの店舗近辺の混雑状況がわかる機能を提供開始しました。
この機能は株式会社unerryが運営している「お買物混雑マップ」の情報を元に、全国の約28,000店舗のスーパーや薬局などの店舗近辺の混雑状況を表示し、確認できます。
iOS版/Android版「Yahoo! MAPアプリ」、Web版「Yahoo!地図」、スマートフォン版「Yahoo!ロコ」そして、Yahoo!検索で利用可能となります。
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、多くの人が「3密」を防ぐという点で対策をとっています。
Yahoo!では人々が「3密」を避けた行動として、買い物は1人または少人数で混雑しない時間帯に行うことをサポートするために、このYahoo!の「混雑状況がわかる」機能提供を開始しました。
これはユーザーが混雑を避けてスーパーや薬局への買い出しを行うための参考として大いに役立つでしょう。
Yahoo!が提供している機能では、unerryが提供している「お買物混雑マップ」データから混雑状況を表示しています。
スーパーや薬局などの店舗周辺の混雑状況について、最も混雑している1時間あたりの人数を基準として、混雑状況を「混雑」「通常」「緩和」の3つに分類して表示しています。
これと過去のデータを参考にしてユーザーは空いている曜日と時間帯を把握することが可能で、混雑を避けた買い物を行うことができます。
過去1週間の曜日や時間帯別に「Yahoo! MAP」と「Yahoo!ロコ」では図で表示していて、「Yahoo!地図」と「Yahoo!検索」ではアイコンと文字で表示しています。「Yahoo! MAP」と「Yahoo!ロコ」では最大8日間の混雑状況を表示しています。
株式会社unerryとは、ビーコンセンサーが付加された自動販売機など街中の様々な物を通じて消費者のビッグデータを捉えて、事業化している企業です。
株式会社unerryでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため「3密」を避けた買い物を行うための参考になるように、無料サイト「お買物混雑マップ Powered by Beacon Bank」で混雑情報を公開しています。
この「お買い物混雑マップ」では約6000万ダウンロードのスマートフォンアプリの位置情報をベースとして人の流れのビッグデータをAI解析し、データに基づいた情報を発信しています。
「お買物混雑マップ」とは、スマートフォンの位置情報を元に、店舗の近辺約100mの混雑状況をAI解析して表示しています。
店舗ごとの営業状況は日々の状態に応じて変更される可能性もあり、周辺の混雑状況も考慮して営業外の時間も表示されています。
「お買物混雑マップ」では、ここ4週間の間で一番混雑している1時間あたりの人数を100%として、時間帯ごとに「いつもより空いている」「通常程度」「通常より混雑」の3つに分類して表示していますので目安にすると良いでしょう。