CamScannerの使い方!機能や有料版/無料版の違いを解説

スマホカメラでスキャナーのように文書や画像を取り込めるアプリがCamScannerです。CamScannerはどのような使い方をするのでしょうか。この記事では、CamScannerとはどのようなアプリで使い方はどうすすのか、詳しく解説します。

目次

  1. 1CamScannerの使い方
  2. CamScannerとは
  3. 無料版でできること
  4. 有料版でできること
  5. CamScannerの使い方

CamScannerの使い方

書類のスキャンを頼まれても、スキャナーを持っていなかったり、使い方がわからなかったりすることがあります。PCに接続する本格的なスキャナーを使えない場合でも、スマホのカメラを簡単にスキャナーにできるCamScannerというアプリが話題です。この記事では、CamScannerとはどのようなアプリでどのような使い方をするのか、詳しく解説します。

CamScannerとは

CamScannerとは、どのような特徴を持つアプリなのか、どのような機能が使えて、料金プランによる機能の違いにはどのような違いがあるのか、見ていきましょう。

特徴

CamScannerの特徴は、スマホのカメラで高性能なスキャンができるという点です。書類を保存するときに、カメラで撮影した画像と、スキャンした画像では、通常は文字などの鮮明度が全く違います。

しかし、CamScannerを使うと、スマホカメラで撮影した画像も、高性能スキャンでスキャンしたのと同じ鮮明度でスキャンできます。

できること/機能

CamScannerでできること、機能には具体的にどのような機能があるのでしょうか。CamScannerの機能は無料版と有料版に大きな違いがありますが、基本的な機能はスマホのカメラで撮影した画像データを高性能スキャナーとほぼ同じ画質で保存できる点です。

保存したデータはPDF化したりテキスト化することもできるので、画像データのスキャンだけでなく、文書データのスキャンにも活躍できます。

有料版と無料版の違い

CamScannerには無料版と有料版があります。無料版と有料版では利用できる機能に大きな違いがあります。具体的な機能の違いは、無料版と有料版でできることで具体的にお伝えしますが、大まかに言うとデータを活用できる範囲と、セキュリティ面での機能の違いが大きいでしょう。

CamScannerでは無料版でも文字をテキスト化できるOCR機能を使えます。一方の有料版ではCamScannerに保存したデータを直接Wordで開けるという違いがあります。また、セキュリティ面でも、有料版ならパスワードを設定できるなどの違いがあります。

個人が趣味の範囲でCamScannerを利用するのなら無料版でも十分ですが、セキュリティを求められる仕事などで活用する場合には、有料版の利用がおすすめです。

無料版でできること

それでは具体的にCamScannerの無料版と有料版の機能の違いを見ていきましょう。無料版でもできることは次のようなことです。
 

CamScannerの無料版の機能 解説
スキャン機能 CamScannerアプリでスマホカメラを使って文書やホワイトボードを撮影すると、まるでスキャナーを使ったのと同じ高画質な画像で保存できる。
OCR機能 撮影した文書やホワイトボードの文字を認識してテキスト化できる機能。文書を再入力しなくても、テキスト文字としてWordなどで編集可能。
PDFコンバーター機能 CamScannerで撮影した画像をPDFとして保存できる機能。
AirPrint CamScannerで保存したファイルをAirPrint対応のプリンターで印刷できる機能。
ドキュメント管理機能 CamScanner内に保存したファイルを管理する機能。フォルダ分け、ファイル名変更、タグ付けなどの機能を使ってファイルをわかりやすく管理できる。
ドキュメント共有機能 CamScannerで付与されるクラウドストレージを使って、他のユーザーとのドキュメント共有が可能になる。無料版では200MBのクラウドストレージの利用が可能。
ドキュメント同期機能 ドキュメント共有機能でも使えるCamScannerで付与されるクラウドストレージを使って、異なるデバイス間でのファイル共有が可能。

有料版でできること

CamScannerの有料版を利用すると、無料版で使える機能に加えて次のような機能も利用できるようになります。
 

CamScannerの有料版の機能 解説
コラージュ機能 CamScannerに保存した複数のファイルをA4サイズ1枚にコラージュして統合可能。
10GBのクラウドストレージ 無料版では200MBだったクラウドストレージが有料版では10GB利用可能に。
共有人数が最大40人 無料版では10人までの人数制限のある共有人数が最大40人まで拡大される。
有効期限付きの暗号化リンクの発行でセキュリティ向上 ファイル共有するためのリンクを有効期限をつけて暗号化できる。ファイル共有のセキュリティが大幅に向上する。
クラウドサービスへの自動アップロード Box、Google Drive、Dropbox、Evernoteへの自動アップロードが可能。
広告非表示 すべての機能で広告表示なし
透かしなしでのPDF作成 無料版でPDFを作成すると透かしが入るが、有料版では透かしが入らない。

なお、CamScannerの有料版の価格は次のとおりです。有料版の支払いはスマホ版のみで、iOS
版もAndroid版もどちらもアプリストアでの決済のみとなります。
 
OSの種類  
iOS 月額600円
年額6,400円
1週間だけの利用450円
広告削除のみ250円
Android 月額540円
年額5,400円

CamScannerの使い方

CamScannerの使い方を詳しく解説します。まずは、CamScannerのアプリをスマホやPCにインストールしておきましょう。

iOS版はこちらからダウンロードできます。

‎「CamScanner-スキャン、PDF 変換、翻訳 カメラ」をApp Storeで

Android版はこちらからダウンロードできます。

CamScanner スキャンアプリ、PDF 変換、OCR、書類 スキャンPDF作成、翻訳アプリ - Google Play のアプリ

Windows PC版はこちらからダウンロードできます。

CamScanner PC を入手 - Microsoft Store ja-JP

Mac PC版はこちらからダウンロードできます。

‎CamScanner: PDF Scanner App on the Mac App Store

アカウントの登録とログイン

CamScanner実際の使い方に入る前に、アカウントの登録とログイン方法を解説します。
 

  • スマホ版CamScannerでのログイン/登録方法

スマホ版CamScannerでのアカウント登録とログイン方法は次のとおりです。

スマホ版CamScannerを起動してチュートリアルを終了したら、画面の左上の「≡」をタップします。

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YKX
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